一部の人だけが熱心に反応してくれている皮膚病ネタです。
どうして、おっさん皮膚ネタがプチ人気なのか謎です。
皮膚生検の結果が出ましたのでそのネタがでますよ。
ということで日付順に書いていきます。
2022年4月7日、患部にわかりやすい症状が出ているのでそれを写真撮影です。
自分の体って自分で撮影するのが難しいのよね。なので嫁にカメラマンしてもらってます。
私が「ここをこの角度で、このぐらいの画角で撮影しろ」と指示するのですが嫁に一眼レフは難しいらしく、お約束の馬鹿な漫才が展開されるのです。
いい機会なので「俺の裸体を写せ」と理由をつけて嫁にカメラを覚えてもらうという邪な考えもおこりつつあります。
以前の病院で処方された、「免疫抑制剤」+「ステロイド入りビタミンD3軟膏」では、薬が効きすぎるのか炎症色素脱色にて皮膚が白斑したんです。
今の大病院では、脱免疫抑制剤、脱ステロイドにて、「ビタミンD3軟膏」だけでの治療です。
その塗薬にてこのように変化していくって写真です。
軟膏を2週間ほど塗ると大きい丸い紅斑が薄く引いていきます。薄い茶色いあざのような感じになり、中央に赤い小さい点が残ります。
中央の赤い点は、そのまま消えていくものもあれば、黒い芯になって排出されるものもあります。
ということで、このタイミングで私も薄々感じとるのです。
これって乾癬じゃないよね。
2022年4月13日、いよいよ大病院で運命の告知日です。
心して大病院へ向かいます。
頭よくて学生でここに通えたらよかったのに、患者としてここに通うことになるとは思ってもみませんでした。
この日はものすごく患者が多く、予約診察が2時間遅れでした。
私は午前の最終患者です。もちろん午後の時間に突入でした。
私が呼ばれた時には主治医が疲弊してました。もちろんちゃんと診察してくれますよ。それでも、なにやら私との無駄口はいつもより多いという。
って、そんな主治医とのなれ合い漫才は置いときます。
生検結果ですよ。結論は確定診断に至らずです。
主治医は生検のタイミングにて「乾癬」ではなく「類乾癬」と臨床診断していました。「類乾癬」って乾癬のような表情を肌に示す皮膚疾患全般ということです。つまり明確ではない紅斑と皮膚滑落を伴う疾患ってことらしい。
参考までに「類乾癬」について説明されているURLをリンクしときます。
その謎な「類乾癬」でも的確な病名のものがあり、それを絞り込むための病理診断ということです。
私からも、ガン系の類ではないか調べてくれって言うているので、細胞とリンパから発生する皮膚がんは調べるよとなってました。そんなちまちまとして調査をするためなのか、たまたま病院が忙しい4月からなのか病理診断に1か月かかりました。
結果を要約すると、真皮浅表の血管周辺にリンパ球が見うけられるのみ。表皮一部に錯角化あり。他に異変は無し。それって、一般的な湿疹と同じということで...
体のあちこちに大量に湿疹が広がっているということらしいです。
細胞とリンパに異常はないとのことで、「パジェット病」「ボーエン病」「菌状息肉症」といった類乾癬の中でもやばい癌の類ではないのでとりあえず安心するように。とのこと。ただし生検摘出した部位だけの話だよ。他の部位にそいつらが隠れていたら結果に出てないからね、まだ謎には違いないから用心するよ。ってことです。
発疹部に薬を塗ることで改善しているのは間違いないらしく、薬でよくなるものは癌の確立は非常に低いという、そんな説明もあったなー。
似ている症状でジベルばら色粃糠疹というのもあるんだけど、発疹期間と年齢を考えるとそれではないだろう。
肘内側に鼠径部といった後から出現して現在拡張中の患部をしつこく先生に見せつけました。
間擦疹に見えるけど、出方が今までの発疹とも似ているのよねー。とかでなんとも判断できないとのことです。
この手の湿疹で効果があると思う薬はあるんよ。薬変えてみる?ステロイド入っているよ。って....
