３月

３月になってから、全くブログを書いてなかった。


今月になってから、花粉症デビューしたり

携帯をスマホに変えたりした。

ワンセグとおサイフケータイ機能が

なくなることにひっかかってて

一月に携帯が壊れた時には

すぐにスマホに変える気にならなかったけど

ガラケーと併用してたiPhone3Gが

とうとう動かなくなり、

思い切ってガラケーとiPhone3Gを解約して

iPhone5一台に変更することにした。

iPhone5を使ってみて

あまりの早さにびっくりや。

すごいね。

キャンペーンでiPadミニが入手出来るというのも、

iPhone5に踏み切った理由の一つやけど、

在庫切れで二、三週間待ちとのこと。

四月には届くかな。

かなり楽しみ。


いろいろしんどいことも多いけど、

楽しみなこともあるね。



先週の月曜に、ちょっとピンチなことがあった。

主人と些細なことから口論になり

主人が本気で怒りだした。

その途端に、私のストレス耐性が、

レッドゾーンに近づいた。

私が壊れる前

主人が怒ってばかりいたことが、

急にフラッシュバックした。


脳が収縮するみたいに、ぎゅうっとなって、カチカチになるのがわかった。

やばい、と思った。

変な耳鳴りもしだして

テレビの撫子ジャパンのスタジアムの声が

妙に鮮明に聞こえ始めた。

まるでその場にいるみたいに近くに聞こえる。

ますます変やった。

「壊れるかも」と叫んで

私は布団に逃げ込んだ。

私の異変に気がついた主人は、はっと我に帰って

すぐさま謝ってくれた。



大丈夫やった。

私はもう壊れなかった。


でも、そのあと、しばらく

あの変な緊張感、胸が締め付けられるような

うーってなる感じが取れない。


その夜は、頓服でもらっていた睡眠導入剤を飲んで

すぐに寝た。


翌日、火曜日。

薬のおかげで眠ったけど

緊張感と不安感が全く取れなかった。

それでも

なんとか仕事に行った。

電車にさえ乗ってしまえば、会社に着く。

そう思って、なんとか電車に乗ったけど

くらくらするし、具合が悪い。

電車で倒れそうになって吊り革を握りしめていたら、

またしても座れることができた。

電車、ありがとう。

心からそう思った。

途中、乗り換えの地下道で気持ちが折れそうになったけど、

主人に電話して励ましてもらった。


オフィスの自分の席に着いたら

いつもの普通の日常が始まった。



不安感と緊張感が取れなったけど


なんとか仕事をこなして


定時でダッシュ帰宅。


帰りは主人が迎えに来てくれた。


仕事はこなしたけど、その日もかなり弱ってた。

また睡眠導入剤を飲んで寝た。


次の日、水曜日。

もう普段通りに戻った。

不安感も緊張感もすっかり取れた。

普通にいつもどおり出勤して

一日終了。


でも、主人と相談して仕事帰りに

新宿のクリニックのドクターのところに行くことにした。



去年の１０月から、約半年ぶり。

「お久しぶりです！」と挨拶すると

「久しぶりなのはいいけど、

もうここには来ない方がいいのに

どうしたんですか？」とドクター。


ドクターに、月曜日のことを話して

「またジプレキサを飲まなきゃいけないんですか？」

と尋ねると

ドクターは

「ジプレキサはもう飲まなくていいです。

壊れる手前で、うーっとなってるのなら、大丈夫。

それにすっかり元気な顔をしてますよ。」と。


頓服でワイパックス0.5とマイスリー５mが１０回分だけ出た。



ドクターは私よりも、つきそいで一緒に行った主人の顔を見て

かなり心配していた。

去年会った時よりもずっと疲れきっている、と。



主人は仕事のプレッシャーのことをストレスの原因に挙げてたけど


私のことも負担になってるんやろな。


主人も仕事で疲れて神経が立ってたから、

月曜日あんなに怒ったのかもしれない。


主人があんなに怒ったのは

私が壊れてから、初めてかもしれない。

彼が本気で怒れるほど、日常生活に戻りつつあったのだろう。



ドクターは「喧嘩はしたほうがいい」と言ってた。


「お互いに思ってることは口に出して、発散した方がいいんです。

溜め込む方が良くないから」と。



私はもっと前に進まな。


主人が少しでもほっとできるように。


日常生活を取り戻すために。


時間をかけて、ゆっくりでいいから


一歩ずつ、前に進もう。


『立ち向かう勇気』


ストレスに打ち勝つ、勇気を持つこと。


きっと、大丈夫。