≪2023/9/12≫
【ロッテ5―3楽天 ( 2023年9月12日 ZOZOマリンスタジアム )】
≪対E:12勝11敗≫
ロッテのチーム最年長・荻野が、ひと振りで試合をひっくり返した。2点を追う7回2死一、三塁、則本の初球カットを強振すると、逆転3ランが左翼テラス席に飛び込んだ。
連敗を4で止め、4位・楽天を4ゲーム差に突き放す値千金の今季1号。「みんながつないでくれたチャンス。甘い球がきたら、どんどんいこうと思っていた。入ってくれて良かった」と声を弾ませた。初回は先頭で左翼線二塁打し、犠打で三塁に進んだ後、中村奨の右犠飛で生還。これが27イニングぶりの得点で吉井監督は「荻野が打って、1点取れてチームが良い方に緩んだ」と称えた。
3回にも遊撃内野安打し今季2度目の猛打賞。始球式では嵐・相葉雅紀の捕手役を務め「相葉さんから良い運をもらえた」と笑った。(大内 辰祐)
3回にも遊撃内野安打し今季2度目の猛打賞。始球式では嵐・相葉雅紀の捕手役を務め「相葉さんから良い運をもらえた」と笑った。(大内 辰祐)
ロッテが逆転勝ちで連敗を4で止めた。初回1死三塁から中村奨の右犠飛で先制。9月7日のソフトバンク戦の初回に3点を奪った後は26イニング続いていた無得点をストップしたが、先発の小島が3回に1点、6回に2点を失って逆転を許した。だが、7回2死一、三塁から荻野が左越えへ1号3ランを放ち逆転。8回には佐藤都の中犠飛で1点を追加し、ペルドモ、益田のリレーで逃げ切った。
小島は6回6安打3失点。7回に2番手で登板した沢田が1回1安打無失点で今季2勝目。9回を締めた益田が35セーブ目をマークした。
吉井監督との一問一答は以下の通り。
――初回、久々に点が入った。
吉井監督との一問一答は以下の通り。
――初回、久々に点が入った。
「良かったです」
――7回、荻野が決めてくれた。この試合で3安打。
「そうですね。初回も荻野が打ってくれたので、ずっと点取れてなかったんで、1点取れて、チームがちょっと緩んだというか、良い方に緩んだっていうかね。今日は頑張ってくれました」
――7回に荻野の3ランの前には佐藤都のセーフティーバンドもあった。
「あれは佐藤のアイディアですね。よく決めてくれました」
――8回にはようやく打線がつながって1点。
「ああいうのがいつも出ればいいんですけど…。これから、どんどん増やしていきたいと思います」
――先発の小島は6回3失点。
「よく頑張ったんですけど、この大事なゲームで、ちょっと、かわしに行ったかなっていうところが、狙いすぎてるところがあったので、こういう時こそ、もっと挑戦的な態度で。相手の則本なんかね、本当に挑戦的な態度でやってきたので、ああいうのを見習ってほしいなと思います」
――この時期、荻野のようなベテランの存在は頼もしい。
「経験があるんでね。気持ち的にも強いですよね。さっきのピッチャーの話じゃないですけども、挑戦的な態度でやってくれてると思います」
――言葉よりもプレーで引っ張るタイプ。
「そうですね。普段の喋りも、あまり盛り上げるトークはうまそうではないので。ただ、本当に準備しっかりして、やることをやってくれてるんでチームにとってプラスになってます」
――7回、荻野が決めてくれた。この試合で3安打。
「そうですね。初回も荻野が打ってくれたので、ずっと点取れてなかったんで、1点取れて、チームがちょっと緩んだというか、良い方に緩んだっていうかね。今日は頑張ってくれました」
――7回に荻野の3ランの前には佐藤都のセーフティーバンドもあった。
「あれは佐藤のアイディアですね。よく決めてくれました」
――8回にはようやく打線がつながって1点。
「ああいうのがいつも出ればいいんですけど…。これから、どんどん増やしていきたいと思います」
――先発の小島は6回3失点。
「よく頑張ったんですけど、この大事なゲームで、ちょっと、かわしに行ったかなっていうところが、狙いすぎてるところがあったので、こういう時こそ、もっと挑戦的な態度で。相手の則本なんかね、本当に挑戦的な態度でやってきたので、ああいうのを見習ってほしいなと思います」
