テレビかスマホかの問いに、私は
迷わずスマホと答えます。
テレビは傍観するしかないけど、
スマホは自分次第でいかようにも
使える道具だからです。
(テレビが嫌いな訳ではありません。
好きな番組や局もありますよ。)
特に旅人たるもの、交通機関の情報と
天気予報防災情報と宿泊施設情報を
調べられるスマホと大容量バッテリー
チャージャーは必須アイテムです。
今日父が無事旅行先から帰ってきた
のでふと振り返る。
先日父が職場の人達と泊りがけで
酒盛りをしに行くと言い、東京駅から
所定の時刻発の新幹線のトキ号に
乗りたいから料金や家を出るのに
ちょうどいい時間を教えて欲しいと
言われました。
私「ちょっと待って、行き先は
どこ?」
父「知らない。その時間のに乗る
ってんだから乗ってから(参加者に)
電話すりゃ分かるだろう」
私「え?もし相手も電池切れとか
電波の調子悪くて通話できなかった
らヤバくない?改めて聞いた方が
いいんじゃない?」
父「…いいからとにかく教えてよ」
私「ええーーーっ?!」
これでは完全にミステリーツアー
である。
しかしツアーコンダクターはいない。
父は終戦生まれのガラケーユーザー。
ネットを使う習慣も未だにない。
バッテリーチャージャーなどとも
無縁の世界で生きている。
ここはひとつ、あれこれヒントを
聞き出して下車駅を探るしかない。
たどり着けなかった場合、お金が
無駄になったり、職場の人間関係が
ギクシャクしたり、本人としても
ガッカリするに違いない。
何とかせねば。
”…助けてレイトン教授!”
まず日頃からヘビーユーズなスマホで
とき号について調べてみました。
”とき”という名前のつく新幹線は
厳密には二つあり、停車駅も一部違う。
ひとつは『とき』、もうひとつは
『MAXとき』。
東京駅を父の言う所定の時刻に出発
する”とき”という名の付く新幹線は、
とき○号。
私「とりあえず停車駅を片っ端から
読み上げるから聞いてて。
東京 上野 大宮 高崎 上毛高原
越後湯沢 浦佐 長岡 燕三条 新潟。
何か思い出さない?」
父「…新潟の方までは行かねぇ。
群馬の方だったかな。スキー場
があるようなとこのはずだ。」
おおっ意外とデカいヒント来た!
越後湯沢にもスキー場はあるけど、
それは新潟県なので、はい消えたー。
私「この中で群馬県内の停車駅は
高崎と上毛高原…ってことは?」
父「あ、思い出した。多分上毛高原。」
…ていうかもうそこ以外ありえません
あとは普通に路線検索で調べて、
料金と最寄りのバス停からの出発時刻
と乗り換えに最適な路線のメモを渡し、
どうやら無事往復してこれたみたい
です。
正直帰ってくるまで不安でした
切符を買うのを戸惑っていると駅員に
どちらまで?と聞かれ、本人としては
なんだか確証がないのではっきり
言わなかったらしいです(笑)。
不審者に思われなかっただろうか?
…でも宴会に参加してちゃんと帰って
これたってことは、何はともあれ
大丈夫だったのでしょう。
相変わらず頑固で不思議な人です。
迷わずスマホと答えます。
テレビは傍観するしかないけど、
スマホは自分次第でいかようにも
使える道具だからです。
(テレビが嫌いな訳ではありません。
好きな番組や局もありますよ。)
特に旅人たるもの、交通機関の情報と
天気予報防災情報と宿泊施設情報を
調べられるスマホと大容量バッテリー
チャージャーは必須アイテムです。
今日父が無事旅行先から帰ってきた
のでふと振り返る。
先日父が職場の人達と泊りがけで
酒盛りをしに行くと言い、東京駅から
所定の時刻発の新幹線のトキ号に
乗りたいから料金や家を出るのに
ちょうどいい時間を教えて欲しいと
言われました。
私「ちょっと待って、行き先は
どこ?」
父「知らない。その時間のに乗る
ってんだから乗ってから(参加者に)
電話すりゃ分かるだろう」
私「え?もし相手も電池切れとか
電波の調子悪くて通話できなかった
らヤバくない?改めて聞いた方が
いいんじゃない?」
父「…いいからとにかく教えてよ」
私「ええーーーっ?!」
これでは完全にミステリーツアー
である。
しかしツアーコンダクターはいない。
父は終戦生まれのガラケーユーザー。
ネットを使う習慣も未だにない。
バッテリーチャージャーなどとも
無縁の世界で生きている。
ここはひとつ、あれこれヒントを
聞き出して下車駅を探るしかない。
たどり着けなかった場合、お金が
無駄になったり、職場の人間関係が
ギクシャクしたり、本人としても
ガッカリするに違いない。
何とかせねば。
”…助けてレイトン教授!”
まず日頃からヘビーユーズなスマホで
とき号について調べてみました。
”とき”という名前のつく新幹線は
厳密には二つあり、停車駅も一部違う。
ひとつは『とき』、もうひとつは
『MAXとき』。
東京駅を父の言う所定の時刻に出発
する”とき”という名の付く新幹線は、
とき○号。
私「とりあえず停車駅を片っ端から
読み上げるから聞いてて。
東京 上野 大宮 高崎 上毛高原
越後湯沢 浦佐 長岡 燕三条 新潟。
何か思い出さない?」
父「…新潟の方までは行かねぇ。
群馬の方だったかな。スキー場
があるようなとこのはずだ。」
おおっ意外とデカいヒント来た!
越後湯沢にもスキー場はあるけど、
それは新潟県なので、はい消えたー。
私「この中で群馬県内の停車駅は
高崎と上毛高原…ってことは?」
父「あ、思い出した。多分上毛高原。」
…ていうかもうそこ以外ありえません
あとは普通に路線検索で調べて、
料金と最寄りのバス停からの出発時刻
と乗り換えに最適な路線のメモを渡し、
どうやら無事往復してこれたみたい
です。
正直帰ってくるまで不安でした
切符を買うのを戸惑っていると駅員に
どちらまで?と聞かれ、本人としては
なんだか確証がないのではっきり
言わなかったらしいです(笑)。
不審者に思われなかっただろうか?
…でも宴会に参加してちゃんと帰って
これたってことは、何はともあれ
大丈夫だったのでしょう。
相変わらず頑固で不思議な人です。