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NAOMI~エメラルドグリーンのクレフ

シンプル&スピリチュアル生活のエッセンス。手放してどんどん身軽になりましょう!

モッコウバラ

2013年04月18日 23時10分06秒 | エッセイ風weblog
こんばんは!

今日も暖かい一日でしたね。
お風呂の順番待ちをしてる間に大急ぎでアップします

レッスン室の窓から見えるモッコウバラです。
今が一番キレイな時・・レッスンの合間に眺めてます

                     

うーん・・写真だと美しさが伝えられません・・残念

                     それでは皆さんお休みなさい

卵を抱くメイ

2013年04月16日 13時38分09秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

今日も暖かくていいお天気ですね

我が家の玄関の住人メイをご紹介します。逆光で暗いのが残念ですが・・
じっと卵を抱いてますよ 実物は華奢ですごく可愛いです

                           


           
                   良い一日をお過ごしください

メイの巣作り

2013年04月13日 12時16分21秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

本日の座間地方は晴れ

淡路島を震源とするM6の地震がありましたね。
昨日の体調というか体感はこの地震の前兆も拾っていたのかな?という気がします。

今朝ももっと変な体感だったので後続の揺れがあるのか、あるは太陽の磁気嵐の影響を受けているのかもしれません。
淡路島が大きく揺れたのは阪神淡路大震災以来ということでした。

私が住んでいる東日本も地震が来たら野ざらし状態の原発がどうなるか、災害に弱い首都圏・・関西以上の危険があるのは確かです。
危機管理をどうするか、再チェックですね


さて玄関前のモッコウバラの茂みに戻ってきたメイですが、どうやら巣作りをしているようです。
去年は玄関の真正面でしたが、今年は玄関に向かって左側に作っています。

夫のマルセル君が二羽でいるのを目撃しました・・メイはパートナーを見つけたようです。
嬉しいけど心配の種が増えました。
だってモッコウバラの茂みとはいえ、雨風にさらされる場所です。
去年もビッショリ濡れながらじっと卵を抱き続けていた親鳥を見ているので、気が気じゃありません。
自然の中で命を育むのは本当に大変だと思います。

話は変わりますが、夏のミュージカルとオペラの二本立て公演の段取りが一段落し、ようやく5月はじめに行う発表会の招待状作りに取りかかれます。なにしろ「ひとり親方」でやっているので雑用が多いでーす。

前回の発表会は相模大野のグリーンホールの多目的ホールで音響がイマイチでしたが、今回は海老名市民文化会館小ホールに戻しました。
このホールはコンサート専用で音響が良いので、教える側からすると生徒の声の響きが分かり、どこをどう伸ばしていってあげればよいかを知るいい機会になります。

来週から大学やオペラ研修所の授業が始まるので、今週いっぱい事務仕事をガンバルンバです。

                  それでは今日はこの辺で




メイが本当に戻ってきた!

2013年04月12日 13時02分06秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

本日の座間地方は晴れ
ここのところ不安定なお天気が続き、気圧の変化に弱い私はチョッピリ大変でした。

でも今日もホルモンが攪乱されてる感じで、動けない体感になってます。・・最近太陽黒点が多いのと、きのう15:54にM6.5のフレアが起きているのでその影響があるかもしれません。
明日には強い磁気嵐が地球方向に来るので、体調だけでなく携帯やネットが繋がりにくいなど通信にも影響がでるかもしれません。
過去にも強い磁気嵐が到来したときは電車に乱れ(信号機故障などで?)が起きることが多かったので、明日が土曜日なのはせめてもの救いですね。

ところで、昨年の5月に玄関先のモッコウバラの茂みから巣立っていったキジバトのメイが、時々モッコウバラの茂みに戻ってきては羽を休めています。
玄関前を日に何回掃除しても葉っぱだらけになっているので「もしや?」と思っていましたが、玄関を開けると慌てて飛び去る姿を見かけたり、最近は枝にちょこんと止まっているメイを見かけたりもしています。
まだカップルにはなっていないようなので巣作りはしないと思いますが、なんだかとっても嬉しいです