――この時期、荻野のようなベテランの存在は頼もしい。
「経験があるんでね。気持ち的にも強いですよね。さっきのピッチャーの話じゃないですけども、挑戦的な態度でやってくれてると思います」
――言葉よりもプレーで引っ張るタイプ。
「そうですね。普段の喋りも、あまり盛り上げるトークはうまそうではないので。ただ、本当に準備しっかりして、やることをやってくれてるんでチームにとってプラスになってます」
ロッテの種市篤暉投手(25)が13日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発することが発表された。楽天は藤井聖投手(26)が先発する。
種市は今季20試合に登板して10勝5敗、防御率2・90。リーグ2位の143奪三振をマークしている。右腕は「長いイニング投げることを1番に考えています。チームを勝たせられるピッチングができるように頑張りたいと思います」とコメントした。
千葉市出身でロッテのファン歴32年という嵐の相葉雅紀(40)がサプライズで始球式を務めた。
フジテレビ系「VS魂グラデーション」(木曜午後7時)の最終回が放送される「9・28」のユニホーム姿で自らリリーフカーを運転して登場。大きく振りかぶって投じた渾身(こんしん)の1球は捕手役の荻野の手前でワンバウンドしたが、「ZOZOマリンのマウンドで投げることは僕の夢だったので凄くうれしかった」と笑顔。ただ、球速は94キロと目標の100キロに届かず、「またリベンジしたい」と話した。
人気アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀(40)がサプライズで始球式に登板した。フジテレビ「VS魂グラデーション」(木曜後7・00)のメンバー代表としての登板で、リリーフカーに同乗した元King&Princeの岸優太(27)が「運転に自信がない」という理由で、“マリーンズ史上初めて”自らリリーフカーを運転して登場した。
番組が最終回を迎える「9・28」のユニホームに身を包んだ相葉が捕手・荻野、打者・角中に対し、大きく振りかぶって投じたボールはワンバウンドしたものの、球速94キロをマークしてスタンドを沸かせた。
相葉は千葉市出身で、8歳で野球を始め、千葉ロッテファン歴32年という。
▼相葉雅紀 今日はセレモニアルピッチをさせていただきありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢が叶って、凄く嬉しかったです!本番は球速100キロを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです。ここからシーズンも佳境に入っていく中で、マリーンズが好成績の位置にいるのが僕も嬉しいですし、選手の皆さんには体調管理に気を付けて、最後まで頑張ってほしいなと思います。精一杯応援します!今日の模様は9月28日(木)に放送されますので、VS魂も応援していただけたら嬉しいです!
相葉は千葉市出身で、8歳で野球を始め、千葉ロッテファン歴32年という。
▼相葉雅紀 今日はセレモニアルピッチをさせていただきありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢が叶って、凄く嬉しかったです!本番は球速100キロを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです。ここからシーズンも佳境に入っていく中で、マリーンズが好成績の位置にいるのが僕も嬉しいですし、選手の皆さんには体調管理に気を付けて、最後まで頑張ってほしいなと思います。精一杯応援します!今日の模様は9月28日(木)に放送されますので、VS魂も応援していただけたら嬉しいです!
(以上 スポニチ)
ロッテ最年長の荻野貴司外野手(37)が、ひと振りで試合を決めた。
1-3で迎えた7回2死一、三塁。楽天則本の初球。コンパクトに振り抜き、左翼席に今季1号3ランを放った。2万40000人を超えるファンが総立ちとなって歓喜する値千金の一発。「甘い球は初球から狙っていこうと思っていました。しっかりつないでくれたので、なんとかかえそうと。久しぶりにこんな歓声をもらえてうれしい」。真っ黒に日焼けした笑顔がはじけた。
9日にオリックス山本にノーヒットノーランを喫するなど2試合連続完封負けを含め、26イニング無得点、4連敗中だった。CS争いは大混戦となり、負ければ2位ソフトバンク、4位楽天で3チームが2ゲーム差以内となる状況だった。
「打つ、打たないの結果を気にせず、しっかり切り替えて次のプレーに」の精神を背中で示す。初回も左翼線二塁打で出塁し、中村奨の右邪犠飛で生還。3戦ぶりの先制点を導き、雰囲気を変えた。試合前には昨年まで嵐や相葉雅紀のソロ曲を登場曲に使っていた縁で、相葉の始球式の捕手役を務めた。「会話はボールでしました」とキャッチボールの練習相手に。「良い運をもらえたかなと思います」と感謝した。
今季は4月に右もも裏、8月には左太もも裏肉離れで離脱。それでも不屈の魂で、はい上がってきた。「ここまで野球が出来ていることも幸せ。いつまで出来るか分からないと、頭の片隅に出てくるようになりました。支えてくれる方、使ってくださる監督。恵まれている」。今季楽天戦は4割2分9厘。次戦も荻野が先頭に立つ。【鎌田直秀】
ロッテ「8番三塁」安田尚憲内野手(24)が、3回先頭の第1打席に入ると、場内アナウンスとともに「結婚行進曲」が流れ、ZOZOマリンが祝福ムードに包まれた。前日11日に一般女性との入籍を発表した安田への演出。ファンからは「結婚おめでとう」などのボードも掲げられ、大歓声が沸き起こった。
楽天先発則本に対し、2ストライクに追い込まれると、左飛に終わった。
X(旧ツイッター)でも「結婚行進曲」がトレンド入り。「安田君おめでとう!末長くお幸せに」「素晴らしい!! シチュエーションですね」と祝福の声であふれ「安田の登場曲、結婚行進曲だったwwwwwみんなで安田の結婚弄っていく感じさいっっっこう、ありがとう角中(角中とは決まってない)」と角中が登場曲変更をイジリで演出したと予想されていた。
ロッテ種市篤暉投手(25)が、13日の楽天戦(午後6時開始、ZOZOマリン)に先発する。
今季は10勝5敗とチームの勝ち頭だ。奪三振数143は、オリックス山本由伸投手の145に次ぐ2位。ここ2試合は勝ち星がないが、楽天戦は6試合に先発し、4勝1敗と相性は良い。「長いイニング投げることを一番に考えています。チームを勝たせられるピッチングができるように頑張りたいと思います」。登板前日の12日は、キャッチボールなどで調整した。
ロッテファン歴32年で嵐の相葉雅紀(40)が、サプライズで始球式を行った。右翼スタンド脇から白いベンツのリリーフカーのハンドルを握り、マウンド近くまで運転して登場。後部座席には撮影役の俳優岸優太(27)が同行した。
相葉は白いピンストライプユニホームを着用した。背番号は「9・28」。9月28日放送予定のフジテレビ系「VS魂グラデーション」の収録も兼ねていた。大きく息を吐き、緊張した表情。大きく振りかぶった投球は、捕手を務めた荻野貴司外野手(37)の手前でワンバウンドしたが、球速94キロをマークした。相葉は「ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢がかなって、すごくうれしかったです。本番は球速100キロを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです」と再登板を誓った。右翼スタンドのロッテファンからは「相葉」コールも湧き起こった。
選手たちにもエールを送った。「ここからシーズンも佳境に入っていく中で、マリーンズが好成績の位置にいるのが僕もうれしいですし、選手の皆さんには体調管理に気を付けて、最後まで頑張ってほしいなと思います。応援します」。ロッテファンに向けては「今日の模様は9月28日に放送されますので、VS魂も応援していただけたらうれしいです」と願った。
(以上 日刊)
打球が左翼ホームランラグーンへ吸い込まれると、一塁を蹴っていたロッテ・荻野は頬を緩めて走るスピードを落とした。2点を追う7回2死一、三塁。則本の変化球を完璧に振り抜き、今季1号3ラン。「入るか分からなかったけどギリギリ入ってよかった」。昨年8月26日の楽天戦(ZOZO)以来、382日ぶりの一発が大逆転アーチとなった。
