≪2025/7/15≫
【ソフトバンク10―2ロッテ ( 2025年7月15日 みずほペイペイD )】
≪対H:4勝8敗≫
ロッテは投手陣が崩れて大敗。借金が再び今季ワーストタイの17となった。
2回に2点を先制するも、先発・ボスがピリッとしない。4回7安打5失点(自責4)で5敗目(2勝)を喫した。
以下、試合後の吉井監督との主な一問一答。
――ボスは制球に苦しんだ
「そうですね。初回からずっと、真っすぐが全部コースと違うところにいっていた。そこを痛打されたって感じですかね」
――ドラフト3位の一條がプロ初登板
「まだまだいけると思います。ゼロで帰ってこられれば良かったですけど、まずまずのスタートだったと思います」
――しばらく場数を踏ませて成長を促すのか
「まだ技術、スキルとして1軍でどうのこうのっていうところまで来ていないので。今はほんと、見習いです。これからのピッチャーだと思うので」
以下、試合後の吉井監督との主な一問一答。
――ボスは制球に苦しんだ
「そうですね。初回からずっと、真っすぐが全部コースと違うところにいっていた。そこを痛打されたって感じですかね」
――ドラフト3位の一條がプロ初登板
「まだまだいけると思います。ゼロで帰ってこられれば良かったですけど、まずまずのスタートだったと思います」
――しばらく場数を踏ませて成長を促すのか
「まだ技術、スキルとして1軍でどうのこうのっていうところまで来ていないので。今はほんと、見習いです。これからのピッチャーだと思うので」
ロッテは逆転負けで借金は今季ワーストタイの17に膨らんだ。
2―5の5回にはドラフト3位の一條がプロ初登板。2死を奪った後に四球とダウンズの二塁打で二、三塁のピンチを招き、自らの暴投で1点を献上した。
ほろ苦いデビュー戦となったが、最速154キロをマーク。右腕は「自分のボールは投げられた。まだ制球が安定していないので、そこは課題」と振り返り、吉井監督も「ゼロで帰って来られれば良かったんですけども、まずまずのスタート」と評価した。
ほろ苦いデビュー戦となったが、最速154キロをマーク。右腕は「自分のボールは投げられた。まだ制球が安定していないので、そこは課題」と振り返り、吉井監督も「ゼロで帰って来られれば良かったんですけども、まずまずのスタート」と評価した。
ロッテの上田希由翔内野手と一條力真投手が15日、出場選手登録された。
ドラフト3位の一條は初の1軍登録。2軍では12試合10回1/3を投げ、防御率0・87、投球回を上回る15奪三振と結果を残し、昨秋のドラフトで入団した大卒、社会人では一番最後に1軍昇格となった。1メートル90の長身右腕は「これまで2軍で、いろいろやってきて、自分の中で、うまくいかなかったりもあったんで、やっと上がれて素直にうれしいです」と心境を語った。
ファームではフォームを修正し、「やっとしっくり自分の中できて、気持ちよく投げれるようになった」という。最速も153キロから158キロにアップ。腰痛で登録抹消となった中森の穴を埋める活躍が期待されるが、「とりあえず自分の球を投げるっていうことだけを考えて。0点で帰って来られれば、チームのためにもなりますし、自分のためにもなるんで、そこだけを考えて投げたい」と無心で腕を振ることを誓った。
上田は4月24日に抹消された以来の1軍復帰。8番・一塁でスタメンに名を連ねた。
ファームではフォームを修正し、「やっとしっくり自分の中できて、気持ちよく投げれるようになった」という。最速も153キロから158キロにアップ。腰痛で登録抹消となった中森の穴を埋める活躍が期待されるが、「とりあえず自分の球を投げるっていうことだけを考えて。0点で帰って来られれば、チームのためにもなりますし、自分のためにもなるんで、そこだけを考えて投げたい」と無心で腕を振ることを誓った。
上田は4月24日に抹消された以来の1軍復帰。8番・一塁でスタメンに名を連ねた。
ロッテのブライアン・サモンズ投手が16日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に先発することが発表された。ソフトバンクは大関友久投手が先発する。
今季加入した新外国人のサモンズは、来日初登板は5月と遅れたたものの、ここまで6試合に登板してチームトップの4勝(1敗)を挙げ、防御率は2・73。みずほペイペイは初登板。試合前練習でマウンドを確認した左腕は「ZOZOマリンよりは少し高いかな。高いマウンドは自分の好なので、良い感じだよ」と手応えを口にした。
