≪2018/4/27≫
ロッテ大隣5・2古巣鷹戦で初先発「死に物狂いで」
待望の移籍後初登板は古巣戦に決まった。ロッテ大隣が27日、ZOZOマリンでの1軍投手練習に合流した。5月2日のソフトバンク戦で今季1軍公式戦に初先発することが決定。「死に物狂いでやるしかない。今出せる力を精いっぱい出す。これだけできるんだというのを見せられるように」と力強く意気込んだ。
相性が良い。2月27日の練習試合では2回を無安打無失点。3月10日のオープン戦も3回2安打無失点と好投し「ほぼほぼ、ホークスにしか投げてない」と笑う。相手4番の内川はあと8本で通算2000安打。“Xデー”に当たる可能性もあり「勝ってたら、打たせてもいいですけど」と、まさかの安打協力宣言? も飛び出した。もちろん冗談で「全力で抑えにいきます」と頼もしい。
春季キャンプのテスト生として入団。戦力外になるまでの過去2年、ソフトバンクでは不遇の時を過ごした。「葛藤もあって、1軍の試合を見る気が起きないこともあった。でもロッテに入って、チーム状況に自分の投球を当てはめて考えている。ロッテのためにできることをやりたい。それだけ」。今日28日からは上位チームとの怒濤(どとう)の9連戦。先発ピースを埋める“タカ・キラー”として、敵を熟知する左腕を送り込む。【鎌田良美】
(日刊)
【ロッテ】ソフトバンク戦力外で移籍の大隣、5・2古巣相手に今季初登板初先発
昨オフにソフトバンクを戦力外になり、ロッテに移籍した大隣憲司(33)が5月2日のソフトバンク戦(ZOZO)で今季初登板初先発することが27日、決まった。
この日、ZOZOでの1軍投手練習に合流した左腕は「死に物狂いでやるしかない。今出せる力を出すだけ。早くチャンスをいただけた。今後も呼んでもらえるようにしたい」と古巣からの移籍後初勝利を挙げることを誓った。
イースタンではここまで4試合に登板し0勝0敗、防御率6・60。結果は出ていないが本人はいたって前向きに捉えている。「去年はなかった直球でファウルや空振りが取れている。1、2軍の打者の差はありますけど、真っすぐで押していきたい」と気合は十分だ。
古巣相手には2月27日の練習試合(アイビー)で2回無安打無失点、3月10日のオープン戦(タマスタ筑後)で3回2安打無失点の好投。相性の良さを買われて抜てきされた一戦は2000安打に残り8本と迫る内川との対戦もある。ロッテの入団テストを受ける際には電話で激励を受けた先輩が相手でも「全力で抑えにいきます」と言い切った。
5・2―。戦力外からはい上がった“鷹キラー”が意地を見せる。(長井 毅)
(報知)
5・2移籍後初先発!ロッテ・大隣、古巣倒す
ロッテの大隣憲司投手(33)が27日、1軍の練習に合流。5月2日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の移籍後初先発が決まった。
ZOZOマリンで心地よく汗をかき「持てる力を出して、死にものぐるいで投げたい」。昨オフにソフトバンクを戦力外となり、2月の沖縄・石垣島キャンプのテストで合格した左腕が、悲壮な覚悟を明かした。
古巣相手に2月27日の練習試合(アイビー)で2回無安打、3月10日のオープン戦(タマホーム筑後)で3回2安打無失点と好投。2軍公式戦の4試合を経て昇格を果たし、小林投手コーチも「打者の反応を見て、楽しみながら投げてくれたら」と期待を込めた。
千載一遇のチャンス。大隣は「僕の球も性格も知っているから、こちらが気にしすぎないように。テンポ良く投げられたら」と笑顔をみせた。 (芳賀宏)
(サンスポ)
ロッテ大隣 5・2古巣戦で初先発「死に物狂いでやる」
ソフトバンクを戦力外になり、入団テストで今季加入したロッテ・大隣の移籍後初先発が、5月2日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に決まった。1軍の投手練習に合流し、「死に物狂いでやる」と力を込めた。
古巣とは練習試合、オープン戦で対戦し、2試合で計5回3安打無失点。かつての同僚・内川が通算2000安打へ残り8と迫っているが「打たせてもいいけど…というのは冗談。全力で抑えにいきます」と自分からの記録達成はさせないと誓った。
(スポニチ)
ロッテ・イケメン5 中間発表1位は平沢で変わらず 吉田が2位に浮上
ロッテは27日、女性ファンの投票による「2018マリーンズ・イケメン5」の26日時点の途中経過を発表した。
1位・平沢(1517票)
2位・吉田(1166票)
3位・成田(873票)
4位・福浦(778票)
5位・鈴木(683票
6位・佐々木(547票)
7位・唐川(530票)
8位・伊志嶺(520票)
9位・中村(515票)
10位・三木(458票)
1位は平沢のまま、変わらないが、前回17日に行った中間発表から吉田が3位から2位へ。25年目のベテラン・福浦も5位から4位と健闘した。
「マリーンズ・イケメン5」に選ばれた上位5選手は6月23日の西武戦(ZOZOマリン)で開催される女性ファン向けイベント「スーパーレディースデー2018」で配布する女性向け冊子「マリーンズ・レディースマガジン」に特集が掲載される。
投票期間は4月30日23時59分まで。ロッテの公式ホームページ内特設サイト、投票期間内のホームゲーム開催日はZOZOマリン内、フロア2 207通路付近の投票所で受け付けている。
平沢は「マジすか? 女性ファンの皆様が自分に期待をしていただいて投票をしていただいたことはとても励みになります。明日(28日)からの9連戦でチームに貢献をして、しっかりと野球でアピールをしていきたいと考えています」とコメントした。
(スポニチ)
ロッテ「謎の魚」 台湾で始球式 5・11昼過ぎに到着!?
ロッテは球団の人気キャラクター「謎の魚」が、5月11、12日の2日間、台湾プロ野球の「Lamigoモンキーズ対富邦ガーディアンズ」(桃園国際棒球場)の試合イベント「YOKOSO 桃猿」に参加し、12日の試合前の始球式を行うと発表した。同イベントは11〜13日の3日間行われ、13日は卓球の福原愛が始球式を務める。
謎の魚は「というわけで台湾に上陸をすることになりました。現在、35ノットで順調に台湾に向けて航行をしております。天気も良好。このままのペースですと11日のお昼過ぎには台湾に上陸できると思いますので台湾の皆様、楽しみにしていてください。当日はノーバンで投げられるように頑張ります。グフフフフ」とコメントを寄せた。
(スポニチ)
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≪2018/4/28≫
【パ・リーグ ロッテ2―5日本ハム ( 2018年4月28日 ZOZOマリン )】 10勝12敗
井口監督「リズムも非常に悪い」3被弾唐川に苦言
ロッテの連勝が2で止まった。
唐川侑己投手が6回を3被弾4失点。日本ハム大田泰示に1回と3回の2打席連続弾、さらにアルシアにも特大ソロを浴びて、2敗目を喫した。
2回には一時勝ち越しただけに「味方が点を取ってくれたのですが、自分の点を取られるタイミングと取られ方ですね。3本とも防げるホームランだったと思う。逆にそこだけだったと思うので、もったいないピッチングになってしまった」と反省した。
井口資仁監督は「点の取られ方が1発ですからね。リズムも非常に悪い。全体としては悪くないかなと思いますし、球自体は良いところにいってたんですけど。決め球だったり、1週間で見直してもらいたい」と話した。
(日刊)
ロッテ唐川 反省「3本とも防げるホームランだった」
ロッテは先発の唐川が3発に沈み、勝率5割復帰はならなかった。初回に大田のソロを浴びると3回にも2ランを被弾。6回は2死からアルシアに特大の一発を浴び、6回5安打4失点を喫した。
「味方が点を取ってくれたが、自分の取られ方が…。3本とも防げるホームランだった」と反省した。9連戦の初戦を落とし、井口監督は「(唐川は)全体的に悪くないがリズムが悪い。1週間で調整してほしい」と厳しい表情で注文した。
(スポニチ)
ロッテ・唐川、3発浴びて2敗目「もったいないピッチング」
ロッテの唐川は3本塁打を浴び、6回4失点で2敗目を喫した。「3本とも防げるホームランだった。もったいないピッチングになってしまった」と悔やんだ。
一回に大田のソロで先制を許し、味方が2-1と勝ち越した直後の三回にも再び大田に2ランを浴びた。「点を取られるタイミングと取られ方(が悪い)」と自らを責め、井口監督も「ホームランでの失点。リズムが非常に悪い」と厳しい表情だった。
ロッテ・唐川、3被弾2敗「3本とも防げる本塁打だった」
先発の唐川が3本塁打を浴びて主導権を握れず、チームの連勝は2でストップ。味方が逆転した後の三回、大田の2打席連発には「取られたタイミングと取られ方(が悪い)ですね。3本とも防げる本塁打だった」と肩を落とした。井口監督も「一発で取られるとリズムが非常に悪い。球自体は悪くないので、決め球とか1週間で調整してほしい」と、次回登板までの修正を求めた。
一回にプロ5年目で初盗塁を記録したロッテ・井上
「うれしい。月1ペースで走れるように頑張ります」
(以上 サンスポ)
ロッテ唐川が3被弾、6回4失点で2敗目 「もったいないピッチングに…」
日本ハム大田に2打席連発、アルシアには場外弾を献上
ロッテの唐川侑己投手が一発に泣いて今季初白星を逃した。28日、ZOZOマリンで行われた日本ハム戦に今季2度目の先発で3被弾を含む6回4失点で2敗目を喫した。
初回「恐怖の2番」大田にいきなり左翼へ5号ソロで先制を許し、味方が逆転に成功した直後の3回に再び大田に2打席連続の6号2ランを被弾。6回には新外国人のアルシアに場外まで運ばれる一発を浴び計4失点。
6回102球で降板した右腕は「味方が点を取ってくれたが、自分の点を取られるタイミングと取られ方ですね。3本とも防げるホームランだった。もったいないピッチングになってしまった」と悔やんだ。
勝てば勝率5割復帰だった井口監督は「点の取られ方と、リズムが悪い。全体として(球は)悪くないと思うが、結果的にホームラン。次(の先発)はあります。しっかり1週間調整して欲しい」と次回登板に期待した。
(フルカウント)
ロッテ・井上、5年目で初盗塁「月1ペースで走れるように」
ロッテの井上が5年目で初めて盗塁を決めた。一塁走者だった一回1死一、三塁のフルカウントでスタートを切り、重盗を警戒した捕手が二塁に送球せず二盗に成功。体重110キロを超える巨漢は「うれしい。月1個のペースで走れるように頑張りたい」と気を良くしていた。
“本職”の打撃では勝負強さが光った。一回の打席も適時打を放って出塁したものだった。「初球から積極的に行こうと決めていた」と外角の変化球を中前に運んだ。
藤岡裕(二回に三遊間を破る適時打)
「いいところに飛んでくれた。チャンスで打てて良かった」
体重114キロ、ロッテ・井上 プロ初の二盗
ロッテの井上晴哉(28)は28日にZOZOマリンで行われた日本ハム4回戦で、プロ初の二盗を成功させた。
この日は「4番・一塁」で先発出場。初回1死一、二塁から有原の初球スライダーを中前へ弾き返し、同点の適時打。続く鈴木がフルカウントから空振り三振に倒れた際、114キロの巨体を揺らして二盗を決めた。
プロ5年目の初盗塁に井上は「月1ペースで走れるように頑張ります」と笑顔を見せていた。
(スポニチ)
ロッテ 29日ハム戦で先着1万人にEATMINT配布
