深層心理

給食当番の女子が、カレーの寸胴を引っくり返して泣いている。その子の胸の名札には『胡椒少々』と書かれている。胡椒が苗字で、少々が名前なのか。黒板には、『ハウス』と『S&B』が正の字投票されている。どちらが優勢だったかは覚えていない。教室の隅の清掃用具ロッカーの中にモップと一緒に巨大おたまが収納されていることを知っているわしは、扉を開けておたまを取り出そうかどうしようか迷っている。そんなことより、床にぶちまけたカレーの片付けを手伝ってあげなくちゃ、とも思っている。そんな夢を見たので今夜はカレーにしましょうね、ということにはならず、きっと今夜もベビースターを貪り喰うのであろうマスターなのでした。夢って不思議。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )