ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【11/17】

2022年11月18日 06時45分14秒 | マリーンズ2022
≪2022/11/17≫

 3年目で盗塁王と外野部門のゴールデングラブ賞に輝いたロッテ・高部がZOZOマリンで契約交渉に臨み、2500万円アップの来季年俸3500万円で更改。「高部基金」の実現に近づいた。

 16年に弟・晴斗さん(享年16)を白血病で亡くし、プロ入りした時から「1安打につき1万円」を白血病患者の支援基金にしたい、と誓っていた。「野球を続ける理由の一つとして、それがある。病気と闘っている子供たちに、少しでも何かしたい気持ちは変わらず持っている」。過去2年間は計9安打で年俸は上がらず、基金立ち上げは難しかった。

 今季は打率・274、リーグ2位の148安打を放ち、44盗塁をマーク。年俸は250%も跳ね上がった。今オフの設立を目指し、球団と安打数、盗塁数といった対象項目、寄付先などを詰めていく。今年6月には、病気で長期療養中の子供を支援する事業の一環として、チームに小学5年の宇都宮幹汰君が入団。弟と同じ病気と闘う少年からもらった手紙は、本拠地のロッカーに飾っている。

 10月3日。高部は「今季終了した翌日に行きました」と晴斗さんの墓前で手を合わせた。「コロナが落ち着いたら(闘病中の子供たちとも)会いたい」。今後は病院を直接訪問することも考えている。 (横市 勇)


 ロッテ・高部瑛斗外野手は17日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、2500万円アップの年俸3500万円でサインした。

 今季は外野レギュラーに定着し、盗塁王とゴールデングラブ賞も受賞した。球団からは「今年の活躍に対してよくやってくれたと評価してもらえましたし、来年は自分のことだけでなく、チームのことも引っ張っていってほしいと言っていただきました」と納得の様子だった。

 積極的な打撃、走塁に目が行きがちだが、守備でもアグレッシブに攻めた。4月24日のオリックス戦で、同10日に完全試合も達成した佐々木朗が珍しく初回から制球に苦しんでいた。

 初回1死一、二塁で、吉田正の左前打に、高部は猛チャージし、二塁走者・福田を本塁タッチアウトにした。「それまで朗希一人で頑張って、試合に勝てていたイメージがあるけど、その中で朗希が初回から苦しんでいた。なんとか助けられた。チームのためにプレーできたと思えた瞬間だった」と振り返っていた。


 ロッテは17日、ドラフト2位の天理大・友杉篤輝内野手と奈良市内で入団交渉を行い、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で合意した。背番号10に決定した。

 会見を行った俊足、好守で評判の即戦力は、「今日契約をさせていただいて、やるぞ!という気持ちが高まっています」と笑顔。高卒4年目の藤原、山口らとは同世代となる。

 「先にプロ入りしている同じ2000年生まれの藤原選手は中学時代に対戦もあり、当時はスターの存在でしたが、これからはチームメイトとしていろんな話をしてみたいですし、負けないよう切磋琢磨(せっさたくま)していきたいです」

 好きなロッテ製品のお菓子は「トッポ」と「コアラのマーチ」という。


 ロッテ・佐藤都志也捕手が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、1100万円アップの年俸3100万円(金額は推定)でサインした。

 今季は本職の捕手に加えて一塁でも起用され、打順も4番を含め、さまざまな役割を求められた。今季は打率・214、8本塁打。「今季は波があった。初めて打つ打順とかもあったけど、周りの先輩の言葉などで気が楽になった。チャンスで一本打つのがクリーンアップ。今度はそこを頑張りたい」と意気込んだ。

 捕手としても盗塁阻止率でリーグトップをマークし、成長を見せた。フェニックス・リーグでは三塁にも挑戦しているが「捕手争いを勝ち抜いて、まずは捕手としてやりたい」と、こだわりも見せた。


 ロッテ・藤原恭大外野手が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、100万円ダウンの年俸2200万円(金額は推定)でサインした。

 「やっぱり試合も出られていないし結果も残せていない。この4年間で一番苦しかったシーズンだった」

 今季は若手で同じ左打ちの俊足外野手・高部が台頭した中で、49試合出場で、打率・209、1本塁打に終わった。

 今季から背番号1を付けた。「いい番号をもらっているので、チームの顔になれるようにと思って毎日やってきた。そこをもう一回目指してやっていきたい」と来季の巻き返しを誓う。

 甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭時代の同期である中日・根尾は今季途中から投手転向した。フェニックス・リーグで1打席対戦し、中前打をマークした。「球が速くなっていた。調子は良さそうじゃなかったが、確実に成長しているなと思いました」と、来季の交流戦での対戦を思い描いていた。


 ロッテは17日、今季終了後、自由契約にした土肥星也投手と育成契約を結んだと発表した。

 今季は1試合に登板し、1勝をマークしたが、シーズン終盤に左肩を痛めていた。土肥は「来年の春季キャンプには万全の状態となって、一日でも早く支配下選手登録をしていただけるように、そして一軍の戦力になることを目標にしてやっていきます」とコメントした。


 ロッテはロッテグループ公式オンラインモールで「マリーンズのマーチ2022ver.」を18日から23日までの期間限定で販売すると発表した。

 「マリーンズのマーチ2022ver.」はマリーンズオリジナルパッケージのロッテのお菓子「コアラのマーチ」が10箱1セットとなった限定商品で、10箱がそれぞれが違うデザインとなっている。

 <マリーンズのマーチ2022ver.> 価格:3240円(税込、送料別)。内容量:10個(1セット)。販売限定数:3000セット。オリジナルパッケージ:佐々木朗希投手、益田直也投手、松川虎生捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、ブランドン・レアード内野手、荻野貴司外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、スペシャルイベントALL FOR CHIBA、計10種のデザイン。販売はロッテグループ公式オンラインモールで11月18日午前10時から23日午後23時59分まで期間限定で実施され、12月中旬頃の出荷を予定している。
(以上 スポニチ)



ロッテのドラフト2位天理大・友杉篤輝内野手(22)と奈良市内のホテルで契約金7000万円、年俸1200万円(いずれも推定)で契約した。

背番号は10。二遊間の即戦力で期待される。「藤原選手とは中学時代に対戦もあり、当時はスターの存在でした」と回想し「負けないよう切磋琢磨(せっさたくま)していきたいです」と意気込んだ。


ロッテ高部瑛斗外野手(24)は一瞬たりとも間を置かずに「はい、やります」と明言した。

1安打につき1万円を、白血病患者の支援基金に寄付する-。入団前から意思を公言していた。昨季までは通算9安打。プロ3年目の今季、一気にシーズン148安打。17日、大幅アップで契約更改し「野球を続ける1つの理由として、それはあるので。闘っている子どもたちに少しでも何かしたいという気持ちは、変わらず持っています」と、胸を張って話した。やがてコロナ禍が落ち着けば、交流の機会を作っていきたいとも願っている。

大学生の時、3歳下の弟の晴斗さんが16歳で他界した。白血病に倒れた。闘病も目の当たりにした。今季も全日程終了の翌日、関東地方にある墓に足を運んだ。「1年間終わったので。その区切りというか」。弟の分まで。いつでも力をくれる大切な存在だ。

この初夏、出会いがあった。球団のTEAMMATES事業の一環で、宇都宮幹汰君(10)が入団した。急性リンパ性白血病で長期療養中。「選手のみんなと仲良くなって、自分が頑張って応援することで、皆さんにやる気や元気を与えられるTEAMMATESになりたいです」と夢を口にしていた。

何度か球場を訪れ、交流した。亡き弟の存在が重なるような少年。手紙はロッカーに貼られた。「本当に、病気になったことを感じさせないくらい明るい人間で。やっぱりあれだけ今のことを全力で生きている姿を見て、勇気をもらいましたし、僕ら大人に対しても屈することなく、明るく接してきてくれるので。すごいなと、尊敬の部分も含めて、彼にいろいろなものをもらったなと思います」。心底からの言葉を次々と連ねていく。

基金への寄付に積極的な、思い豊かな好青年。幹汰少年にはどんな言葉を伝えたのだろうか。問いかけると「うーん…言葉として…あるんすかね?」。そう返し、続けた。

「幹汰君にいろいろ話しかけてもらって、僕が逆に。それで僕もいろいろそれに答える形だったので。彼にどう届いたかは分からないですけど、何かしらの一言とかが彼の中で大きいものになってくれたらいいなと思って、話せることは全部話しました」

幹汰少年とともに戦うシーズンは終わった。高部も盗塁王やゴールデングラブ賞では止まらない。「まだまだこれからだとは思っているので。満足することもなく、まず野球にしっかり集中したいです」と、来季への準備を始めている。安打を積み重ねる。誰かの役に立つ。【金子真仁】


