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FF11日記

初回「ヴァナディール」からお読みいただけると幸いです。
特に「FF11一寸いい話」の原作者の方々は是非お願いします。

マスターレベル上げ 2

2021年12月09日 | 日記
2021年12月9日
野球の読売巨人軍の名誉監督の長島茂雄には数々の伝説があるとのことです。
たとえば、一部例をあげると

蕎麦屋に行き、店主と熱い蕎麦談義を交わし「血圧予防の効果もあって健康に良い」とそばを絶賛、店主の蕎麦打ちの腕前をみせてもらったあと、席について注文した
のは「カツ丼」だったという話し。

熱狂的な長島信者の徳光和夫に話しかけられ、「どなた様でしたっけ?」と言われた徳光が寝込んでしまった話し。

試合前に靴下が一枚無いと大騒ぎし、他の選手も一緒になって探したが、結局片方の
足に2枚履いていただけだった話し。

好きな4文字熟語を書いてというリクエストに「長島茂雄」と書いた話。

野村が「次はスライダー」とささやいて、ストレートを投げさせたがなんとホームラン。そのあと野村に「本当にスライダーを投げちゃ駄目じゃないか」と言った話し。

「夕べはホテルに帰って、シャワーを食べて、うどんを浴びたら12時だった」と
記者に話した華麗ないい間違いの話。

後楽園球場に息子の一茂をつれて野球観戦。
エキサイトしすぎて一茂を忘れて帰宅してしまった話し。
まだまだあってこれだけでブログが埋まってしまうほどです。

キリがないので最後の一つだけ書いて話を進めますが、「何故ブログの初めが長島か?」というと今回のマスターレベル上げで、souzouがこのエピソードを思い出したからなのです。
では最後の話、ふぐ刺し事件です。
ふぐ刺しを前に、選手達に「食べろ!食べろ!」と言った長島がいきなり大皿のふぐに
箸をあて、そのままゾゾゾゾっと箸を一回りさせて、もはや塊となってしまつたふぐをバクリ!と大口あけてほおりこんだという伝説です。

これがなぜマスターレベル上げと関係するのか? 
「キャパシティポイントの秘密」をお読み戴いた方はご理解いただけたと思いますが
始めてのジョブマスター「獣使い」は、事前調査を怠ったために、とてつもなく無駄な戦いをしてしまいました。
新たなレベル上げであるマスターレベルはこの轍は踏むまいとかたく決意し、自分で
レベル上げを始めると同時に、ネットやユーチューブでFF11の猛者達がどのような上げ方をしているのか、前もって調べることにしたのです。

前回1時間かけてプロマの敵を倒して500点のエクポイントをやっと手に入れた話しを書きましたが、猛者達はこの1時間でなんと7万点以上の荒稼ぎをしていることが分かったのです。
ネタは「範囲攻撃」です。映像をみるとプロミボンに入り、人が居るエリアは避け、上階に上って誰もいないことを確認すると、釣り師がひとりで敵が密集するエリアのど真中を「かかって来い!」とばかりに延延と走りまわります。
頃は良し!とばかりに進路をキャンプ方向に変えて全力疾走で戻ります。
パーティーメンバーが待ち構えるキャンプ地からは、釣り師の後から一列になって追いかけてくる30匹近いモンスター群が見えます。
到着すると各メンバーが剣を抜き凄まじい戦闘が開始されます。
肝はどうやら青魔導士の範囲技のように見えました。
souzouが叩く剣の一太刀のダメージは200、300程度ですが、範囲技で万単位のダメージが出ています。
30匹近いモンスター群がみるみるうちに数が減っていきます。
残り数匹になると、釣り師がまた走り出し、モンスターエリアに行きますが、時間がそれほど経っていないため、まだそれほど湧いていなくて、連れてくるモンスターは前回の半分ほどです。
キャンプ地はもう殲滅されていて、メンバーが待ち構えています。
souzouがたった1匹倒して500点で退散した同じ1時間で、猛者達はエクポイント何点ではなく、マスターレベルを幾つか上げて、次のアルザダールに移動して行きました。

範囲技を駆使する人達ばかりではなく、もちろん一匹ずつ倒しているグループ(パーティーかフェイスかは不明)も居ましたが、それでもそのスピードはsouzouの鈍行列車に比べたら新幹線なみに早く、次々に倒して他のモンスターを釣る速さには圧倒されてしまいました。
サーチしてマスターレベル20の人が数多く見つかったと書きましたが、ネットを見ると猛者達は「このジョブはマスターレベル20達成、このジョブはまだ10」といった具合で沢山あるジョブマスターのマスターレベル上げ競争に入っているようでした。

どうやら大事なのは「命中」能力のようで、1400後半無いとプロマの敵は厳しいようです。souzouの装備はユニクロなので、総命中は1200台です。
これに寿司の命中やフェイスの歌やロールなどが戦闘中は加わって、1400がたまにチラ見えすることがあるというレベルなので、あのような凄い戦いはまるで夢を見ているような気分です。

ということで、ふぐ刺しの話しに戻ります。
もともとsouzouはFF11の最後尾を走ってきたわけで、猛者達のような凄い戦いが出きる筈もありません。
でもふぐ刺しは一切れを口に入れて、噛めば噛むほど微妙な美味しさが口いっぱいに
広がってきます。
一切れを食べる時間が長いほど河豚のうまみを感じ取れるような気がします。

