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定点観測2014

そんなこんなで、埼玉県某市にあるお寺にやって参りました。
枝垂桜、今年はちょうど満開。美しすぎるー。

いつものポジションから。



しだれてるー。


しだれてるー。


真下からー。


ピント合わないー。


それでも撮るー。


これだけ毎年撮り続けているくせにちゃんとしたカメラを買おうとしないのはなぜなのか。なぜ。

そして
『25年前の出来事も今日の出来事もお兄ちゃんだったんでしょ。守ってくれてありがとう』などとお礼を述べつつ。
『んなもん、知らんがな。わしちゃう、ちゃう』などという呟きが聞こえたような気もしつつ。
『これからも皆を見守っててね』などとお願いをしつつ。
『そんなん、そっちで勝手にやりやー』などと鼻で笑われた気もしつつ。
命日参り2014は幕を閉じたのでした。
おわり。

※これまでの定点観測一覧はこちら
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世にも奇妙な

春ウラウラタムタムウラウラタムタムウラーッッ
な今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。べっかんこ。
あー、先日の帰省話なぞ、ひとつ。

毎年4月4日の兄上の命日にお墓参りするわしですが、今回は前ノリして前日3日に幸手リアの実家に泊まったですよ。
3日の夕方にはおねーたまもやって来て、宴会。食べて呑んで呑んで呑んで、酔っ払ってガラカメ読みながら爆酔。
・・・とまぁ、ここまではいつも通りの展開だったのですが。
明けて4日の朝、朝ご飯を食べていると、父上が言い出しました。
『パパとママもお墓参り一緒に行こうかなぁ』
『・・・?わしいつも通り電車で一人で行こうと思ってたんだけど・・・』
『お彼岸に行けなかったから気になっててさぁ』
『じゃぁ三人で電車で行こうよ』
『えー車で行こうよ、電車やだー』
幸手からお墓のあるお寺までは電車で30分、車で1時間くらいの距離なのですが、車で行こうと言い張る父上。
しかしわしは、『命日、車、三人』というキーワードに何やら虫の知らせというか、不吉な予感がしたので、どうしても車で出掛ける気にはなれなかったのです。その理由は。

もう25年くらい前の、4月4日のこと。
その日は父・母・わしの三人で、車で兄上の命日参りに行く予定でした。
が、朝、何度わしを起こしても死んだように眠り続けててちっとも起きなかったらしく、『しょうがないからマスターは置いていこう』ということで、わしを残して両親二人で出発したのでした。
んで無事にお墓参りをすませた帰り道。
交差点で信号待ちをしていた父上カーに、よそ見運転をしていた後続車がノーブレーキで突っ込み。
父と母は幸い軽いムチウチだけですんだのですが、父上カーは後ろ半分が見事にぺっしゃんこのぐっしゃぐしゃ。
もしわしが同乗していたら後部座席に座っていたはずなので、即死だったろう、と。
んなわけで九死に一生を得たわしですが、その日朝起きられなかったのは偶然かもしれないけど、元々朝に弱いからだけかもしれないけど、その日が命日だということもあり、兄上がわしを行かせないようにしてわしの命を守ってくれたんじゃないかなぁ、などと長年なんとなく思っていたのでした。

・・・っちゅう思い出話をしたわけですよ、父上に。
『そういえばあの事故も4月4日の命日だったじゃーん』
『マスターは乗らなかったおかげで死なずにすんだんだよなぁ』
『そうだよー。だから命日に三人で車で出掛けるのって、なんかイヤな予感がするからさぁ、電車にしようよ』
『うーんそうだなぁ・・・でもなぁ車の方がいいんだけどなぁ』
などと納得しないまま、父上はひとり車で近所に煙草を買いに出掛けたのでした。
・・・ほいで、父上、帰還。





どーん。

リアウィンドウ、ぐっしゃぐしゃ。っちゅうか、窓がない。
コンビニの駐車場で切り返しバックしてる最中の、完全なる自爆事故だったそうで、怪我人も物損もなし。ほひぃ。
こんなんで済んでよかったけど、またもや後ろか・・・。
っちゅうことで、車屋さんがすぐ飛んで来て、父上カーは運ばれて行ったのでした。
車でお墓参りに行く気満々だった父上、そして普段ならあり得ないようなミスを犯した父上、あまりのことに茫然自失。

命日に三人揃ってお墓参り、という日に限っての、事故。
これも兄上のチカラが働いてのことなのか・・・?
三人で車でお墓参りに出掛けていたらもっと凄い事故に遭ってたってことか・・・?
それを防ぐために、車を使えなくしたのか・・・?

いやいや、偶然だよ。
いやいや、一度だけならまだしも同じ日に二度なんて、もはや偶然では。
などと、脳内ぐるぐる。

父上は、ショックのあまり昼間っから焼酎ストレートでがぶがぶ呑み始めちゃうし(汗)
『んもうっ 修理の見積もり高かったら廃車にして、ピッカピカの新車に買い替えちゃうんだからっ』
などとヤケになってるし(汗)
いやいや。兄上のチカラかどうかは別として、少なくても『もう歳で注意力も反射神経も衰えてきてるんだから、これまで以上に運転には注意しましょうね』『これくらいで済んでラッキーだったんですからね』という警告ではあるでしょう、父上。