ロッテ高部瑛斗外野手(24)が17日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉を行い、2500万円増の来季年俸3500万円(金額は推定)でサインした。

プロ3年目の今季は中堅レギュラーに定着し、打率2割7分4厘で初めて規定打席に到達。44盗塁で盗塁王を獲得し、ゴールデングラブ賞も受賞するなど、大きく飛躍する1年になった。「1年間試合に出ることができたことにとても意味を感じていますし、その中でももっともっとできるなと感じたし、来年はそれを実行できるようにしたいなと思います」と話した。


ロッテ佐藤都志也捕手(24)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1100万円増の来季年俸3100万円でサインした(金額は推定)。

今季は開幕戦で5番一塁としてスタメン出場。その後はルーキー松川と併用の形でスタメンマスクも増え、118試合に出場。規定打席には41打席足りなかったものの、プロ3年目に順調に飛躍した。

ドラフト同期の佐々木朗と高部も、それ以上に飛躍した。

「オープン戦から高部がアピールしてたので、自分は置いて行かれるなってくらいの勢いだったんですけど、良きライバルとしてシーズン中も『通算安打数は俺のほうが上だ』とか言ったりしてたので。そういうところも笑顔で刺激しあえる同期ですし、朗希に関しても完全試合とかすごいところいってしまってるので、自分も追いつきたいなって気持ちはあります。4年目になりますし、個人でも圧倒的な数字を残しつつ、日本一に導けるような気持ちを持って来年はやっていきたいです」

来季は正捕手争いに参戦しながら、一塁も三塁も外野も視野に入る。「試合に出ることはうれしいことではあるんですけど、かえって逆に自分の調子次第でチームを勝たすことができないので」。中軸候補として得た学びで、もっと大きくなる。【金子真仁】


ロッテ藤原恭大外野手(22)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、100万円減の来季年俸2200万円(金額は推定)でサインした。

今季はコロナ療養や上半身のコンディション不良もあり、49試合の出場にとどまった。本塁打もシーズン141試合目に放った1本のみで、プロ4年目のオフにして初のマイナス更改となった。「試合も全然出てないですし、結果も残せていないですし。この4年間で一番苦しいシーズンだったかなと思います」と吐露した。

1年前の契約更改の席で、背番号1に変更になったことが発表された。「良い番号をもらっているので、しっかりチームの顔になれるようにと思いながら毎日やってきましたし、それは今も付けているので変わらないので。そこをもう1回目指してやっていきたいなと思っています」。近い年代、同じタイプの高部が飛躍し、来季は追いかける立場になる。

大阪桐蔭で春夏連覇を達成し、同年代の大学生たちもプロの扉をたたく。かつてのチームメートでは、中日根尾が投手に転向。フェニックスリーグでも対戦し、直球をセンター前にはじき返した。

「球、速くなっていたんで。あんまり調子は良くなさそうだったんですけど、確実に成長しているなというのは」

そして「もっと大きな舞台でやれたらいいなと思っています」とひそかに夢見ている。【金子真仁】


ロッテ西野勇士投手(31)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、750万円増の来季年俸5000万円(金額は推定)でサインした。

20年春に右肘のトミー・ジョン手術を受け、20年と21年は1軍登板なし。復帰した今季はリリーフとして37試合に登板し、15ホールドをマーク。試合終盤を支えた。「手術からの復帰の年として、ある程度いい成績は出せたかなと思いますけど、周りのみんなに助けられて1年間ちゃんと1軍で戦うことができたのかなと思います」と感謝を口にした。

2年間戦力になれなかったが、直球の威力は手術前に戻ってきている。「また再発する可能性はゼロではないですけど、前に比べたらはるかに少ないと思うので。安心というか、そういう意味でも手術して良かったです」と振り返った。

来年1月には、同じくトミー・ジョン手術を経験した種市篤暉投手(24)とともに米アリゾナ州のトレーニング施設「ドライブライン」で自主トレを行う予定だ。


ロッテ小野郁投手(26)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1300万円増の来季年俸4000万円(金額は推定)でサインした。

プロ8年目の今季は44試合に登板し、18ホールドを挙げ、防御率は1・99。150キロ超の直球で押すリリーバーとして、安定感を増した。「気持ちの面で余裕が少しずつ出てきたのが大きいかなと思います。場の雰囲気だったり、投げる回数が増えていくたびに慣れてきたのかなと思います」と1年を振り返った。