ロッテは4月29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)を「EATMINTスペシャルデー」として開催。当日の観戦チケットを持つ先着1万人にEATMINTを各ゲートで配布すると発表した。開場後の正午から球場各ゲートで。他にもファーストピッチ参加じゃんけん大会やEATMINTフォトスタンドフォトセッションなどイベントを開催する。
EATMINTはガムやタブレットとは違う第3のミント。藤岡裕は「ミントの清涼感が口の中で溶けて広がる感じ。ガムのように噛んでタブレットのように飲みこめる。移動の時とかに口にしたい。ファンの皆さんもZOZOマリンスタジアムにお越しいただき、この感覚を体験してください」」と観戦を呼びかけた。
(スポニチ)
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≪2018/4/29≫
【パ・リーグ ロッテ6―5日本ハム ( 2018年4月29日 ZOZOマリン )】 11勝12敗
進化中ロッテ藤岡裕大、変化と工夫で苦手内角打ち
苦手に打ち勝つ逆転打だった。ロッテ藤岡裕大内野手(24)は1点を追う6回2死一、二塁。日本ハム西村の内角直球を体の回転で振り抜いた。打球が右翼ポール際へ抜ける間に三塁到達。走者一掃の逆転2点打で5連勝中だった難敵を止めた。「調子はだいぶ上がってきた。インコースを克服できてるのかな」と手応えをにじませる。
スランプだった。ドラフト2位で入団し開幕から不動の2番も、徹底した内角攻めにつまずいた。打率は1割台まで落ち込み、前週の楽天戦で9番に。「(降格の)悔しさより、ほっとした。どんどんいっても良い打順」。井口監督が与えてくれたリフレッシュ期間。何とかしたかった。
もがき、考え、2つの変化を取り入れた。バットを指2本分短く持つこと。それと打席の立ち位置。もともと、左腕には変化球の曲がりっぱなを打つため投手寄りに立っていた。右投手には逆を利用することにした。「少しでもボールを長く見られるように。捕手寄り、後ろに立つようにしました」。あとはただ強く振る。強ければ打球は飛ぶ。
今カードから2番に戻り、2試合連続マルチと復調している。本拠地の打率も好調で、お立ち台にも慣れてきた。先は長いプロ人生。山も谷も待ち受ける。井口監督は「この山をまず乗り越えてくれて良かった。(好不調の)波はたくさんある。自分でしっかり戻していかないと」。新人遊撃手の1つの確かな成長に、うなずいた。【鎌田良美】
ロッテ藤岡裕大2戦連続マルチ「無心で振り抜いた」
ロッテ藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)が逆転の2点適時三塁打を放ち、日本ハムの連勝を5で止めた。
1点ビハインドで迎えた6回2死一、二塁の第4打席。藤岡裕は1ボールから、同じルーキーの日本ハム西村の内角高め真っすぐを右翼ポール際へ運んだ。走者を一掃して三塁に到達。チームは1点リードのまま逃げ切った。
ヒーローインタビューでは「無心で振り抜きました。同い年のピッチャーで負けたくなかった。打てて良かったです」。一時は打撃不振で打率が2割を切り、前週の楽天戦で打順が9番に降格。このカードから定位置の2番に戻った。2試合連続マルチ安打を記録し「ちょっと前まで状態は良くなかったですけど、このままキープしていきたい」と復調を宣言した。
(以上 日刊)
ロッテドラ2藤岡裕 ZOZO王子だ 逆転V打!本拠で打率.351
鋭い読み。そして狙ったら逃さない。1点を追う6回2死一、二塁。ロッテのドラフト2位・藤岡裕は、日本ハム・西村との対戦で内角の直球を待った。
「真っすぐに自信のある投手。(内角を)攻めてくると思った」。初球の149キロ直球は外角に外れた。2球目。内角に来た。150キロを迷いなく振り抜いた。一塁線を破ると、50メートル5秒9の快足を飛ばして三塁に達した。逆転の2点打だ。
「強く振れば詰まったとしてもヒットになると思って振りました」。マリン男である。開幕以降、ZOZOマリン以外は45打数7安打の打率・156に対し、本拠地は37打数13安打の同・351。「応援が凄くて、モチベーションが上がる」。この日も大声援が降り注いだグラウンドでチーム単独トップの3度目のお立ち台に上がった。2度目の決勝打もチームトップタイだ。
打ったのは苦手の内角だった。その内角を徹底的に攻められ、22日の西武戦後には打率は2割を切った。25日の楽天戦では2番から9番に降格。井口監督からは「インコースを打てる人はいない」と励まされ、鳥越ヘッド兼内野守備走塁コーチは「守りに入っている」と怒鳴ってくれた。一つ一つをかみしめたルーキーはバットを指2本分短く持ち、間を取るために捕手寄りに立ち、調子を上げた。
前日から2番に戻した井口監督は「思い切り振れるようになった」と目を細めた。2試合連続マルチ安打。井口ロッテのキーマンは再び加速を始めた。 (福浦 健太郎)
▼ロッテ・大嶺翔(9番・DHで今季初先発し、プロ初の4安打)DHと書いてあったので、いたずらと思いました。(4安打に)帰り道は気をつけます。
(スポニチ)
5連勝中の日本ハム止めた!ロッテD2・藤岡裕が逆転V三塁打
ロッテは29日、日本ハム5回戦(ZOZOマリン)に6-5で競り勝った。序盤から点を取り合う展開の中、ドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が値千金の逆転打で勝利を呼んだ。
「真っすぐがいい投手だと分かっていた。ストライクゾーンに来たので思い切って振れました」
1点を追う六回二死一、二塁、相手は同じルーキーで同学年の西村。狙い通り内角の直球を力強くたたき、右翼線を破る2点三塁打で試合をひっくり返した。
開幕から「2番・遊撃」でスタメンを勝ち取ったが、一時は打率が2割を切るなど不振に苦しんでいた。25、26日の楽天戦(楽天生命パーク)では「9番」に打順変更。指2本分バットを短く持ち、立つ位置も捕手寄りに変えるなど工夫し、何より「楽な気持ちで打席に入れた」ことを復調の手がかりとした。
借金を1に減らしたロッテ。前日から再び「2番」に戻り、2試合連続で複数安打をマークしたルーキーに、井口監督は「これからもヤマはくるだろうが、まずは乗り越えたね」と目を細めた。(芳賀宏)
今季初先発し、プロ入り初の4安打のロッテ・大嶺翔
「(大当たりに)帰り道、気を付けます…。初球から振っていくことを心掛けた」
(サンスポ)
ロッテ藤岡裕が内角攻めを「少し克復」 打席での立ち位置を変えてマルチ
「話すことは苦手」もファンにアピール「応援歌を作ってほしい」
ロッテのドラフト2位ルーキー藤岡裕大内野手が、29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で決勝点を叩き出した。
4-5と1点を追う6回2死一、二塁の好機。同じく社会人ルーキーの日ハム西村が投じた真ん中やや内寄りの150キロ速球を右翼線に弾き返し、逆転の2点三塁打とした。初回には無死二塁から右前打で一、三塁とし、続く中村の先制タイムリーにつなげる働き。28日の同戦で3試合ぶりに打順が2番に戻り、2試合連続でマルチ安打と結果を出した。
厳しい内角攻めにフォームを崩されて打順を9番に下げられたが、自力で這い上がってきた。「インコースを攻められて苦しかったが、この何試合か、きっちり振り抜けている。インコースを少し克服できた」と手応え十分。内角攻めの対策として、バットを指2本分短く持ち、バッターボックスでの立ち位置も変えた。
元々左投手の時は投手寄りに立ち、変化球の曲がりばなを打っている。だが、右打席でも投手寄りに立つようになり、内角が窮屈になった。その反省から打席では少し捕手寄りに立ち、内角もうまくさばけるようなったという。
一時は打率.197まで下げたが、2試合連続マルチで打率.244まで上げてきた。田中靖、大嶺翔と立ったお立ち台には「話すことは苦手で…」と苦笑いだったが、「(自分の)応援歌を作ってほしいです」と熱い声援を届けてくれるロッテファンにアピールしていた。
(フルカウント)
ロッテ大嶺翔太がプロ初DHスタメンでプロ初4安打「1打席1打席が代打のつもり」
プロ9年目で初めて「DH」でスタメン出場した大嶺翔太がこれまたプロ初の4安打をマークした。打順は9番だった。
二回2死後、左前打で出塁。二盗を決めると加藤の暴投に乗じて一気に本塁を踏んだ。
三回1死一、二塁では内野安打でチャンスを広げ、荻野の中犠飛を呼んだ。六回にも2死から左前打を放ち、藤岡裕の決勝2点三塁打の足場を作った。
勢いは止まらない。八回にも中前打だ。
「自分のやれることをやっておこうと思っていた。1打席、1打席が代打のつもりで」
23日にファームから1軍に合流した。助っ人・ドミンゲスではなく自分が昇格することに「いいのかな」と思ったそうだが、2軍では打率・275、3本塁打の成績を残していた。
さらに「機動力野球」を打ち出す井口監督は2軍で5盗塁の大嶺翔を評価していた。16年に「38」、17年には「91」と出場試合を大幅に増やして今季は遊撃取りに割って入る構えだった。
しかし、石垣島キャンプで左ヒザを痛めて出遅れた。開幕は2軍で迎えたが、自分にこう言い聞かせてエネルギーを蓄えてきた。
「必ず出番はやってくる」
井口監督は「ここしかない。左(投手で)の時にDHで使えば面白い」と話した。9番に置いたのも当たった。采配の妙だった。
初のDHに驚いた大嶺翔だったが、工夫を忘れなかった。ベンチ裏で体を動かし続けた。いくらかでも守っている感覚を持って打席に入るためだった。
「やれることをやる」。大嶺翔はこの言葉を前向きに実践していた。
(デイリー)
ロッテ大嶺翔が今季初スタメンで4安打 福浦の助言で「初球からいこう」
「9番・DH」の先発に「最初はいたずらだろうと思った」
25日に今季初昇格したロッテ大嶺翔太選手が、「9番・DH」でのスタメン起用に見事応えた。今季初スタメンとなった29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で4安打2得点1盗塁と躍動し、6-5の逆転勝ちに貢献した。
2点を追う2回の第1打席、日本ハム先発の加藤から左前打を放つと、続く荻野の打席で二盗に成功。さらに暴投を見逃さず、二塁から一気にホームを踏む好走塁も見せた。4回はフルカウントからフォークにしぶとく食らいついて遊撃内野安打。6回には2死からスライダーを左前に運んで逆転のお膳立てをすると、8回はハム4番手・浦野の146キロ外角低め速球をしぶとく中前打とし、4安打を記録した。
試合前に井口監督は「先発が左なのでDHに決めていた。結果を残せないと(1軍に)残れない選手」と話していたが、まるで指揮官の言葉が聞こえたような活躍ぶり。前日28日にロッカーに張り出されたスタメン表に「9番・DH」と書かれた自分の名前を見て「最初はサブマネージャーのいたずらだろうと思った」とお立ち台では笑わせたが、事実、本人も驚きの起用だった。
2軍では、3本塁打8打点だった大嶺翔に対し、新外国人ドミンゲスは5本塁打20打点の成績。結果だけを見ればドミンゲスの1軍昇格が先かと思われたが、チームの一体感を重視する指揮官は生え抜きの意地に期待した。
守備から打撃のリズムを作っていくタイプだが、DH起用のこの日は試合中にベンチ裏で走るなど汗をかいた。福浦からはDHの心構えも聞き、「毎打席代打(のつもり)だよ、と言われたので、初球からいこうと心掛けた」という。ベテランの教えを生かした1打席勝負の積極性が、4安打につながった。
