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生存助け合いのネットワーク(生存組合)

貧困は自己責任じゃない。貧乏人は悪くないぞ!
助け合いのための寄り合い、ここにあります。

生存のための注目情報

第42回名古屋越冬
日時:12/28-1/4
会場:外堀テニスコート西(中区三の丸2-7 大津橋小公園)
今年は名駅近くのオケラ公園ではなく外堀です。
名古屋城の南端の外堀沿い。東西に走る高速道路のある通り。
地下鉄では市役所と丸の内の中間あたりです。

090-1729-3160(越冬期間中のみ)


●カンパなど募集
毛布
男性物衣類
使いきりカイロ
食料品
*布団と残材はうけつけていません。
受付期間2016/12/28-2017/1/2 9-17
中区三の丸2-7 大津橋小公園 名古屋越冬実行委員会宛て
郵便振替口座00840-9-11541 名古屋越冬実行委員会

●スケジュール
12/28(水) 9時~拠点設営 17時半~越冬突入集会
1/1(日) 昼前後 もちつき大会、カラオケ大会
1/2(月) 公園11時 現地13時~ 船見寮(無料宿泊所) 面会・交流
1/4(水)朝 拠点撤収
1/16(月)18時~ 越冬総括集会(若宮高架下ゲートボール場)

イラク攻撃から5周年

2008年03月14日 | 主催・共催イベント情報
イラク攻撃からもう5年!STOP THE WAR3・20

「イラク・アフガニスタンに平和を!
白川公園から花いっぱいピースウォーク 
全ての人の心に花を届けよう
一緒に歩いて届けよう 平和への思いを」

2008年3月20日(木)午後1時30分より
白川公園(地下鉄「伏見」駅より南へ徒歩5分 名古屋市科学館南側)
第1部13:00~オープニング ピースコンサート ピースメッセージ
    15:30~ピースパレード出発
第2部 場所:名古屋YWCA(地下鉄「栄」駅より徒歩3分 
         愛知県芸術センター向い)
  17:30~プレゼンテーション 南山大学 藤本ゼミ
  「劣化ウラン弾にみる、消えない戦禍・消えゆく未来」
  18:00~イラク人医師によるイラク報告
  (セイブ・イラク・チルドレン名古屋が研修で招聘しているイラク人医師の方)
主催:STOP THE WAR 3・20 国際行動inなごや 実行委員会
<問い合わせ先>
■有事法制反対ピースアクション
 TEL 052-731-7517  Eメール peace@r3.dion.ne.jp
■自衛隊イラク派兵差止訴訟の会
 TEL 052-781-0165  Eメール info@haheisashidome.jp
■名古屋YWCA
 TEL 052-961-7707  Eメール info@nagoya-ywca.or.jp

西濃憲法集会「人間の尊厳を守る」セーフティーネットを考える

2008年02月16日 | 主催・共催イベント情報
西濃憲法集会「生きさせろ!」プレ企画
「人間の尊厳を守る」セーフティーネットを考える

3月4日(火)午後7時~
場所;しずさと診療所 大垣市久徳町153-1 0584-93-1171
講師;山田壮志郎さん

主 催
「平和・人権・民主主義を考える」西濃憲法集会2008実行委員会
大垣市室町2-25 西濃法律事所内
TEL/0584-81-5105 FAX/0584-74-8613

 高齢化の進む地域社会、非正規雇用があたり前の若者たち、学校教育からふるい落とされる親と子どもたち・・・。
 生活保護の打ち切りで餓死者さえ出る現実。孤立化させられ、どこにも「生きさせろ!」と叫ぶことさえできない人たちは、決して人の目にふれないところにひっそりと生きている。
 今、地域社会が直面する現実は?そして、取り組むべき課題は?


