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備忘録【5/5】 VS 楽天 ≪14勝15敗1分≫

2024年05月06日 07時55分26秒 | マリーンズ2024
≪2024/5/5≫

【楽天1―4ロッテ ( 2024年5月5日    楽天モバイル )】

≪対E:4勝4敗1分≫

 ロッテ・小島が5安打1失点、無四球完投でチームトップの佐々木に並ぶ3勝目を挙げた。完封した4月5日オリックス戦に続く今季2度目の完投で、無四球では21年10月3日楽天戦以来3年ぶり。「内容はどうあれ、最後まで投げられて良かった」と胸を張った。

 直球が本来の調子ではなく、3回には石原に143キロの直球を左翼席に運ばれた。それでも変化球でしのぎ、尻上がりに直球の威力も戻ると4回以降は二塁を踏ませず、105球で終わらせた。子供の頃は野球と水泳に取り組み、小5で「苦渋の選択」の末に野球を選んだ。水泳で心肺や肩周りを鍛えたことは野球にも生きている。チームを2連勝に導き借金1と完済間近。「良い選択をしたかなと思います」と笑った。(大内 辰祐)

 ▼ロッテ・角中(猛打賞の前日に続き1安打2打点)昨日、今日に関しては“構え”がいいから打てている。打撃練習の時の構えで今日は状態いいなと思った。 


 ロッテは先発の小島が5安打1失点完投でチームトップの佐々木に並ぶ3勝目を挙げた。完投勝利は、完封勝ちした4月5日のオリックス戦に続き、今季2度目、プロ5度目。

 前回仙台で登板した4月12日の楽天戦で5回7安打3失点で黒星を喫したリベンジを果たし、左腕は「前回仙台で負けてたので、やり返そうっていう気持ちで頑張りました。内容はどうあれ、最後まで投げれたので良かったかなと思います」と胸を張った。

 この日は直球が本来の調子ではなく、2―0の3回に石原の左越えソロを被弾。それでも直後の1死三塁のピンチを切り抜けると、尻上がりに調子を上げ、105球を無四球で投げきった。無四球完投は21年10月3日の楽天戦以来3年ぶり。今季、与四球が減少していることついて小島は「ストライクからボールのゾーンで振らせるだけの勝負にならないでゾーン内でしっかり勝負できている」と自己分析。「今年はそこの部分を改善しようと思って、改善できているので。このまま続けていけたらなと思います」と言葉に力を込めた。


 ロッテは前日4日に猛打賞と活躍した36歳のベテラン角中がこの日も3番・右翼で出場し、1安打2打点の活躍で勝利に貢献した。

 初回1死三塁から先制の左犠飛。「おあつらえ向きのカーブなんか来ると思ってなかったんで、本当にびっくりして慌てて振りました」。読みは外れたものの、しっかり求められた結果を出すと、2―1の5回には2死二塁から中前適時打。「チェンジアップ、スライダーを狙っていましたが、いいボディターンができました」と技ありの一打を自賛した。

 チームを今季2度目の2カード連続勝ち越しに導く活躍。「昨日、今日に関しては構えがいいから打てているかな。完全に感覚だけど、もう打撃練習の時の構えで結構、今日は状態いいなって思いました」と調子の秘密を解説した。


 ロッテの種市篤暉投手が5日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発することが発表された。西武は高橋光成投手が先発する。

 今季はここまで5試合に先発して1勝3敗、防御率5・27。前々回登板した4月21日の日本ハム戦が4回5失点、前回4月29日の楽天戦は5回1/3を投げて6安打8四死球と乱調で5失点と、不本意な投球が続いている。右腕は「自分の投球をすることだけを考えて、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んだ。


 ◎小刻みに加点した打線について問われたロッテ・吉井監督は「あまり見てなかったです。継投のことばかり考えてたので。でも、安田以外みんな頑張ったのは分かります」。厳しい言葉も期待の裏返しです。