あまりの上出来ぶりに、お立ち台では「帰り道に気をつけます」と笑いを誘ったが、「やるべきことをやっていれば、いずれチャンスがある」とファームで汗を流した日々が実った結果だった。
(フルカウント)
【ロッテ】大嶺翔、プロ初4安打 9番・DHに「イタズラだと…」
ロッテの大嶺翔太内野手(26)がプロ初の4安打で勝利に貢献した。日本ハムの先発が左腕の加藤だったため、井口監督が「ここしかない」と今季初スタメンを決断。4打数4安打で起用に応えた。
2回には相手の暴投で二塁から一気に生還するなど、積極的な走塁も見せた。この日は「9番・指名打者」。前日のロッカールームにDH起用が記されていたそうだが、「イタズラだと思いました。(4安打?) 帰り道気をつけます…」と笑わせていた。
(報知)
ロッテ酒居が3回5失点 2戦連続KOに井口監督「今後は考え直さなくては」
2死から四球で失点重ねる
ロッテ酒居知史投手が2試合連続で打ち込まれた。29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で今季5度目の先発マウンドに上がったが、初回2死から2点を先制されるなど、3回5失点で降板した。
初回は杉谷、大田を連続三振に斬ったが、2死から西川を歩かせると、中田とアルシアに連続タイムリーを浴びた。その裏に打線がすかさず反撃して1点差としたが、2回にまたもや連続三振で2死とした後に中島卓、杉谷に連続四球。一、二塁としたところで、“恐怖の2番”大田に中前適時打を許した。3回には、レアードに真ん中高めの138キロを4号2ランとされ、3回を81球5失点で降板。「野手の人にも、中継ぎの人にも本当に申し訳ないです。それしか出てこない」とショックを隠せなかった。
試合は、6回にルーキー藤岡裕が逆転タイムリー。投げては、4回から有吉、田中、大谷、シェッパーズ、内の5投手が1点差を守り切り、貴重な白星となった。
だが、現在は9連戦の真っ只中。先発が早い回で崩れるのは厳しい。酒居は21日の西武戦でも5回を持たずに7失点KOされている。井口監督は次回の登板に関して明言を避けたが、「前回同様なので、今後のことはミーティングして考え直さなくては」とローテーション再編の可能性を口にした。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
13年目のロッテ田中が好救援でプロ3勝目 初お立ち台に「気持ちいいです」
3セーブ目の内が「靖君、笑顔、笑顔」と冷やかし
プロ13年目のロッテ田中靖洋投手が29日、ZOZOマリンで行われた日本ハム戦で、6回に3者凡退の好救援で今季初白星をマークした。
4-5で迎えた6回に、有吉に続く3番手として登板。先頭・清水を空振り三振、中島卓を捕ゴロ、杉谷を中飛と10球で3者凡退とした。その裏の攻撃で、藤岡裕が2点三塁打を右翼に運んで逆転に成功。大谷、シェッパーズ、内が1点差を必死で守り、6-5の勝利に結びつけた。
「人生初のお立ち台。気持ちいいです」という田中だが、慣れないヒーローインタビューには顔がこわばりっぱなし。今季3セーブ目をマークした内から「靖君、笑顔、笑顔。笑って笑って。真面目すぎるよ」と冷やかされていた。
初勝利は西武時代の2015年9月12日、同じ日本ハム戦だった。昨年は13試合に投げて1勝1セーブ。これがプロ通算3勝目だけに喜びが溢れ、「頑張ります」を連発していた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ助かった コリジョンでセーフに 審判が自発的にリプレー検証
3点リードされた4回1死一、三塁、一ゴロで本塁を突いたロッテ・清田は捕手・清水に走路をふさがれる形で一度はアウトと判定された。
今季導入された「リクエスト」はコリジョンは適用外だが、審判が自発的にリプレー検証したことでコリジョンが適用され、判定はセーフに覆った。清田は「(捕手が)両膝をついていたので驚いた。ブロックがなくてもアウトのタイミングだった」と話した。
(スポニチ)
「悪いところは一つじゃない」 ロッテ二木が汚名返上へ「1球目から100%で」
30日・日ハム戦で4度目の先発マウンドへ「1球目から100%で」
ローテの軸と期待されながら、調子が上がってこないロッテ二木康太投手が、30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で今季4度目の先発をする。
22日の西武戦で初回浅村に5号2ランを喫するなど、2回途中5失点でKOされた。井口監督就任後初の2桁11失点の原因を作っただけに、汚名返上のマウンドになる。
「今シーズン3回とも探り探りの感じになってしまった。調子どうこうじゃなく、先のことは考えず、1球目から100パーセントでいきたい」と意識を変えた。
昨年は7勝9敗で防御率3.39。打線の援護に恵まれない中で、安定感はロッテ投手陣の中では抜けていたが、今季は1勝2敗で防御率は5.14。一番の原因はストレートが走らないことで、スピードガンでも130キロ台後半しかでない。メカニカルな面を含めて、この1週間修正に努めた。
「身体の開きが早かったり、投げにいくタイミングや、力の入り方であったり、悪いところは一つじゃない」と話しているが、「少しは感覚的によくなって、あとはその(いい)確率をいかに高めていくか」と二木。Aクラス浮上にはプロ5年目、二木の頑張りが欠かせない。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ FUKU―METER人形を再発売 福浦「皆様の後押しと…」
ロッテは29日、2017年に発売され、完売となっていた「FUKU―METERカウンター付きボブルヘッド人形」(2500円、税込)を再発売すると発表した。
ファンからの多数の要望に応えた形で、今回は2018年バージョンのユニホームで2000個限定で新発売する。
福浦は「いろいろと商品が発売され、売り切れていると聞いてビックリです。皆様の後押しと期待を強く感じています。自分もこの人形を一つロッカーに置かせてもらいます。これからもチームの勝利に貢献できる一打を積み重ねていきたいと考えていますので応援宜しくお願いします」。とコメントした。
(スポニチ)
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≪2018/4/30≫
【パ・リーグ ロッテ4―2日本ハム ( 2018年4月30日 ZOZOマリン )】 12勝12敗
ロッテ勝率5割、井口監督「やりたい野球できてる」
ロッテが2連勝で勝率5割に復帰した。
先発の二木康太投手(22)が7回途中まで3安打2失点で2勝目を挙げた。
「(5割復帰は)それは知らなかったです。チームが勝てるようにしっかり投げました。低めに丁寧に投げて、打たせて取れたと思います」と喜んだ。
井口資仁監督(43)は「ストレートの走りも良かったし、投げている姿に強いものがありました」と評価。4月を勝率5割で終え「連敗もありましたけど、しっかりとやりたい野球ができている」と言った。
(日刊)
ロッテが2連勝で勝率5割に復帰 采配ピタリの井口監督「明日からが勝負」
2回に6戦ぶり先発起用のルーキー菅野が2点タイムリー
ロッテは30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に4-2で勝利した。前日に続く2連勝で、勝率を5割に戻した。
足を絡めた攻撃が実った。日本ハムの先発は新外国人のロドリゲス。2回2死から四球で出塁した田村に、フォームを完全に盗むギャンブルスタートを切らせ、結果的にはボークを誘って二進した。これに鈴木が死球、大嶺翔が右前打で続いて満塁とすると、6試合ぶりに先発起用のルーキー菅野が先制2点タイムリー。井口監督の打つ手が当たった。
22日の西武戦では2回途中5失点とKOされた先発・二木も、7回2死まで2失点と踏ん張った。2点リードがありながら2死から2番手・大谷を投入した理由について、井口監督は「中継ぎがいいので、大谷が1人抑えて流れをしっかりこちらに持ってくるようにスイッチした」と話した。
開幕から1か月を終え、勝率5割の4位。「5割は最低ライン。連敗もあったが、しっかりやりたい野球ができている」と話す指揮官は、「9連戦中をしっかり勝ち越せること。明日から(のソフトバンク3連戦)が勝負」と、0.5ゲーム差で追う3位ホークスとの対決に気合を入れ直していた。
(フルカウント)
ロッテ二木が背水のマウンドで2勝目 7回途中2失点も「まだまだ甘い」
2軍降格も視野に入れていた井口監督「今回に賭ける思いがあったと思う」
ロッテ二木康太投手が背水のマウンドで結果を出した。30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に今季4度目の先発。6回2/3、3安打2失点で今季2勝目を挙げた。
前回登板(22日)の西武戦では2回途中5失点でKOされた右腕は「投げるタイミングがポイント」とストレートの走りを戻すために一週間フォーム修正に取り組みこの日に備えた。直球の最速は140キロ。130キロ台後半がほとんどだったが、スピードガンの数字よりストレートには伸びがあった。
3回に杉谷の左犠飛で1点を許したが、6回まで許した安打は1本のみ。だが、7回先頭の中田に左翼線二塁打を浴び、1死からレアードに中前適時打で2点差に。代打・田中賢を遊飛に打ち取り2死までこぎつけたが2番手の大谷にマウンドを譲った。
それでも、先発としての役割を十分に果たしたといえる。4月11日以来の白星を手にした右腕は「余力がないわけではなかったが、ベンチとしたら代えたくなる。あそこで抑えていたら8回はいけた。まだまだ甘い」と反省の弁もでたが、「3度目は無い」と腹をくくった。
試合前、井口監督は「前回と同じならミニキャンプ。次回の登板は決めていない」と語り、30日に登録抹消された酒居と同様、ファーム行きの可能性もあったが試合後は「今回に賭ける思いがあったと思う。ストレートの走りがよかった。マウンドで投げる姿に強いものがあった」と指揮官も納得のピッチングを見せた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ・二木が2勝目 勝率5割復帰
チームは連勝で5割復帰。先発の二木は七回途中2失点で2勝目を手にした。前回4月22日の西武戦(メットライフ)では5失点するなど状態が上がらず「抹消されてもおかしくなかったので、ラストチャンスと思って投げた」と気持ちが入った。フォームの再チェックが功を奏し「真っすぐももっとよくなる」と手応えを感じた。井口監督も「投げる姿に思いが伝わってきた」とたたえた。
6試合ぶりにスタメン復帰し、先制2点打のロッテD4位・菅野(日立製作所)
「久々だったので積極的にいこうと思っていた」
(サンスポ)
ロッテの二木 7回途中3安打2失点で2勝目!一度抹消も浮上のきっかけつかむ
ロッテの二木康太投手(22)は30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発し、6回2/3を投げ3安打2失点で2勝目を手にした。
「ストライクを先行させ、どんどん、行こうと思っていた。低く丁寧に投げ、打たせてとれたと思います」
直球の最速は140キロにとどまっていたが「(ZOZOマリンで)風のある時はいい投球をする」と井口監督が言ったように10メートルに迫る強風が球速以上の伸びを加え、日本ハム打線を翻弄(ほんろう)した。
22日の西武戦では2回途中5失点KOされ、背水マウンド。「前回で抹消されてもおかしくはなかった。最後のチャンスのつもりで投げた」と二木。井口監督は「投げている姿に強いものを感じた」と評価を上げた。
5月上旬は週5試合が続くため、登板機会がなく1日には一度、出場選手登録を抹消されるが、昨季はチーム最多の7勝を挙げた右腕が、浮上のきっかけをつかんだ85球だった。
(スポニチ)
ロッテ二木が本格復活へ狼煙 七回途中2失点で2勝目「ラストチャンスと思って投げた」
ロッテ・二木康太投手が本格復活への足場を築いた。
6回2/3を被安打3で2失点。救援を仰いだものの4月11日以来となる2勝目を挙げた。
前回22日の西武戦。中10日の先発で1回2/3を被安打5で5失点のKO劇を演じた。
井口監督は試合前、この日がダメならミニキャンプでの再調整を匂わせていた。
奮起した。ストレートの球速は130キロ台後半がほとんどだったが、「低めをしっかりと突いて討ち取ることができた」と丁寧な投球で大量失点を防いだ。
1週間、小林雅投手コーチとともに投球フォームをチェックして立て直した。井口監督は「ここ何試合か苦しんできたが、(きょうは)ストレートがよかった。変化球も低かった」と評価した。
三回に杉谷の犠飛で1点を失い、七回にレアードに適時打を浴びた。続く代打・田中賢を遊飛に打ち取って、お役御免となった。
「まだ自分に甘さがある。(きょうは)ラストチャンスと思って投げた。いまはフォームを試合中も考えている。考えなくてもやれるようになったらいいと思います」
今季、投手陣の軸と期待される二木。次の目標は完投勝利だ。
(デイリー)
ロッテ2日連続新人お立ち台、菅野「毎日が勝負」
ロッテは、2日連続ルーキーがお立ち台に上がる活躍で勝率5割に戻した。
前日に決勝打を放った藤岡裕に続き、この日は4月21日以来のスタメン出場になった菅野が決めた。2回2死満塁のチャンス、日本ハム・ロドリゲスの初球、外角への146キロツーシームを左前に運ぶ。先制の2点適時打に「久しぶりのスタメンなのでいつも以上に気持ちが上がってました。積極的に行こうと打席に入った結果」と喜んだ。
打率は1割8分9厘。「数字を気にしても仕方がない。その試合、その打席でチームに貢献できるようにしたい」。移動、連戦が続くプロ。「思っていた以上に大変」とコンディションを整えることに神経を注ぐ。4月を勝率5割で終えた井口監督は「しっかりとやりたい野球ができている。(菅野は)練習から本人もいけそうという感覚があった」と言った。菅野は「毎日毎日が勝負。1年通してアピールし続けないといけない立場」と引き締めた。
(日刊)
ロッテドラ4菅野が6試合ぶり先発で決勝2点適時打 「積極的にいこうと」
井口監督は「プロ1年目でこれだけやれている」
ロッテのドラフト4位ルーキー・菅野剛士外野手が先制の2点タイムリーを放ちチームの勝率5割復帰に貢献した。
30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で6試合ぶりに「9番・左翼」でスタメン出場。2回2死満塁で開幕投手を務めた日本ハム・ロドリゲスの初球146キロのツーシームを左前に運び先制の2点タイムリーを放ち「相手ピッチャーもストライクを取るのに苦労していたので、初球から甘いボールは積極的にいこうと思っていた」と胸を張った。
4月11日の西武戦(マリン)で走者一掃の三塁打で3打点を挙げて以来のタイムリーで、今季3度目のお立台に上がった。「久々のスタメンで、いつも以上に緊張したが、(相手投手は荒れて)不安定。甘い球がくると思った。積極的にいこうと打席も前に立った。数字を気にしてもしょうがない」と笑顔を見せた。
この日は3打数1安打2打点の活躍も「1年間アピールしなければいけない立場。野球以外のコンディショニングも大事」と慢心することはなかった。
井口監督は「ずっと打撃練習を見ていて、微調整したり、一度使いたい思いはある。プロ1年目でこれだけやれている」と結果を残したルーキーを高く評価した。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテD4・菅野、先制の2点適時打で先発起用に応える「いい結果が出て良かった」
ロッテのドラフト4位ルーキー菅野が先制の2点適時打を放ち勝利に貢献した。二回、ロドリゲスが制球を乱して迎えた2死満塁で、沈みきらなかった変化球を巧みに左前へ運び「初球は甘くなって来ると準備していた」とうなずいた。
打撃不振で21日の西武戦以降は先発を外れていた。2-1の四回無死一、二塁ではきっちりバントを決めて中村の2点適時打につなげ「久々のスタメンでいつも以上に気合が入っていた。いい結果が出て良かった」と喜んだ。
中村(四回に2点適時打)
「打ったのはストレート。満塁だったし、早い回に追加点を取りたかったので良かった」
ロッテ・小林投手コーチ(二木に)
「いい球を投げていた。でも満足したら本人のためにならない。もっと良くなる」
(サンスポ)
ロッテ・ドラ4菅野 2点先制打 チームの5割復帰に貢献
連勝で勝率5割復帰。その流れを引き寄せたのはロッテのドラフト4位・菅野(日立製作所、写真)だった。
4月21日の西武戦以来のスタメン。二回2死満塁の場面で打席が回ってきた。
「甘い球がくる」
ロドリゲスは制球に苦しんでいた。初球、真ん中の変化球を流し打って、左前へ2点先制打。4月11日・西武戦以来の打点となった。
開幕して1カ月。「思っていた以上に大変でした。次から次と試合が来るので」。開幕戦に「7番・左翼」でスタメン出場。だが、ここ数試合は調子を崩していた。
「1年間アピールする立場です。チームに貢献したい」。四回には送りバントを決めた。貢献の2文字が菅野の原動力だ。
(デイリー)
ロッテ菅野 久々スタメンで先制打「普段以上に振った」
ロッテは6試合ぶりに「9番・左翼」でスタメン出場したドラフト4位・菅野が、2回2死満塁で左前へ先制の2点適時打。不振で試合前の打率は・180まで下降していたが「久しぶりのスタメン。普段以上に振った」と初球を捉えた。
4回無死一、二塁では追い込まれながら犠打を決めて追加点を演出。勝率5割復帰へ導いた。月1度の「マリンフェスタ」開催日。斬新なカモメ柄の青色のユニホームで躍動した新人に、井口監督も「いい感覚が出てきた」と復調気配を感じたようだった。
(スポニチ)
ロッテ中村2点打「早い回に追加点を取りたかった」
1点差に迫られた4回2死満塁から、ロッテ中村奨吾内野手(25)が右前に2点適時打を放った。
145キロの直球をとらえ「打ったのはストレートです。満塁でしたし、何とか早い回に追加点を取りたかったので、打てて良かったです」と言った。
(日刊)
抹消のロッテ酒居は復調へ「ミニキャンプっぽいことを」 井口監督が明かす
2試合連続KOで防御率7.36に、指揮官は「本調子で上がってきてほしい」
ロッテ酒井知史投手が30日に登録を抹消され、チェン・グァンユウ投手が昇格した。
酒居は29日の日本ハム戦に先発したが、2死走者なしから四球で崩れ、3回5失点で降板。2試合連続のKOで防御率も7.36に。井口監督は、ローテーション再編の可能性を口にしていたが「調整というよりは、ミニキャンプっぽいことをやって、しっかり調整してこいと伝えた。自分の中で、悩んだ投球というか、これだというのがない。走り込みを含めて、しっかりやってほしい。次回の登板は決めていない。ミニキャンプをやって、本調子で上がってきてほしい」と話した。
昨年は夏場から先発に回り、8月18日のオリックス戦で初完投勝利を挙げるなど、5勝1敗とシーズン終盤はローテの柱だったが、今季はキャンプから本調子ではない。チェンは中継ぎの予定で、先発のコマ不足解消には、調子の上がらない5年目の二木を含めて、若手の頑張りが欠かせない。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ石川、田中が1日店員「エールとパワーもらった」
今季、最初の「マリンフェスタ」となった30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の試合前練習後、「選手のお店屋さん」と題し、ロッテの石川歩投手、田中靖洋投手が、通常はZOZOマリンのフロア2 三塁側コンコースで販売している「マーくんカステラ5個セット」(1000円、税込)を先着100名に販売した。
石川は「販売をしながらファンの皆様にエールとパワーをもらいました。マーくんカステラも初めて食べましたが、とても美味しかったです」とコメントした。
(スポニチ)
ロッテ 謎の魚スタンプ発売「これを機に私もLINE始めようかなあ」
ロッテは30日、人気キャラクター「謎の魚」のLINE(ライン)公式スタンプを販売開始したと発表した。第2形態と第3形態の全40種類。で価格は240円(100LINEコイン)。「OK」や「セーフ」など様々な動きでメッセージを伝える。
謎の魚は「泳ぎ疲れて、クジラの上で昼寝をしていた魚です。だいぶ前に撮影をしたのですっかり忘れてしまっていましたが、LINEスタンプが出るらしいです。ドクタースランプではありません。グフフフ。これを機に私もLINEを始めようかなあと思っています。グフフフフ」とコメントした。
(スポニチ)
ロッテ謎の魚、再び米で話題に…ハワイ到着の姿に「口から飛び出た手で…」
米で「謎の魚」マニア発生中「野球界の魚神をもっと欲している」
昨年の登場以来、シュールな見た目と言動で大人気を博するロッテのマスコット「謎の魚」が、またまた海を越えて話題になっている。MLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」では、謎の魚のハワイ上陸を伝える球団公式ツイッターを取り上げ、「口から飛び出た手でさも当然のようにスーツケースを押している様子がこちら」とリポートしている。
同コーナーでは、これまでたびたび謎の魚に注目している。「一部からは(取り上げるのが)多すぎるという声も聞こえるが、ほとんどの人は(認めないだろうが)野球界の魚神をもっともっと欲している」と“独断”。謎の魚マニアに最新の情報を届けている。
今回注目を集めているのは、球団公式ツイッターが29日に伝えた「ハワイアン航空で行った謎の魚ハワイの思い出~ホテル到着編~」。「見上げるほど大きなホテルに泊まるのは生涯2度目です。怪しまれることなく無事チェックインできました」と伝える謎の魚の“声”を英訳し、口から飛び出た手(?)でスーツケースを押す姿に「おそらくあなたが目にする、最も奇妙な光景の1つだろう」と伝えた。
さらに「怪しまれることなく無事チェックインできました」という1文に反応。ホテルを徘徊する謎の魚が怪しまれなかったことに、「はい、大したことじゃございません。異常なし」とウィットで切り返した。
グローバルに人気を拡大し、LINEスタンプまで発売された謎の魚。どこまで大きな存在になるのか、目が離せない。
(フルカウント)
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【ファーム情報】ロッテ ドミンゲス4安打、安田も3安打で西武に大勝
ロッテは西武戦(ロッテ浦和)に13―0で大勝。ドミンゲスが二塁打2本を含む4安打4打点。ドラフト1位・安田も3安打2打点だった。先発・西野は8回2安打無失点で3勝目(1敗)。西武は打線が3安打に終わり、先発・玉村は5回9安打7失点(自責5)で2敗目。
ロッテ大隣5・2古巣鷹戦で初先発「死に物狂いで」