一方、コロナ療養からの復帰後、本来の球に戻らず、後半戦はわずか6試合の登板に。上位チームに食らいつくチームの戦力になれず「そこは本当に悔しいですし、チームにも迷惑をかけてしまったのかなというのはあります」と悔やんだ。

吉井新監督からの勧めもあり、現在はフォークボールを練習中。「7回、8回を投げられるように」としつつ、明確に定める目標は「8回を」ときっぱり。「外国人とか東條さんにも負けないように、もっと上を目指してやっていきたいなと思います」と剛腕リリーバーは頼もしく話した。


ロッテ佐々木千隼投手(28)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、650万円減の来季年俸3850万円(金額は推定)でサインした。

21年は54試合に登板し8勝26ホールドを挙げたリリーバーも、プロ6年目の今季は23試合。21年に1・26だった防御率も、6・39と悪化した。

「何もうまくいかなかったなって感じですし、スタートの時点でけがしたり遅れて。そこからなかなかいい状態にすることができなかったので。そこが全てかなと思います」

自主トレ中に故障し、さらにコロナ療養もあった。「結果というか感覚も全然よくなかったので、それで勝負できるほど甘いところじゃないですよね」。仕切り直しの来季へ。色紙には「健康」としたためた。


ロッテ八木彬投手(25)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、340万円増の来季年俸1300万円(金額は推定)でサインした。

昨秋ドラフト5位で三菱重工Westから入団し、プロ1年目の今季は22試合にリリーフ登板。デビューから8試合連続無失点と能力を発揮した一方で、被安打や失点がかさむ時期もあった。

「1年目だったので、緊張とかいろいろあって、全部が初めての経験だったので。その自分の中でも1年間戦えるスタミナというのがなかったので」

春から秋で平均球速も4キロほどダウン。「回転数とかも変わっていました。それによってフォークの精度も落ちたりしたので、そこが打たれた原因だと思います」と振り返った。

和歌山出身で、吉井新監督とは同郷になる。今季は投手コーディネーターを務めた新監督。「追い込んでから絶対浮いたらダメ、とかフォークの精度などをアドバイスいただきました」という。たまには地元トークもあった。「『和歌山、いなかやからな。ビルとか見たらびっくりするやろ』みたいなことを」と笑って振り返る。

そんな新監督の期待を担い、ブルペンの貴重な戦力として2年目へ臨む。「今年は22試合だったので、来年は倍以上、44試合以上投げて。良い場面でも投げられるように」と意気込んでいた。【金子真仁】


ロッテ土肥(どひ)星也投手(27)と来季の育成選手契約を結んだ。年俸は850万円(金額推定)となり、背番号は未定。

左腕の土肥は今季は1軍では1試合の登板。シーズン終盤には左肩を痛め、オフに戦力外を通告されていた。現在は近距離のキャッチボールを行う段階。


ロッテは17日、ロッテ社のお菓子「マリーンズのマーチ2022」が期間限定で販売されることを発表した。

人気菓子「コアラのマーチ」のパッケージがマリーンズ仕様となり、10箱1セットとなった限定商品。佐々木朗、松川、高部らがデザインされている。
ロッテグループ公式オンラインモールで、11月18日から23日まで販売される。12月中旬頃の出荷予定。
(以上 日刊)



 ロッテにドラフト2位で指名された天理大・友杉篤輝内野手が17日、奈良市内のホテルで契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は10に決まり「10番と言えば友杉篤輝と言われるような、そんな背番号にしたい」と意気込んだ。

 大阪・和泉ボーイズに所属していた中学3年時に、同学年で枚方ボーイズの藤原恭大と対戦。試合には勝ったが「技量的に負けたと感じた。(藤原は)中学時代からスター選手だった」。その後、藤原は大阪桐蔭で甲子園春夏連覇を果たし、3球団が競合の末、ロッテに入団。4年が経ち、再び同じ舞台に立つ。はい上がった友杉は「負けないように、切磋琢磨してやっていければ。すごい部分は吸収して、自分より先にこの世界でプレーしているので、そういう面で野球の話もしたい」と目を輝かせた。

 50メートル走5秒9の足と堅実な守備が魅力。現在のロッテは、不動の遊撃手がいない状況が続き、榎スカウト部長も「1番はスピード。三拍子そろった遊撃手で、レギュラーを取ってくれる力があると評価させて頂いた」と期待をかける。友杉は、中村奨吾との二遊間について問われると「天理高校出身の方なので、天理の二遊間と言ってもらえるように」と意欲。キャンプから1軍でやってやるという気持ちで臨みたい」と意気込んだ。


