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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2017-149

2017年05月29日 23時31分10秒 | マリーンズ2017
【ロッテ1-2オリックス ( 2017年5月28日 ZOZOマリン )】


「気持ちの入り方が違う」/伊東監督
 ロッテは先取点を挙げるも追加点なく逆転負け。伊東勤監督のコメント。
「チャンスで見逃しや三振が多かった。カウント球を振りにいく勇気がなかった。関谷が頑張ってくれただけに残念」。
 交流戦前までの戦いを総括して「これだけ負け込んでいるので、今までの交流戦とは気持ちの入り方が違う。リーグがどこでも1つでも多く勝つ」。

ロッテ連勝ストップも伊東監督「良くなってきた」
 ロッテが逆転負けし、連勝は3でストップした。
 1回に角中勝也外野手(30)の今季初適時打で先取点を挙げたが、2回以降無得点。1点を追う9回、2死二塁から荻野貴司外野手(31)の中前打で二塁走者の大嶺翔太内野手(25)が激走も、本塁タッチアウトとなった。
 今季初の4連勝で交流戦を迎えることはできなかった。伊東勤監督(54)は「最後は見せ場をつくってくれた。(8連敗した)一時よりは良くなってきた。打線もつながりが出てきた。これだけ負け込んでるので、交流戦も相手がどこであろうと、リーグがどこであろうと、戦い方は一緒」と話した。


ロッテ角中が今季初適時打、初登板の関谷を援護
 ロッテ角中勝也外野手(30)が今季初適時打で先取点を挙げた。1回2死二塁から4球目の高めストレートを左前へ落とした。
「関谷が今季初登板なので、楽な展開で投げさせてあげれば。初回から打てて良かったです。これからチームが勝っていけるように攻撃陣が頑張りたい」とコメントした。

(以上 日刊)

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【パ監督総括】梨田監督「投打がかみ合ってきた」福良監督「ひどい戦い」
【パ・リーグ6球団監督総括】

 ▼楽天・梨田監督 開幕前に岸のインフルエンザでの登板回避や、安楽の故障などがあって不安もあったが、打線が援護してくれた。投手はリリーフ陣も充実して、投打がかみ合ってきた。交流戦も優勝するつもりで戦いたい。

 ▼ソフトバンク・工藤監督 ケガ人もいるが、投手も野手もよくやってくれている。常に勝ち越しが目標だが、交流戦でも一つでも多く貯金を増やせるようにしたい。(3年連続となる)勝率1位を目指してやっていきたい。

 ▼西武・辻監督 選手の頑張りでここまできた。先発(多和田、ウルフ)が離脱してなかなか(ローテーションを)組めず、打線がカバーしないといけない。後ろ(救援)はいる。先発が5回まで試合をつくってくれるのが条件になる。

 ▼日本ハム・栗山監督 交流戦は(セ・リーグの本拠地で)DHがない試合もあるけど、基本的には自分たちの野球をしっかりやるだけ。キッカケになるようにやっていく。(勝率の)計算はしない。一つ一つ勝ちにいくだけ。

 ▼オリックス・福良監督 ひどい戦いようだった。4月は良いスタートが切れたけど、5月に入ってから打線がちょっとね。投手陣はよく頑張ってくれた。(交流戦のポイントは)打線になるでしょう。そこが頑張らないとね。

 ▼ロッテ・伊東監督 気分転換になればいいと言われるが、これだけ負けがこんでいるので一つずつ勝っていくことが大事になる。選手は分からないが、僕の場合はリーグがどこであろうと戦い方は一緒。節目という感覚はない。

(以上 スポニチ)

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ロッテ、好機作るも本塁憤死 伊東監督「見せ場はつくったけど…」
 あと1点が遠かった。1点ビハインドの九回二死から大嶺翔が二塁打で同点のチャンスをつくり荻野が中前打を放ったが、好返球で本塁憤死。連勝は3で止まり、伊東監督は「最後に見せ場はつくったけど…」と悔しさをにじませた。交流戦に向け「節目という感じはない。負けが込んでいるから相手関係なく勝ちに行くだけ」と話した。

