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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【11/11】

2024年11月12日 07時00分45秒 | マリーンズ2024
≪2024/11/11≫

 ロッテの西野勇士投手(33)が、保有する国内FA権を行使せずに残留することが11日、分かった。球団側はチームにとって不可欠な戦力と高く評価。出来高払いを含めて3年総額6億円規模の好条件が提示されたとみられ、西野も愛着が強いチームで来季以降も戦うことを決断した。

 今年7月に権利を取得し、年齢的にも他球団からの評価を聞く最後のチャンスでもあり熟考を重ねてきた。16年目の今季は先発ローテーションの一角を担って9勝を挙げ、チームの2年連続CS進出に大きく貢献。育成選手として入団し、右肘手術を乗り越え、先発や守護神などさまざまな役割でチームを支えてきた功労者でもあり、松本尚樹球団本部長は「全力で引き留める」と話していた。

 佐々木のメジャー挑戦が容認され、先発の柱として安定した成績を残せる西野にかかる期待は大きい。複数回の残留交渉の中で西野も球団側の熱意を受け止めた。周囲には「良い評価をしていただけた。育ててもらったこのチームで優勝、日本一を目指したい」と話しており、すでに残留する意思を伝えたとみられる。早ければ12日にも正式に残留を表明する。


 ロッテ・田中晴が“ポスト朗希”に名乗りを上げた。

 佐々木がポスティングシステムを利用してメジャー挑戦することが決定。2学年下の右腕は「先発の軸となる投手がいなくなるってことは自分にはチャンス」と話した。

 ZOZOマリンでの秋季練習では、約50球のブルペン投球。黒木投手コーチも「柱になっていかなければいけない選手」と期待した。


 ロッテの田中晴也投手が“ポスト朗希”に名乗りを上げた。ZOZOマリンでの秋季練習に参加中の20歳の右腕は佐々木朗希投手がポスティングシステムでのメジャー挑戦を球団から容認されたことについて、「朗希さんっていう、すごい大きな先発の軸となる投手がいなくなるっていうのはありますけど、その分、自分にはチャンスだと思ってますし、しっかり自分をアピールして、1年間チームに貢献できたらいいなと思ってます」と力を込めた。

 この日はブルペン入りし、約50球を投げ込んだ。テーマは最速155キロの直球の再確認、課題としているクイックモーション、そして新球チェンジアップ。いろいろと試行錯誤を繰り返し、「良くしていこう、新しくしていこうっていう考えでやっている中で、良くなってきてるというか、徐々に理想に近い形にはなってきてるかなと思います」と手応えを口にした。

 高卒2年目の今季は1軍デビューを果たし、4試合に登板して1勝1敗、防御率1・80。「今年1軍を経験させてもらって来年は勝負の年というか、自分にとって分岐点になる1年だと思う」と3年目となる来季に目を向けた。


 ロッテの黒木知宏1軍投手コーチが11日、ZOZOマリンスタジアムでの秋季練習後に取材に応じ、球団からポスティングシステムでのメジャー挑戦を容認された佐々木朗希投手にエールを送った。

 先発陣から佐々木が抜ける形になることについて「契約が決まってアメリカに行くことになれば、大きな痛手には間違いない」とした上で、「小さいころからの夢を描いている選手たちが一つ、二つ上のステージに上がるってことは、一野球ファンでもあるし、携わった人間からするとやっぱり良い成績というか、夢を実現させてもらいたいという思いはありますね」と話した。

 ドジャース・大谷が日本ハムに在籍した5年間、1軍投手コーチを務めた黒木コーチは「ポテンシャルとかは全くの別物として見ている。大谷は2つのポジションをやっていてので。朗希はピッチャーとしてのポテンシャルがある。それを比較対象には僕は全く見たことは一度もない」と強調。「活躍してもらいたいですよね。活躍してもらいたいという思いが強い」と新たな舞台に挑戦する右腕の成功を願った。

 佐々木の抜けた“穴”については、「今いる選手たちでポストということではなく、みんなでレベルアップをしていく。そして、みんなでチーム力、投手力を上げていかなければならない」と方向性を示し、「吉井監督や建山コーチ、ファームのピッチングコーチもみんな来たので、今いる選手と補強された選手がどうバランス良く組んでいくかっていうのをやっている状況」と説明した。