 ロッテの高部瑛斗外野手(24)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、2500万円増の3500万円でサインした。

 250%と大幅な年俸アップに「まず1年間試合に出られたことに意味を感じている。うれしく思うけどまだこれから」。3年目の今季は中堅のレギュラーに定着し、出場137試合、打率2割7分4厘で初めて規定打席に到達。44盗塁で盗塁王を獲得し、ゴールデン・グラブ賞も受賞するなど飛躍の1年となった。

 思い描いていた活動も実現に近づいている。16年秋、弟の晴斗さん(享年16)が急性白血病で他界。入団時には1安打につき1万円を白血病患者の支援基金として寄付することを誓っており「これも野球を続ける一つの理由」と高部。シーズン終了の翌日には晴斗さんのお墓参りで1年の報告も済ませた。「来年、今年以上のものを出せるように」。最多安打、首位打者についても「これから狙っていきたい」ときっぱり。多くの思いを背負い、兄は止まらず、走り続ける。(小田原 実穂)


 ロッテの高部瑛斗外野手が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、2500万円増の3500万円でサインした。

 3年目の今季は1、2番打者として137試合に出場し3本塁打、38打点、打率2割7分4厘をマーク。持ち味の俊足を生かし、12球団トップの44盗塁で盗塁王のタイトルを獲得し、14日には初のゴールデングラブ賞に輝くなど大躍進の1年となった。「まず1年間試合に出ることができたことにとても意味を感じてるし、とてもよかったなと思っています。その中でももっともっとできるなと感じたし、来年はそれを実行できるようにしたい」と振り返った。

 今はまだ通過点に過ぎない。将来的には2000本安打も目標のひとつ。
「打撃の賞も、もちろん狙って今年もやっていました。その中でもまだまだ実力不足であったりとか、足りない部分が多かったので。今年の経験でこうしたらもっと打率が上げられる、もっとヒットが打てるなということも感じれた。最多安打、首位打者の2つはこれから狙っていきたいなと思っています。ずっと教えていただいている福浦さんのような選手になりたい。今一緒にやらせてもらっている荻野さんのような何でもできるような選手、長くできる選手にもなりたい」と高部。24歳の挑戦はここからだ。


 ロッテの佐藤都志也捕手が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1100万円増の3100万円でサインした。

 3年目の今季はキャリアハイの118試合に出場し8本塁打、打率2割1分4厘をマーク。捕手だけでなく一塁手としても出場し、フェニックス・リーグでは三塁に挑戦するなどマルチな才能を輝かせ、可能性を広げている。「今年は結構試合数も出させてもらって。今年入ったときもキャッチャーにこだわりを持ってやっていくという話をして、結果こういう形ですごく評価してもらいました」と佐藤都。

 「打てる捕手」を目指すのは来季も変わらない。「今シーズンになっても打撃の波がすごいあった。そういった好不調の波を無くすというところがまずは大事。ホームランは最低2ケタと言って今年入ったけど、結局8本止まり。2ケタと言わず15本、16本と思ってやっていけたら。来年は4年目になりますし個人でも圧倒的な数字を残しつつ、日本一に導けるような気持ちを持ってやっていきたい」と意気込んだ。


 ロッテの藤原恭大外野手が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、100万円減の2200万円でサインした。

 4年目の今季は新型コロナ感染やコンディション不良に悩まされ、出場は49試合にとどまった。4年目にして初の減額更改に「やっぱり試合も出られていないし結果も残せていない。この4年間で一番苦しかったシーズン。スタートダッシュも失敗して、2軍に行ってからも、1軍に昇格してからも、爆発的な打率も残せなくて。試合に出られる状況じゃなかったので、そこが一番かなと思う」と振り返った。

 一方で大阪桐蔭高時代のチームメートである中日・根尾が投手に転向。フェニックス・リーグでも対戦し安打をマークした藤原は「球が速くなっていた。あんまり調子は良さそうじゃなかったけど、確実に成長しているなと。もっと大きな舞台でやれたらいいなと思う」。まずは1軍定着を目指し、5年目のシーズンに挑む。
(以上 報知)



ロッテからドラフト2位で指名された天理大の友杉篤輝内野手(22)=171センチ、70キロ、右投げ右打ち=の入団が17日、決まった。奈良市内のホテルで入団交渉し、契約金7000万円、年俸1200万円で合意した。背番号は「10」に決まり「やるぞという気持ちが高まっている」と語った。