ベランダに面したお隣の屋根瓦の隙間には、3組の雀のカップルが子育てしていて賑やかだし、身近に自然の命の息吹を感じています

話は変わりますが、ゆうべネコをかわいがっていて気づいたことあります。
・・ネコ好きにとってネコと過ごす時間は最高の癒やしですが、それはネコが自発的に人間を癒やすのではなく、ネコと接することで「かわいい」とか「愛らしい」と感じる心が自分の中から素直に溢れ出てくることが自分の癒やしになっている・・ということです。

「かわいい」「愛らしい」はもとより、「嬉しい」「楽しい」「うきうきする」「気力が充満してる感じ」・・表現は違っても自分の癒やしになっていると思います。

つまり何が言いたいかというと、「自分が心地よい」と感じられることは癒やしそのものだということです。
・・癒やしは「愛」の一つの状態と言うこと・・

生活の中で「癒やし」の割合が少ないのがストレスが多い状態・・この場合「愛」も枯渇しがち・・バランス良くないですね~。
すると外に「愛もどき」を求めたくなる。。
愛は自分自身から溢れ出ているものだということを忘れてしまいます。
どこかから溢れ出ているものをいただくのではありませんよ

酒場でお酒を飲んだり、刺激の多い場所に行ったり、むやみにはしゃいでみたりするのは、「癒やし」にはならなくて、「神経をマヒさせてる」だけと思います。
だからストレスが内在化し自分がストレス状態にあるのに気づけなくなります。
身心を壊して気づくのでは遅いですから、日頃から「癒やし」の心地よさを感じる時間を持つのが大切に思います。

・・ついでに自分の言い訳をしちゃうと・・コンサートやオペラの企画制作って下準備の事務作業がとっても多いんです。それは私にとってストレス
だから「癒やしタイム」を十分取りながら作業するわけです。・・従って「仕事が遅い」ということになります。なんのこっちゃ

つらつらと、思いつくままに書いてみました。  それでは今日はこの辺で     




近況報告です!

2013年04月06日 15時40分45秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

本日の座間地方は雨
夜半から明朝にかけて暴風雨が懸念されていますが、どうでしょう?
今のところ普通の雨降りと変わらない様子ですが、天気予報で脅かされているのでドキドキしています。
とりあえず植木鉢は安全な場所に避難させました!

数えてみたら11日ぶりの更新でした。
3月29日のコンサートが終わり、一息つく間もなく5月4日の発表会の下準備やら夏の公演のスケジュール調整やら、ハイライトで上演する「サウンド・オブ・ミュージック」の上演をどうするかの検討に入っています。
特にスケジュール調整は難航してます。
出演者と音楽スタッフのスケジュールを摺り合わせて決めるんだけど、これがなかなか合わない・・泣きたい気分になるのをぐっと堪えて調整するのよ~これが私の定め~・・なんのこっちゃ

音楽を生業にしていると右脳を使うことが多いので、左脳を使う事務作業はホント苦手です。
やれば出来ないってことはないんだけど、慣れないから大変なんです。
事務系の仕事をしている方を尊敬しちゃいますね。

まあ左右の脳をバランス良く使う訓練と思えばいいんですけどね。。

それに加え初役の「泥棒とオールドミス」の譜読みにも入っているので、久々に心の余裕が持てない状況です。

オペラ公演を主催するってやることが多くて大変なんですよ。
「もうこれで最後にしよう・・」なんて思いがチラついています。
とりあえず今回は頑張る

ウダウダ書いているうちに左目がものもらいっぽくなってきた。
私のものもらいはストレス性100%です。ストレスフルだ~~~

というところで近況報告でした。
                     それでは今日はこのへんで

座間~花散歩

2013年03月26日 18時39分42秒 | エッセイ風weblog
 本日二度目の更新です。

散歩に行くと言いながらグダグダしていたので、夕方になってしまいました。
でも色んな花の写真を撮ってきました。

座間駅の線路両側の桜並木      満開です 


一本の木から2色の花が!  2色楽しめてお得! 