 日本野球機構(NPB)は11日、セ、パ両リーグの特別表彰として最優秀監督賞に巨人・阿部監督、ソフトバンク・小久保監督が決まったと発表した。

 功労賞はともに今季限りで現役を引退したヤクルト・青木とソフトバンク・和田。特別賞はプロ野球新記録を樹立した3選手で、捕手1897守備機会無失策のヤクルト・中村、8試合連続二塁打のロッテ・岡、外野手シーズン最多刺殺397を達成した楽天・辰己となった。


 ロッテの佐々木朗希投手(23)が、ポスティングシステムによる大リーグ挑戦を容認されたことを受け、大リーグ公式サイトが10日(日本時間11日)、「一騎打ちとは言わないが、論理的にドジャースとパドレスが2強で有力」と報じた。

 スポーツ専門局ESPNもド軍を本命に挙げ「山本と同じ理由で好むと噂されている」と報道。ニューヨーク・ポスト紙は今季途中からロッテに所属した左腕カイケルが「(佐々木が)ドジャースと契約が決まっているという話をいくつか聞いた」と語ったと伝えるなど情報が乱れ飛んだ。

 25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はマイナー契約しか結べず、右腕は契約金が制限され年俸も抑えられる。資金力の乏しい球団もチャンスはあるが、米メディアの間ではド軍優勢の情報が多数を占める。


 千葉ロッテマリーンズは11日、ロッテのお菓子詰め合わせ1年分が当たる「MARINES FAN FEST 2024 MVP予想 supported by LOTTE」の応募を開始した。

 17日にZOZOマリンスタジアムで開催されるファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2024」で一日を通して最も活躍をする選手を予想し、的中した方の中から抽選で10人にロッテのお菓子詰め合わせ1年分に加え、MVPに輝いた選手のサイン入りグッズをプレゼントする。応募は千葉ロッテマリーンズ公式アプリ「MARINES APP」のフォームから。概要は以下の通り。

 <MARINES FAN FEST 2024 MVP予想の概要>

 応募期間:11月11日(月)~11月17日(日)マリーンズ白黒対決中間発表が行われる13時55分ごろ(予定)

 応募方法:千葉ロッテマリーンズ公式アプリ「MARINES APP」の応募フォーム。※アプリのダウンロードは無料

 当選発表:球団公式ファンクラブ「TEAM26」のマイページより通知

 注意事項:応募にはマリーンズIDが必要。また、景品の発送はマリーンズIDに紐づく住所への発送になるため、応募前に会員情報に誤りがないか確認を。
(以上 スポニチ)



ロッテ西野勇士投手(33)が今季取得したFA権を行使せず、残留することが11日、球団関係者への取材で分かった。

今季は20試合に登板し、9勝8敗、防御率3・24。比較的若い年齢層の先発投手陣の中で、投げ抹消がありながらもベテランとしてローテーションを支えた。
08年に育成5位で入団し、12年に支配下登録。20年にはトミー・ジョン手術を乗り越え、チームに貢献してきた。7月にFA権を取得した際には「育成で入って、その当時はそんなにやれるとは全く思っていなかった。いろんなことがありましたけど、何とかここまで来られたのはそれでも使ってくれた歴代の監督とか、コーチとか支えてくれた家族とか、いろんな人に支えられてここまでこられたのは感謝しかない」と周囲への気持ちを口にしていた。

CS終了直後、松本球団本部長は「全力で引き留めます」と話しており、9日に取材に応じた際には「僕自身は良い感触をもっている」と手応えを明かしていた。

プロ17年目となるベテラン右腕は、来季もピンストライプのユニホームに袖を通し、日本一に向けて腕を振る。


ロッテ黒木知宏1軍投手コーチ(50)が11日、秋季練習後に取材に応じた。

ポスティングが容認された佐々木朗希投手(23)に向けて「活躍してもらいたいという思いが強い。小さい頃からの夢を描いている選手たちが1つ、2つ上のステージに上がるっていうことは、いち野球ファンでもあるし、携わった人間からすると、いい夢を実現させてもらいたい」とエールを送った。