先生はわかっていてそんな確認してきやがる。だってニヤニヤしているんだもの。
脱ステロイド中だからやりません。今の薬で継続です。
しつこい皮膚の発疹を「慢性蕁麻疹」というのだけど、それも何が原因かわからない発疹をそう呼ぶ。発疹に皮むけがついていてなにかよくわからんものを「類乾癬」と呼ぶ。だから「類乾癬」という括りになるんだけど、それは確定診断ではなく、今は臨床診断継続ということらしいです。
で、薬に反応があること、新しく発疹出現あるが激しくないこと(スピードが遅い、かつ、広範囲ではない)、犯人が明確ではないので新戦略はやりにくいこと、それらより現状様子見として1か月今の塗り薬継続で行かない?と言われてしまった。
えっ?類乾癬といった発疹は日サロって前回言うたやん?それせーへんのん?って私が不平を言うたら...
日サロに通ってもらうまでもないと思うんよ。確かに日サロは効き目があると思うよ。でも時間さいて通ってもらうのが気の毒な気がして...
って、先生が気を使ってくれるんかーい。
日サロにプチ興味がある私です。日サロコースを覚悟してこの先1か月は仕事なんてできないと覚悟もしていました。(通院日は実質仕事している時間はありません。実質1日かかりの通院ですよ。)
それを告げたら...。
これから週に2回の日サロ通い決定です。
日サロって書いてますが、紫外線治療のことね。全身をブルーの光に包まれるやつですよ。
で、ブログを書いている今です。
すでに日サロを2回こなしました。
日サロネタについては、後日に別記事でブログに書きます。
2022年4月15日
とりあえずの幹部写真です。今回は中年オッサンの裸体はありませんよ。
最近勢力を広げている患部より。両腕の肘内側を見せます。
以前は体幹に発疹が出現していたのですが、2週間ぐらい前から皮膚が薄くてこすれる部位に発疹が出現するパターンになっています。
皮膚科の先生がいうには、ステロイドで薄くなった皮膚が触れ合うことでキズがついて湿疹から発疹へなっているのではなかろうか?とのこと。でも発疹の表現が今までの丸い紅斑になっている所と似ているのでなんともというやつです。
今までと同じ奴が出現している可能性もあるので、紅斑部と同じビタミンD3軟膏を塗るように指導されています。
以前の紅斑発疹と比較したらまだ湿疹に近い表現ですが光沢のある肌になり皮むけに向かっているように見えます。
こやつが丸い紅斑になるのか、紅斑になったら連結して赤い島になるのか観察中です。
その他の新規発疹にて、ニキビ状に出現するパターンが現れました。
ステロイドがいつまで体に残るのかはしりませんが、先生の説明ではステロイドが抜けてくると発疹の仕方が変わるかも?というてたからなー。これがそうなのかなー。
それとは別に、以前の医者が出したステロイド入り軟膏をして1.5か月目ぐらいから指先が痺れているのよね。今も痺れているんよ。脱ステロイドで痺れが失せないか期待しているんだけどどうなんでしょうねー。(もちろん先生にはくどいといわれるぐらいに指先痺れるねん、キーボード叩くのが気持ち悪いねんって言うてます)
裸体は出しませんが、おなかのアップ写真です。
みぞおちの写真ですよ。
紅斑発疹が広がって繋がって真っ赤になっていた部分です。
ステロイド入り軟膏で変化があった部分は白く色素脱色したままです。(写真ではわかりにくいと思いますが薄く白くなっている部分です)
ビタミンD3軟膏では紅斑が薄茶色のシミのようになります。これは先生の期待している直り方だそうです。どんどん茶色が薄くなっていくはずだそうです。
さらにアップ写真です。
個々の毛穴が赤いでしょ。
これを先生に見せつけてきているんですが発疹肌にはあるある事案とのことみたいです。
ちなみに毛穴で真菌の類が云々というのは顕微鏡検査で問題なしとなっています。
2022年4月17日、尋常線乾癬としての治療開始から101日目ですよ。
日サロを2回経験して患部に変化ありなのよ。
というか、今まで患部と思っていなかった箇所も実はそうだったのか?こんな小さいやつがいたのか?という新しい発見をしているところです。
日サロネタについては後日に書きます。
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