                             
         

                         


                           


外が薄暗かったので鮮やかさに欠ける写真になってしまいました

・・父を座間に呼び寄せていた頃、近所の大規模マンションの一室を購入しました。(その後父が老人ホームに入ったので売却)
3年あまりでしたが、プールや広い運動場やテニスコートのあるマンションのオーナーになりましたが、けっきょくどの施設も利用しなかったなあ。
散歩するたびに父を思い出す・・


     テニスコート         プール 


座間散歩は起伏が多い地形なので、ホントいい運動になります!

・・でこれは我が家の二階から大雪の翌日に撮った大山山系です。高台といっても一番高いところじゃありませんが、隣が公園なので見晴らしがいいです!

                       
                           


                           それでは今日はこの辺で!

  





徒然に・・

2013年03月26日 16時17分51秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

春ですね~!
花々が伸びやかに咲きそろい木々に新芽が吹いて、命の躍動を感じる季節です。

春休みは家での仕事ばかりで外出がグーンと減ります。ほぼ引きこもり状態
だからまだ桜を見てません。

座間駅周辺には桜並木があり今が見ごろのはず・・。
ホームレッスンが終わったので散歩がてらお花見に行ってきまーす

          
              玄関のモッコウバラが茂ってきました!

                    それではまた

手作りパンのレシピ

2013年03月20日 13時23分50秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

本日の座間地方は晴れ・・だけど大山山系が霞んでしまって全く見えません。
花粉や黄砂、その他もろもろの不純物たっぷりな空気感です。
洗濯物の外乾しはもちろんNG
外出時のマスクは必需品です。

さて自家製パンを作り始めて早1年が経ちました。
小麦粉を取り寄せたりレシピの配合をアレンジして、自分の好きなパンを焼いています。

私はハードパンが好き
小麦粉と塩だけで焼くパンです。

トーストした時パリっとするのがいいので、薄力粉の割合いを多くしています。
ハードパンはしっかりしている分それほど膨らまないので、一斤程度の大きさに焼き上げたいときは材料を1.4倍にします。

ちなみに私のハードパンレシピは強力粉260グラム・薄力粉90グラム・塩小さじ一杯弱程度・水266cc・ドライイースト小さじi.4杯 です。
薄力粉が多い分発酵時間を長めに設定します。
パン焼き器の<フランスパン風>を選べばよいでしょう。

焼き上がりを美しくするために、発酵2が始まったらパン種をいったん小麦粉をふるったまな板の上に取り出し、パン焼き器の混ぜ用の羽を取って再び種を戻して焼きに入ります。
こうするとパンの下が羽のせいで破れることなく取り出すことができます。

このパンはマルセル君も大好きで、バターやクリームチーズはもとより、野菜とオリーブオイルで作ったパテや手作りジャムを乗せ食べると本当にオイシイです

・・手作りジャムと言えば、先日オペラ研修所の試験の時に、ある先生が熊本から取り寄せた美味しい伊予柑を差し入れしてくださって、その皮を8個分捨てないで持ち帰りジャムにしました。
(まるで生ゴミ回収業者のような私・・
持ち帰った皮は丁寧に洗って荒く切り2回煮こぼしてアクと汚れを取り、きび砂糖で一時間ほどかき混ぜながらコトコト煮てからミキサーにかけペースト状にしました。
それに果汁一個分と水少々クエン酸適宜入れ砂糖を足して味を調え、かき混ぜながら2~30分煮てできあがり
苦みのきいたオレンジ色のジャムに仕上がりました。

このジャムをオリジナルレシピのハードパンを薄切りにしてカリッと焼いたのに乗せて食べると最高に美味しいんですよ

・・今日は完全オフ日なので3月29 日のコンサートのプログラムを完成させる予定なのに、グズグズしてなかなか始める気になりません。
ホント、事務仕事はダッキライだ~!と叫んでみても仕方ないので・・仕事始めます。

                         それでは今日はこの辺で



化粧品を捨てた!

2013年03月16日 19時58分50秒 | エッセイ風weblog
こんばんは!