チームとしては大きな柱を失うことになるが「大きな痛手には間違いない。今いる選手たちでポストということではなくて、みんなでレベルアップをしていく。そしてみんなで束になってチーム力、投手力を上げていかなければならない状況に置かれると思う。ピッチャー全員が底上げ、復調してもらうということをまず我々がちゃんと見ていかないと」と気を引き締めた。


ロッテ田中晴也投手(20)が11日、秋季練習に参加し、ブルペン入りした。
約50球投げ込み、チェンジアップやクイック動作を再確認。「元々良かったわけではなくて、良くしていこう、新しくしていこうっていう考えのもとやってるので、そういった中では良くなってきてるというか、徐々に理想に近い形にはなってきてる」と手応えを語った。

9日には佐々木朗希投手(23)のポスティングを球団が容認。大きな柱が抜けることになるが、松本球団本部長は「ピッチャーは結構若い、中森や(田中)晴也がいる」と右腕に期待を寄せている。

田中晴は「朗希さんっていうすごい大きな先発の軸となる投手がいなくなるっていうのはありますけど、その分、自分にはチャンスだと思ってます」と力を込めた。

「今年1軍を経験させてもらって、来年の3年目は勝負の年というか、自分にとってすごい分岐点になる1年だと思う。そういったところでは、そもそもアピールしなきゃいけない立場だと思うので、今年以上に来年は気持ちはもう入っていますし、しっかり自分をアピールして、1年間チームに貢献できたら」と見据えた。


今季途中からロッテでプレーしたサイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケル(36)が米メディアの取材に応じ、今オフのメジャー移籍を球団から容認された佐々木朗希投手(23)について「ひと言で言うならインクレディブルだ。彼にできないことはない」と評した。

米紙ニューヨーク・ポスト電子版は10日(日本時間1日)、佐々木についてカイケルに電話取材をした特集記事を公開。佐々木の移籍先としてドジャースが最有力候補に挙がる中、カイケルは「ドジャースとすでに話がついているといううわさもいくつか聞いたよ。もし自分がラスベガス(のブックメーカー)なら、確実にドジャースを本命にする。ただ、彼と実際にそういう話をしたわけではないから、分からないけどね」と、すでに契約が成立しているとの話が出るほど球団関係者の間でもドジャースが有力視されているようだ。

ニューヨークに本拠を置くヤンキース、メッツの2球団については「東海岸の2チームについて話したことがある。ドジャースにはショウヘイや山本がいて、17年にはダルビッシュが投げたこともあるから優位なんだと思う。日本ではどこへ行ってもドジャースの試合が朝にテレビ中継されている。それは彼らの存在があるからだ。我々はヤンキースやメッツについて簡単に話したけど、中心的な話題になることはなかった」と、佐々木との会話を振り返った。
アストロズ時代の15年に20勝を挙げア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたカイケルは、7月末にロッテと契約し8試合に登板。チームメートとの親交を深めるために投手の夕食会を企画したこともあったと明かし、親しくなった上で佐々木のことを知的で、情報への欲求が強く、クラブハウスでも良い人物だと説明。さらに佐々木が英語を勉強していたことも明かし「彼はとても静かだが、好奇心旺盛。勝つこと、そして野球が好き。最高の投手になりたいと心から思っているし、史上最高の投手の1人になれると信じていると思う」と話した。

ロッテが佐々木のポスティングを容認したと発表して以降、米メディアではポスティング関連や移籍先についての記事が続々と報じられ、佐々木の注目度の高さを示している。ポスティングの申請期限は12月15日。交渉期間は45日間となっている。


日本野球機構(NPB)は11日、セ・パ両リーグの24年度特別表彰を発表した。

セ・リーグは4年ぶり39度目のリーグ優勝に導いた巨人阿部慎之助監督、今季限りで引退したヤクルト青木宣親外野手、プロ野球新記録となる、連続守備機会無失策「1897」を達成した、ヤクルト中村悠平捕手。

パ・リーグは、独走でソフトバンクを4年ぶり20度目の優勝に導いた小久保裕紀監督、今季限りで引退したソフトバンク和田毅投手、プロ野球新記録となる8試合連続二塁打を放ったロッテ岡大海外野手、同じく新記録の外野手シーズン最多刺殺「397」を達成した、楽天辰己涼介外野手がそれぞれ選ばれた。
11月26日(火)に行われる「NPB AWARDS 2024」で表彰される。


