中国武術と日本武道を
書籍によって対比していく企画。
私の蔵書は、
そんなに大したことはないが
それでも、この企画で紹介する書籍群によって
中国武術と日本武道の
思想・理合・技法・奥義(極意)などが
ほぼ明らかになることは間違いない。
その14は、
八極螳螂武藝舘の技
対
名古屋春風館の技
「螳螂拳秘法」「気の力を覚醒させる太極拳」
(両書とも蘇イク彰著)
対
「柳生新陰流を学ぶ」「武蔵「円明流」を学ぶ」
(両書とも赤羽根龍夫著、後者は赤羽根大介と共著)
それぞれ、八極螳螂武藝舘、名古屋春風館で
修行されている武術の解説書。
ただ、
それぞれ主要な武術が抜けている。
八極螳螂武藝舘の重要な修行門派である
八極拳の解説書がないし、
名古屋春風館の重要な修行流派である
尾張貫流槍術の解説書がない。