俊足巧打が売りで、内野ならどこでも守れる。自身は島根・立正大淞南高の出身だが、大阪桐蔭高で活躍した藤原恭大外野手と同い年で「当時はスターだったが、これからはチームメートとしていろんな話をしてみたい。負けないよう切磋琢磨していきたい」とともに練習する姿を思い描いた。(金額は推定)


ロッテ・高部瑛斗外野手(24)が17日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、2500万円増の年俸3500万円でサインした。
「評価をしていただいてうれしいが、満足することなく、野球にしっかり集中していきます」

3年目の今季はレギュラーに定着し、137試合の出場で打率・274、3本塁打、38打点、44盗塁。自身初の盗塁王、ゴールデングラブ賞に輝き、7月のオールスターにも初選出された。

今オフから社会貢献活動の開始を視野に入れている。2016年秋に弟の晴斗さん(享年16)が急性白血病で逝去した。自身が国士舘大1年時のつらく、悲しい別れだった。活動は20年のロッテ入団時から温めてきており、安打1本につき1万円を寄付するという。

レギュラーシーズンを終えた翌日に、弟の墓前に手を合わせたという高部は「野球を続ける一つの理由として、(病気と)闘っている子供たちに、少しでも何かしたいという気持ちは変わらず持っています」と熱い思いを口にした。(広岡浩二)


ロッテ・高部瑛斗外野手(24)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2500万円増の年俸3500万円(推定)でサインした。

「評価をしていただいてうれしいですが、まだまだこれからだと思っています。満足することなく、野球にしっかり集中していきます」

今季は外野レギュラーに定着し、出場137試合で打率・274、3本塁打、38打点、44盗塁。自身初の盗塁王、ゴールデン・グラブ賞に輝いた。さらに、今夏のオールスター戦にも初選出された。

4年目となる来季に向けて、「今年の成績で満足していないし、まだまだできると思っている。このオフは体を鍛えて、来年は今年以上の成績を残せるようにしたい」と力を込めた。


ロッテ・藤原恭大外野手(22)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸2200万円でサインした。今季は49試合に出場し、打率・209、1本塁打、5打点。「やはり試合に出られていないし、結果も残せていない。この4年間で、一番苦しかったシーズンでした」と振り返った。

また、佐々木千隼投手(28)は650万円減の年俸3850万円、八木彬投手(25)は340万円増の年俸1300万円、茶谷健太内野手(24)は550万円増の年俸1100万円でサインした。(金額は推定)


ロッテ・佐藤都志也捕手(24)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1100万円増の年俸3100万円(推定)でサインした。

「球団から『捕手として去年の課題だった守備で、見違えるものを見せてもらった。来年は正捕手を目指して頑張ってほしい』といわれました」

今季は、パ・リーグ1位の盗塁阻止率・361をマークし「自信になった」と胸を張った。出場118試合で打率・214、8本塁打、31打点。「今季も打撃の波がすごくあった。(来季の本塁打数は)15、16本を目標にしていけたら」と明かした。

捕手の定位置争いは、2016年にベストナインに輝いた田村、1年目を終えた松川らと激化の様相。4年目の来季に向けて「個人でも圧倒的な数字を残しつつ、日本一に導けるような気持ちを持って臨みたい」と前を見据えた。


ロッテ・西野勇士投手(31)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、750万円増の年俸5000万円(推定)でサインした。今季は37試合に登板し、3勝3敗15ホールド、防御率1・73。「ある程度、良い成績は残せたかなと思います」と振り返った。

2020年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて、翌21年は1、2軍の公式戦での登板機会はなかった。復活を遂げ「本当に周りの方々に助けられて、一年間しっかりと1軍で戦うことができました」と感謝の言葉を並べた。
今オフは米アリゾナ州に渡り、科学的な解析などを導入した野球施設「ドライブライン」でトレーニングを行うという。


ロッテ・小野郁投手(26)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1300万円増の年俸4000万円(推定)でサインした。今季は44試合に登板し、0勝0敗18ホールド、防御率1・99。「去年に比べて、ホールド数や、防御率がよかったところを評価してもらいました」と説明した。

地元福岡で開催された今夏のオールスター戦に初出場を果たした。「大きな舞台に立たせてもらい、本当にいい思い出というか、これから野球をやめても自慢できるかなと思います」と振り返った。