ロッテは11日、株式会社ロッテのお菓子詰め合わせ1年分が当たる「MARINES FAN FEST 2024MVP予想 supported by LOTTE」の応募を開始したと発表した。

11月17日に開催されるファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2024」で1日を通して最も活躍をする選手を予想し、見事予想が的中した方の中から抽選で10人にロッテのお菓子詰め合わせ1年分に加え、MVPに輝いた選手のサイン入りグッズをプレゼントする。

千葉ロッテマリーンズ公式アプリ「MARINES APP」のフォームより応募可
(以上 日刊)



 ロッテの2年目右腕・田中晴也投手が11日、ZOZOでの練習で来季の先発ローテーション入りへ意欲をみせた。

 球団が佐々木のポスティングシステムによるメジャー移籍を容認し、その穴を埋めることが急務となるが、田中も先発組の候補に挙がる。「朗希さんというすごい先発の軸となる投手がいなくなりますが、その分、自分にはチャンスだと思っています」と前向きにとらえる。

 2年目の今季は6月1日の阪神戦(ZOZO)でプロ初登板を果たすと、7月3日の日本ハム戦(エスコン)でプロ初勝利を挙げるなど着実に成長。秋季練習では課題のクイックモーションに加え、最速150キロの速球を生かすべくチェンジアップのマスターにも挑戦している。20歳の右腕は「今年1軍を経験させてもらって来年は勝負の年というか、自分にとって分岐点となる1年だと思うので、アピールしないといけない立場。しっかり自分をアピールしてチームに貢献したい」と意気込んだ。


 ポスティングによるMLB挑戦が容認されたロッテ・佐々木朗希投手(23)について、同僚の左腕D・カイケル(36)がニューヨークポスト紙の取材に応じ、証言した。

 ヤンキースとメッツの両球団が朗希獲りに意欲を見せており、ニューヨークでも関心は高い。7月末にロッテ入りしたカイケルは「ヤンキースの帽子もいるにはいたが、ドジャースの“D”の服や帽子は、日本のあちこちで見た」と話した。「ドジャースと契約が成立したといううわさを聞いた。もし自分が今ラスベガスにいたなら、俺はドジャースを本命にするね。でもドジャースとのうわさについて、話したことはない」と証言した。

 「東海岸の2チーム(ヤンキースとメッツ)についても話したことがある。だがドジャースが優勢だと思う。ヤンキースやメッツについては軽く話したことはある。中地区のチームについて話すことはなかった」と話した。

 MLB通算103勝、15年サイ・ヤング賞受賞左腕のカイケル。「自分は24歳でデビューしたが、慣れて成長するまで2シーズンかかった。23歳の彼はかなり優秀な打者を打ち取っている。彼は本当に活躍できると思う」と断言した。投手陣で親交を深めるために夕食会なども行ったといい「知的で情報感度も高く、クラブハウスでも良い」とグラウンド外での様子も明かし、英語の勉強も行っていたとも証言。「彼は勝つことは好きで野球が大好きだと思う。最高の自分になりたいと思っていると思う。そして彼は自分が史上最高の投手の一人になれると本当に思っていると思う」とお墨付きを与えていた。


 今オフのポスティングシステム利用が容認され、メジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手(23)が、11日までに米国の大手代理人事務所「ワッサーマン」のジョエル・ウルフ氏を代理人に選定した。スポーツ報知の直撃にウルフ氏が認めた。移籍先の最有力候補に挙がるドジャース・山本、対抗馬のパドレス・ダルビッシュら数多くの顧客を持つ敏腕代理人が、ストーブリーグの主役に躍り出た「令和の怪物」をサポートする。

 これまでも幾多の日本人メジャーリーガーの契約をまとめてきた敏腕代理人が朗希をサポートする。9日に今オフのポスティング利用がロッテに容認された朗希への注目度が増していく中、誰が代理人を務めるのか―。スポーツ報知の直撃取材に、ウルフ氏は「Yes.I can confirm」(間違いありません)と自身が行うことをハッキリと認めた。

