アマルフィから、ただいま～☆

ただいま～☆何とか無事(?!)帰って参りました～☆

今回カイロ経由ですが、既にカイロ発が２時間ディレイ(汗)
空港駅は高速列車が買えず、テルミニで変更を試みるも撃沈
結局、バスでアマルフィに着いたのは21時半でした、トホホ

翌日バスがストライキで6～9時と13時～16時のみ稼働との事。
24時間券を買ったのに、別料金のバスやフェリーを利用して、
毎度の事ながら今回もトラブル「てんこ盛り」でした(￣◇￣;)

ナポリからエルコラーノに行ったんだけど、列車間違えたり、
列車が45分遅れてホテルのチェックアウトを５分超過したり、
アマルフィで蚊に刺された腕が翌日パンパンに腫れたり(汗)

それでも最終日にはローマ近郊のジェンツァーノという街で
花を路上に敷き詰める花祭りインフォラータを見に行ったり
午後はずっと行きそびれてたオスティア・アンティカも制覇。

最後にローマ広場近くのティラミス専門店に寄って、空港へ。
帰りのカイロで乗継が１時間半しかなくてドキドキでしたが
30分遅れて到着、無事に乗継いで15分遅れて帰国できました。

早めの夏休☆６月のアマルフィ海岸へ

早めの夏休みで６月にアマルフィに行く事にしました。
ホントは３年連続７月連休に南仏を狙ってたんですが、
その日程だと父の新盆とバッティングしちゃうし(T_T)

それで色々と悩んでる間にあれよあれよと値段が上り、
仕方なく日程と買いたいチケットからローマ便に決定。
去年11月トスカーナに行ったから今年は南イタリアへ。

前回もローマからで調べた時にすっごく惹かれたケド
冬だと寂しそうなので、やっぱ夏に向って行かないと。
アマルフィやポジターノ、ラベッロを巡る事にします。

アマルフィと言えば例の映画で知名度が急上昇ですが、
ソレントやポジターノ等、元々避暑地として有名だし
私が初めてこの辺を意識したのは会社に入った頃です。

仲良しの先輩がロンドン在住の友人達と現地集合して、
現地発３泊４日ツアーでアマルフィ海岸巡りをした時、
月の修道院と言うホテルに泊った話が忘れられません。

最初にそのホテルを調べたら既に満室。諦めきれずに、
日程を前倒して調べ、やっと出たら300ERだった(TｏT)
その後も根気よく探して、215ERを見つけ速攻で予約。

来週には出発するんですが・・まだ他は決ってなくて、
今日になってやっと飛行機も23万のビジネス席を確保。
あと残りの旅程と、その後の宿泊も早く決めなきゃ(^ ^;

「楽園のカンヴァス」を読んだ

最近では、めっきり読書してなかったんですが、
何か雑誌で奨められていた「楽園のカンヴァス」
という原田マハの話題作を今頃になって読んだ。

実は１年位前に地元図書館で予約したんだけど、
すっかり忘れてて・・やっと順番が来たらしい。
500人以上待ってたので半ばあきらめてましたヨ

本の宣伝の「あらすじの文言」はこんな感じで
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それは贋作か知られざる真作か？NY近代美術館
学芸員ティムはスイスでありえない絵を目に・・
ルソーの名作『夢』と同様の構図、同じタッチ。

主人は真贋を正しく判定した者に作品を譲ると。
ティムと早川織絵に与えられたリミットは7日間。
カンバスに塗り籠められた真実に迫る渾身長編!
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ちなみに中身はルソーの絵を巡る話なんですが、
今は美術館で監視員をしてる未婚の早川織絵が
NY近代美術館に交渉役で指名される処から・・

それは20数年前の有名コレクター所蔵の隠れた
「ルソーの名画(?)」を巡って、書かれた当時の
エピソード(謎の本)を交え、その真贋を追う話。

そして絵に群がる周辺の人々思惑を孕みながら
ストーリーは終焉に向けて謎解きが進みますが
何だか・・正直言って物足りなさを感じました。

とても良くできた作品だとは思うんですが・・
結局「早川織絵」の真意について全く触れずに
あくまでティムの想像で話が終わってしまう処。

続編を書く予定なら解るけど・・彼女の本心は
結局「ティムが想像した通り」って事なのか？
やっぱり早川織絵の気持ちが良く解らなかった。