今季初登板で七回途中2失点の好投も黒星のロッテ・関谷
「チームが負けたので悔しい。緊張もあって、2軍でやってきたことの半分も出せなかった」

ロッテ・伊東監督、関谷が七回に力尽きるも「十分過ぎる投球してくれた」
 ロッテの関谷が今季初登板で6回を無失点と好投したが、球威が落ちてきた七回に3安打を浴びて2点を失った。「七回まで任せてもらって、投げ切るぐらいアピールしないといけなかった」と悔しがった。
 チームの連勝は3で止まったが、伊東監督は「十分過ぎる投球をしてくれた」と高く評価。30日から始まる交流戦については「これまでと戦い方は一緒。一つ一つ取れるように」と話した。

角中(一回に適時打)
「打てて良かった。チームが勝っていけるように攻撃陣が頑張りたい」

ロッテ・清水外野守備走塁コーチ(1点を追う九回に中前打で二塁走者の大嶺翔が本塁憤死)
「中堅手が当たりに差し込まれたので回した。僕の責任」


ロッテ、交流戦ナイターで花火約300発を打ち上げ
 ロッテは28日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで開催される交流戦のナイター全7試合で五回裏終了後に花火約300発を上げると発表した。ZOZOマリンでの交流戦初戦は30日の阪神戦(午後6時15分開始)。
 新外国人のサントス外野手は「花火はZOZOマリンスタジアムの名物の一つらしいね! 迫力がすごいと聞いている。自分も楽しみだよ。早く試合に出て、グラウンドから見ることができたらいいよね。今はとにかく野球がしたくてウズウズしているんだ」とコメントした。

(以上 サンスポ)

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【ロッテ】逆転負けで連勝が3でストップ「関谷が頑張ってくれたけど1点じゃ苦しい」
 ロッテが逆転負けし、連勝が3でストップした。5月は2試合を残して7勝17敗。91年6月に記録した球団ワーストの月間19敗に並ぶ可能性が出てきた。
 この日は初回に4番角中の今季初適時打で先制し、今季初先発の関谷が7回途中2失点の力投も、追加点を奪えずに逆転を許した。伊東監督は「関谷が頑張ってくれたけど、1点じゃ苦しい。(打線は)一時より良くなって、つながりが出てきている」と振り返った。


【ロッテ】角中、今季59打席目で初適時打「関谷が今シーズン初登板なので」
 ロッテ・角中勝也外野手(30)が、今季59打席目で初タイムリーを放った。
 この日も4番でスタメン出場。初回2死二塁から山岡の直球を左前へはじき返した。「関谷が今シーズン初登板なので、楽な展開で投げさせてあげれば。初回から打てて良かったです」と喜んだ。


【ロッテ】最下位での交流戦突入にローテ再編 関谷登録抹消、ドラ1佐々木が日曜に
 借金19の最下位で交流戦に突入するロッテは、ローテを再編する。28日のオリックス戦(ZOZO)の先発で力投した関谷は29日に出場選手登録を外れ、今季6登板とも木曜だったドラフト1位の佐々木が日曜にまわる。
 30日からの阪神戦(ZOZO)は初勝利を目指す石川、助っ人左腕のチェンに続き、登録を外れている唐川が中10日で先発。6月2日からの広島3連戦(マツダ)は交流戦歴代3位の23勝を挙げている涌井、チームトップの3勝している二木の後を継いで、千隼がマウンドを託される。
 この日、ZOZOで行われたトークショーで、佐々木は初の交流戦に向けて「勝てるように頑張ります」と意気込んだ。

(以上 報知)

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ロッテ、九回本塁憤死で連勝ストップ
 惜敗でロッテの連勝は3でストップした。
 今季初登板の関谷は先発で6回2/3を2失点と踏ん張ったが、打線の援護に恵まれなかった。1点を追う九回2死二塁では荻野が中前打も二走・大嶺翔が本塁憤死で試合終了。伊東監督は「関谷は久しぶりにしては十分な投球だった」と2年目右腕をねぎらったが、好機であと一本が出なかった打線にため息をついた。