今日は良いお天気でしたね。

でも残念ながらオペラ研修所の入所二次試験初日だったので、暖かい日にもかかわらず寒いスタジオで凍えていました。
今の時期は暖房を入れないとかえって室内の方が寒いんですよね。
分かってるのに、寒さしのぎの冬のストールを持って行くのを忘れてしまいました。
明日な必ず持って行くのだホッカイロもついでにね。

ところで皆さん!化粧品何使ってますか?
私は基礎化粧品はナチュロンや最近ではオーブリー、マダラなどの無添加ナチュラル系を使っていますが、メイクアップは長年ソフィーナを使っていました。
特に肌のトラブルもなくいましたが、最近はメイクもファンデーション・口紅・チークを無添加ナチュラル系に変えました

最近の製品は付きや持ちもよく、しかもお手頃価格で手に入るんですよ。
何より良いのはクレンジングが要らないこと。
アイメークはベビーオイルで落としますが、後はお風呂の石けん(もちろん無添加!)で二度洗いするだけ、とっても楽ちんなんです。
不精者の私にはピッタリ

メイク用品は思い立って替えたので、前の使い残しや色んな色のリップが沢山残ってました。
また使うかもしれないと思い取ってありましたが、今日全部捨てちゃいましたああ、もったいないことをしてしまった

そんなわけで私のメイクボックスはすっきり、最小限のコスメが入っているだけです。ばんざーい!
これで身の回りから石油鉱物製品がだいぶ減りました。

そう言えば電子レンジで食品を温めるのもだいぶ前に止めたんですよ。
マイクロ波が食品の栄養価を破壊する云々・・の記事を読んで即使用を中止しました。

お弁当作りや夕食の下ごしらえ、ご飯やお総菜の温め直しに多用していたので、初めは不便で戸惑いましたが何とかなるもんですね。
温め直しには蒸し器を使っています。
蒸し器は使ってみるととても便利で、多種類が同時に入れられるし野菜やシュウマイはこちらの方が断然オイシイです。
また一人分のご飯ならご飯茶碗にあらかじめ入れ、ナベに湯を沸かし茶碗ごと蒸せばすぐに温まります。

天然○○の私はますます天然になっていくのだ~

                       それでは今日はこの辺で 





外の仕事が多いと頭はろくなことを考えない

2013年03月14日 13時40分37秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

最近お天気が変ですね。

昨日の南関東地方は強風が吹き荒れ、数日前の「煙霧=スモッグ」に続き「風塵」だったとのこと。。。
気象庁はレッテルで天気模様を定義するけど、それって意味あるのかしらね。

大荒れな天気になった理由を後から説明されても後の祭りだし、あらかじめ分からないのかね??とも思います。
何が起きても、私たちは身の安全を確保することが大切ですから、日頃からサバイバルのシュミレーションをしておかなくては・・。

それにしても首都圏の交通は脆弱です。
強風が吹けばビニールが電線に引っかかったくらいで電車が止まるんですから

この異常気象でどんな突発的なことが起きてくるのでしょう?
私は仕事で都心に出かけていて帰宅難民になるのが一番心配。
災害が起きるのは仕方ないとして、その時にはせめて家に居たいなあと思います。

地球の変動期に入った今、どこにいるのが安全とは言えませんが、もう密集した都会で生活したくないと思い始めています。
とは言え、あともうしばらく働かないと老後の生活が大変になってしまうので直ぐには動けない・・。


でもって最近の私がはまっているのは「移住地」探し。
瀬戸内海に面した田舎の高台がいいなあ~。

心が命じてないので「直ぐ」にということはありませんが、心に種が蒔かれているので「きっかけ」があればスッーと決まるんでしょうね。
だから「移住」するかしないかで悩んだりはしません。

タイミングが来れば何らかのかたちで動くだろうし、動かないかもしれない。
ただ自分の心が決まった時に「今までやっていたこと」や「手に入れたと思っているもの」を執着なく手放せたらいいなあと思います。

・・
いつもこんな感じだから、まわりの先生ともズレてるんだろうな、きっと。私は変な人だ!!