吉井新監督から、フォークボールの本格導入を勧められた。「もう1球種ぐらい増えたら、来年はもっと楽に投げられると思うので、いま練習をしています」と右腕。来季の目標に「50試合以上の登板、八回を投げられるようにしたい」と前を見据えた。
(以上 サンスポ)



 ロッテは17日、ドラフト2位・友杉篤輝内野手(22)=天理大=と奈良市内のホテルで契約金7000万円、年俸1200万円で契約を結んだと発表した。(金額は推定)。背番号は10に決まった。

 球団を通じ「今日、契約をさせて頂いて、『やるぞ!』という気持ちが高まっています。先にプロ入りしている同じ2000年生まれの藤原選手は中学時代に対戦もあり当時はスターの存在でしたが、これからはチームメイトとして色んな話をしてみたいですし、負けないよう切磋琢磨していきたいです。好きなお菓子はトッポとコアラのマーチです!」とコメント。同郷大阪出身の藤原恭大外野手との対面を待ちわびた。


 ロッテからドラフト2位で指名された天理大の友杉篤輝内野手(22)=171センチ、70キロ、右投げ右打ち=の入団が17日、決まった。奈良市内のホテルで入団交渉し、契約金7千万円、年俸1200万円で合意した。背番号は「10」に決まり「やるぞという気持ちが高まっている」と語った。

 俊足巧打が売りで、内野ならどこでも守れる。自身は島根・立正大淞南高の出身だが、大阪桐蔭高で活躍した藤原恭大外野手と同い年で「当時はスターだったが、これからはチームメートとしていろんな話をしてみたい。負けないよう切磋琢磨していきたい」とともに練習する姿を思い描いた。(金額は推定)


 ロッテの高部瑛斗外野手(24)が17日、千葉市内の球団事務所で契約交渉し、250%アップの年俸3500万円でサイン。16年には弟・晴斗さんが急性白血病で死去したこともあり、同じ病の人々を支援する「高部基金」を今オフにも設立する計画を明かした。(金額は推定)

 今季の活躍は弟も喜んでいるはずだ。中堅のレギュラーとして、44盗塁で盗塁王とゴールデングラブ賞を受賞。「球団によくやってくれたと評価してもらえました。1年間試合に出ることができとても意味を感じてます」。シーズン終了後、弟の墓前には今季の活躍を報告したという。

 「戦っている子どもたちを何とかしたい気持ちは変わらず持っている」と、1安打につき1万円の積み立て寄付を考える。今季のリーグ2位の148安打以上の安打を、来季も積み重ねる。


 ロッテの高部瑛斗外野手(24)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、250%増の3500万円で一発サインした。(金額は推定)
 3年目の今季は137試合に出場した。中堅のレギュラーに定着し、打率・274、3本塁打、38打点。安打数は楽天の島内に続きリーグ2位の148安打をマークした。44盗塁で初の盗塁王にも輝き、「今年の活躍に対して、球団からは『よくやってくれた』と評価していただきました。本当によかった」と笑顔で振り返った。

 広い守備範囲もあり初のゴールデン・グラブ賞も受賞。「僕の長所は積極性と思い切りだと思う。そのおかげで取れたと思います」と胸を張った。


 ロッテの佐藤都志也捕手が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1100万円増となる年俸3100万円で契約を更改した。(金額は推定)。

 3年目の今季は自己最多118試合に出場。捕手としても盗塁阻止率リーグトップの・361をマークした。「今年は結構、試合数にも出させてもらって、キャッチャーとしての去年からの成長をすごく評価してもらいました。来年はもっと、正捕手を目指して頑張れと言われました」。捕手はもちろん、チームの緊急時の三塁としても期待されるが、打撃での活躍の期待を受けた。

 後輩には聖光学院時代、阪神の湯浅が2学年下で、チームメートだった。侍ジャパンや今季の阪神での活躍に「まさか、あそこまでになるとは。交流戦でも、日本シリーズでも対戦できればいいかなと思います」と来季の楽しみを明かした。


 ロッテ・佐藤都は17日、1100万増の3100万円でサイン。(金額は推定)

 今季は118試合の出場で、盗塁阻止率はリーグトップの・361と貢献した。来季は聖光学院で2学年下だった阪神・湯浅と、交流戦や日本シリーズでの対決を熱望。「当時はマネージャー的な役割だったので、まさかあそこまでの選手になるとは。対戦したい」と目を輝かせた。