☆ 山田壮志郎さん(31才)
 岐阜経済大学講師(貧困論・公的扶助論)
 大垣市内在住、西濃医療生協の組合員でもある。22才のときから、笹島診療所のホームレスの支援に取り組み、現在はホームレスから脱しても援助が必要な人が多いため、その後の生活支援活動を中心にしている。

< 笹島診療所とは・・・>
◆ 失業や病気で困っている高齢者・日雇労働者などを支援していた者が、医療面からの支援を強化するために1985年に設立したNPO。
◆ 野宿を強いられ、使い捨てにされている日雇労働者の「人間としての尊厳・生活・医療の面から支援し、状況を変えること」を目的としている。
◆ 公園などに出かけ、野宿労働者に声をかけ、診療所で医師の無料診察や生活相談、炊き出し等をする。病気・ケガ・高齢者の生活、求職活動、失業の場合や生活保護開始申請の仕方、福祉事務所の対応がおかしいときは不服申立ても。入院から施設入所、アパート入居、年金手続、住民登録など様々な生活支援を行っている。


5月3日、西濃憲法集会のゲストは、

あの「あまみや雨宮かりん処凛さん」! 「生きさせろ!」著者

いまや超売れっ子ジャーナリスト。
大ベストセラー「生きさせろ!難民化する若者たち」は西濃法律事務所でも販売しています(1300円)。使い捨てられ、身も心も病む若者の叫び、実態レポートとその原因をするどく突いた本。ぜひお読みください。
◇雨宮処凛さんは、5月4~6日に幕張メッセで開催される「9条世界会議」呼びかけ人です.この成功のため、広島から幕張メッセまで、「9条ピースウォーク」をします。この「9条ピースウォーク」がなんと、滋賀から関ヶ原、垂井、大垣を通っていくことが決まりました!3月31日です。ぜひ参加しましょう。
http://homepage3.nifty.com/peace_walk

派遣問題・公開セミナー

2008年01月18日 | 主催・共催イベント情報
今こそ派遣法の見直しを!~格差社会からの転換に向けて~


労働者派遣法が制定されてからの20年は、不安定雇用の拡大、格差の拡大、貧困層形成の20年でした。今や社会現象ともなっている「日雇い派遣」「偽装請負」「ワーキングプア」を作り出した根っこに、労働者派遣法の制定と相次ぐ改悪があったのではないでしょうか。「中間搾取」は労働基準第6条で禁止されているはずです。

そんな中、派遣法を根本から見直す動きが広がりはじめています。今日の格差社会を転換させるために派遣法はどう見直すべきか。どのような取り組みが可能なのか、みんなで考えていきたいと思います。

市民の皆さん、働く仲間の皆さん、とりわけ派遣や偽装請負で働いている皆さんの参加をお待ちしています。


報告者:中野 麻美(弁護士・派遣労働ネットワーク代表)・関根 秀一郎(派遣ユニオン書記長)

日時:2008年1月27日(日)午後1時30分~4時30分

場所:伏見ライフプラザ12階第1研修室

名古屋市中区栄一丁目23番13号(地下鉄伏見駅下車6番出口より徒歩8分)

参加費:500円


<プログラム> 

☆報告(派遣労働の現状と派遣法改正の運動状況・関根 秀一郎 氏)

☆講演(現行労働者派遣法の問題点と改正の方向性・中野 麻美 氏)

☆現場からの報告(労働組合・弁護士等)

☆参加者からの発言


主催:派遣ユニオン・東海(名古屋ふれあいユニオン/ユニオンみえ)

連絡先:名古屋市中区正木4ー8ー8メゾン金山711 名古屋ふれあいユニオン内

TEL:052-679-3079

FAX:052-679-3080

後援:東海労働弁護団・コミュニティユニオン東海ネットワーク

このままではいけない! 現代の貧困

2008年01月09日 | 主催・共催イベント情報
テーマ:「このままではいけない!現代の貧困」

日時:1月19日(土)13時から4時半 場所:愛知県弁護士会館 5階ホール

無料です。
<プログラム> 

☆報告(窓口規制の実態、生活保護申請同行)

☆報告(生活保護行政の現状、制度をめぐる状況(切下げの動きなど))

  弁護士・反-貧困ネットワーク  舟木  浩 氏

☆基調報告

 「スウェーデン、ドイツの社会保障事情」(仮題)

  金城学院大学人間科学部 准教授  大山 小夜 氏

☆パネルディスカッション

・大山 小夜 氏(金城学院大学准教授)