(デイリー)

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伊東監督は「十分すぎる投球」と評価も…ロッテ関谷、自己採点辛く「悔しい」
6回まで無失点も、7回に逆転許して黒星「自分のせい」「キレが落ちた」
 敗戦投手にはなったものの、昨年5勝のロッテ関谷が今季初登板で好投した。28日のオリックス戦、6回までわずか4安打で無失点。味方の援護は初回角中のタイムリー1点のみだったが、淡々と投げ込んだ。
 7回先頭の中島に左前打を許すも、武田の送りバントを自らの好フィールディングで二塁に封殺した。ピンチの芽をつんだかに見えたが、安達にエンドランを決められると、若月には136キロの速球を捉えられ、三塁線を破られて同点。2死からルーキー土肥が2番手で登板したが、代打宮崎にタイムリーを浴びた。
 試合は1-2での敗戦。伊東監督は関谷について、試合前に「4、5回が壁というのがある」と中盤に崩れる傾向を心配したが、4回2死からモレル、中島の連打で二、三塁のピンチも武田をピッチャーライナーに打ち取っていただけに、「十分すぎる投球をしてくれた」と信頼感を口にした。
 もっとも、関谷自身の自己採点は辛い。「負けてしまって、悔しいです。緊張で腕が振れなかったが、何とかゲームは作れた。でも、投球フォームとか、ファームでやってきたことは、半分ぐらいしかしか出来なかった」と不満を口にした。若月の同点打も「自分のせいというか、フォーム的なこともあって、(ストレートの)キレが落ちた」と課題を口にしている。
「次に投げるチャンスをもらったら、しっかりやります」
 交流戦期間中になる2度目の登板へ向けて、気持ちを切り替えていた。
細野能功●文


ロッテ4連勝ならず オリ駿太のレーザーに脱帽「火事場の馬鹿力というか…」
山岡にプロ初勝利を献上、伊東監督は苦言「カウント球のスライダーを打つ勇気がない」
 相性がいい交流戦に最高の形で乗り込みたかったロッテ伊東監督だが、4連勝はならなかった。28日のオリックス戦。今季初登板の関谷が好投。初回に角中のタイムリーで早々と先取点を奪ったが、ルーキー山岡の前に2回以降はゼロが続いた。
 3回は今季初スタメンの三家から清田、角中と3者連続三振。その他のイニングも、ヒットが出ても2死からとつながりが悪く、7回に関谷がつかまった。
 「追加点がとれなかった。最後は見せ場をつくり、つながりは、一時にくらべて出てきた」と伊東監督。9回2死から平野を攻め、大嶺翔が二塁打。荻野貴も中前打で大歓声が沸き起こったが、オリックス中堅・駿太の本塁ストライク送球で大嶺がタッチアウト。1-2で敗れた。三塁の清水コーチは、駿太のレーザービームは想定外だったようで「火事場の馬鹿力というか。次は3番という打順を考えれば、回してはいけなかった」と反省した。
 30日阪神戦から借金を19を抱えて交流戦が始まる。「リーグが違い、相手が違うといっても、戦い方は一緒。ひとつ、ひとつ、とるように、同じ感覚で戦っていく」と指揮官。山岡のスライダーに苦しめられ、プロ初勝利を許したが「カウント球のスライダーを打つ勇気がない。思い切りがない」と苦言。ロッテ打線に求めるものは、今まで通り、闘争心、アグレッシブさしかない。
細野能功●文


ロッテが交流戦で打ち上げ花火を実施 新助っ人サントス「楽しみだよ」
ナイター全7試合で5回裏終了後に花火約300発
 ロッテは28日、交流戦期間中に本拠地で開催されるナイター全7試合で、5回裏終了後に花火約300発が打ち上げられると発表した。
 本拠地での交流戦初戦は、30日阪神戦(18時15分)となっている。新外国人選手のサントスは「花火はZOZOマリンスタジアムの名物の一つらしいね! 迫力が凄いと聞いている。自分も楽しみだよ。早く試合に出て、グラウンドから見ることができたらいいよね。今はとにかく野球がしたくてウズウズしているんだ」と、1軍初出場と打ち上げ花火に思いを寄せた。