試合前には嵐の相葉雅紀がスペシャルゲストとしてサプライズ始球式を行った。昨年は登場曲として5曲を使用した嵐ファンの荻野は、本番前にはキャッチボールをし、本番でも捕手役を務めた。「相葉さんにいい運をもらえたと思います」と3安打3打点の大活躍だった。負ければ4位・楽天に2ゲーム差に迫られる一戦で37歳のベテランが魅せた。
今季は4月に右太もも、8月には左太もも裏と2度の肉離れで戦線を離脱も、今月5日に再復帰。満身創痍(そうい)ながらシーズンを戦っている。「いつまで野球できるか分からないっていうのは最近頭の片隅にある。でも使ってくれる監督がいるし、恵まれているなと思う」。まずは2位を守り抜き、CS出場へ。経験豊富なベテランが終盤で底力を見せる。(小田原 実穂)
ロッテの荻野貴司外野手が2点を追う7回2死一、三塁。則本の変化球を完璧捉え左翼席へとたたきこむ今季1号3ランをマークし大逆転。この試合3安打3打点と37歳のベテランがバットで魅せた。
試合前には嵐の相葉雅紀がサプライズで始球式に登場。昨季は登場曲に相葉のソロ曲「Hello Goodbye」や嵐の「ユメニカケル」など嵐の5曲を使用していた荻野は、試合前に相葉とキャッチボールなどでコミュニケーションを取り、本番では捕手役を務め交流。この日の逆転3ランを含む3安打3打点の大活躍に「相葉さんからいい運をもらえたと思います」とはにかんだ。
チームは4連敗を止め、4位・楽天とのゲーム差は3をキープした。
人気アイドルグループ「嵐」のメンバーでタレントの相葉雅紀と元King&Princeの岸優太がサプライズ登場し、始球式を行った。
ロッテファン歴32年という相葉は、「運転が苦手」という岸を乗せ、リリーフカーを自ら運転して登場。サプライズ登場に球場からは歓声が沸いた。マウンドに上がった相葉は捕手・荻野のミット目掛けて一直線。惜しくも打者の手元でワンバウンドしたが球速は94キロを計測し拍手に包まれた。
スタンドにはフジテレビ「VS魂」のメンバーである風間俊介、Sexy Zoneの佐藤勝利、ジャニーズWESTの藤井流星、美少年・浮所飛貴、お笑い芸人のアンタッチャブル・山崎や、ずん・飯尾が応援に駆け付けエールを送っていた。
(以上 報知)
ベテランの一振りが〝嵐〟を呼んだ。1-3の七回2死一、三塁。ロッテ・荻野貴司外野手(37)が左翼席へ今季1号の逆転3ラン。チーム最年長のここぞの一発で試合をひっくり返し、連敗を4で止めた。
「ここ2試合(無得点で)ピッチャーに迷惑をかけていた。きょうは野手が点を取って勝ちたいと思っていたので、よかったです」
2位のチームは試合前の時点で、3位ソフトバンクと1・5、4位楽天と3ゲーム差だった。クライマックスシリーズ進出を争う上で重要となる楽天2連戦の初戦。幕張のリードオフマンは一回に左翼線二塁打を放って出塁し、チーム27イニングぶりの得点を演出するなど火付け役も担った。
この日は嵐の相葉雅紀(40)がサプライズで始球式に登場。昨季、相葉のソロ曲「Hello Goodbye」など嵐の5曲を登場曲として使用していた荻野は試合前に相葉とキャッチボールを行い、始球式では捕手を務めた。3安打3打点と大活躍し「相葉さんからいい運をもらえたと思います」と笑った。
9月は3勝6敗と苦戦しているが、「チームの雰囲気は悪くない。落ち込むことなく、上を向いて戦えている」と荻野。ベテランが引っ張り、嵐を巻き起こす。(武田千怜)
ロッテが逆転勝ちで連敗を4で止めた。1―3の七回2死一、三塁から荻野が今季初本塁打の3ラン。八回は佐藤都の犠飛で加点した。沢田が2勝目、益田が35セーブ目をマーク。楽天は六回にリードを奪ったが、則本が粘れなかった。
ようやくゼロ行進に終止符を打った。ロッテは一回1死三塁から、主将の中村奨吾内野手(31)が右犠飛をマークし、1点を先制。7日に行われたソフトバンク戦(ペイペイドーム)の一回に3点を奪って以来、27イニングぶりに得点を挙げた。先頭の荻野が左翼線への二塁打を放って出塁。続く藤岡が手堅く送りバントを決めて1死三塁とし、3番の中村奨の右犠飛で三走の荻野が生還した。
吉井理人監督(58)はかねて「試合序盤はビッグイニングを狙っていきたいので、初回からバントはあまりしたくない」と話している。しかし、21イニング連続無得点のまま迎えた5月6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の一回に、先頭の藤原が二塁打で出塁した際にも、2番・池田に犠打のサインを出している。