・当事者(生活保護利用経験のある方)

・社会福祉事務所職員

・舟木 浩 氏(弁護士・反-貧困ネットワーク)

愛知県弁護士会新キャラクター

聞之助(きくのすけ)


・コーディネーター 

森 弘典(弁護士・日弁連生活保護問題緊急対策委員)

主催 愛知県弁護士会  問合せ:(052-203-4410)


第33回笹島越冬活動

2008年01月04日 | 主催・共催イベント情報
笹島・生きるたたかい笹島・生きるたたかい
第33回名古屋越冬活動に協力を!

越冬闘争は、野宿に追い込まれる労働者たちが助け合い、生きるための闘いです。公園にテントを張り、夜回りをして、皆で炊き出しを作って食べます。厳しい状況の中、年越しには餅つきやカラオケイベントもあり、楽しみもあります。みなさまの参加とご支援を!!

スケジュール
12月8日(土)13時 越冬前段集会@則武コミュニティーセンター
12月17日(月)10時 愛知県・労働局との交渉@愛知県庁西庁舎
12月21日(金)10時 名古屋市との交渉@名古屋市役所西庁舎
12月28日(金)西柳公園拠点設営 17時30分越冬突入集会
12月31日(月)年越しイベント
1月1日(火)もちつき・カラオケ大会
1月2日(水)無料宿泊所・船見寮面会・交流
1月4日(金)西柳公園拠点撤収作業
1月10日(木)19時 越冬総括集会@若宮高速下ゲートボール場

活動内容
広域情宣、情宣カンパ、共同炊事、炊き出し、夜回り、生活健康相談、散発、
衣類配布、文化活動、などなど。


実行委員会 
笹日労、笹島診療所、就労実、いこいの家、怒りの広場、炊き出しの会、夜回りの会、野宿労働者の人権を守る会、名古屋カトリック正義と平和委員会福信館炊き出しの会、日本基督教団中部教区愛知西地区社会部・同教会婦人会連合、日本聖公会中部教区愛岐伝道区、日本福音ルーテル教会尾張岐阜地区宣教委員会

連絡先
名古屋市中村区則武2-8-13 笹島労働者会館気付

本日(12月25日)派遣・請負電話相談

2007年12月25日 | 主催・共催イベント情報

 働く悩み相談のお知らせです。愛知県で“働く人の権利を守ろう!”と頑張っている弁護士のグループが、派遣や請負などで働いている方々のために、電話相談を実施中です!

 毎月第4火曜日の18:00-20:00でやってます。
 052-252-2395に電話すると弁護士さんや労働組合の方が相談にのってくれます


笹島診療所:「雨宮処凜トークライブ」に参加

2007年11月25日 | 主催・共催イベント情報
酒井徹の日々改善
http://imadegawa.exblog.jp/6929361
より、ご本人の快諾を得て転載いたします。

――「生きさせろ!貧困社会を生き抜く」――
■雨宮処凜が僕のことを話してる!?
びっくりした。
『生きさせろ!』でブレイクした
作家の雨宮処凜が僕のことを話している。

トヨタの工場に派遣され、
数ヶ月後に突然雇止めになり、
仕事と住む場所を両方一気に失って路上に放り出され、
行く場所もお金もなく、
ついにはホームレスになってしまった若者のことを
話している。
これは僕のことではないか!

どうして雨宮処凜が僕のことを知っているのだ。
確かに右翼時代の彼女に一度だけ会ったことがあるけど、
(「見沢知廉さんにあこがれてきたんです」と、
 新右翼団体・一水会の集会に来て言っていた。
 こういう「文学少女」が今は右翼になるんやなぁとか、
 色々考えさせられたけど)
それ以来、
別に接点はなかったはずだ。

それが何で!

