移植後DAY1582

▼本日のキニナリ
血圧(朝106/71)(夜98/56)
ドライアイ(弱)

▼本日のカクテル
ランデル(降圧剤)

〇3週間ぶりの幸手リア入りということで、両親の、特に父上の
〇単に頑固をこじらせてるだけなのか、認知症の初期兆候が表れ始めてるのか、そこんとこの判断が難しい高齢者あるあるで
〇またキレられまくってイヤンな感じにならないとええなぁと、正直おっかなびっくりだったのですが
〇いやいやどうして、元のにこやかな穏やかな父上に戻っていてくれたですよ
〇っちゅうか、怒鳴り散らす元気がないどころか、ぶっちゃけ命の灯がまた一段と弱まっちゃった感じで、逆に激しく心配
〇先日一度だけ熱発はあったものの、術後の経過はまずまず順調で、ご飯ももりもり食べることが出来ているんだけども
〇声が激ハスキーになってて、わし的には羨ましいけどそういうんじゃなくて、発声が息苦しそうというか息絶え絶えに喋ってるみたいなカンジだし
〇昔からじっとしていられない性分で常にちゃきちゃき何かしら作業していたのに、さすがに疲れやすくなってるみたいで
〇滅多に行かない応接間のソファで横になって休むことがちょこちょこ増えてるようだし(そんな姿は今まで見たことなかった)
〇手術自体はうまくいったけど、やっぱり相当な気力体力というか、『生きるチカラ』的なものが消えかけてしまっている感じで
〇今回胃癌が発覚するきっかけとなった6月の父上救急車事件で駆け付けた時も、父上の立ち姿が目に入った瞬間、あ、ヤヴァイ、まぢで命の灯が消えかけてる、って戦慄が走ったんだけども
〇今回のはその時とはまた違って、なんだろう、同じくろうそくの灯が消えかけているかんじなんだけど、イヤな危機感とか焦燥感とかは特になく、なんだかとても自然な事のようで
〇もうあんな苦痛(膵臓と胃が癒着してがびがびに硬化した挙句についに破裂して貫通しちゃったから相当激痛だったと思われる)はなく
〇このまま静かに炎が消えていくなら、それも穏やかでよき終わり方なのかな、とも思わせられるような
〇父上が身にまとってる空気が、なんだかそんな感じだったのでしたよ うまく伝わるとええんだけども
〇血縁者からそんな空気を嗅ぎ取るのが初めての事なので、なんか表現がインチキ宗教臭いかもしれないけど、本当にそんな感じなのですことよ
〇しかし担当医から『禁酒がそこまで辛いなら、ほんの少ーしだけ嗜む程度なら…』ってお許しを貰ったというか強奪したらしいんだけど
〇720mlの焼酎瓶を2週間で空けてしまうのは『嗜む程度』ではないと思われれれ
〇そんなこんなで今回の帰省は、明日母上を耳鼻科の『補聴器相談』に強制連行するのがメインイベントなので
〇父上の体調も気にしつつ、明日は母上デーで超早起きぬるよぅ\(^^)/
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