でも試験なんかでエラーイ先生方とご一緒すると「物質世界の伝染」を一時的に受けて、「私も偉くなりたい」とか「人に勝ちたい」とかもっと思っていたら違う人生だったかな?という妄想がよぎることもあるのです。

そういう「思考の喧噪」から離れて自分自身に戻ると「やっぱり私は私のままで行こう」と落ち着きます。

外での仕事が多い時期は頭はろくなことを考えない・・というのが今日の結論です。

今週末でオペラ研修所の入所試験が終わるので、そうしたら「元の自分」にしっかり戻ろう。

                     それでは今日はこの辺で








徒然に・・

2013年03月10日 13時53分11秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!


本日の座間地方は晴れ
風が強いです。
花粉やそうじゃない物質もたっぷり飛んでいそうですね
今日は中国からの汚染物質が関東地方を直撃してますから、洗濯物の外乾しは厳禁です

今の時期、仕事や雑用が重なっているのでなかなか更新できません。

一言だけ・・
食べるもの、身につけるもの、身近で使うもの、住む環境、付き合う人・・どれも私たちの心身の健康を守るのに大切な要素です。
選ぶのは自分自身です。
人任せにせず選べることは自分自身で選び、大切な命を守ってほしいなあと思います。

落ち着きましたらゆっくり記事を書きます。

                 それではまた

最近のベランダ菜園

2013年02月28日 09時25分25秒 | エッセイ風weblog
おはようございます。

本日の座間地方は晴れていますが、空気に混じりものが多いようで大山山系が霞んでいます。

ところで我が家のベランダ菜園の小松菜とほうれん草がいよいよ収穫時期を迎えました!
さっそく今朝のマルセル君のお弁当に小松菜の胡麻和えを作りました。

ほうれん草はおひたしに良しサラダにも良しで重宝しそうです。
ルッコラは冬の我が家のビタミン源として長ーく活躍してくれています。

          小松菜      ほうれん草

              それでは皆さん!良い一日をお過ごし下さい

サバーリッシュ氏の訃報に寄せて

2013年02月25日 22時52分34秒 | エッセイ風weblog
こんばんは!

春が待ち遠しい季節になりましたね。

今日はオペラ研修所マスターコース入試の二次試験でした。
オペラアリアと歌曲に演技付きオペラアリアと計3曲一人あたりおよそ12分の審査時間でした。

ちなみに一次試験はオペラアリアと歌曲一曲づつを聴きました。
で、一次試験を通過した人達が本日の二次試験に進みました。

二次試験まであるのはやはり意味がありますね。
特に演技付きオペラアリアの演唱はその人の実力がはっきりと出ます。
一次では分からなかった力を皆さん発揮していてなかなかのものでしたよ

でも合否ははっきりしていますね。
合格できる人とできない人の実力差は歴然としていました。

ですので、不合格だった人は落ち込むでしょうけれど、謙虚に自分に不足しているテクニックや表現力を省みて更なる勉強をして欲しいなと思います。
また合格した人も「マスターコースには合格した」だけですから、さらに謙虚に勉強を重ねてくれることをお願いします。


ところで今日はこんなニュースが飛び込んできました。

「ドイツを代表する指揮者の一人で、NHK交響楽団の名誉指揮者を務めるなど、日本ともゆかりの深い、ウォルフガング・サヴァリッシュ氏が亡くなりました。
89歳でした。
ウォルフガング・サヴァリッシュ氏は、ドイツ南部ミュンヘンの出身で、ウィーン交響楽団の首席指揮者を務めるなどドイツを代表する指揮者の一人で、ピアニストとしても知られています。
ドイツのバイエルン国立歌劇場やアメリカのフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を歴任するなど、欧米の主要なオーケストラやオペラの公演を手がけてきました。
また、NHK交響楽団で、1964年に初めて客演で指揮をして以来、ほぼ毎年タクトを振るなど日本とのゆかりが深く、NHK交響楽団では、名誉指揮者を経て1994年から「桂冠名誉指揮者」を務めてきました。
1999年には、国際交流基金が日本と海外との国際交流に顕著な貢献をした人に贈る、「国際交流基金賞」を受賞しました。
サヴァリッシュ氏が設立した基金などによりますと、サヴァリッシュ氏は22日、ドイツ南部のグラッサウにある自宅で亡くなりました。」
(NHKwebニュースより転載)