エクポイントの戦いで言えば、souzouは今赤魔導士であげているので、マジックバーストを楽しみに戦っています。
そうそうエリアはモーの門の芋が最適レベルのようで、エクポイントは200位しかもらえませんが、剣も通り、数分で1匹倒せるので、戦いが楽しみです。
フェイスはアークGKとシャントットⅡを入れているのでMBが多発し、これと
MB競争を楽しみに戦っています。
エフェクトを見て魔法を飛ばしますが、格熱・湾曲・切断は確実にしとめられるようになりました。
この一匹を倒すのに「河豚を噛みしめる」ように行う戦いは、範囲攻撃であっという間にレベルを20まで上げる猛者達には味わえない楽しみです。
ゲームをやるという行為自体が楽しむ為ににやることなので、負け惜しみに聞こえるかも知れませんが、河豚を時間をかけて味わうように、この戦闘を続けていくつもりでいます。

そんなこんなでsouzouのマスターレベルは11となり、サポレベルが51になりました。メインは倍なので99が102に成ったことになります。
戦果が200では物足りなくなったので、最近はモーの門からドーの門へ移行し、オークや魚や蟹相手にマジックバーストを楽しみながら戦っています。
といつてもエクポイントは300程度なので、はやくプロマや他の高いエリアで戦えるようになりたいと願っています。
「レベル上げ」はいつか必ずそこまで強くなれると確信できるのがいいですね。

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「FF11ちょっといい話」ケアルパッチ
ID:nQExyz7Bさん
俺はFF初期組。
FF開始から白でやっていたが、ある日ケアルパッチというV-UPが実施された。
その日からレベルあげに白がぱったりと消えた。
パッチから3日目くらいに赤でPTに誘われた。
白はさがしてもいない。声かけても振られ。

サーチを繰り返しているとある白タルがpopした。
すぐにPTの誘いテルを送るが、内心「フラレルだろうな…」と思っていた。
なかなか来ない返事。「やっぱりな…」と思ってたところに
「はい、私でよければお願いします」
と予想を裏切る反応が。
もう集まってた4人のPTメンと「やったー!」と喜んで白タルを迎え入れ、
ベヒモスの縄張りへ。
獲物はコウモリ。
数日前まで問題なくうまうましてたのに狩りを始めると白タルのケアルに反応してナイトと白の間を行き来するコウモリ。
なぜかジェットは白タルに直撃。
レベルあげ開始2時間のうちに白タルは3回目の衰弱。
「すみません」と平謝りするPTメンバー。
白タルは「いえいえ~」

誰が言いだしたわけでもないがPTメンバーは衰弱中の白たるを囲んでいた。
ナイトと戦士はPOPしたコウモリに即挑発の構え。
シーフは周りを確認してPOP時間を予想、赤と黒は衰弱が直った白にすぐケアルが飛ばせるように準備していた。

時間は深夜。
他のPTメンバーはもうレベルが1つづつ上がっているのに白タルはまだだった。
「白タルさんが上がるまでがんばりましょう~」と誰かがいった。
結局白タルがレベルが上がったのは深夜の4時を過ぎた頃。
白タルの死亡回数は4回に達していた。

「申し訳ありませんでしたー」と謝るリダ。
「いえいえ~楽しかったデス^^」といってPTは解散した。

自分も申し訳なく思っていたので
俺「何度も死なせてしまって、すみませんでした」
と白タルにテルを送った。
帰ってきた返事は
白タル「いえいえ~皆さん優しいですねw」
聞くとPTメンバー全員からテルが来ていたらしい。
俺が5人目だったそうだ orz
白タル「こんなに皆さん必死に守って貰ったことなかったので嬉しかったです」

実は白タルは今回のパッチで白を続けられるかどうか悩んでいたらしい。
でも今回皆に必死に守って貰ってるってのが分って、自分も必死に守りたいって
思ったらしく白を続ける決心がついたらしい。
だからお礼がいいたいって俺に
「勇気をくれてありがとう^^」だって。

なんだか画面の前で涙がでてしまった。
FF11やってることに反対してるリア彼女が驚いて「どうしたの?」
って聞いてきた。
このことを話したら「そっか、よかったね」って抱きしめてくれた。

2年後俺はFFを引退した。
彼女に子供が出来たから、しっかりケジメを付ける意味で。
ふと思ってあの白タルの名前をサーチしてみた。
画面には「白75 白タル」の表示が…
まだ白を続けていることが嬉しかった。
テルしても、もう覚えてないだろうしSeyで
「ありがとう」といってログアウトした。

あのPTから俺も妻(彼女)も
「ありがとう」と言うことが多くなった。
今はもう伝えることは出来ないけど、もう一回言いたい。
「ありがとうをありがとう」
白タルの「ありがとう」でもっと自分の事、彼女の事がんばろうって思える
ようになった。


追伸:女の子が産まれて病室にいって名前を考えてたら、彼女が
「名前の候補、私一個思い付いたんだけど」
彼女の口から出たのは懐かしい白タルの名前。
「なんか、優しい子に育ってくれそうなきがするからw」
ちょっと日本人離れな名前だけど可愛いって両親は喜んでくれました。

数十年の間、名前をお借りします_(._.)_

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Res ID:4p1GgeIN さん
いいはなしだぁぁぁぁぁ!!! 。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

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Res ID: Aaw96QYuさん
最初のケアルパッチはバランス酷かったよな…
娘さんきっと優しい子になるさ!

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Res ID: xU6oa3h+さん
ちょっとどころでなく、とてもとてもいい話じゃないかー!
ここの話はFFに疲れたときに読むとなごむことも多いが
泣いて続きが読めなくなることもある…。

俺も思う、娘さんの名前もそうだけど、
そんなあなたと奥さんの子なら、きっといい子に育つよ!

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Res ID: wnpbfKJhさん
いいな、このスレ
お前ら最高!