なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

水分の取り過ぎはだめ? 夏の夜尿症対策!

2018-08-16 17:58:39 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

お盆に入ってから酷暑と

言われる暑さはやや和らいで

まいりましたが

全国的に不安定な空模様が続き

スコールのような夕立があったり

雷が数時間鳴り響いたり

直射日光は当たらなくても

30℃を超える蒸し暑さが続いたりと

油断のできない天候が

続いております。

そんな中 5月から育てていた

当院玄関前のヒマワリが

やっと開花しました

夏はまだまだ続きそうです


さて 熱中症の予防が叫ばれる中

患者さんからこのような相談を

受けました


「小学生になる子供の夜尿症を治すために

できるだけ水分を控えさせているけど

熱中症が心配」


今年の夏は例年以上に水分補給の

必要性が言われているだけに

これは確かにどうしたものかと

思うかもしれませんが

日中は発汗や排尿で水分が

どんどん体の外へ排出されるので

水分はしっかり摂ってください

ただし就寝前の水分補給の量と

水分の温度を冷やし過ぎないことに

気をつけていただき

お腹を冷やさないように

することが大切です

予防としてはそういったことが

大事になってくるのですが

問題はなぜ夜尿症が

治りにくいかそちらを解決して

いかなければなりません







生まれて2歳ごろまでの子供は

毎晩おねしょをしますが

その頻度は年齢とともに

減っていきます







おねしょをしてしまう

子供の比率は

小学校低学年で

約10%ぐらいまで減少し

10歳児でも約5%にみられます

ごくまれなケースで

成人まで続くこともあります

現代医学では夜尿症の原因は

排尿に関する臓器や神経自体などの

器質的疾患が原因である事は少なく

主に

・ホルモンや自律神経の乱れ

・心理的なストレス

・腎臓や膀胱の発育不全

・睡眠の乱れによる覚醒障害

などが原因とされています


当院に来院される

夜尿症患者さんの多く

特に小学生くらいのお子さんは

学校や家庭内でのストレスが

原因である場合がほとんどです

人の成長の中で小学生の時は

体が発展途上の状態にあります

夜尿症の状態を水道に例えると

蛇口(じゃぐち)を締めて

水を止める機能が完成

していないという状態です


心理的なストレスは

小学3年生ぐらいになると

学校での勉強が難しくなり

学内での人間関係や

家族との関係などで

ストレスを受けることにより

夜尿症を起こすこともあります

どのような症状でも

焦らず地道に治療を行って

いくことが大切になってきます

特に

おねしょをしてしまった事に対して

叱ってしまうと

罪悪感を持たせたり

トラウマになることがあります

おねしょが続く・・・

そんな時は

一方的に叱るだけではなく

「次は頑張ろうね」と

一緒に支える姿勢をとって

心身両面からの成長を

促していってあげましょう



当院ではそういった

ストレスによって乱された

自律神経を調え

夜尿症に対するアプローチをかける

治療をおこなっております








小児はりや棒灸を使うことによって

お子さんが心配される

痛そう 熱そう


という心配を取り除き

痛くなく熱くない治療を

おこないます


新学期に向けて夜尿症が

なかなか治らなくて

悩んでいらしゃるようでしたら

この夏休みのうちに

治療をおこなってみるのは

いかがでしょう?

お困りの方は

一度ご連絡ください





なばな鍼灸院連絡先




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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
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