ソフトバンクとの対戦も始めて。「パワーヒッターがいるので、長打に気を付けること、やはり投手有利なカウントに持っていくことが、しっかりとしたピッチングできる要素になると思う」と表情を引き締めた。
ソフトバンクとの対戦も始めて。「パワーヒッターがいるので、長打に気を付けること、やはり投手有利なカウントに持っていくことが、しっかりとしたピッチングできる要素になると思う」と表情を引き締めた。
(以上 スポニチ)
ロッテは投打かみ合わず逆転負けを喫した。
先発のオースティン・ボス投手(33)は3回に逆転3ランを被弾するなど4回7安打5失点と打ち込まれた。5回にプロ初マウンドに上がったルーキーの一條力真投手(22)も暴投で失点し1イニング28球を要し、1安打1奪三振2四球1失点とほろ苦デビューとなった。
7回には6回から回またぎ登板の早坂がダウンズにダメ押しの2ランを浴びる。その後も勢い止められずこの回4失点となった。
打線は2回にこの日に昇格した上田が1死二、三塁のチャンスから一塁線を破る2点適時二塁打とし先制した。だが、その後は有原に抑えられ、追加点を奪えなかった。
ロッテの先発オースティン・ボス投手(33)は4回を投げて7安打5失点と打ち込まれ、4月25日以来となる3勝目はならなかった。
2点の援護をもらった直後の2回に味方失策も絡み1点を返される。さらに3回には安打と四球で2死一、二塁とされ山本に左越え3ランを浴び逆転を許した。4回にも2死二塁から周東に適時打を許し、さらに失点した。
「全体的にストレートが走っていなかったしコントロールも悪く思ったようなところに投げれなかったっていうのが今日のピッチングですね。特にホームランを打たれたイニングは本当にコントロールが定まらず自分自身苦しくなってしまった」と振り返った。
ロッテの上田希由翔内野手(23)が1軍昇格後即先制打を放った。
2回に1死から藤岡が左前打、宮崎がプロ初の長打となる右中間を破る二塁打を放ち1死二、三塁のチャンスを作る。この日に昇格し即「8番一塁」で先発に抜てきされた上田は、カウント1-0からソフトバンク先発有原の145キロカットボールを一塁線を破る2点適時二塁打とした。二塁上では笑顔でベンチに向かってポーズを決めた。上田は「ちょっとフワフワした感じがあったんですが、前のザキさん(宮崎)が打ったのを見てチャンスで回ってきたし逆に落ち着けた感じもありました。内野も前に来ていたので犠牲フライでもオッケーと思っていったらちょっと気持ち的にも楽になってしっかりバットも振れたかなと思います」と振り返った。
3連勝中の好調有原から貴重な先制点を奪取した。
ロッテのドラフト3位ルーキー一條力真投手(22)のプロ初登板はほろ苦デビューとなった。
この日初めて1軍に昇格した一條は5回に2番手としてマウンドに上がった。近藤を左飛、中村を空振り三振に仕留めテンポ良く2アウトを奪った。しかし、続く山本に四球を与えると、ダウンズに高めに浮いたフォークを捉えられ、左越え二塁打を浴びて2死二、三塁のピンチを招いた。直後に直球が抜けて暴投となり、三塁走者の生還を許して1失点。なおも2死一、三塁のピンチが続いたが、最後は遊飛で切り抜けた。
1イニング28球を要し、1安打1奪三振2四球1失点だった。
ロッテのドラフト3位ルーキー一條力真投手(22)が、プロ入り後初めて1軍昇格を果たした。中継ぎとしてスタンバイする。
ファームでは12試合に登板し、防御率0・87。春季キャンプから直球を磨くことを意識して取り組み、最速158キロをマークしていた。
同学年で普段から仲の良いドラフト1位西川史礁外野手(22)については「励みになりますし、同い年でああやって活躍していると自分もやらなきゃという気持ちになる」と話しており、日々刺激を受けている。
同学年ルーキーコンビの躍動に期待がかかる。
<ロッテ:先週のMVP&今週の展望、入れ替え&広報情報>
各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。
【ロッテ】
<先週のMVP>13日西武戦で小島が7回1失点と好投し、自身5月23日以来の白星とチームの連敗をストップさせた。さらに、22年8月6日からの西武戦13連勝も継続。西川が勝ち越し打含む猛打賞、寺地が2打点と1年目&2年目コンビがお膳立てした。チームは11日から始まった夏のスペシャルイベント「BLACKSUMMERWEEK」で特別ユニホームを着ての初勝利となった。【星夏穂】