 巨人はロッテ戦(ジャイアンツ)に5―1で逆転勝ち。先発・グリフィンが6回4安打1失点(自責0)で1勝目。ドラフト4位・泉口(NTT西日本)が2安打1打点、育成選手の舟越が2安打。ロッテ先発・二木は4回3安打2失点で2敗目(1勝)を喫した。
(以上 スポニチ)



ロッテ小島和哉投手(27)が105球で1失点完投し、3勝目を挙げた。

「前回(4月12日)仙台で負けたので、やり返そうって気持ちで頑張りました」。今季2度目の完投勝利。無四球は21年10月以来、3年ぶりとなった。

序盤は直球が走らず、吉井監督が常に継投策を頭に巡らせるような状態だった。スライダーに強弱をつけてカットボール、チェンジアップと変化球主体で組み立てた。中盤から真っすぐがよくなっていった。「いつもの感じではなくても、うまく9回まで投げられた。新しい攻め方だねと(佐藤)都志也とも話しました」。決して好調でなくても最後まで投げきれる。エース然とした空気をまとう。

前日4日は30代野手を7人並べた“おじさん打線”で快勝した。今度は“おじまさん”の好投で2連勝。くしくも2日連続で「おじさんの日」となったが、左腕は「おもんな!今日は『こどもの日』です。あんまり邪魔しないように(笑い)」と報道陣に鋭くツッコミを入れた。

幼少期は野球と水泳に並行して打ち込み、大会日程がかぶることから小5で野球を選んだ。「心拍や肩周りは水泳で強くなったのかなと思います。いい選択をしたと思います」。選んだ先でプロ野球選手の自分に会えた。チームは2カード連続の勝ち越しで、借金は1に減った。【鎌田良美】
 
○…角中が2試合連続「3番右翼」で先発し、1安打2打点と貢献した。1回1死三塁では楽天岸のカーブを打ち上げて先制の左犠飛。1点リードの5回2死二塁では中前適時打で追加点を挙げた。4日にも3安打して、吉井監督から「おじさんに期待していました」と言わしめた36歳。「昨日、今日に関しては構えがいいです。感覚っすね。打撃練習の構えで『今日、状態いいな』って思いました」と振り返った。
(日刊)



 ロッテのエース・小島和哉投手が、こどもの日にヒーローになった。5安打1失点の無四球完投で、今季3勝目。3回先頭の石原にソロを許したが、この回以外は二塁を踏ませない投球を見せ、「途中から真っすぐに切り替え、どんどんよくなった。都志也がうまく引っ張ってくれた」と、相方・佐藤に感謝を込めた。

 打線は初回1死三塁で3番・角中の犠飛で先制。続く2回には、1死三塁で7番・中村奨が中前に鋭い打球ではじき返し、自身16試合ぶりの適時打で2点目を挙げた。2―1で迎えた5回には2死二塁から角中が中前適時打で再び2点差とした。7回には2死から岡が四球で出塁すると、盗塁で二塁へ進み、藤岡の中前適時打で追加点を挙げた。

 前日は荻野、角中、ソトらベテラン勢が躍動した”おじさんの日”だった。今回は愛称「オジ」こと小島が快投を見せ、”オジさん”の日になったが、本人は「(オジさんの日?)ふふふっ…おもろくなっ!!(笑い)」とすかさずツッコミ。サインなど積極的にファンサービスに応じ、日頃から子供に優しい小島は「今日はこどもの日なので、邪魔しないようにしますよ」と笑顔を見せ、“主役の座”は譲った。

 チームは、2カード連続の勝ち越しで3位に浮上した。お立ち台に上がったヒーロー左腕は、子供たちに「僕も小さい頃に水泳と野球やっていたので、いろんなスポーツに取り組んでもらえたらうれしいです」と、エールを送った。