 昨オフはオリックスからドジャースに移籍した山本をサポートし、二刀流の大谷を除けば投手史上最長&最高額となる12年総額3億2500万ドル(約465億円=当時のレート)で契約をまとめた。由伸はSNSに「スーパージョエル」と投稿するなど全幅の信頼を置いていた。その他にもダルビッシュや鈴木誠(カブス)、千賀(メッツ)、日本人選手以外でもスタントン(ヤンキース)ら大物を顧客に持つウルフ氏は朗希にとって心強い味方であることは間違いない。

 23歳の右腕には米球団の青田買いを防ぐための“25歳ルール”が適用されるため、マイナー契約から。とはいえ、各球団に割り当てられる25歳未満の海外選手を獲得するための「国際ボーナスプール」が12月15日にリセットされ、1月15日からの25年度予算となれば、約8億~11億円程度の契約金を手にすることが可能だ。それでも、環境と将来の超大型契約を見据えたチーム選びをする可能性が高く、大谷、山本らが在籍するドジャースが最有力候補と目されている。

 交渉期間はMLB事務局から全30球団に契約可能選手として通知されてから45日間となる。早くも日米で連日話題をさらう“朗希争奪戦”の行方はウルフ氏の手腕にかかっている。
(以上 報知)



米ニューヨークポスト紙(電子版)がロッテ・佐々木朗希投手(22)が今オフにポスティングシステムによるメジャー挑戦が決定したことを受けて、チームメートで2015年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得したダラス・カイケル投手(36)が佐々木を評する記事を掲載した。

メジャー通算103勝を挙げたカイケルは今年8月にロッテに入団。電話取材を通じて、佐々木と約2カ月過ごした印象を「全てが素晴らしい。彼にできないことはない」と絶賛すると、『20―80スケール(平均値を50とした選手の評価基準)』で佐々木の投球を分析した。

投球能力は『70』とし、「球威は70を下回ることはない。メジャー関係者の前では印象付けようと平均球速以上を出し、100マイル(約160・9キロ)以上をよくマークしていた」と評価。スプリットは『65―70』で「彼の最高の変化球。これはほぼ打たれない」とし、スライダーも『70』と全球種を高く評価し、精神面も「プラス、プラス」と語った。
(サンスポ)



 巨人から戦力外通告を受けた小沼健太投手が10日、インスタグラムを更新。心境とともに感謝の思いをつづった。

 9月30日に戦力外通告を受けたことが発表されていた小沼は「ご報告が遅くなりましたが、戦力外通告を受けました」と報告。「千葉ロッテマリーンズに育成で入団し、支配下登録され、一軍で投げることもできました。昨年トレードでジャイアンツに来ましたが、皆さんの期待に応えられず本当に悔しい気持ちでいっぱいです」と心境を記した。

 一方で、プロ入りからここまでを振り返り「4年間という短い間でしたがとても濃く、たくさんの良い経験をさせてもらいました!」と前向きな思いも。今後については「これからどうするか、どうなるのかわかりませんが、また報告させていただきます!」とし、「たくさんの応援ありがとうございました!」と感謝した。

 小沼は20年度育成ドラフト2位でロッテ入り。支配下契約をつかみ、22年には21試合に登板した。昨季途中に巨人にトレードで加入したが、1軍での登板はなかった。
(デイリー)



 ロッテは9日、佐々木朗希投手のポスティングによるMLB球団への移籍に向けた手続きを開始。

 吉井理人監督は「チームとしてはもちろん、とても痛いです。ただ自分もアメリカでプレーをした事があるので気持ちはものすごくわかります。そして若い今、チャレンジしたいという気持ちも分かります。未完成な部分は正直、まだまだありますが、アメリカで自身を磨き、さらにレベルアップすることも出来るのではないかとも考えます」と佐々木朗希を思いやった。

 「2020年、石垣島キャンプのブルペンで初めて目にした彼の投球は私にとって野茂英雄を初めて見た時以来の衝撃でした。それを向こうでぜひ証明して欲しいです。頑張ってください」とエールを送った。