待望の移籍後初登板は古巣戦に決まった。ロッテ大隣が27日、ZOZOマリンでの1軍投手練習に合流した。5月2日のソフトバンク戦で今季1軍公式戦に初先発することが決定。「死に物狂いでやるしかない。今出せる力を精いっぱい出す。これだけできるんだというのを見せられるように」と力強く意気込んだ。
相性が良い。2月27日の練習試合では2回を無安打無失点。3月10日のオープン戦も3回2安打無失点と好投し「ほぼほぼ、ホークスにしか投げてない」と笑う。相手4番の内川はあと8本で通算2000安打。“Xデー”に当たる可能性もあり「勝ってたら、打たせてもいいですけど」と、まさかの安打協力宣言? も飛び出した。もちろん冗談で「全力で抑えにいきます」と頼もしい。
春季キャンプのテスト生として入団。戦力外になるまでの過去2年、ソフトバンクでは不遇の時を過ごした。「葛藤もあって、1軍の試合を見る気が起きないこともあった。でもロッテに入って、チーム状況に自分の投球を当てはめて考えている。ロッテのためにできることをやりたい。それだけ」。今日28日からは上位チームとの怒濤(どとう)の9連戦。先発ピースを埋める“タカ・キラー”として、敵を熟知する左腕を送り込む。【鎌田良美】
(日刊)
【ロッテ】ソフトバンク戦力外で移籍の大隣、5・2古巣相手に今季初登板初先発
昨オフにソフトバンクを戦力外になり、ロッテに移籍した大隣憲司(33)が5月2日のソフトバンク戦(ZOZO)で今季初登板初先発することが27日、決まった。
この日、ZOZOでの1軍投手練習に合流した左腕は「死に物狂いでやるしかない。今出せる力を出すだけ。早くチャンスをいただけた。今後も呼んでもらえるようにしたい」と古巣からの移籍後初勝利を挙げることを誓った。
イースタンではここまで4試合に登板し0勝0敗、防御率6・60。結果は出ていないが本人はいたって前向きに捉えている。「去年はなかった直球でファウルや空振りが取れている。1、2軍の打者の差はありますけど、真っすぐで押していきたい」と気合は十分だ。
古巣相手には2月27日の練習試合(アイビー)で2回無安打無失点、3月10日のオープン戦(タマスタ筑後)で3回2安打無失点の好投。相性の良さを買われて抜てきされた一戦は2000安打に残り8本と迫る内川との対戦もある。ロッテの入団テストを受ける際には電話で激励を受けた先輩が相手でも「全力で抑えにいきます」と言い切った。
5・2―。戦力外からはい上がった“鷹キラー”が意地を見せる。(長井 毅)
(報知)
5・2移籍後初先発!ロッテ・大隣、古巣倒す
ロッテの大隣憲司投手(33)が27日、1軍の練習に合流。5月2日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の移籍後初先発が決まった。
ZOZOマリンで心地よく汗をかき「持てる力を出して、死にものぐるいで投げたい」。昨オフにソフトバンクを戦力外となり、2月の沖縄・石垣島キャンプのテストで合格した左腕が、悲壮な覚悟を明かした。
古巣相手に2月27日の練習試合(アイビー)で2回無安打、3月10日のオープン戦(タマホーム筑後)で3回2安打無失点と好投。2軍公式戦の4試合を経て昇格を果たし、小林投手コーチも「打者の反応を見て、楽しみながら投げてくれたら」と期待を込めた。
千載一遇のチャンス。大隣は「僕の球も性格も知っているから、こちらが気にしすぎないように。テンポ良く投げられたら」と笑顔をみせた。 (芳賀宏)
(サンスポ)
ロッテ大隣 5・2古巣戦で初先発「死に物狂いでやる」
ソフトバンクを戦力外になり、入団テストで今季加入したロッテ・大隣の移籍後初先発が、5月2日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に決まった。1軍の投手練習に合流し、「死に物狂いでやる」と力を込めた。
古巣とは練習試合、オープン戦で対戦し、2試合で計5回3安打無失点。かつての同僚・内川が通算2000安打へ残り8と迫っているが「打たせてもいいけど…というのは冗談。全力で抑えにいきます」と自分からの記録達成はさせないと誓った。
(スポニチ)
ロッテ・イケメン5 中間発表1位は平沢で変わらず 吉田が2位に浮上
ロッテは27日、女性ファンの投票による「2018マリーンズ・イケメン5」の26日時点の途中経過を発表した。
1位・平沢(1517票)
2位・吉田(1166票)
3位・成田(873票)
4位・福浦(778票)
5位・鈴木(683票
6位・佐々木(547票)
7位・唐川(530票)
8位・伊志嶺(520票)
9位・中村(515票)
10位・三木(458票)
1位は平沢のまま、変わらないが、前回17日に行った中間発表から吉田が3位から2位へ。25年目のベテラン・福浦も5位から4位と健闘した。
「マリーンズ・イケメン5」に選ばれた上位5選手は6月23日の西武戦(ZOZOマリン)で開催される女性ファン向けイベント「スーパーレディースデー2018」で配布する女性向け冊子「マリーンズ・レディースマガジン」に特集が掲載される。
投票期間は4月30日23時59分まで。ロッテの公式ホームページ内特設サイト、投票期間内のホームゲーム開催日はZOZOマリン内、フロア2 207通路付近の投票所で受け付けている。
平沢は「マジすか? 女性ファンの皆様が自分に期待をしていただいて投票をしていただいたことはとても励みになります。明日(28日)からの9連戦でチームに貢献をして、しっかりと野球でアピールをしていきたいと考えています」とコメントした。
(スポニチ)
ロッテ「謎の魚」 台湾で始球式 5・11昼過ぎに到着!?
ロッテは球団の人気キャラクター「謎の魚」が、5月11、12日の2日間、台湾プロ野球の「Lamigoモンキーズ対富邦ガーディアンズ」(桃園国際棒球場)の試合イベント「YOKOSO 桃猿」に参加し、12日の試合前の始球式を行うと発表した。同イベントは11〜13日の3日間行われ、13日は卓球の福原愛が始球式を務める。
謎の魚は「というわけで台湾に上陸をすることになりました。現在、35ノットで順調に台湾に向けて航行をしております。天気も良好。このままのペースですと11日のお昼過ぎには台湾に上陸できると思いますので台湾の皆様、楽しみにしていてください。当日はノーバンで投げられるように頑張ります。グフフフフ」とコメントを寄せた。
(スポニチ)
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≪2018/4/28≫
【パ・リーグ ロッテ2―5日本ハム ( 2018年4月28日 ZOZOマリン )】 10勝12敗
井口監督「リズムも非常に悪い」3被弾唐川に苦言
ロッテの連勝が2で止まった。
唐川侑己投手が6回を3被弾4失点。日本ハム大田泰示に1回と3回の2打席連続弾、さらにアルシアにも特大ソロを浴びて、2敗目を喫した。
2回には一時勝ち越しただけに「味方が点を取ってくれたのですが、自分の点を取られるタイミングと取られ方ですね。3本とも防げるホームランだったと思う。逆にそこだけだったと思うので、もったいないピッチングになってしまった」と反省した。
井口資仁監督は「点の取られ方が1発ですからね。リズムも非常に悪い。全体としては悪くないかなと思いますし、球自体は良いところにいってたんですけど。決め球だったり、1週間で見直してもらいたい」と話した。
(日刊)
ロッテ唐川 反省「3本とも防げるホームランだった」
ロッテは先発の唐川が3発に沈み、勝率5割復帰はならなかった。初回に大田のソロを浴びると3回にも2ランを被弾。6回は2死からアルシアに特大の一発を浴び、6回5安打4失点を喫した。
「味方が点を取ってくれたが、自分の取られ方が…。3本とも防げるホームランだった」と反省した。9連戦の初戦を落とし、井口監督は「(唐川は)全体的に悪くないがリズムが悪い。1週間で調整してほしい」と厳しい表情で注文した。
(スポニチ)
ロッテ・唐川、3発浴びて2敗目「もったいないピッチング」
ロッテの唐川は3本塁打を浴び、6回4失点で2敗目を喫した。「3本とも防げるホームランだった。もったいないピッチングになってしまった」と悔やんだ。
一回に大田のソロで先制を許し、味方が2-1と勝ち越した直後の三回にも再び大田に2ランを浴びた。「点を取られるタイミングと取られ方(が悪い)」と自らを責め、井口監督も「ホームランでの失点。リズムが非常に悪い」と厳しい表情だった。
ロッテ・唐川、3被弾2敗「3本とも防げる本塁打だった」
先発の唐川が3本塁打を浴びて主導権を握れず、チームの連勝は2でストップ。味方が逆転した後の三回、大田の2打席連発には「取られたタイミングと取られ方(が悪い)ですね。3本とも防げる本塁打だった」と肩を落とした。井口監督も「一発で取られるとリズムが非常に悪い。球自体は悪くないので、決め球とか1週間で調整してほしい」と、次回登板までの修正を求めた。
一回にプロ5年目で初盗塁を記録したロッテ・井上
「うれしい。月1ペースで走れるように頑張ります」
(以上 サンスポ)
ロッテ唐川が3被弾、6回4失点で2敗目 「もったいないピッチングに…」
日本ハム大田に2打席連発、アルシアには場外弾を献上
ロッテの唐川侑己投手が一発に泣いて今季初白星を逃した。28日、ZOZOマリンで行われた日本ハム戦に今季2度目の先発で3被弾を含む6回4失点で2敗目を喫した。
初回「恐怖の2番」大田にいきなり左翼へ5号ソロで先制を許し、味方が逆転に成功した直後の3回に再び大田に2打席連続の6号2ランを被弾。6回には新外国人のアルシアに場外まで運ばれる一発を浴び計4失点。
6回102球で降板した右腕は「味方が点を取ってくれたが、自分の点を取られるタイミングと取られ方ですね。3本とも防げるホームランだった。もったいないピッチングになってしまった」と悔やんだ。
勝てば勝率5割復帰だった井口監督は「点の取られ方と、リズムが悪い。全体として(球は)悪くないと思うが、結果的にホームラン。次(の先発)はあります。しっかり1週間調整して欲しい」と次回登板に期待した。
(フルカウント)
ロッテ・井上、5年目で初盗塁「月1ペースで走れるように」
ロッテの井上が5年目で初めて盗塁を決めた。一塁走者だった一回1死一、三塁のフルカウントでスタートを切り、重盗を警戒した捕手が二塁に送球せず二盗に成功。体重110キロを超える巨漢は「うれしい。月1個のペースで走れるように頑張りたい」と気を良くしていた。
“本職”の打撃では勝負強さが光った。一回の打席も適時打を放って出塁したものだった。「初球から積極的に行こうと決めていた」と外角の変化球を中前に運んだ。
藤岡裕(二回に三遊間を破る適時打)
「いいところに飛んでくれた。チャンスで打てて良かった」
体重114キロ、ロッテ・井上 プロ初の二盗
ロッテの井上晴哉(28)は28日にZOZOマリンで行われた日本ハム4回戦で、プロ初の二盗を成功させた。
この日は「4番・一塁」で先発出場。初回1死一、二塁から有原の初球スライダーを中前へ弾き返し、同点の適時打。続く鈴木がフルカウントから空振り三振に倒れた際、114キロの巨体を揺らして二盗を決めた。
プロ5年目の初盗塁に井上は「月1ペースで走れるように頑張ります」と笑顔を見せていた。
(スポニチ)
ロッテ 29日ハム戦で先着1万人にEATMINT配布
ロッテは4月29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)を「EATMINTスペシャルデー」として開催。当日の観戦チケットを持つ先着1万人にEATMINTを各ゲートで配布すると発表した。開場後の正午から球場各ゲートで。他にもファーストピッチ参加じゃんけん大会やEATMINTフォトスタンドフォトセッションなどイベントを開催する。
EATMINTはガムやタブレットとは違う第3のミント。藤岡裕は「ミントの清涼感が口の中で溶けて広がる感じ。ガムのように噛んでタブレットのように飲みこめる。移動の時とかに口にしたい。ファンの皆さんもZOZOマリンスタジアムにお越しいただき、この感覚を体験してください」」と観戦を呼びかけた。
(スポニチ)
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≪2018/4/29≫
【パ・リーグ ロッテ6―5日本ハム ( 2018年4月29日 ZOZOマリン )】 11勝12敗
進化中ロッテ藤岡裕大、変化と工夫で苦手内角打ち
苦手に打ち勝つ逆転打だった。ロッテ藤岡裕大内野手(24)は1点を追う6回2死一、二塁。日本ハム西村の内角直球を体の回転で振り抜いた。打球が右翼ポール際へ抜ける間に三塁到達。走者一掃の逆転2点打で5連勝中だった難敵を止めた。「調子はだいぶ上がってきた。インコースを克服できてるのかな」と手応えをにじませる。
スランプだった。ドラフト2位で入団し開幕から不動の2番も、徹底した内角攻めにつまずいた。打率は1割台まで落ち込み、前週の楽天戦で9番に。「(降格の)悔しさより、ほっとした。どんどんいっても良い打順」。井口監督が与えてくれたリフレッシュ期間。何とかしたかった。
もがき、考え、2つの変化を取り入れた。バットを指2本分短く持つこと。それと打席の立ち位置。もともと、左腕には変化球の曲がりっぱなを打つため投手寄りに立っていた。右投手には逆を利用することにした。「少しでもボールを長く見られるように。捕手寄り、後ろに立つようにしました」。あとはただ強く振る。強ければ打球は飛ぶ。
今カードから2番に戻り、2試合連続マルチと復調している。本拠地の打率も好調で、お立ち台にも慣れてきた。先は長いプロ人生。山も谷も待ち受ける。井口監督は「この山をまず乗り越えてくれて良かった。(好不調の)波はたくさんある。自分でしっかり戻していかないと」。新人遊撃手の1つの確かな成長に、うなずいた。【鎌田良美】
ロッテ藤岡裕大2戦連続マルチ「無心で振り抜いた」
ロッテ藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)が逆転の2点適時三塁打を放ち、日本ハムの連勝を5で止めた。
1点ビハインドで迎えた6回2死一、二塁の第4打席。藤岡裕は1ボールから、同じルーキーの日本ハム西村の内角高め真っすぐを右翼ポール際へ運んだ。走者を一掃して三塁に到達。チームは1点リードのまま逃げ切った。
ヒーローインタビューでは「無心で振り抜きました。同い年のピッチャーで負けたくなかった。打てて良かったです」。一時は打撃不振で打率が2割を切り、前週の楽天戦で打順が9番に降格。このカードから定位置の2番に戻った。2試合連続マルチ安打を記録し「ちょっと前まで状態は良くなかったですけど、このままキープしていきたい」と復調を宣言した。
(以上 日刊)
ロッテドラ2藤岡裕 ZOZO王子だ 逆転V打!本拠で打率.351
鋭い読み。そして狙ったら逃さない。1点を追う6回2死一、二塁。ロッテのドラフト2位・藤岡裕は、日本ハム・西村との対戦で内角の直球を待った。
「真っすぐに自信のある投手。(内角を)攻めてくると思った」。初球の149キロ直球は外角に外れた。2球目。内角に来た。150キロを迷いなく振り抜いた。一塁線を破ると、50メートル5秒9の快足を飛ばして三塁に達した。逆転の2点打だ。
「強く振れば詰まったとしてもヒットになると思って振りました」。マリン男である。開幕以降、ZOZOマリン以外は45打数7安打の打率・156に対し、本拠地は37打数13安打の同・351。「応援が凄くて、モチベーションが上がる」。この日も大声援が降り注いだグラウンドでチーム単独トップの3度目のお立ち台に上がった。2度目の決勝打もチームトップタイだ。
打ったのは苦手の内角だった。その内角を徹底的に攻められ、22日の西武戦後には打率は2割を切った。25日の楽天戦では2番から9番に降格。井口監督からは「インコースを打てる人はいない」と励まされ、鳥越ヘッド兼内野守備走塁コーチは「守りに入っている」と怒鳴ってくれた。一つ一つをかみしめたルーキーはバットを指2本分短く持ち、間を取るために捕手寄りに立ち、調子を上げた。
前日から2番に戻した井口監督は「思い切り振れるようになった」と目を細めた。2試合連続マルチ安打。井口ロッテのキーマンは再び加速を始めた。 (福浦 健太郎)
▼ロッテ・大嶺翔(9番・DHで今季初先発し、プロ初の4安打)DHと書いてあったので、いたずらと思いました。(4安打に)帰り道は気をつけます。
(スポニチ)
5連勝中の日本ハム止めた!ロッテD2・藤岡裕が逆転V三塁打
ロッテは29日、日本ハム5回戦(ZOZOマリン)に6-5で競り勝った。序盤から点を取り合う展開の中、ドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が値千金の逆転打で勝利を呼んだ。
「真っすぐがいい投手だと分かっていた。ストライクゾーンに来たので思い切って振れました」
1点を追う六回二死一、二塁、相手は同じルーキーで同学年の西村。狙い通り内角の直球を力強くたたき、右翼線を破る2点三塁打で試合をひっくり返した。
開幕から「2番・遊撃」でスタメンを勝ち取ったが、一時は打率が2割を切るなど不振に苦しんでいた。25、26日の楽天戦(楽天生命パーク)では「9番」に打順変更。指2本分バットを短く持ち、立つ位置も捕手寄りに変えるなど工夫し、何より「楽な気持ちで打席に入れた」ことを復調の手がかりとした。
借金を1に減らしたロッテ。前日から再び「2番」に戻り、2試合連続で複数安打をマークしたルーキーに、井口監督は「これからもヤマはくるだろうが、まずは乗り越えたね」と目を細めた。(芳賀宏)
今季初先発し、プロ入り初の4安打のロッテ・大嶺翔
「(大当たりに)帰り道、気を付けます…。初球から振っていくことを心掛けた」
(サンスポ)
ロッテ藤岡裕が内角攻めを「少し克復」 打席での立ち位置を変えてマルチ
「話すことは苦手」もファンにアピール「応援歌を作ってほしい」
ロッテのドラフト2位ルーキー藤岡裕大内野手が、29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で決勝点を叩き出した。
4-5と1点を追う6回2死一、二塁の好機。同じく社会人ルーキーの日ハム西村が投じた真ん中やや内寄りの150キロ速球を右翼線に弾き返し、逆転の2点三塁打とした。初回には無死二塁から右前打で一、三塁とし、続く中村の先制タイムリーにつなげる働き。28日の同戦で3試合ぶりに打順が2番に戻り、2試合連続でマルチ安打と結果を出した。
厳しい内角攻めにフォームを崩されて打順を9番に下げられたが、自力で這い上がってきた。「インコースを攻められて苦しかったが、この何試合か、きっちり振り抜けている。インコースを少し克服できた」と手応え十分。内角攻めの対策として、バットを指2本分短く持ち、バッターボックスでの立ち位置も変えた。
元々左投手の時は投手寄りに立ち、変化球の曲がりばなを打っている。だが、右打席でも投手寄りに立つようになり、内角が窮屈になった。その反省から打席では少し捕手寄りに立ち、内角もうまくさばけるようなったという。
一時は打率.197まで下げたが、2試合連続マルチで打率.244まで上げてきた。田中靖、大嶺翔と立ったお立ち台には「話すことは苦手で…」と苦笑いだったが、「(自分の)応援歌を作ってほしいです」と熱い声援を届けてくれるロッテファンにアピールしていた。
(フルカウント)
ロッテ大嶺翔太がプロ初DHスタメンでプロ初4安打「1打席1打席が代打のつもり」
プロ9年目で初めて「DH」でスタメン出場した大嶺翔太がこれまたプロ初の4安打をマークした。打順は9番だった。
二回2死後、左前打で出塁。二盗を決めると加藤の暴投に乗じて一気に本塁を踏んだ。
三回1死一、二塁では内野安打でチャンスを広げ、荻野の中犠飛を呼んだ。六回にも2死から左前打を放ち、藤岡裕の決勝2点三塁打の足場を作った。
勢いは止まらない。八回にも中前打だ。
「自分のやれることをやっておこうと思っていた。1打席、1打席が代打のつもりで」
23日にファームから1軍に合流した。助っ人・ドミンゲスではなく自分が昇格することに「いいのかな」と思ったそうだが、2軍では打率・275、3本塁打の成績を残していた。
さらに「機動力野球」を打ち出す井口監督は2軍で5盗塁の大嶺翔を評価していた。16年に「38」、17年には「91」と出場試合を大幅に増やして今季は遊撃取りに割って入る構えだった。
しかし、石垣島キャンプで左ヒザを痛めて出遅れた。開幕は2軍で迎えたが、自分にこう言い聞かせてエネルギーを蓄えてきた。
「必ず出番はやってくる」
井口監督は「ここしかない。左(投手で)の時にDHで使えば面白い」と話した。9番に置いたのも当たった。采配の妙だった。
初のDHに驚いた大嶺翔だったが、工夫を忘れなかった。ベンチ裏で体を動かし続けた。いくらかでも守っている感覚を持って打席に入るためだった。
「やれることをやる」。大嶺翔はこの言葉を前向きに実践していた。
(デイリー)
ロッテ大嶺翔が今季初スタメンで4安打 福浦の助言で「初球からいこう」
「9番・DH」の先発に「最初はいたずらだろうと思った」
25日に今季初昇格したロッテ大嶺翔太選手が、「9番・DH」でのスタメン起用に見事応えた。今季初スタメンとなった29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で4安打2得点1盗塁と躍動し、6-5の逆転勝ちに貢献した。
2点を追う2回の第1打席、日本ハム先発の加藤から左前打を放つと、続く荻野の打席で二盗に成功。さらに暴投を見逃さず、二塁から一気にホームを踏む好走塁も見せた。4回はフルカウントからフォークにしぶとく食らいついて遊撃内野安打。6回には2死からスライダーを左前に運んで逆転のお膳立てをすると、8回はハム4番手・浦野の146キロ外角低め速球をしぶとく中前打とし、4安打を記録した。
試合前に井口監督は「先発が左なのでDHに決めていた。結果を残せないと(1軍に)残れない選手」と話していたが、まるで指揮官の言葉が聞こえたような活躍ぶり。前日28日にロッカーに張り出されたスタメン表に「9番・DH」と書かれた自分の名前を見て「最初はサブマネージャーのいたずらだろうと思った」とお立ち台では笑わせたが、事実、本人も驚きの起用だった。
2軍では、3本塁打8打点だった大嶺翔に対し、新外国人ドミンゲスは5本塁打20打点の成績。結果だけを見ればドミンゲスの1軍昇格が先かと思われたが、チームの一体感を重視する指揮官は生え抜きの意地に期待した。
守備から打撃のリズムを作っていくタイプだが、DH起用のこの日は試合中にベンチ裏で走るなど汗をかいた。福浦からはDHの心構えも聞き、「毎打席代打(のつもり)だよ、と言われたので、初球からいこうと心掛けた」という。ベテランの教えを生かした1打席勝負の積極性が、4安打につながった。
あまりの上出来ぶりに、お立ち台では「帰り道に気をつけます」と笑いを誘ったが、「やるべきことをやっていれば、いずれチャンスがある」とファームで汗を流した日々が実った結果だった。
