なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

夏本番 暑さに負けない身体づくりを!

2017-07-27 17:20:27 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

本格的な夏が始まり 栽培中の

アサガオもまだ小さいですが

藤色の花を咲かせるようになりました

強い日差しに負けないように

更に大輪の花を咲かせてほしいものです

さて 気象庁か梅雨明けが

発表されてから不安定な天候が

全国的に続いておりますが体調を

崩されたりしておりませんでしょうか?

アスファルトが溶け出しそうな

強い日差しが射す晴天から

手のひらを返したように降りだす

スコールのような夕立

こうした天気が繰り返すということは

大気の状態がとても不安定であるという

証拠であります

大気が不安定になれば 人の体も

自律神経を乱され 体調不良の

原因となります

そこに加えて炎天下の屋外と

冷房の効いた室内を行き来することにより

体温調節も作用しにくくなり

疲労は徐々に蓄積して 最初の夏バテの

ピークを迎えます

こんな時は滋養の付くものを

摂取したいものであります


そんな事を考えていた時 

当院のスタッフがこの時期にとても

旬な食べ物を差し入れてくれました







このお皿の上に乗っているものが

お分かりでしょうか?

この地方ではあまり馴染みのない

食べ物かもしれませんが

鱧(はも)の湯引きです

スタッフの奥さんが京都の実家に

帰省された時にお土産に貰ったものを

お裾分けしてもらいました

鱧は6~8月が旬を迎え 京都で

祇園祭が開催されるこの時期になると

スーパーや魚屋さんに鱧が並ぶように

なるそうです

ただし鱧には硬くて長い骨が多く

食べる前には「骨切り」という

処理が必要です

骨切りは皮まで切らないように

一寸(約3cm)に20回以上1mm間隔で

包丁を入れることから料亭などで食べる

高級な鱧料理の大半はこの技術料である

といっても過言ではないそうです

この鱧も購入した魚屋さんに骨切りを

お願いしてから調理したそうです

本場京都では裏ごしした梅干しのたれで

食べるそうですがわさび醤油でも

大変おいしく頂けました

見た目もウナギに似た鱧ですが

栄養価もなかなかのもので

良質なたんぱく質を大量に含んでおり

疲労回復 滋養強壮に効果があり

オレイン酸やドコサヘキサエン酸も多く

悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす

働きがあります

さっぱりとした口当たりなのに

滋養をつけることができる鱧は

まさにこの時期にぴったりの

食材かもしれません


滋養強壮 体力の回復といえば

鍼灸治療でもこの時期にぴったりの

ツボがあります







「腎兪(じんゆ)」というツボです

場所は第二腰椎と第三腰椎の間から

外方1寸5分というのが教科書的な

ツボの取り方ですが

簡単なツボの取り方ですと

おへその真裏側にある

背骨を中心に指2本分に離れた所が

腎兪となります

ツボ押しのコツとしては

指の腹をツボに当てて

体の中心に向かって押すのが

おススメですがお灸による治療は

更に効果的です

下半身が温まることにより

全身の血流が改善され

疲労の回復につながります


本格的な夏はこれからです

水分と栄養を十分に補充し

はりやお灸で体調を整え

暑い季節を乗り切っていきましょう





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