 佐々木朗希は19年ドラフト1位でロッテに入団し、1年目は体力作りに充て一、二軍ともに登板なし。2年目の21年にプロ初登板を含む11試合・63回1/3を投げ、3勝2敗、防御率2.27。3年目の22年には完全試合を達成するなど、同年20試合・129回1/3を投げ、9勝4敗、173奪三振、防御率2.02。5年目の今季は18試合・111回を投げ、10勝5敗、防御率2.35。 

 日本ハムとのクライマックスシリーズファーストステージでは、開幕戦、交流戦開幕、交流戦明けのリーグ戦再開の初戦と、大事なゲームの初戦はチーム最多の12勝を挙げた小島和哉が先発してきたが、佐々木朗希が大事なCS初戦のマウンドを託され、8回・112球、5被安打、9奪三振、無失点で勝利投手となった。結果的に、これが今季最後のマウンドだった。


 ロッテの秋季練習が11日、ZOZOマリンスタジアムで行った。

 プロ2年目の田中晴也は、「自分のストロングポイントであるストレート、セットとクイックともにクオリティを高くやっていくこと。あとは変化球、チェンジアップであったり新しいことを試したりしているので、自分にとっての自信のある変化球を見つけながらやっています」と課題を持って秋季練習に励む。

 「来年のためのトレーニングは始まっているので、順調かなと思います」と、秋季練習からシーズンオフの自主トレにスムーズに入っていけそうだ。

 9日に佐々木朗希投手のポスティングによるMLB球団への移籍に向けた手続きを開始。佐々木がメジャー移籍となれば、先発の枠が1枚空くことになる。そこに関しては「(佐々木)朗希さんのことは関係なく、今年一軍で経験をさせてもらった以上、来年は1年間ずっと一軍にいないといけないと思います。そのためにとにかくアピールして、(佐々木)朗希さんの1枠を争うというよりは、先発ローテーションを勝ち取ることを目標にやっていきたいです」と意気込んだ。 

 松川、ノーステップ打法の理由
 22年に佐々木朗希が完全試合達成した4月10日のオリックス戦では先発マスクを被り、自身もプロ野球新記録となる捕手ゲーム20守備機会、プロ野球タイ記録となる捕手ゲーム19刺殺を記録した松川虎生は、11月6日の秋季練習からノーステップ気味に打っている。

 その理由について「左足の使い方をうまくというか、感覚をうまく力を出すためにノーステップで打っていますね」と説明した。来季はノーステップ打法で行くのかきくと、「まだ、わからないです」と今後どういう形でいくか探していく。

 10月22日に取材した際、「とにかく全部強くすることがすごく大事だと思うので、強くしながら、技術を高めてやっていければなと思います」と話していたが、秋季練習が終盤に差し掛かった現在は「やるべきことをしっかりできていると思います。明日で(秋季練習が)終わりですけど、今やっていることを継続しながらできるんじゃないかなと思います」と良い練習ができているようだ。

 佐々木朗希がメジャー挑戦したことに関して、松川は「今年も1回だけここ(ZOZOマリンスタジアム)で組ませてもらいましたけど、ルーキー時代は完全試合もして色々な経験をさせてもらいました。僕が頑張らないといけないと思いますので、頑張っていきたいと思いますね」と話した。 

勝又「足の使い方を意識してやっています」
 11月7日からZOZOマリンスタジアムでの秋季練習に合流した高卒2年目の育成・勝又琉偉は全体練習後、三木亮二軍内野守備兼走塁コーチとマンツーマンで、1時間以上守備練習で汗を流した。

 勝又は「ボールへの入り方、送球までどういうステップでいったらいいとか、足の使い方。特に足の使い方を意識してやっています」と明かし、「守備も色々課題があるので、1個1個解決できたらなと思います」と話した。

 また打撃練習を見ると、岡大海のような打撃フォームに変えたように見えるが、「見極めの部分、我慢とかボールとの距離を作るという部分で、栗原さんと話をしてああ言う形になりました」とのこと。シーズン中もノーステップ打法などさまざまなフォームで打っていたが、それを踏まえて今の形が良いということなのだろうかーー。「そうですね。今の形が今は結構ハマっているので。そこをなんとか使えればなと思いますね」と話した。

取材・文=岩下雄太 
(以上 ベースボールキング)


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