名古屋六大学という
くくり？がある。
名古屋大学、名古屋工業大学、
名古屋市立大学、南山大学、
名城大学、中京大学の６大学だ。
実際、この６大学で組んで
大学説明会などもやっている。
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金沢市で6月9日に開催された
名古屋六大学合同大学説明会
のパンフ
愛知大学が入っていないのは、
現在の本部は名古屋市内であるが、
元々は三河（豊橋）の大学だからか？
いずれにせよ、名古屋六大学という
名称は、名古屋でも、まだ、
それほど浸透していないような感じ
がする。
一応は、名古屋の国公立、私立の
上位大学を集めた感じではあるが、
上記のように愛知大学が入っていないし、
私立大学としては、名古屋での理系の
トップである豊田工業大学も入っていない。
（医学部を擁する藤田医科大学と
愛知医科大学は、それぞれ、
豊明市、長久手市と名古屋市内では
ない。）
東京一極集中のために関西の関関同立
が落ちてきてくれたおかげで、
関関同立と南愛名中の差が縮まり
難易度（偏差値）的にも重なる部分が
多くなったが、
北陸地方から南愛名中に進学する
高校生が今より増えれば、
南愛名中と関関同立の差がより縮まる。
その意味では、愛知大学を加えて
名古屋七大学もありか。
また、北陸は、金沢大学志向が強い
地域であるが、
入試難易度と就職的には金沢大学より
優れていると言える名古屋工業大学
や名古屋市立大学にも一層目が向く
ようにしたいところ。
（旧帝大である名古屋大学は当然の
こととして。
なお、
名古屋工業大学と名古屋市立大学
の双方ともに、
共通テストボーダーのランキング
でも、偏差値ランキングでも、
金沢大学よりも上である件については、
名大に次ぐツートップ」を参照のこと）
名古屋の大学に進学することの
メリットとして、
特に理系の学生にとっては、
名古屋・愛知が抜群の工業出荷高を
誇る地域であることから（愛知県の
工業出荷高は約47兆円で、2位神奈川県
の約17兆円とかを引き離している）、
名古屋・愛知という土地柄が、
もの作り・製造業・理系を尊重する
地域であり、理系の学生にとって
居心地がよく、かつ、就職においても
関西より、多様で機会が多く大きい
こと、
理系・文系ともに、
東京と関西の真ん中に存在するので、
東京での就職活動もやりやすく、
東京・名古屋・関西にまたがった
就職活動も可能なこと
などがある。