(以上 フルカウント)


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【オリックス目線】
「ひどい戦いようだった」/福良監督
 オリックスはドラフト1位の山岡が7度目登板でプロ初勝利。チームの連敗を9で止めた。福良淳一監督のコメント。
「疲れました。山岡は四球も少なかったし、勝ちがついて良かった。駿太が最後にいいボールを投げてくれた。打線も何とかしようというのが見えた」。
 交流戦前までの戦いを総括して「ひどい戦いようだった。4月にいいスタートが切れたけど、打線がちょっとね。投手は頑張ってくれた」。

オリックス山岡プロ初勝利「やっとです」7度目挑戦
 小柄なルーキー右腕が、オリックスの連敗ストッパーとなった。ドラフト1位の山岡泰輔投手(21)が7度目登板でプロ初勝利を挙げ、チームの連敗を「9」で止める白星に導いた。
 無の境地に入っていた。武器のスライダーをストライクにどんどん投げ込み、他の球種もうまく分散。3回先頭からは4者連続三振も記録した。6回を2四球で5安打1失点。ワースト6四球と苦しんだ1週前から立て直した。
 「勝ててうれしい。やっとですね。今日は『無』になれていた。割り切って、とにかく投げるだけ。点を取られなかったらやっぱり楽しい」
 4月13日の初登板から6度勝てなかった。好投しても援護がない。責任を背負い込み、投球を崩した。快活な青年から笑顔が消えた。そして、気づいた。行き着いた先とは。「無になることですよ。もう何も考えないことにした」。

オリックス1位山岡7度目正直「うれしい」プロ1勝
 オリックスのドラフト1位、山岡泰輔投手(21)が7度目の登板でうれしいプロ初勝利を手にした。
 1回に先制されたが、追加点を許さずに6回5安打1失点。7回の打線の逆転を呼び込み、チームの9連敗を止める白星に導いた。
 「素直にうれしい。やっといい投球ができた。とにかくチームが勝つために、できることをやってきた。先制されたけど、ストライク先行にしたり修正できたのが良かった」。福良監督も「四球も少なかったし、勝ちがついて良かった」とたたえた。

(以上 日刊)

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オリドラ1山岡「長かった」7度目先発で希望1勝 連敗9で止めた
 バン、バン!福良監督から背中を叩かれ、オリックスのドラフト1位・山岡が笑顔を浮かべた。7度目の先発でつかんだプロ初白星。泥沼の9連敗からチームを救った。
 「長かったと言えば長いし、やっと勝ちが付いた。(ウイニングボールは)家族に贈ります」
 6回を5安打1失点。初回に先制されたが、2回以降は追加点を許さない。3回先頭から4者連続三振を奪い、1点ビハインドの6回2死一、二塁でも根元をスライダーで見逃し三振。その直後に打線が逆転した。
 ここまで好投を続けていたが、投球内容に不安もあった。スライダーを見切られ四球が増えた。「体の開きに問題があると思った。しっかり壁をつくろうと」。過去の映像を確認し、対戦打者の研究にも取り組んだ。
 瀬戸内3年夏の広島県大会決勝で、広島新庄・田口(巨人)と投げ合い延長15回無失点で引き分け。再試合でも投げ合い9回を完封。プロからも脚光を浴びたが、桐光学園の松井裕(楽天)の直球を見て「今の自分では通用しない」と自分を見つめ、東京ガスで腕を磨いた。
 試合後は松井裕から「LINE」で「おめでとう」と祝福された。次戦は6月4日の巨人戦で田口とプロ初対決が濃厚だ。「高校時代は松井や田口をライバルと思ったけど今はない。チームが勝つことが一番」。前日に月間19敗の球団ワースト記録に並んだチームは、1メートル72の右腕の好投で再び4位タイに浮上した。 (湯澤 涼)