……結論からいうと、
雨宮処凜は別に僕のことを話していたというわけではない。
名古屋の不安定労働者のあり方の一例として、
そうした話をしただけだ。
要するに、
こういう境遇にあっている若者は、
見えないだけで、
僕の他にもいくらでもいるということなのだろう。
それだけに、
実名を出し、住所・電話番号まで公開して
事のいきさつを公表している僕の責任は重大だ。

彼女も、
「それはいい。
 ちゃんと名前も出してやってれば、
 相手も変なことができないから」と励ましてくれた。
(でも、
 名前を出してやってるばっかりに、
 「変なこと」にばかり巻き込まれているような気がするぞ、最近)。

「やるんなら、
 名前も住所も電話番号も公表して堂々と!」
僕にそう教えてくれたのは、
新右翼団体・一水会の鈴木邦男さんだった。
実際、
鈴木さんはこれをやっている。
おかげで日ごろから迷惑電話に悩まされ、
自宅アパートが放火されても、
ポリシーを曲げずに住所・電話番号の公表を続けている。
偉いと思う。
(ついでに、
 そんな鈴木さんにアパートを貸し続けている
 みやま壮の大家さんも偉い。
 仕事を失った若者を、
 追い討ちをかけるように寮から追い出す派遣会社とは大違いだ)。

僕も雨宮処凜も、
言ってみれば鈴木邦男さんの弟子みたいなものだ。
それが、
どういうわけか(彼女の言うところの)
「インディーズ系労働運動」に関わって、
非正規雇用労働者問題のような
「左翼みたいな」運動にのめりこんでしまった。
鈴木さんに言わせれば、
僕らは不肖の弟子なのだろう。

鈴木さんはよく、
「日本赤軍の重信房子の父親は右翼だった。
 僕は彼にインタビューしたことがあるけど、
 『娘は国士だ。誇りに思う』と言っていた」と語っていた。
(重信房子をどう評価するかは置いといて)、
この国を良くするために頑張る人を「国士」というなら、
雨宮処凜は今でも国士だ。
僕もできれば、そうありたい。
主義主張は違っても、
重信房子がその父親をうならせたように、
僕らも「恩師」をうならせられるような運動を
やっていけたらきっとそれでいいのだと思う。

話を戻そう。
今回の雨宮処凜トークライブを企画したのは、
名古屋の「笹島診療所」という、
ホームレス支援の市民団体である。
雨宮かりんは、
いま、非正規雇用労働者とホームレスとの垣根が
限りなく低くなっているという。
その通りだ。
僕はそのことを、
いま身をもって体験している。

自分がこういう立場になるまで、
野宿者運動はどこか遠い世界の運動だという感覚が
抜けきらなかった。
けれど、今は違う。
不安定雇用労働者と野宿者との境界が、
本当に紙一重であることを知ってしまった。

雨宮処凜はだから、
貧困問題にかかわるあらゆる団体で
ネットワークを作ったと語った。
派遣会社を不当解雇され、
お金もなくし、行くあてもなく、
サラ金から金を借りて返済に行き詰まり、
おまけに体や心を壊してダウン寸前の人などは、
従来の労働組合のノウハウだけで救うことはできない。
(しかし、
 実際そういう人は少なからずいるのだ)。
だから、
貧困問題にかかわるあらゆる団体が横につながる。
労働組合はもちろん、
野宿者支援団体もサラ金対策の弁護士も、
こうした問題に関心を持つお医者さんも一堂に介して
問題に取り組む。

実際僕も、
日研総業との労働問題については労働組合にお世話になっているが、
ホームレス一時保護所に入所するにあたっては、
生活と健康を守る会のお世話になった。
雨宮処凜の言うところでは、
最近は「反貧困」でデモや抗議行動をやると
それだけで警察が逮捕しに来たりするそうである。
こうなったときは、
日本国民救援会のような反弾圧・冤罪支援の団体に
協力を求めることになるかもしれない。

しかし現状では、
こういった団体間に連携がない。
ノウハウも、
それぞれの団体にはそれぞれのノウハウはあっても、
総合的な力とならない。

よって、
たとえ重大な労働問題があっても、
「これ以上がんばったら路頭に迷ってしまう」
という段階になれば、
必然的に泣き寝入りせざるを得なくなる。

そうした意味で、
僕は今、
非常に貴重な体験をしている。
「路頭に迷ってもあきらめない」という、
きわめて画期的な労働運動に挑戦できていることを
僕は誇りに思わなければならない。

