「欧州での買物について」

私は買物好きですが「欧州での買物」はホントに一苦労です♪

まず営業時間が「異様に短い事」があります。しかも19時閉店だとしたら、日本と違って、19時に店に着いたら多分・・「店員がシャッターを降し鍵を掛けてるシーン」に出くわす事になるでしょう

これは「昼休み」に関しても同じ事なんです♪

初めての欧州の時、ローマの手袋屋で昼休みと知らずドアを開けたら「昼食デリバリー」の人がいたので気が引けて「今は昼休みでクローズですか？」と一応聞いてみると店員は「ＯＫ♪プッリ～ズ」とニコニコしながら、遠慮するなと言わんばかりに私達を招き入れてくれホッとしました♪

カラフルな手袋の内側がカシミヤ張りとシルク張りの物を比べていたら、今度は米国の人達がドヤドヤと店に入ってきたのですが、ナント！店員達は、スゴい見幕で彼等を追い返してしまったんです！

「？？？」私達は何が起ったのか、すぐには理解出来ずあっけにとられていました！
この一件の謎は次に行った「○ルメス」で判明しました♪

ここでも最初は日本人らしい店員さんがいて、一応拙い英語で「お昼ですか？」と尋ねると「どうぞ♪」と優しく迎えてくれました！「実は初めての○ルメスで、予算は○万円位で何か小物なら買えますか？」と相談してイヤリングとPin、布ポーチにＨ型ベルトで〆て６万円と良い買物でした♪

ところが途中で「添乗員連れの日本人」が現れると「申し訳ありませんが」と昼休である旨を伝えて断ったり、一切日本語で対応せずに追い返したり・・

どうもお客を選別してる様で、言葉の端々に勝手に商品に触れたり、店内で大声で話す客に、あからさまに態度が硬化したり・・私は図らずも最初に「良いですか？」と聞いたのが勝因だった様です

次の問題が接客のペース♪

例えば○ェラガモで「黒の23cm」とオーダーすると、彼等は奥に行き・・数分後現れて「黒は無い」と答えで「じゃあー紺♪」するとまたまた奥に消えて・・数分後に「NO」の答え
日本なら「茶と赤とベージュなら」となるハズが、延々1時間が過ぎたりします

私が「1プレーン2エナメル3型押し、バックスキンは×で黒と紺と茶の36と1/2」とオーダーしたら、人々の間を縫って「エナメルの黒」が運ばれて・・

その場にいた全ての客が「私もそれーーっ！」と声を揃えて叫んだ瞬間に、店員は驚き・・私達は笑ってしまいました♪

「黒は無いって言ったのに～」とブツブツ言ってた客は「プレーンは無い」という意味だった事に最後まで気づかない様でしたね♪