・・私は30代前半に、1990年NHKモーツァルトイヤーオペラ公演<魔笛>でサバーリッシュ氏と共演させていただいた思い出があります。
まだ駆け出しの新人歌手だった私がその頃所属していたF歌劇団から「オーディションを受けるように」と言われ、高輪のNHK交響楽団の練習場までサバーリッシュ氏に歌を聴いてもらいに行きました。
練習場には活躍中の歌手や私のような新人歌手(指名オーディションだったと思う)が何人も来ていて、どういうわけか私は最後まで残され、しっかり歌を聴いてもらうことが出来ました。

それから1.2ヶ月が経ちオーディションを受けたことすら忘れていた頃、ある偉い先生から「あなた来年のNHKオペラに出るんですってね」と言われ、「えっ?私そんなの知りません!」と返事したのが忘れられません。
キャストのほとんどはドイツ人やアメリカ人(他の国の歌手もいたかも)日本人キャストは弁者と3人のダーメのみで、私以外の歌手は二期会所属でした。
ドイツオペラということで、イタリア作品を主に上演していたF歌劇団からは大して認められず「あのー!私この間のNHKオペラのオーディション受かったんですか?」と問い合わせたら、「そうだよ」とマネジャーが返答する始末でした。こういうの多かった
でも世間的に見れば話題の公演でしたし、テレビ放映されレーザーディスク(古いね!)も発売されるような大きい公演でした。
(演出:江守徹・衣装:コシノジュンコ・オーケストラ:NHK交響楽団・NHKホールで3回、神奈川県民ホールで1回の計4回公演)

ドイツ語のディクションと連日の稽古が大変で、ことの重大さを認識することもなく任務を果たしたという感じでした。
もしかすると親にも知らせてなかったかも・・です。どうだったんだろう?忘れてしもうた

音楽稽古で初めてサバーリッシュ氏にお目にかかった時はオーラの輝きと大きさに圧倒されました。
上品で物静かな紳士という印象。
このような素晴らしい指揮者とご一緒出来ることで胸がいっぱいでした。
・・その頃はあまりに自分が未熟で世間知らずだったので、これ以上の感想は書けません・・とにかくありがたい経験でした。

サバーリッシュ氏の訃報を知り、過去の宝石箱にしまってあった思い出がよみがえりました。
ご冥福をお祈りします。ありがとうございました。








徒然に・・

2013年02月19日 12時36分59秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

二日続きの更新です。
本日の座間地方、お昼現在で雪
寒いです。大型のガスストーブをガンガン焚いて丁度良い感じ。

夕方から研修所の授業に出掛けなくちゃいけないけど、小田急線大丈夫だろうか?

・・さて昨日の「熱海殺人事件」の感想を一言・・
その前にこの作品の説明と、観に行くことになったいきさつを少々・・「熱海殺人事件』(あたみさつじんじけん)は、つかこうへいの初期の代表的戯曲。1974年 に岸田國士戯曲賞を受賞した。また、1976年につかこうへい自身により小説化され、 角川文庫で出版された。1986年には同タイトルで映画化もされた。
40年ほど前マルセル君が18才の頃、作者のつかこうへい自身が演出したこの作品を紀伊國屋ホールで観劇しその時の記憶が鮮烈で、また見に行きたいと思っていたところに上演の情報が入り私も誘われて一緒に観に行きました。

・・で感想はというと 「・・・??
音楽のボリュームも大きいを通り越して爆音・・耳も心も荒んでしまいました。
そこに芸術性は一つもなく、あるのは「刺激」のみ。
観客は95%が若い女性(時々オバサンも混じっている)で、今人気の俳優見たさに来てる感じでした。

たまに芝居を観に行くことがあるけれど、いつも俳優の声の悪さ(ただ怒鳴っているだけだからマイクを通したって汚い声が拡声されるだけ)に辟易し、効果音の度を越した音量に吐き気さえ覚える始末なので、もうこの手の公演には二度と行かないと決めました。

