人生で二度目の

確定申告に行って参りましたですよ。
無職のわしが、なぜに確定申告?なにを確定申告?と疑問に思われるでしょうが、ぬっふっふぅ。
株なんですよ、株。
・・・株で儲けた分を申告するわけではありません。
儲けるどころか激しく損したわけですから(泣)

なんかね、『譲渡損失の繰越控除』という制度があって、株取引で年間トータル赤字だった人は、『赤字だったんですよ』という申告をしておけば、その赤字額を翌年以降3年間、繰り越すことができるらしいんです。
ほいで、翌年以降に利益が出た場合、その黒字額と、繰り越した赤字額とで相殺することができるんで、税額を減らせるというメリットがあるぞ、と。
例えば、前年度100万円の赤字を申告していて、翌年度300万円の黒字が出た場合、課税対象額は、繰越損失額を差し引いた200万円で済みますよ、ってなことです。
・・・んなわけで。
今年こそ儲かっちゃうに違いない
ので、去年のマイナス分を確定申告してきましたですよ。

こういうのを、『確定損失申告』と呼ぶらしいです。



『損失』の文字が虚しい。

申告といっても、収入があったわけではないので記入する欄などほとんどなく、損失額以外で書くことといったら、0(ゼロ)の数字ばかり。所得額ゼロ、源泉徴収額ゼロ、ゼロ、ゼロ。
税務署に提出した際、それまで機械的にぺったんぺったん受領印を押していた係員の手が一瞬止まり、『この子はなぜにゼロだらけの白紙を』という怪訝な顔をされて、たいへん恥ずかしかったです。しくしくしく。

来年は普通の確定申告ができますように、と祈りつつ、現時点の損失が早くも去年の倍以上に膨らんでいるわしなのでした。ぬぅ(泣)
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