(フルカウント)
【ロッテ】大嶺翔、プロ初4安打 9番・DHに「イタズラだと…」
ロッテの大嶺翔太内野手(26)がプロ初の4安打で勝利に貢献した。日本ハムの先発が左腕の加藤だったため、井口監督が「ここしかない」と今季初スタメンを決断。4打数4安打で起用に応えた。
2回には相手の暴投で二塁から一気に生還するなど、積極的な走塁も見せた。この日は「9番・指名打者」。前日のロッカールームにDH起用が記されていたそうだが、「イタズラだと思いました。(4安打?) 帰り道気をつけます…」と笑わせていた。
(報知)
ロッテ酒居が3回5失点 2戦連続KOに井口監督「今後は考え直さなくては」
2死から四球で失点重ねる
ロッテ酒居知史投手が2試合連続で打ち込まれた。29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で今季5度目の先発マウンドに上がったが、初回2死から2点を先制されるなど、3回5失点で降板した。
初回は杉谷、大田を連続三振に斬ったが、2死から西川を歩かせると、中田とアルシアに連続タイムリーを浴びた。その裏に打線がすかさず反撃して1点差としたが、2回にまたもや連続三振で2死とした後に中島卓、杉谷に連続四球。一、二塁としたところで、“恐怖の2番”大田に中前適時打を許した。3回には、レアードに真ん中高めの138キロを4号2ランとされ、3回を81球5失点で降板。「野手の人にも、中継ぎの人にも本当に申し訳ないです。それしか出てこない」とショックを隠せなかった。
試合は、6回にルーキー藤岡裕が逆転タイムリー。投げては、4回から有吉、田中、大谷、シェッパーズ、内の5投手が1点差を守り切り、貴重な白星となった。
だが、現在は9連戦の真っ只中。先発が早い回で崩れるのは厳しい。酒居は21日の西武戦でも5回を持たずに7失点KOされている。井口監督は次回の登板に関して明言を避けたが、「前回同様なので、今後のことはミーティングして考え直さなくては」とローテーション再編の可能性を口にした。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
13年目のロッテ田中が好救援でプロ3勝目 初お立ち台に「気持ちいいです」
3セーブ目の内が「靖君、笑顔、笑顔」と冷やかし
プロ13年目のロッテ田中靖洋投手が29日、ZOZOマリンで行われた日本ハム戦で、6回に3者凡退の好救援で今季初白星をマークした。
4-5で迎えた6回に、有吉に続く3番手として登板。先頭・清水を空振り三振、中島卓を捕ゴロ、杉谷を中飛と10球で3者凡退とした。その裏の攻撃で、藤岡裕が2点三塁打を右翼に運んで逆転に成功。大谷、シェッパーズ、内が1点差を必死で守り、6-5の勝利に結びつけた。
「人生初のお立ち台。気持ちいいです」という田中だが、慣れないヒーローインタビューには顔がこわばりっぱなし。今季3セーブ目をマークした内から「靖君、笑顔、笑顔。笑って笑って。真面目すぎるよ」と冷やかされていた。
初勝利は西武時代の2015年9月12日、同じ日本ハム戦だった。昨年は13試合に投げて1勝1セーブ。これがプロ通算3勝目だけに喜びが溢れ、「頑張ります」を連発していた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ助かった コリジョンでセーフに 審判が自発的にリプレー検証
3点リードされた4回1死一、三塁、一ゴロで本塁を突いたロッテ・清田は捕手・清水に走路をふさがれる形で一度はアウトと判定された。
今季導入された「リクエスト」はコリジョンは適用外だが、審判が自発的にリプレー検証したことでコリジョンが適用され、判定はセーフに覆った。清田は「(捕手が)両膝をついていたので驚いた。ブロックがなくてもアウトのタイミングだった」と話した。
(スポニチ)
「悪いところは一つじゃない」 ロッテ二木が汚名返上へ「1球目から100%で」
30日・日ハム戦で4度目の先発マウンドへ「1球目から100%で」
ローテの軸と期待されながら、調子が上がってこないロッテ二木康太投手が、30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で今季4度目の先発をする。
22日の西武戦で初回浅村に5号2ランを喫するなど、2回途中5失点でKOされた。井口監督就任後初の2桁11失点の原因を作っただけに、汚名返上のマウンドになる。
「今シーズン3回とも探り探りの感じになってしまった。調子どうこうじゃなく、先のことは考えず、1球目から100パーセントでいきたい」と意識を変えた。
昨年は7勝9敗で防御率3.39。打線の援護に恵まれない中で、安定感はロッテ投手陣の中では抜けていたが、今季は1勝2敗で防御率は5.14。一番の原因はストレートが走らないことで、スピードガンでも130キロ台後半しかでない。メカニカルな面を含めて、この1週間修正に努めた。
「身体の開きが早かったり、投げにいくタイミングや、力の入り方であったり、悪いところは一つじゃない」と話しているが、「少しは感覚的によくなって、あとはその(いい)確率をいかに高めていくか」と二木。Aクラス浮上にはプロ5年目、二木の頑張りが欠かせない。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ FUKU―METER人形を再発売 福浦「皆様の後押しと…」
ロッテは29日、2017年に発売され、完売となっていた「FUKU―METERカウンター付きボブルヘッド人形」(2500円、税込)を再発売すると発表した。
ファンからの多数の要望に応えた形で、今回は2018年バージョンのユニホームで2000個限定で新発売する。
福浦は「いろいろと商品が発売され、売り切れていると聞いてビックリです。皆様の後押しと期待を強く感じています。自分もこの人形を一つロッカーに置かせてもらいます。これからもチームの勝利に貢献できる一打を積み重ねていきたいと考えていますので応援宜しくお願いします」。とコメントした。
(スポニチ)
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≪2018/4/30≫
【パ・リーグ ロッテ4―2日本ハム ( 2018年4月30日 ZOZOマリン )】 12勝12敗
ロッテ勝率5割、井口監督「やりたい野球できてる」
ロッテが2連勝で勝率5割に復帰した。
先発の二木康太投手(22)が7回途中まで3安打2失点で2勝目を挙げた。
「(5割復帰は)それは知らなかったです。チームが勝てるようにしっかり投げました。低めに丁寧に投げて、打たせて取れたと思います」と喜んだ。
井口資仁監督(43)は「ストレートの走りも良かったし、投げている姿に強いものがありました」と評価。4月を勝率5割で終え「連敗もありましたけど、しっかりとやりたい野球ができている」と言った。
(日刊)
ロッテが2連勝で勝率5割に復帰 采配ピタリの井口監督「明日からが勝負」
2回に6戦ぶり先発起用のルーキー菅野が2点タイムリー
ロッテは30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に4-2で勝利した。前日に続く2連勝で、勝率を5割に戻した。
足を絡めた攻撃が実った。日本ハムの先発は新外国人のロドリゲス。2回2死から四球で出塁した田村に、フォームを完全に盗むギャンブルスタートを切らせ、結果的にはボークを誘って二進した。これに鈴木が死球、大嶺翔が右前打で続いて満塁とすると、6試合ぶりに先発起用のルーキー菅野が先制2点タイムリー。井口監督の打つ手が当たった。
22日の西武戦では2回途中5失点とKOされた先発・二木も、7回2死まで2失点と踏ん張った。2点リードがありながら2死から2番手・大谷を投入した理由について、井口監督は「中継ぎがいいので、大谷が1人抑えて流れをしっかりこちらに持ってくるようにスイッチした」と話した。
開幕から1か月を終え、勝率5割の4位。「5割は最低ライン。連敗もあったが、しっかりやりたい野球ができている」と話す指揮官は、「9連戦中をしっかり勝ち越せること。明日から(のソフトバンク3連戦)が勝負」と、0.5ゲーム差で追う3位ホークスとの対決に気合を入れ直していた。
(フルカウント)
ロッテ二木が背水のマウンドで2勝目 7回途中2失点も「まだまだ甘い」
2軍降格も視野に入れていた井口監督「今回に賭ける思いがあったと思う」
ロッテ二木康太投手が背水のマウンドで結果を出した。30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に今季4度目の先発。6回2/3、3安打2失点で今季2勝目を挙げた。
前回登板(22日)の西武戦では2回途中5失点でKOされた右腕は「投げるタイミングがポイント」とストレートの走りを戻すために一週間フォーム修正に取り組みこの日に備えた。直球の最速は140キロ。130キロ台後半がほとんどだったが、スピードガンの数字よりストレートには伸びがあった。
3回に杉谷の左犠飛で1点を許したが、6回まで許した安打は1本のみ。だが、7回先頭の中田に左翼線二塁打を浴び、1死からレアードに中前適時打で2点差に。代打・田中賢を遊飛に打ち取り2死までこぎつけたが2番手の大谷にマウンドを譲った。
それでも、先発としての役割を十分に果たしたといえる。4月11日以来の白星を手にした右腕は「余力がないわけではなかったが、ベンチとしたら代えたくなる。あそこで抑えていたら8回はいけた。まだまだ甘い」と反省の弁もでたが、「3度目は無い」と腹をくくった。
試合前、井口監督は「前回と同じならミニキャンプ。次回の登板は決めていない」と語り、30日に登録抹消された酒居と同様、ファーム行きの可能性もあったが試合後は「今回に賭ける思いがあったと思う。ストレートの走りがよかった。マウンドで投げる姿に強いものがあった」と指揮官も納得のピッチングを見せた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ・二木が2勝目 勝率5割復帰
チームは連勝で5割復帰。先発の二木は七回途中2失点で2勝目を手にした。前回4月22日の西武戦(メットライフ)では5失点するなど状態が上がらず「抹消されてもおかしくなかったので、ラストチャンスと思って投げた」と気持ちが入った。フォームの再チェックが功を奏し「真っすぐももっとよくなる」と手応えを感じた。井口監督も「投げる姿に思いが伝わってきた」とたたえた。
6試合ぶりにスタメン復帰し、先制2点打のロッテD4位・菅野(日立製作所)
「久々だったので積極的にいこうと思っていた」
(サンスポ)
ロッテの二木 7回途中3安打2失点で2勝目!一度抹消も浮上のきっかけつかむ
ロッテの二木康太投手(22)は30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発し、6回2/3を投げ3安打2失点で2勝目を手にした。
「ストライクを先行させ、どんどん、行こうと思っていた。低く丁寧に投げ、打たせてとれたと思います」
直球の最速は140キロにとどまっていたが「(ZOZOマリンで)風のある時はいい投球をする」と井口監督が言ったように10メートルに迫る強風が球速以上の伸びを加え、日本ハム打線を翻弄(ほんろう)した。
22日の西武戦では2回途中5失点KOされ、背水マウンド。「前回で抹消されてもおかしくはなかった。最後のチャンスのつもりで投げた」と二木。井口監督は「投げている姿に強いものを感じた」と評価を上げた。
