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ダンボールで遊ぼう!!

デイサービスなどで利用者さんと共に楽しめる物や、一緒に作れる物などを紹介しています。

雛飾り 女雛(めびな)

2008-02-05 13:41:05 | 季節もの
ティッシュペーパーを何気なく丸めていて、思いつきました。
女雛の襟が難しそうですが、段取りよく進めれば出来ます。

出来上がりです。
  ↓

             女雛は12cm位の大きさです。

《作り方》
①頭を作ります。
 ティッシュペーパー(1組)を丸めてガーゼなどで包みます。
 形を整え、糸でグルグル(首になるのでしっかり)と縛っておきます。

②襟を作ります。
 十二単にはなりませんが、5~6枚分くらいの襟はできます。
 
 折り方です。

  A4を半分にして、手前を1.3cm位(外襟になる)折ります。
              ※1cmでは足りず、1.5cmでは多すぎるので...。


  折り始めの紙の端を下にして、1~1.5㎜位の段違いに折りたたみます。
  ※6段位は取れますが、余りが出るので切り落とします。
   (襟の形を取りやすくするため)


  折ったものを広げて、表に出る部分に色を塗ります。カラフルにします
  右は再度、折りたたんだものです。

③身ごろを作ります。
 残ったA4の半分を使い、外襟と同じ色を塗ります。

  上端から3㎝の所に印を付け、中心より左右にも3㎝の印を付けます。

   色の境目で折り、2枚取りの身ごろとします。

④袖を取ります。
 身ごろの左右端から、3㎝の所まで切っていきます。
 切った部分を半分に折って、折り線を付けておきます。
 ※破れやすいので切り終わりにテープを張り、補強した方がいいです。

⑤外襟(ピンク部分)に身ごろを差し込んで、着物状にしていきますが
 襟に丸みを付けておきます。

 中心線を合わせてセット(糊付けはしていません)。
 襟の隠れる部分は短めにしました。
 ※重ね折りしているので厚みがあり、型作りしにくいため。


     斜めの部分は、前合わせすると下から出るので切り取ります。
     ※前合わせをしてから切り取った方がいいです。

⑥着物を着せます。
 首に合わせて襟を決め、前合わせしたら、ホチキスで止め固定します。
 ※髪の毛はこの段階ではまだ付けていません。


  左右に広がってるのは袖になりますが、破れないように注意しましょう

 左右の袖を前で接着します。右手が前になるよう重ねます。
 ※クリップなどで外れないよう留めておきます。

⑦頭を固定します。
 首の所にボンドを流し込むように付けて接着、乾燥させます。
 
⑧髪の毛を付けます。
 極太の毛糸を22~23cm位の長さで7~8本取り、中心を縛ります。
 顔とのバランスを取って、ボンドで接着します。
 ※すき間ができたら、余り毛糸を貼り付けます。

 乾燥後、後で束ねます。
 紙を細く折って紐状にして結んでありますが、好みでどうぞ。
 髪の長さを切り揃えます。

⑨厚めの色紙を使って、髪飾りを作ります。
 1cm強の楕円形に3本の形を取って、切り取ります。
 髪が乾燥後、額にボンド付けします。



⑩扇子を作ります。
 厚紙で2.5cm直径の円から作ってもいいですが、
 2枚重ねのコピー紙を4つ折りし、扇状に切れば簡単にできます。
 見本は、厚紙に端切れを貼って作りました。

⑪固定用の台紙を作ります。
 女雛、男雛の別に作ってもいいですが、二つ並べて作ってもいいですね。

 トイレットペーパーの芯を2cm程、切り取ります。
 女雛の裾に合わせて輪の大きさを調整し、テープ止め。
 輪の片方にボンドを線引きで乗せて、台紙に貼り付けます。

 ※赤い毛氈に見立てて、色紙を貼るのもいいですね。
  この場合は先に色紙を貼っておきましょう。
 しっかり乾いてから、セットしましょう

《用意したもの》
A4コピー紙、ティッシュペーパー、ガーゼ、極太毛糸、厚紙(台紙と扇)
端切れ、色紙(和紙・髪飾り)、端切れ(扇)、色鉛筆、ボンドなど


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