その際、「ここ最近、点が取れていなかったので、まずは点を取ろうという思いで、あそこはバントの作戦にしました」と意図を説明していた。26イニング無得点の状況で迎えたこの日も同様の策で、1点をもぎ取って先制。なんとか突破口を開いたかに思われたが、勢いに乗り切れなった。
先発の小島は粘投したが、三回に同点とされ、六回に勝ち越しを許して6回3失点で降板。2点を追う七回、荻野の左越え3ランで逆転に成功した。ようやく打線が目覚めた。(武田千怜)
ロッテ・種市篤暉投手(25)が13日の楽天戦に先発する。今季は20試合に登板し、10勝5敗、防御率2・90で、チームの勝ち頭を担う。キャッチボールなどで調整した右腕は「長いイニング投げることを1番に考えている。チームを勝たせるピッチングができるように頑張りたい」と力を込めた。奪三振数143はオリックス・山本の145に次ぐ2位で奪三振のタイトル争いにも注目が集まる。
嵐の相葉雅紀(40)がサプライズで登場し、始球式を務めた。
千葉県出身でロッテファン歴32年の相葉は、フジテレビ系ゲームバラエティー「VS魂グラデーション」の企画で来場。元King&Princeの岸優太(27)とともにリリーフカーに乗ってグラウンドに姿を現した。岸が「運転に自信がない」との理由で、登板する本人が自らリリーフカーを運転する〝異例〟の形で登場し、ファンを盛り上げた。
「今日はセレモニアルピッチをさせていただきありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢がかなって、すごくうれしかったです! 本番は球速100キロを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです。 ここからシーズンも佳境に入っていく中で、マリーンズが好成績の位置にいるのが僕もうれしいですし、選手の皆さんには体調管理に気を付けて、最後まで頑張ってほしいなと思います。精一杯応援します!今日の模様は9月28日(木)に放送されますので、VS魂も応援していただけたらうれしいです!」
打者は角中、捕手は荻野が務める中、野球経験のある相葉は、大きく振りかぶって投球。ボールは捕手の手前でワンバウンドした。球速は94キロを計測し、球場は大きな拍手で包まれた。
(以上 サンスポ)
会心の一撃でチームを救った。ロッテ・荻野貴司外野手が逆転1号3ラン。「いいところで打てて良かった」。チームの連敗を4で止め、CSを争う4位・楽天との直接対決で4ゲーム差に広げた。
昨年8月26日・楽天戦以来のアーチだった。1-3の七回2死一、三塁。則本の初球、フォークを捉えた。「感覚は良かった」。振り抜いた打球は、左翼スタンドに突き刺さる逆転弾。球場は一気に盛り上がった。
初回無死は左翼線適時二塁打を放ち、チーム27イニングぶりの得点の起点となった。「いつも塁に出たいと思っている。なんとかヒットが出てよかった」と安堵(あんど)の表情で振り返った。
試合前の始球式では嵐・相葉雅紀がサプライズ登場。荻野は相葉とキャッチボールしたといい「相葉さんの良い運がもらえた」。昨年までの登場曲は嵐の曲。身近に感じていたアイドルから受け取ったパワーをバットに込め、決勝弾を放った。勢いそのまま、下位チームを突き放す。
ロッテの荻野貴司外野手が、値千金の逆転3ランを放った。「とにかく思い切り振り抜きました。最高の形で逆転できてよかったです」と振り返った。
3-1の七回。先頭・山口が相手失策で出塁すると、佐藤都は投手へバントを転がし、決死のヘッドスライディングで好機を拡大した。
なおも2死一、三塁。荻野が決めた。楽天先発・則本が投じた初球の変化球を一振り。打球は左翼スタンドに突き刺さり、今季1号の逆転3ランとなった。昨年8月26日・楽天戦以来のアーチ。「いいところで打ててよかったです」と笑顔だった。
ベテランの一発でチームは5連敗阻止。吉井監督は「経験があるので、気持ち的にも強い。引かないので。挑戦的な態度でやってくれていると思います」と話した。
始球式が行われ、特別ゲストとして、ロッテファン歴32年の嵐・相葉雅紀、岸優太がサプライズ登場した。
背番号「9・28」のユニホームを着用した相葉が、カメラを持った岸を後部座席に乗せたリリーフカーを自ら運転し登場。何も知らなかったファンからは、どよめきが起こった。
始球式には相葉が登板し、打席には角中が入った。渾身(こんしん)の一球は、捕手役・荻野の手元でワンバウンド。球速は94キロをマークし、拍手に包まれた。
観客席では、フジテレビ「VS魂」メンバーの風間俊介、Sexy Zone・佐藤勝利、ジャニーズWEST・藤井流星、美少年・浮所飛貴、お笑い芸人のアンタッチャブル・山崎弘也、ずん・飯尾和樹が、「相葉雅紀」タオルを持って全力応援した。この日の模様は9月28日の同番組で放送される。