<今週の見どころ>サモンズは6月10日から自身3連勝中でチームトップの4勝をマークしている。ここまで6試合に登板し登板時のチームは5勝1敗と高い勝率を誇る助っ人左腕がチームを勢いづけられるか。藤原は対オリックス戦打率が3割9分、対ソフトバンク戦が2割9分7厘と好相性。ソフトバンクの中でも対有原は今季4割5分5厘と「夏男」の活躍に期待だ。
<入れ替え&2軍>中森が13日に腰痛のため出場選手登録を抹消された。今季はここまで25試合に登板し5セーブと新たな守護神として期待されている中での離脱。吉井監督は「オールスターは出られる見込み」と話した。8日に1軍再昇格のドラフト2位の宮崎が9日の日本ハム戦でプロ初安打をマークした。2軍は11日に連勝ストップもそこまで11連勝と首位を走っている。
<広報情報>18日~21日の試合後は、大好評イベント「BSW AFTER GAME PARTY」を開催。音楽に合わせて映像、照明、ウオーターキャノンの演出効果が加わり、グラウンド内がフェス仕様に変貌する。20日のオリックス戦ではSixTONESのジェシーが始球式を行う
(以上 日刊)
ロッテのオースティン・ボス投手が先発し、4回87球を投げて7安打4奪三振1四球、5失点で降板。4月25日の日本ハム戦(エスコン)以来の3勝目は挙げられなかった。
2回に2点の援護をもらったが、その裏に1失点。さらに3回2死から近藤の左前打、中村の四球で一、二塁のピンチを招くと山本に左翼席へ1号3ランを許し、逆転された。4回も周東に左前へ適時打を打たれて5点目を失った。
ロッテ・上田希由翔内野手が出場選手登録され「8番・一塁」でスタメン出場。2回1死二、三塁で迎えた第1打席、ソフトバンク先発右腕の有原から一塁線を破る先制の2点二塁打を放った。
打点を挙げたのは4月8日の西武戦(ベルーナD)以来、3か月ぶり。「打ったのはカットボールです。ちょっとフワフワした感じがあったんですが、前のザキさん(宮崎)が打ったのを見て、チャンスで回ってきたし逆に落ち着けた感じもありました。内野も前に来ていたので、犠牲フライでもオーケーと思っていったらちょっと気持ち的にも楽になって、しっかりバットも振れたかなと思います」と振り返った。
ロッテは今季3度目の2ケタ失点でカード初戦に敗れて、借金は今季ワーストタイの17となった。
ドラフト3位右腕、一條力真投手=東洋大=が試合前に初めて出場選手登録されて、5回に2番手としてデビュー。1回28球を投げて1安打、1奪三振、2四球、1失点で交代した。直球の球速は154キロをマークしたものの、ホロ苦い初登板となった。
試合後は「自分のボールは投げられたと思います。そこは良かったと思う。やっぱりまだ制球が安定していないので、そこは課題かと。緊張はしましたけれど、緊張でガッチガチということでもなく、自分のボールも投げられていたので」と冷静に振り返った。
吉井監督は「まだまだいけると思います。まだ技術として1軍でどうのこうのというところまでは来ていないので。今は本当に見習いですね。これからの投手なので。そこはいろいろと考えながら起用はしていきたいと思います」と評価した。
(以上 報知)
ロッテは二回の先制点を生かせなかった。三回にボスが2死から逆転3ランを被弾。「コントロールが定まらず、苦しくなってしまった」と肩を落とした。
五回から早めの継投策に出たが、プロ初登板だったドラフト3位の一條(東洋大)は四球や暴投で崩れて失点し「制球が安定してないので、そこが課題」と反省。終わってみれば10失点の完敗だった。
(デイリー)
◆ 4月22日以来の一軍出場「この1本で終わらないように」
ロッテの2年目・上田希由翔が15日に一軍昇格。ソフトバンク戦に「8番・一塁」で先発出場し、2回に先制の2点適時二塁打を放った。
4月22日以来の一軍出場となった上田について、15日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した佐伯貴弘氏は「23年ドラフト1位の選手が、こうやっていきなり結果を出した。良い選手、良い打者なのは間違いない。でもなかなか結果が出なくて悔しいというのを経験しているだけに、これを本当に自分のものにして、この1本で終わらないようにロッテを引っ張ってほしい」と語った。
真中満氏も「ロッテは若い選手がいっぱい出てきている。その中の1人ということだね」と、若手選手の相乗効果に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
(ベースボールキング)
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