 ロッテのエース・小島和哉投手が5安打1失点の完投し、今季3勝目を挙げた。完投は、完封した4月5日のオリックス戦以来となった。

 楽天・岸との投げ合い。小島は2点リードで迎えた3回、先頭・石原に143キロの直球をレフトスタンド中段に運ばれ、1点を失うと、その後も守備のミスも絡み、1死三塁のピンチ。だが、後続を仕留めて無失点で切り抜けた。テンポよく少ない球数でアウトを取り、8回までに94球。9回のマウンドは、2番・小深田を遊ゴロ、浅村を遊ゴロ、島内を中飛に打ち取った。

 打線は初回1死三塁で3番・角中の犠牲フライで先制。続く2回には、1死三塁で7番・中村奨が中前に鋭い打球ではじき返し、自身16試合ぶりの適時打で2点目を挙げた。2―1で迎えた5回には2死二塁から角中が中前適時打で再び2点差とした。7回には2死から岡が四球で出塁すると、盗塁で二塁へ進み、藤岡の中前適時打で追加点を挙げた。


 ロッテの中村奨吾内野手が、自身16試合ぶりとなる適時打を放った。1―0で迎えた2回1死三塁の好機で、先発・岸のスライダーを捉えると、鋭い打球でセンターにはじき返した。ベンチに戻ってきた中村奨は「追加点のチャンスだったので、ランナーを還すことができて良かったです」とコメントした。

 試合前時点で28試合に出場し、89打数16安打、3打点。打率1割8分と不振が続いていた。4月14日の楽天戦以来、16試合ぶりとなる適時打が飛び出し、先発のエース小島を援護した。
(以上 報知)



ロッテは小島が緩急を使って本塁打による1点に抑え、今季2度目の完投で3勝目を挙げた。打線は2―1の五回に角中の適時打、七回に藤岡の適時打で1点ずつを加えて突き放した。楽天は岸が6回2/3を4失点で3敗目。
(サンスポ)



 ロッテ・小島は5安打1失点完投勝利。無四球完投は3年ぶりで、3勝目を飾った。

 5連戦の真ん中で救援陣に貴重な休養を与え「最後まで行けたのは良かった」と納得顔だ。ヤマ場は2-0の三回。先頭の石原に一発を浴び、その後に1死三塁を背負って小深田を浅い左邪飛、浅村を遊直に仕留めて同点を阻止した。四回以降は二塁を踏ませず、完封を果たした4月5日のオリックス戦より少ない105球で試合を終わらせた。
(デイリー)




「ファールを打たすピッチングができる投手」
 ロッテが5日、楽天に4-1で勝利。2カード連続の勝ち越しで3位に浮上した。打線は一回に角中勝也の犠飛、二回に中村奨吾の適時打など得点を積み重ねた。先発した小島和哉は楽天打線を5安打1失点に抑え、無四球完投勝利。安定した投球で3勝目を挙げた。

 5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた坂口智隆氏は、今日の小島について「テンポとコントロールが良くて、よく1-1のカウントになるんですけど。このカウントは投手有利のカウントより、打者が手を出したい、出しやすいカウントだと思っていて、そこで打たされるという場面が結構(あった)。そこでファールを打てば追い込まれるので、投手にとって良い方向に進んでいくカウント作りがバッテリーでできていた」とカウントに注目して分析していた。

 さらに完投で無四球を挙げたことについて齊藤明雄氏は「本当に難しいことだと思います。(小島投手は、)冷静に自分のピッチングを分析できる投手だと思うんですよね。1つボールになったら次のボールは絶対にストライクを取る。それも見逃しのストライクじゃなくて、ファールを打たしてくれるピッチングができる投手なんじゃないか。だから球数少なく完投できて、四球もなしでいけるんじゃないか」とストライクの取り方にまで言及して解説していた。 

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』


 ロッテの種市篤暉が14時から行われる西武戦に先発する。

 種市は球団を通じて「自分の投球をすることだけを考えて、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んだ。

 種市は今季ここまで5試合・27回1/3を投げ、1勝3敗、26奪三振、防御率5.27。前回登板の楽天戦では5回1/3を投げ5失点で敗戦投手となっている。西武戦の先発は今季初となる。
(以上 ベースボールキング)

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