井山宝福寺

のち

井山宝福寺は臨済宗東福寺派の古刹で
山門・仏殿・方丈・庫裡・禅堂・鐘楼・経蔵など禅宗様七堂伽藍を完備の
地方では珍しい巨刹といわれている。
雪舟が幼少のころ修行に出され涙で鼠の絵を描いたという有名な伝説もある。



宝福寺山門



山門脇の少年雪舟像



山門前には七福神の柔和なお顔…和みます。



山門を抜けると正面に「仏殿」がある。



真横から見た「仏殿」



仏殿内の額絵…涙で描いた鼠に驚く和尚さん



雪舟伝説のお堂



三重塔…室町初期の建築で国重文、1969年に修復した。



この建物は「方丈」…涙でネズミの絵を描いたという伝説はこの堂内での出来事。



庫裏



境内にもある雪舟像



大屋根のアオサギ



鐘楼



宝福寺は紅葉の名所でもあり、時期がくると紅葉狩りの人出で賑わう。
この日は静寂そのものだったが…






広い境内は隅々まで掃除が行き届きチリひとつ落ちていない。



最後は境内から見た山門…一対の大杉がすっくと立っている。