 ▼瀬戸内・小川成海元監督(山岡の)入学当時の体重は56キロ前後で、高2の冬に「12キロは増やせ。そうすれば勝てる」と伝えると、1日4食、1回の食事で米2合を食べて高3夏までに68キロに増やした。高3夏の広島大会決勝で(広島新庄の)田口投手(現巨人)と投げ合った時も私や捕手の意見より、自分の信じる球を投げて抑える子でした。2桁勝利できる投手になってください。

 ◆山岡 泰輔(やまおか・たいすけ)1995年(平7)9月22日、広島県生まれの21歳。瀬戸内3年夏の広島大会決勝で、広島新庄のエース田口(現巨人)と投げ合って引き分け再試合を含む24回を無失点。甲子園では初戦で明徳義塾に敗れるも9奪三振で2失点完投。高校日本代表に選出された。東京ガスでは昨年の都市対抗で全試合に登板してベスト4進出に貢献。16年ドラフト1位で入団。1メートル72、68キロ、右投げ左打ち。

オリ山岡「修正力」でプロ初勝利!ウイニングボール「親に渡したい」
 オリックスのルーキー山岡が28日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。6回1失点で待望のプロ初勝利を飾った。
 今季ここまで0勝4敗。登板7戦目での初勝利に「素直に嬉しいです。やっといいピッチングができた。とにかくチームが勝てるようにできることをしてきました」とニッコリ。
 初回に清田、角中に連続打を浴び先制点を許す苦しい立ち上がり。だが、その後はしっかりと立て直し、6回97球5安打1失点と粘投した。「先制点を取られたが修正できたと思う。初球の入り方とか、ストライク先行を心掛けました」と試合中の修正点を明かした。
 ウイニングボールは「親に渡したいです」と両親への思いを口にした21歳のルーキー右腕。敵地を訪れたファンには「厳しい戦いが続きますが、いいピッチングをしたいと思いますので応援よろしくお願いします」と更なる活躍を誓った。

オリ、連敗9でストップ! 山岡プロ初勝利!ルーキーが救世主に
 オリックスは28日のロッテ戦(ZOZOマリン)に2―1で逆転勝利し、連敗を9で止めた。先発の山岡がプロ初勝利。チームの連敗を止める救世主となった。
 今季ここまで0勝4敗の山岡は、初回に清田、角中に連続打を浴び先制点を許す苦しい立ち上がり。だが、その後はしっかりと立て直し、6回97球5安打1失点と粘投した。
 打線はロッテ先発の関谷を打ち崩せず6回まで無得点だったが、0―1で迎えた7回1死一、三塁の好機で、若月が三塁線を抜ける適時二塁打を放ち同点に追いついた。さらに2死二、三塁から代打・宮崎が救援の土肥から適時打を放ち勝ち越しに成功した。


【追球】捕球体勢見て本塁突入指示も 駿太“スーパー返球”が阻止
 ロッテの予想を覆すプレーだった。同点機はオリックス・駿太のスーパー返球に阻まれた。
 1―2の9回2死二塁。荻野の打球が中前に落ちた。中堅・駿太はバウンドに合わせて立ち止まり、胸の辺りで捕球。三塁コーチャーの清水外野守備走塁コーチはその体勢に「打球が(上体に)差し込まれていた」とスムーズな返球動作は無理だと判断。二塁走者の大嶺翔に本塁突入を指示した。駿太自身も「ノーバウンドで捕球にいった。やらかしたと思った」と語る。だが「走者が見えて冷静になれた」と本塁にストライク返球で、試合終了となった。
 「あのタイミングでアウトになるのは僕の責任。相手を褒めるしかない」と清水コーチは悔しがった。駿太は「全部がきれいな形で投げられるわけじゃない」と不測の事態に備え、体勢が崩れたプレーも想定して練習してきた。清水コーチの想定を超えた好返球が最終局面で出て、ロッテの連勝は「3」で止まった。 (君島 圭介)

(以上 スポニチ)

