3年ほど前に受けた人間ドックで緑内障の疑いありと言われて以来、3か月おきにずっと通っていて、眼底検査と視野検査を交互に受けています。

この「視野検査」、何度やっても慣れません。
お椀状の機械の内側に頭を固定して、まっすぐ前を見ます。
お椀内部のいろいろな場所でランダムに光の点が灯るので、見えたらボタンを押す検査です。

(ネットから拝借しました)
ずっと一点を見ているだけでも結構つらいのに、光る場所も強さもまちまちで、「あれ?光ったかな?」と迷っているうちにすぐ次が光るので、だんだん焦ってきます。
僕は飛蚊症がひどいので、ふだんからチラチラいらないものが見えていて、光の点灯と区別がつきにくいことも苦手な理由です。
瞬きをした瞬間に光って見落とすのではないか、と心配になり、おちおち瞬きもできません。
光る時はたいてい機械の音がするのですが、音がしても光が見えない時があって、「見えないのは僕の目に異常があるからなのか?いや、音だけさせて、僕が音を頼りにあてずっぽうでボタンを押していないか試しているのか?」などと、疑心暗鬼になります。
こうやって、なんやかんやオロオロしているうちに、いつも検査は終わってしまいます。
幸い、いままでに異常を指摘されたことはないので、結構うまくやれているのかも知れませんが・・・

3か月後は、眼底検査の番です。散瞳剤を使うのでしばらく眩しくて仕方ありませんが、これも病気の早期発見のためだと思って頑張ることにしましょう。