tomoyaの過給日記

通勤快速Vマウントロードスターをいじることで頭がいっぱいなブログです。

フリーダムで動作を確認&設計仕様の改変

2013-04-03 22:06:36 | フルモニ

今日よしだ@NA8C-RSLtdさんのご協力のもと、
フリーダムコンピュータへの接続でフルモニの動作を確認することができました。

通信仕様が232Cということもあって、あっさり動いちゃいました。

次回のファームアップで追加することにします。


さて、FC-loggerとの同時使用について

基板設計の時点で対応を想定していた、FC-loggerとの同時使用ですが、
残念ながら次のような理由のため、実現出来なくなりました。

ファームの設計中に気が付いたのですが、
FC-loggerと同時接続して併用する為に、当初の考えでは、
FC-loggerからフリーダムへ送信要求を送ってもらって、
それらの応答をフルモニとFC-logger両方に入れてあげればいい
と思っていたのですが、これが間違いで、
要求&応答はそれぞれ2種あるわけですが、
フルモニはこれを判別できないという事に気が付きました・・・。
現状のH/W設計ではもちろんNGですし、
調歩同期シリアルのチャンネルに空きが無いため、
回路修正による対応も出来ません。

そして、今日実動作にて確認したわけですがE&Eサイトにある
送信要求2種
  ?DAT[CR] と ?HOS[CR]
に対する応答を受信した場合、
フリーダムの通信レートが、最大で7.69Hz(0.13秒周期)でした。
これをフルモニで表示すると、スムーズな画面更新といかず、
もはやメーターとしては致命的に遅いです・・・。
温度等の変化の遅いパラメータを見る分には問題無いですが、
回転数やA/F等のリイアルタイム表示には適しません。
(シフトランプなんかは遅かったら、とても実用できませんよね)

しかしここでよしだ@NA8C-RSLtdさんのすばらしい機転により、
送信要求を?DAT[CR]の1種のみにして、最大レートを試す事にしました。

これがなんと大当たりで、先ほどの7.69Hzよりも速い
倍の15.38Hzで更新するようになりました。
フルモニの画面でみても明らかに速くて、十分実用的になりました。

ということで、フルモニがフリーダム接続時、
実用度を満足する為に以下のように仕様変更させていただきます。

・FC-loggerとの同時使用は不可とする。
・?DAT[CR]要求の表示項目を限定した更新レートを優先するモードと、
 ?DAT[CR]、?HOS[CR]の全項目を表示する低速モードを
 選択できるようにする。

FC-loggerとの同時利用をご期待頂いていた方 すみません。。。