11-3:家を語ろう!
今更でもない、「家を語ろう!」なんて気恥ずかしい感じではありますが・・・
このところ食品偽装もさることながら、業界では耐震偽装や建材のデータ改ざん等々で、少しばかり信頼を落としている状態です。おまけに、この不況ではますます低迷しそう・・・(汗;)
ところで、この事件(?)の当事者・関係各所の方々は、いったいどんな暮らしをしてきたのだろうか?と考えると・・・生活してきた「家のつくり」が大きく関係はしていないだろうか?という推測に至ったのです(大げさな)。
「何も考えないで建てられた家」「勢いだけで建てられた家」「まかせっきりで建てられた家」「家の価値観を広さと金額に託した家」「自分だけよければいいワガママな建て方の家」「皆そうしてるからと決めた間取りの家」「ばれるハズが無いと高をくくった違法な家」
造り手も、住まい手も、開発者もこのような家に育ってはいないだろうか?と思うのです。ココで形成された人間性がたぶん壊れているのだろうと・・・
今、必要なのは人間味あふれる「家」なんだと思うのです。
「家を語ろう!」語って、語って「後世に継ごう!」