夏の水辺は静かです。
仲良く寛いでいるカルガモのペア。
こちらは夏羽のヒドリガモ?でしょうか。
どちらかが何らかの事情で渡りが出来なくなり、付き合って越夏したのかも...?
美談です、そしてとても愛情深いです(勝手な思い込みかもしれないですが)
悠々と泳ぐ鯉がやけに大きく見えます。
潜水を繰り返すカイツブリ...こちらは親子のような気がします?
そして又またやってきました 睡蓮の池...
先日、マムシに注意と言われ自粛していたのに、喉もと過ぎれば何とやら...
自然に足がこちらへフラフラと向いてしまいました
いきなり目に飛び込んできたのは、浮かんだ枯れマツボックリにとまった「ウチワヤンマ」です。
それを夢中で撮っていると...
なんとなんと!すぐ目の前のヨモギに「チョウトンボ」がとまったではありませんか。
あまりに近くてこんなに大きい(トリミングなし) 翅の輝きがとてもきれい!
今度は少し後ろに下がって睡蓮を入れて撮ってみました。
草むらをマムシの幻影?に怯えながらもウロウロキョロキョロ...
何はともあれ無事に華麗なる「チョウトンボ」を堪能できて大満足でした。
エメラルドグリーンの複眼と、悠々ゆったりの旋回、トンボ界の王者「オニヤンマ」...
肉食系で、捕らえた大きな昆虫(キイロスズメバチなど)をバリバリと豪快に食べます。
でも時には自分より体の小さい、この「シオヤアブ」に捕らえられることがあります。
ブーンブーンと大きな音で飛び回り、いかにも強そうないでたちですよね。
「オオシオカラトンボ」の♂と...
「オオシオカラトンボ」の♀。
澄み切った青空をバックの「ウチワヤンマ」
葉裏にぽつんと産み付けられた赤い卵...?
斜面の小道は草に覆われ隠されてしまいそうです。
そんな中に桔梗が可憐に咲いていました。
「さぁ!飛び込んでおいで」と、手を差し伸べられている?「ホソヒラタアブ」
暑さもなんのその、柔らかな花びらが空の青さに映えています。
暦の上では立秋を過ぎ、朝夕はそこはかとない秋の気配を感じたりします。
秋の味覚、栗の実も日ごとに大きくなっています。