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救世主はちゃんと“オリ”ました!D1山岡、7度目先発でようやくプロ初勝利
 オリックスのドラフト1位・山岡泰輔投手(21)=東京ガス=が6回5安打1失点と好投し、7度目の先発でようやくプロ初勝利を手にした。チームの連敗も9で止めた身長1メートル72の小さな大物ルーキーは、「長かった。率直にうれしい。ここから乗っていきたい」と声を弾ませた。
 山岡はベンチから祈った。「頼む!!」。1点を守る九回二死二塁。中前打を捕球した駿太の本塁補殺で薄氷の勝利をつかむと、会心の笑みが広がった。先発7戦目。6回1失点の好投で待望のプロ初星をかみしめた。
 「率直にうれしい。長かったと言えば、長かったです」
 4月13日のデビュー戦から1カ月半。日を追うごとに笑顔が減った。 それでも、主戦投手の西に自身の投球に集中することを説かれ、「やれることは何でもやった」。打者の研究やフォームの映像確認を怠らなかった。この日は前回登板で制球に苦しんだ得意のスライダーを修正し、6奪三振。負ければ、宮内オーナーが観戦する中、10連敗&借金「10」の窮地を救い、日本ハムと同率の4位に浮上させた。
 瀬戸内高時代、ダルビッシュ(レンジャーズ)にスライダーを絶賛され、「プロにすぐ行くべき」とお墨付きをもらった。だが、U-18日本代表で松井裕(現楽天)の剛球に思い知った。「あの真っすぐを見て、高校からプロに入るのはあきらめました」。転機は社会人・東京ガス1年目のオフ。前田健太(ドジャース)と会食する機会を得た。技術面の助言はもとより、「筋トレのススメ」が心に響いた。
 「マエケンさんの言葉で考え方が変わった」。控えていた上半身の肉体改造に着手。入社時58キロだった体重は10キロ増、球速も5キロ増した。伝家の宝刀を生かす、最速152キロの直球を携え、プロの門をたたいた。
 球界の現役右腕では5番目に低い1メートル72。小学生の頃から整列すれば前から2、3番目だった。「もっと身長があれば…」。牛乳を“やけ飲み”した時期もあったが、高校時代に「自分にしかない球筋がある」と発想転換。ハンディを個性ととらえ、いまがある。
 「ウイニングボールは両親に渡します。ずっと、約束していたので」
 次は6月4日の巨人戦。2013年夏、広島大会決勝で延長十五回引き分け再試合の末、投げ勝った田口(当時広島新庄高)との再戦が有力だ。ドラ1右腕のサクセスストーリーがようやく幕を開けた。 (小松真也)

6回5安打1失点で初勝利を挙げた山岡について、オリックス・福良監督
「山岡はよかった。(前回6四球から2四球と減り)四球も少なかった。この勝ちで(チームも)何とかしないと駄目」

★おしゃれ!!
 山岡はプロ野球選手以外なら「服飾関係の仕事に就きたかった」と笑う。目当ての商品があれば、入荷日に店頭へ。お気に入りのDENHAMのジーンズは一気に6本購入したこともある。趣味のダーツの腕前も一級品。最高855点のスコア(初心者平均は300点)を誇る。最長12時間に渡って“投げ込み”、「そのときは筋肉痛に…」と苦笑い。興味を抱くと、とことん突き詰める性格だ。

山岡 泰輔(やまおか・たいすけ)
 投手。1995(平成7)年9月22日生まれ、21歳。広島県出身。瀬戸内高から東京ガスに進み、2年目の2015年には社会人日本代表に選出された。ここまで7試合にすべて先発で登板し、1勝4敗、防御率3・10。1メートル72、68キロ。右投げ左打ち。年俸1500万円。背番号「13」