 ロッテの藤原恭大外野手(22)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉し、100万減となるプロ入り初のダウン提示を受け2200万円で更改した。(金額は推定)。

 昨年は8月に活躍し、今季はレギュラー候補として背番号1として出発も、出場試合も減って49試合で、打率・209、1本塁打5打点、9盗塁に終わり「試合に出られていないし、この4年間で一番苦しいシーズンだった」と悔しさを口にした。

 フェニックスリーグでは大阪桐蔭時代の同級生、根尾と対戦。二塁打を放ったが「もっと大きな舞台でやれたら」と、1軍公式戦での対戦を希望した。


 ロッテの茶谷健太内野手が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉し、倍増となる1100万円で契約を更改した。(金額は推定)。

 今季は6月下旬以降に1軍に定着し57試合に出場し、打率・248、1本塁打、9打点。「最初は2軍スタートでなんとか、1軍でやりたいとずっと思っていたんですけど、最終的には1軍の試合も結構、出させていただいたので、すごいいい1年になりました」と振り返った。

 来季はドラフト2位・友杉(天理大)も加入し、ショートの争いも激化するが「いっそう激しくなってくるので、オープン戦からアピールしたい」と正遊撃手取りをもくろんだ。


 ロッテの西野勇士投手(31)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉し、750万円増の年俸5000万円で更改した。(金額は推定)。来年1月は温暖な米・アリゾナで自主トレし武者修行するプランを明かした。

 20年6月にトミー・ジョン手術を施術してから順調にリハビリを行い、今季は3年ぶりに開幕1軍入りを果たした。37試合に登板し3勝3敗18ホールドポイントをマーク。「手術からの復帰の年として、成績的にはある程度よい成績は出せたかなと思います。本当に回りのみんなに助けられて、1年間1軍で戦うことができました」とチームメートに感謝した。

 08年に育成ドラフト5位で入団した苦労人は15年目の来季へ向けては1月に米アリゾナのトレーニング施設で行う。「(種市と)一緒に行って、一緒に帰ってこうよかなと思います」と、同じトミー・ジョン手術を経験した右腕とともに汗を流す。


 ロッテの佐々木千隼投手(28)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、650万ダウンの年俸3850万円で更改した。(金額は推定)。

 昨年はセットアッパーとして58試合に登板し8勝を挙げたが、今季23試合で2勝3敗。「何もうまくいかなかったかなって感じ。スタートの時点でケガしたり遅れて、そこからなかなかいい状態になることができなかった。そこが全てかなと思います」と悔しそうに、振り返った。

 来年に向けては石川投手らとともに自主トレを行い、フォーム固めから行う。「ケガしないような体づくりをして、もう一度、フォームを見つめ直したり、体の弱い部分だったりとか、そういうところを見つめ直して重点的にやっていく」と決意を新たにした。


 ロッテの小野郁投手(26)が17日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉し、1300万円増の年俸4000万円で更改。(金額は推定)。来季は八回の男をつかむ意気込みを明かした。

 今季は44試合に出場し、防御率1・99で18ホールドをマーク。20年に楽天からロッテへ移籍し年々、ホールド数が増加している右腕は「去年に比べて、ホールド数が多く、防御率もよかったので、そういう部分を評価してもらいました」と納得顔で振り返った。

 今季は初のオールスターに出場。地元のペイペイドームで三者連続三振を奪う快投をみせ「いい思い出になりました。野球を辞めても自慢できるかなという感じです」と喜んだ。来季に向けては「八回を投げられるように、チームの優勝に貢献したい。外国人とか東條さんにも負けないように上を目指してやっていきたい」と意気込んだ。


 ロッテは17日、ロッテグループ公式オンラインモールで「マリーンズのマーチ2022ver.」を11月18日から11月23日までの期間限定で販売すると発表した。

 「マリーンズのマーチ2022ver.」はマリーンズオリジナルパッケージのロッテのお菓子「コアラのマーチ」が10箱1セットとなった限定商品で、10箱それぞれが違うデザインとなっている。 マリーンズのマーチ2022ver.は、価格3240円(税込、送料別)。内容量10個(1セット)。販売限定数3000セット。オリジナルパッケージとして佐々木朗希投手、益田直也投手、松川虎生捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、ブランドン・レアード内野手、荻野貴司外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、スペシャルイベントALL FOR CHIBA、計10種のデザインがある。
(以上 デイリー)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 備忘録【11/16】(その1) | トップ | コラム記事【11/17~11/18】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2022」カテゴリの最新記事