5月上旬は週5試合が続くため、登板機会がなく1日には一度、出場選手登録を抹消されるが、昨季はチーム最多の7勝を挙げた右腕が、浮上のきっかけをつかんだ85球だった。
(スポニチ)
ロッテ二木が本格復活へ狼煙 七回途中2失点で2勝目「ラストチャンスと思って投げた」
ロッテ・二木康太投手が本格復活への足場を築いた。
6回2/3を被安打3で2失点。救援を仰いだものの4月11日以来となる2勝目を挙げた。
前回22日の西武戦。中10日の先発で1回2/3を被安打5で5失点のKO劇を演じた。
井口監督は試合前、この日がダメならミニキャンプでの再調整を匂わせていた。
奮起した。ストレートの球速は130キロ台後半がほとんどだったが、「低めをしっかりと突いて討ち取ることができた」と丁寧な投球で大量失点を防いだ。
1週間、小林雅投手コーチとともに投球フォームをチェックして立て直した。井口監督は「ここ何試合か苦しんできたが、(きょうは)ストレートがよかった。変化球も低かった」と評価した。
三回に杉谷の犠飛で1点を失い、七回にレアードに適時打を浴びた。続く代打・田中賢を遊飛に打ち取って、お役御免となった。
「まだ自分に甘さがある。(きょうは)ラストチャンスと思って投げた。いまはフォームを試合中も考えている。考えなくてもやれるようになったらいいと思います」
今季、投手陣の軸と期待される二木。次の目標は完投勝利だ。
(デイリー)
ロッテ2日連続新人お立ち台、菅野「毎日が勝負」
ロッテは、2日連続ルーキーがお立ち台に上がる活躍で勝率5割に戻した。
前日に決勝打を放った藤岡裕に続き、この日は4月21日以来のスタメン出場になった菅野が決めた。2回2死満塁のチャンス、日本ハム・ロドリゲスの初球、外角への146キロツーシームを左前に運ぶ。先制の2点適時打に「久しぶりのスタメンなのでいつも以上に気持ちが上がってました。積極的に行こうと打席に入った結果」と喜んだ。
打率は1割8分9厘。「数字を気にしても仕方がない。その試合、その打席でチームに貢献できるようにしたい」。移動、連戦が続くプロ。「思っていた以上に大変」とコンディションを整えることに神経を注ぐ。4月を勝率5割で終えた井口監督は「しっかりとやりたい野球ができている。(菅野は)練習から本人もいけそうという感覚があった」と言った。菅野は「毎日毎日が勝負。1年通してアピールし続けないといけない立場」と引き締めた。
(日刊)
ロッテドラ4菅野が6試合ぶり先発で決勝2点適時打 「積極的にいこうと」
井口監督は「プロ1年目でこれだけやれている」
ロッテのドラフト4位ルーキー・菅野剛士外野手が先制の2点タイムリーを放ちチームの勝率5割復帰に貢献した。
30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で6試合ぶりに「9番・左翼」でスタメン出場。2回2死満塁で開幕投手を務めた日本ハム・ロドリゲスの初球146キロのツーシームを左前に運び先制の2点タイムリーを放ち「相手ピッチャーもストライクを取るのに苦労していたので、初球から甘いボールは積極的にいこうと思っていた」と胸を張った。
4月11日の西武戦(マリン)で走者一掃の三塁打で3打点を挙げて以来のタイムリーで、今季3度目のお立台に上がった。「久々のスタメンで、いつも以上に緊張したが、(相手投手は荒れて)不安定。甘い球がくると思った。積極的にいこうと打席も前に立った。数字を気にしてもしょうがない」と笑顔を見せた。
この日は3打数1安打2打点の活躍も「1年間アピールしなければいけない立場。野球以外のコンディショニングも大事」と慢心することはなかった。
井口監督は「ずっと打撃練習を見ていて、微調整したり、一度使いたい思いはある。プロ1年目でこれだけやれている」と結果を残したルーキーを高く評価した。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテD4・菅野、先制の2点適時打で先発起用に応える「いい結果が出て良かった」
ロッテのドラフト4位ルーキー菅野が先制の2点適時打を放ち勝利に貢献した。二回、ロドリゲスが制球を乱して迎えた2死満塁で、沈みきらなかった変化球を巧みに左前へ運び「初球は甘くなって来ると準備していた」とうなずいた。
打撃不振で21日の西武戦以降は先発を外れていた。2-1の四回無死一、二塁ではきっちりバントを決めて中村の2点適時打につなげ「久々のスタメンでいつも以上に気合が入っていた。いい結果が出て良かった」と喜んだ。
中村(四回に2点適時打)
「打ったのはストレート。満塁だったし、早い回に追加点を取りたかったので良かった」
ロッテ・小林投手コーチ(二木に)
「いい球を投げていた。でも満足したら本人のためにならない。もっと良くなる」
(サンスポ)
ロッテ・ドラ4菅野 2点先制打 チームの5割復帰に貢献
連勝で勝率5割復帰。その流れを引き寄せたのはロッテのドラフト4位・菅野(日立製作所、写真)だった。
4月21日の西武戦以来のスタメン。二回2死満塁の場面で打席が回ってきた。
「甘い球がくる」
ロドリゲスは制球に苦しんでいた。初球、真ん中の変化球を流し打って、左前へ2点先制打。4月11日・西武戦以来の打点となった。
開幕して1カ月。「思っていた以上に大変でした。次から次と試合が来るので」。開幕戦に「7番・左翼」でスタメン出場。だが、ここ数試合は調子を崩していた。
「1年間アピールする立場です。チームに貢献したい」。四回には送りバントを決めた。貢献の2文字が菅野の原動力だ。
(デイリー)
ロッテ菅野 久々スタメンで先制打「普段以上に振った」
ロッテは6試合ぶりに「9番・左翼」でスタメン出場したドラフト4位・菅野が、2回2死満塁で左前へ先制の2点適時打。不振で試合前の打率は・180まで下降していたが「久しぶりのスタメン。普段以上に振った」と初球を捉えた。
4回無死一、二塁では追い込まれながら犠打を決めて追加点を演出。勝率5割復帰へ導いた。月1度の「マリンフェスタ」開催日。斬新なカモメ柄の青色のユニホームで躍動した新人に、井口監督も「いい感覚が出てきた」と復調気配を感じたようだった。
(スポニチ)
ロッテ中村2点打「早い回に追加点を取りたかった」
1点差に迫られた4回2死満塁から、ロッテ中村奨吾内野手(25)が右前に2点適時打を放った。
145キロの直球をとらえ「打ったのはストレートです。満塁でしたし、何とか早い回に追加点を取りたかったので、打てて良かったです」と言った。
(日刊)
抹消のロッテ酒居は復調へ「ミニキャンプっぽいことを」 井口監督が明かす
2試合連続KOで防御率7.36に、指揮官は「本調子で上がってきてほしい」
ロッテ酒井知史投手が30日に登録を抹消され、チェン・グァンユウ投手が昇格した。
酒居は29日の日本ハム戦に先発したが、2死走者なしから四球で崩れ、3回5失点で降板。2試合連続のKOで防御率も7.36に。井口監督は、ローテーション再編の可能性を口にしていたが「調整というよりは、ミニキャンプっぽいことをやって、しっかり調整してこいと伝えた。自分の中で、悩んだ投球というか、これだというのがない。走り込みを含めて、しっかりやってほしい。次回の登板は決めていない。ミニキャンプをやって、本調子で上がってきてほしい」と話した。
昨年は夏場から先発に回り、8月18日のオリックス戦で初完投勝利を挙げるなど、5勝1敗とシーズン終盤はローテの柱だったが、今季はキャンプから本調子ではない。チェンは中継ぎの予定で、先発のコマ不足解消には、調子の上がらない5年目の二木を含めて、若手の頑張りが欠かせない。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
(フルカウント)
ロッテ石川、田中が1日店員「エールとパワーもらった」
今季、最初の「マリンフェスタ」となった30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の試合前練習後、「選手のお店屋さん」と題し、ロッテの石川歩投手、田中靖洋投手が、通常はZOZOマリンのフロア2 三塁側コンコースで販売している「マーくんカステラ5個セット」(1000円、税込)を先着100名に販売した。
石川は「販売をしながらファンの皆様にエールとパワーをもらいました。マーくんカステラも初めて食べましたが、とても美味しかったです」とコメントした。
(スポニチ)
ロッテ 謎の魚スタンプ発売「これを機に私もLINE始めようかなあ」
ロッテは30日、人気キャラクター「謎の魚」のLINE(ライン)公式スタンプを販売開始したと発表した。第2形態と第3形態の全40種類。で価格は240円(100LINEコイン)。「OK」や「セーフ」など様々な動きでメッセージを伝える。
謎の魚は「泳ぎ疲れて、クジラの上で昼寝をしていた魚です。だいぶ前に撮影をしたのですっかり忘れてしまっていましたが、LINEスタンプが出るらしいです。ドクタースランプではありません。グフフフ。これを機に私もLINEを始めようかなあと思っています。グフフフフ」とコメントした。
(スポニチ)
ロッテ謎の魚、再び米で話題に…ハワイ到着の姿に「口から飛び出た手で…」
米で「謎の魚」マニア発生中「野球界の魚神をもっと欲している」
昨年の登場以来、シュールな見た目と言動で大人気を博するロッテのマスコット「謎の魚」が、またまた海を越えて話題になっている。MLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」では、謎の魚のハワイ上陸を伝える球団公式ツイッターを取り上げ、「口から飛び出た手でさも当然のようにスーツケースを押している様子がこちら」とリポートしている。
同コーナーでは、これまでたびたび謎の魚に注目している。「一部からは(取り上げるのが)多すぎるという声も聞こえるが、ほとんどの人は(認めないだろうが)野球界の魚神をもっともっと欲している」と“独断”。謎の魚マニアに最新の情報を届けている。
今回注目を集めているのは、球団公式ツイッターが29日に伝えた「ハワイアン航空で行った謎の魚ハワイの思い出~ホテル到着編~」。「見上げるほど大きなホテルに泊まるのは生涯2度目です。怪しまれることなく無事チェックインできました」と伝える謎の魚の“声”を英訳し、口から飛び出た手(?)でスーツケースを押す姿に「おそらくあなたが目にする、最も奇妙な光景の1つだろう」と伝えた。
さらに「怪しまれることなく無事チェックインできました」という1文に反応。ホテルを徘徊する謎の魚が怪しまれなかったことに、「はい、大したことじゃございません。異常なし」とウィットで切り返した。
グローバルに人気を拡大し、LINEスタンプまで発売された謎の魚。どこまで大きな存在になるのか、目が離せない。
(フルカウント)
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【ファーム情報】ロッテ ドミンゲス4安打、安田も3安打で西武に大勝
ロッテは西武戦(ロッテ浦和)に13―0で大勝。ドミンゲスが二塁打2本を含む4安打4打点。ドラフト1位・安田も3安打2打点だった。先発・西野は8回2安打無失点で3勝目(1敗)。西武は打線が3安打に終わり、先発・玉村は5回9安打7失点(自責5)で2敗目。
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