オリックス、駿太のレーザービームで9連敗ストップ!D1・山岡は待望のプロ初勝利
 オリックスが連敗を「9」で止め、ついに泥沼から抜け出した。この日負ければ、球団ワースト記録の月間20敗目だったが、何とかまぬがれた。
 オリックスはロッテ先発の関谷を6回まで打ち崩せずにいたが、1点を追う7回、中島、安達の安打で一、三塁とすると、若月の適時打で同点。代打・宮崎が投手強襲の適時内野安打を放ち、逆転に成功した。
 投げてはドラフト1位・山岡(東京ガス)が6回を投げ5安打1失点と粘りの投球を見せ七回、八回は近藤、黒木とつないだ。最後は守護神・平野が二死から大嶺翔に二塁打を浴びピンチを招くと、続く荻野に中前打を浴びるも中堅手・駿太が本塁へ見事なストライク送球。二塁走者の大嶺翔を刺し、そのままゲームセット。チームを救うプレーとなった。山岡はプロ7試合目の登板で待望のプロ初勝利を挙げた。
 プロ初勝利の山岡はヒーローインタビューで「素直に嬉しいですし、やっと良いピッチングが出来た。先制点は取られたがその後修正できて良かったと思います。(ウイニングボールは)やはり家族、親に渡したいと思います」と語った。

オリ、執念の逆転勝ちで連敗を9でストップ
 オリックスは執念の逆転勝ちで連敗を9でストップした。0-1の七回に若月の適時二塁打で同点として、さらに二死二、三塁で代打宮崎が投手強襲の内野安打を放って勝ち越し点を奪い「とにかくバットを振って何とかしようという気持ちだった。必死に走りました」と汗を拭った。
 1点リードの九回は抑えの平野が二死二塁で荻野に中前打を浴びたが、駿太が本塁を狙った二塁走者を好返球で刺してゲームセット。福良監督は「疲れました。この勝ちで何とかしないと駄目ですね」と巻き返しを期した。

若月(七回に同点の適時二塁打)
「山岡がいい投球をしていたし、何とかしたいと思っていた。気合で打ちました」

駿太(1点リードの九回二死二塁で、中前打で本塁を狙った二塁走者を好返球で刺し)
「走っているのが冷静に見えた。ストライク(送球)が行ってくれて良かった」

(以上 サンスポ)

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【オリックス】ドラ1山岡がプロ初勝利!6回5安打1失点で「素直にうれしい」
 オリックスのドラフト1位・山岡泰輔投手(21)が、7試合目の登板でようやくプロ初勝利をつかんだ。
 初回に角中の適時打を浴びて先取点を献上したが、6回を5安打1失点と好投。7回に味方打線が逆転した。
 お立ち台に上がったルーキーは「素直にうれしい。やっといいピッチングができた」と振り返り、福良監督から渡されたというウィニングボールについては「うれしいですね。家族、親に渡したいです」とはにかんだ。
 オリックスは連敗を「9」でストップ。福良監督は「この勝ちでなんとかしないとダメ」と、30日から始まる交流戦での反撃を誓った。

(報知)

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オリックス連敗9でストップ ドラ1山岡“7度目正直”でプロ初星
 9連敗中と泥沼のチームを救ったのはルーキーだった。オリックスのドラフト1位・山岡(東京ガス)が7度目の先発でプロ初勝利をつかんだ。「やっとですね。うれしいしかないです」と素直に喜びを口にした。
 投げても投げても勝てない日々。「もう、いいです。何にも考えないでいきます」とやけ気味に話したこともあった。ただ、経験は無駄ではなかった。
 初回に1点失った。だが、冷静さは失っていなかった。2度目のZOZOマリン。エース金子からのアドバイスを思い出した。「ここは風によって変化が変わるから」。風向きを見ながら得意のスライダーを調整。三回先頭から四回の先頭まで、4者連続で空振り三振を奪った。
 六回に迎えた2死一、二塁のピンチ。「三振を取ろうと思っていた。ボールから入って来るスライダーしかないと思った」と振り返るように根元の外角にスライダーを決め、見逃し三振に仕留めた。
 ここでローテを外れるわけにはいかなかった。交流戦で対戦したい打者がいるからだ。DeNAの筒香。昨年10月、CSを控えた練習試合で対戦した。外からのスライダーで勝負にいったが、特大のファウルにされた。「内側を突く球がないと打ち取れない」と痛感し、ツーシームの習得に取り組んだ。「リベンジしたいんです」。順当に行けば2週間後、その機会がやってくる。

(デイリー)

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