相葉は感謝の言葉とともに「ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢が叶って、凄く嬉しかったです!本番は球速100キロを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです」とコメント。
ロッテファンとして、「ここからシーズンも佳境に入っていく中で、マリーンズが好成績の位置にいるのが僕も嬉しいですし、選手の皆さんには体調管理に気を付けて、最後まで頑張ってほしいなと思います。精一杯応援します!」とエールも送った。
(以上 デイリー)
ロッテは逆転勝ちで連敗を4でストップ。貯金を再び5とし、勢いに乗る4位・楽天とのゲーム差を4に広げた。
2戦連続零敗中のロッテ打線は初回、1番・荻野が左翼線への二塁打でチャンスメイクし、一死三塁後、3番・中村奨の右犠飛で先制。これが7日のソフトバンク戦(PayPayドーム)で初回に3点を奪って以来、実に27イニングぶりの得点となった。
1-3と2点を追う7回は7番・佐藤都のバント安打などで二死一、三塁とし、4打席目となった荻野が大仕事。楽天先発・則本の初球を振り抜いた打球は、左翼席に着弾する今季1号の逆転3ランとなった。8回は5番・角中の右翼線二塁打などで一死満塁とし、佐藤都の中犠飛で貴重な追加点。元気のなかった打線が試合終盤につながった。
先発の小島は6回3失点で降板。6安打4四球を許す苦しい内容だったが試合は作った。7回以降は澤田、ペルドモ、益田が1イニングずつ無失点。2番手の澤田が移籍後2勝目を手にし、益田はリーグトップを更新する35セーブ目(2勝4敗)をマークした。
試合後は荻野と澤田がお立ち台に上がり、荻野は「ここ2試合はピッチャーの方に迷惑をかけた。今日は何とか野手で点を取って勝ちたいと思っていた。(逆転3ランは)前の打者がチャンスを作ってくれたので、甘い球が来たら初球からどんどん行こうと思っていた。ギリギリですけど入ってくれてよかったです」とV弾を振り返った。
先発の小島は6回3失点で降板。6安打4四球を許す苦しい内容だったが試合は作った。7回以降は澤田、ペルドモ、益田が1イニングずつ無失点。2番手の澤田が移籍後2勝目を手にし、益田はリーグトップを更新する35セーブ目(2勝4敗)をマークした。
試合後は荻野と澤田がお立ち台に上がり、荻野は「ここ2試合はピッチャーの方に迷惑をかけた。今日は何とか野手で点を取って勝ちたいと思っていた。(逆転3ランは)前の打者がチャンスを作ってくれたので、甘い球が来たら初球からどんどん行こうと思っていた。ギリギリですけど入ってくれてよかったです」とV弾を振り返った。
12日のロッテ-楽天戦の試合前に、フジテレビ「VS魂グラデーション」の収録で相葉雅紀さんが始球式を務めた。
相葉雅紀さんはロッテ球団を通じて 「今日はセレモニアルピッチをさせていただきありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢が叶って、凄く嬉しかったです! 本番は球速100キロを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです。 ここからシーズンも佳境に入っていく中で、マリーンズが好成績の位置にいるのが僕も嬉しいですし、選手の皆さんには体調管理に気を付けて、最後まで頑張ってほしいなと思います。精一杯応援します!今日の模様は9月28日(木)に放送されますので、VS魂も応援していただけたら嬉しいです!」とコメントした。
相葉雅紀さんはロッテ球団を通じて 「今日はセレモニアルピッチをさせていただきありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢が叶って、凄く嬉しかったです! 本番は球速100キロを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです。 ここからシーズンも佳境に入っていく中で、マリーンズが好成績の位置にいるのが僕も嬉しいですし、選手の皆さんには体調管理に気を付けて、最後まで頑張ってほしいなと思います。精一杯応援します!今日の模様は9月28日(木)に放送されますので、VS魂も応援していただけたら嬉しいです!」とコメントした。
(以上 ベースボールキング)
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