
























バスの中で驚いた
バスが混んでいて 荷物が多かったけど立っていた
ある場所で乗客が 減る事を知っていたし

しっかり棒も持っていたし ところが
バスが動き出してすぐに 後ろ右斜めのお爺さんが
よろっと 尻もちを着く感じで ドッドッドっと云う感じで
倒れたので驚いた

思わず ≪あぶない!≫ っと叫んでいた
うんともすんとも なくて 立ちあがったので
しっかり持っていなかったのか どうか?
やっぱり こんな事って あるんだ

ふり向くと 私の前に 乗ったおじいさんだった
その後席が空いて そのおじいさんは 座っていたけど

他人事でなく 気をつけなくてはと
思い知らされた








19句目 20句目
≪嘆かわしこたつを抱え背にどてら≫ これも季重なりかな?
≪春風や着せ替え人形自作自演≫
なんか この2句共に
ひねりも無くて 深みも無しで 何とも成らん