「路頭に迷っても闘える」、
「路頭に迷ってもあきらめない」という、
労働運動の新境地を切り開く闘いに
僕は挑戦しようとしているのだ。
だからこそ、
負けるわけにはいかない。
この闘いに勝利し、
この経験を、
今日もネットカフェやサラ金のATM、
パチンコ屋のトイレで寝泊りを強いられている不安定労働者たちに
伝えてゆかなければならないのだ。

トークショーの中で雨宮処凜は、
「プレカリアート」という言葉を強調した。
「不安定な」という意味を表すイタリア語と、
「労働者」を表す「プロレタリアート」をくっつけた
造語である。
なんでも、
21世紀になってから、
ヨーロッパのどこかの地下鉄の駅に落書きされていた
この「プレカリアート」という言葉が、
いま世界中に広がっているらしい。

雨宮処凜がいうには、
この言葉が画期的なのは、
今までの「ニート」だの「フリーター」だのといった言葉とは違い、
不安定な雇用状態に置かれている当事者自身が発し、
当事者自身が獲得した言葉だという点だ。

今や、
生きるもの、働くものの大半が、
不安定な雇用状態に置かれている。
非正規雇用労働者はもちろん、
正社員も実に簡単に「リストラ」されるご時世だし、
マクドナルドの店長なんかの労働状態も
ひどいものだ。
だから、
こうした労働者のあり方を一くくりに捉える概念として、
「プレカリアート」という言葉を使っていこう。
この言葉であれば、
正規と非正規の壁をあえて作る必要もなく、
全ての「プレカリアート」に団結を呼びかけることが可能になる、と。

でもちょっとまてよ。
21世紀になってからヨーロッパの駅で落書きの形で発見されたという
この「プレカリアート」という言葉だけれど、
実は我が名古屋ふれあいユニオンはすでに20世紀、
組合結成の際に、
そのものズバリ、
「不安定雇用労働者の拠り所」となることを宣言している。

雨宮処凜は名古屋ふれあいユニオンのような組合のことを、
連合などの正社員組合・「メジャー系労働組合」と比較して、
「インディーズ系労働組合」と命名した。
確かに世間一般的に見れば、
それは「インディーズ」かもしれない。
でも最近、
ごく局地的には、
かなりメジャーになりつつあるのでは……と
感じることもある。

先日、
名古屋ふれあいユニオンの組合員ではない日系ブラジル人から、
僕が名古屋ふれあいユニオンの運営委員だというと、
「『アサノ』サン シッテルヨ。
 シンブンデ ミタヨ。
 『マルコス』サンモ シッテルヨ。
 シンブンデ ミタヨ」
と言われたことがある。

彼らが「シンブン」と言っているのは、
日本で発行されている
ポルトガル語新聞『インターナショナル・プレス』のことだ。
『インターナショナル・プレス』に日本の正社員組合、
雨宮処凜のいうところの「メジャー系労働組合」の記事が出ることは
まずない。
この新聞でメジャーなのは、
名古屋ふれあいユニオンや隣のユニオンみえのような、
国籍にも、雇用形態にもかかわりなく、
誰でも一人から入れる個人加盟制の労働組合である。

僕たちは世界に先駆け、
すでに20世紀の時点において、
「不安定雇用労働者の拠り所」たることを誓って結成された
労働組合なのである。
いつまでもインディーズに甘んじることはない。
非正規雇用労働者はもちろん、
正社員も、末端の管理職までが
「プレカリアート」=不安定雇用労働者と化している今、
僕たちコミュニティユニオンに課せられた使命は重い。

雨宮処凜のトークライブに参加して、
僕は改めてそう思った。


2007-11-25 16:40

12・15生活保護問題対策全国会議名古屋集会

2007年11月18日 | 主催・共催イベント情報
 12月15日に標記のとおり、生活保護問題対策全国会議の名古屋集会を開催します。
 年の瀬が押し迫り、ご多忙の折かとは思いますが、是非ご参加下さい。
お申し込みは添付ファイルのチラシ(兼申込書)をFAXして下さい。
 集会後、デモ行進(なんと、JR名古屋駅のド真ん前!)の予定です。

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生活保護問題対策全国会議 名古屋集会
 市民の力で貧困を絶つ!~瀕死の「生活保護制度」を救え!

 北九州市では、3年連続で生活保護をめぐる餓死事件が発生した。
 しかし、福祉事務所窓口での「水際作戦」など、違法な保護行政は、北九州市に限らず全国各地で起きている。生活保護制度が機能不全に陥っている中、徹底した保護費削減策を押し進める厚生労働省は、給付の基本となる基準額そのものの引き下げに向け、学識経験者らでつくる検討会を設置し、年内にも報告書をまとめる方針だ。保護基準の切り下げは、保護利用者だけでなく、最低賃金額など日本で暮らすすべての市民の生活に重大な影響を与える。
 こうした動きの一方、反-貧困運動や各地での法律家による取り組みが活発化するなど、これまでにない展開も見られる。生活保護制度そのものへの根強い偏見がある中、「財源問題」や「不正受給問題」をどのように位置づけ、生活保護行政の流れにどう対抗していくのか。報告者の皆さんと一緒に考えましょう。

●会場 名古屋市中村区役所講堂
      〒453-8501 名古屋市中村区竹橋町36-31 TEL 052-451-1241
     地下鉄:桜通線「中村区役所」下車 2番出口 徒歩すぐ

●日時 12月15日(土)
    11:00~11:45  
生活保護入門講座 (松崎喜良さん・神戸女子大准教授、元ケースワーカー)
    12:30~16:00 シンポジウム
●基調講演 「今、なぜ『生活保護』なのか?」
湯浅 誠さん(NPO自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
●プログラム
  オープニング演奏   「生活保護の唄」   塚本正治さん
  開会挨拶  内河 惠一さん(弁護士、「法テラス」愛知地方事務所長)
  第1部[被害体験・実態報告] 
「水際作戦」被害者・生活保護制度利用者による体験報告、DVD上映などを予定
  第2部[基調講演]
  第3部[リレー報告]
 愛知県の生活保護行政の実情   
 小山研一さん(愛知県生活と健康を守る会連合会会長)
名古屋におけるホームレス問題  藤井 克彦さん(笹島診療所)
多重債務と生活再建
~行政内部での連携~   生水 裕美さん(予定・滋賀県野洲市消費生活相員)
福祉事務所内での取り組み      福祉事務所職員の方(予定)
生活保護支援法律家ネットワークの取り組み
 森川 清さん(首都圏ネット、弁護士)・ 高木 佳世子さん(九州ネット、弁護士) ・ 吉田 雄大さん(近畿ネット、弁護士)・新里 宏二さん(東北ネット、弁護士) ・ 森 弘典さん(東海ネット準備会、弁護士)
「反-貧困」の旗を掲げて
 宇都宮 健児さん(反―貧困ネットワーク代表、弁護士)
 閉会挨拶   尾藤 廣喜さん(弁護士、生活保護問題対策全国会議代表幹事)

● シンポジウム終了後、名古屋駅前までパレードを行う予定です。

● 資料代  一般の方 500円/弁護士・司法書士 2,000円
● 主催:生活保護問題対策全国会議  共催:行政の多重債務対策の充実を求める全国会議
● 問い合わせ先 伊藤嘉邦司法書士事務所(TEL 0566-85-5830)
 参加申込書 
(申込先 FAX 0566-85-5831 伊藤嘉邦司法書士事務所 

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TEL                   FAX           
       (当日飛び入り参加も歓迎です)


11月27日(火) 派遣・請負労働者 電話相談

2007年11月18日 | 主催・共催イベント情報
 働く悩み相談のお知らせです。愛知県で“働く人の権利を守ろう!”と頑張っている弁護士のグループが、派遣や請負などで働いている方々のために、電話相談を実施中です!

 毎月第4火曜日の18:00-20:00でやってます。
 052-252-2395に電話すると弁護士さんや労働組合の方が相談にのってくれます