マルセル君も酷くガッカリした様子だったので、「これからは歌舞伎とかバレエとか本物の舞台を観に行こうね」と話し合いました。

・・そういえばオペラ演出家の大御所・栗山昌良先生(演劇畑出身)が、舞台表現者としてのオペラ歌手の能力の高さを盛んに褒めていたことがあったけれど、一流のオペラ歌手に登りつめる人は声ばかりでなく感性や表現者としての能力が極めて高いから、一緒に仕事して楽しいんだろうなあと思ったことを思い出しました。

私はまだまだヒヨコの研修生や生徒の演奏や実習を観たり聴いたりする方が、下手な芝居を観るより数倍楽しいです。
だってそこには「本物」の芽がありますもの

それから・・これは常々感じていることだけれど・・音楽家って音の世界に生きていて、しかも音の「質」には敏感だから、リラックスタイムは無音(沈黙)の中にいたい・・ということです。
私はむやみやたらな音は嫌いです。
家で一人で過ごす時は静かに過ごします。
テレビは付けません。音楽も仕事以外で聴くのは避けます。

マルセル君は私がオペラ歌手だった影響でオペラを観るのが大好き、だからオペラ番組をすべて録画し観賞しています。
でも私はよっぽどじゃないと見ません。
だってどうしても「職業的」な耳や目で分析してしまい、疲れるからです。

それからやたら歌うのも嫌いです。
昔はファンのおじさまたちが私と一緒に「歌って」楽しみたいからと、無理やりカラオケに連れて行かされ、大音量で下手な歌を聴かされ、挙げ句の果てに何か歌ってくれといわれ散々な時間を過ごしたことがありましたが、ずっと「私にとって宝物の歌」をそんな風に扱うことに嫌悪感を抱いていました。

もちろん私以外の人がカラオケで楽しんだりストレスを解消したりするのを否定するわけではなく、私にはそういうのは合っていないということなんですね。

声を出す第五チャクラは<音><言葉><表現>を司りますが、いっぽう<静寂><沈黙>のチャクラでもあります。
垂れ流すようにお喋りする人の言葉に言霊が宿らないように、音に耳や喉を垂れ流すように使う人の音には音霊が宿りません。
つまり第五チャクラが本当の意味で活性化している人は、口と耳の沈黙を知っているんですね。

                                  それでは今日はこの辺で




物事は常に変化している

2013年02月18日 11時41分41秒 | エッセイ風weblog
こんにちは!

本日の座間地方は雨
といっても小雨なので、近所の宅地造成工事が行われています。
古い住宅地なので新規造成ではなく、今まであった保育園の跡地に一般の住宅が建つようです。

新しい家が入り込む余地がない密集した住宅地に見えても、年月を経て住み手の世代交代とともに家が取り壊されポツポツと新築住宅が建ち、人間の細胞が入れ替わるように町全体が変化していきます。
古いものと新しいものが混在しながら、次第に古いものが姿を消し、新しいと思っていたものもだんだん古くなり、そこへさらに新しいものが混ざってくる・・人の身体も、町も、職場も・・何ひとつとして変化していかないものはないんですね。

年齢とともに物事を見るスパンが長くなり、「物事は常に変化している」のをより感じられるようになってきました。
だから自分自身についても「私はこうである」と限定した見方をしなくなりつつあります。

いまはこういう状態や状況であるけれども、それは変化していく過程にすぎない・・といった捉え方です。

私たちは「大いなるもの」と完全に一体化するまで、変化し成長し続けるものです。
肉体の死を何千回も経て成長し続けます。
とくにこの世に生を受けている期間は成長のチャンスですから、変化という真実を受け入れ成長の糧にしていくのですね。

「生きていること自体が変化なんだ」ということがストンと腑に落ちると心が軽やかになります。


・・今日は久々の完全オフなので、マルセル君と芝居を見にいきます。
演目は「熱海殺人事件」・・ウム何やらサスペンスっぽい・・
もちろんお弁当持ちです

                        それでは今日はこの辺で