ということで、今回も兄上のチカラだったのかどうかは分かりませんが、車でのお墓参りプランは頓挫し、わしは電車でひとりお寺に旅立ったのでした。

わし、科学的根拠のないものってあまり信じる方ではないのですが、いや、UFOとか宇宙人とかソレ系は大好きなのですが、この『兄上命日における二度の事件簿』だけは、なんとなく、なにか不思議なチカラが働いて助けてくれてるんじゃないかって気がするですよー。

そんなこんなで、定点観測日記は明日に続くー。
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サンタさんへの手紙

サンタのおじさんえ

サンタのおじさん、こんにちは。
もうすぐ、うきうきうっきーなクリスマスですね。
サンタさんにはもう、ばれているとおもいますが、わたしは、ことしも、
たいへんよいこでした。
しょうじきにいうと、かなりよいこです。
いまふうにいうと、ぶっちゃけよいこ。
ばいがえし。
まちがえました。ちょっと、いってみたかっただけです。
ところで、サンタのおじさん。
ことしのクリスマスには、


きゃたつがほしいです。


まさかの、きゃたつ。
いまさら、きゃたつ。
しょしんにかえって、きゃたつ。

でも、ことしのきゃたつのほしさは、じんじょうでは、ないのです。
ねたぎれなわけでも、ないのです。
しんこくな、おねがいなのです。
それはなぜかと、たずねなさい。
まちがえました。
それはなぜかを、きいてください。

このあいだ、まいとしこうれいの、おおそうじをしていたときのことです。
わたしのおうちには、きゃたつがないので(サンタさんがくれないから)、
せのとどかない、たかいところのおそうじは(サンタさんがくれないから)、
つくえのうえに、いすをのせて、そのうえにのるのです(サンタさんがくれないから)。
ぐらぐらして、あぶないけど、いつもそうしているのです(サンタさんがくれないから)。
これはあぶないな、いつかおっこちるな(サンタさんがくれないから)、
と、まいとし、ふあんにおもっていたのですが(サンタさんがくれないから)、
とうとう、おっこちてしまったのです、ことし(サンタさんがくれないから)。
つくえのうえにのせたいす、やく2メートルの、たかさから(サンタさんがくれないから)。
まんがみたいに、どんがらがっしゃーんと、おちました(サンタさんがくれないから)。
かどっこに、こうとうぶを、しこたま、うちつけました(サンタさんがくれないから)。
おおきな、たんこぶが、みぎこうとうぶに、できました(サンタさんがくれないから)。
さいきん、ちょっと、ずつうもしてきました(サンタさんがくれないから)。
のうないしゅっけつ、しているのかもしれません(サンタさんがくれないから)。
わたしがもし、とつぜんししたら、ばけてでてやる(サンタさんがくれないから)。

ということですので、サンタさん。
べつに、うらんだり、きょうはくしたり、しているわけではありません。
こどもの、たわいない、おねがいです。
ことしこそ、きゃたつを、ください。
というより、ねんねん、あしこしがよわくなり、どうさも、にぶくなってきましたので、
そろそろ、ほんとうに、いのちにかかわりますので、きゃたついつやるの。
いまでしょ。
よろしくおねがいします。

よいこのますたーより。
おわり。
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どっちにしても毛深そう

スーパーの店頭におでんセットやら鍋セットやらが並び、ぬほぅぅ熱燗の季節だねぇ、そしてお酒の〆めにはあんこだねぇ(←ここはなかなか同意を得られない)な季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

わしはといえば、11月に入り、毎年恒例『ナカの大掃除』と称した収納関係・電化製品関係の内部の整理整頓と清掃をちまちま、ひたすらちまちま、営業歌手とその他仕事の合間を縫ってはちまちま、そんなもん取っておく意味が分かりませんと言われそうな空き瓶やらプチプチやらをピシッと整理整頓して美しく収納し直したりしてちまちま、時には



こんなものをちゃぷちゃぷ手洗いして干して何度も覗きに行ってニヤニヤしてみたり、ひたすら細かいことをちまちまとうきうきと作業しておった一ヶ月間だったことですよ。

そしてあれよあれよと言う間に。
あれよ。
あれよ。
明日は。

わしの誕生日ぃぃぃ。

よんじゅうゴ、ゴホゲホガホゲホ。ガーーペッ。←痰のキレも悪くなってきてる

そしてせっかくの誕生日イヴの今夜は、いつも通り

朝まで仕事ぉぉぉ(泣)

横須賀です、はい。いつも通り。
そして営業後はきっと、亀松でおひとりさま呑み。いつも通り。
そして呑み過ぎて電車で爆睡して知らない街へ。いつも通り。
そして昼過ぎに高円寺にたどり着いて夜まで爆睡して丸一日フイにして。いつも通り。

『いつも通り、ってのがきっと一番幸せなのさ』
と、トレンチコートの襟を立て年季の入ったアタッシュケース(中は組み立て式ライフル?)を片手に提げた流れ者のスナイパーらしき人が、わしの脳内で呟いております。背中越しに軽く振り向いて。
ああ、あなたはもしやゴルゴ様?
愛しのゴルゴ様と、愛しのギャラドゥ秀樹様を足して二で割ったような素敵な男性が真っ赤な薔薇の花束を歳の数だけ、いやそれだと嵩張るから先日の中学生のように一輪だけそっと手渡してくれないものかしら、アハンウフンバカン、などと妄想しつつ、たんイヴを迎えているイタイ、痛すぎるマスターなのでした(泣)
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定点観測2013

ずいぶん遅くなりましたが、先日の帰省の模様をば。

えー、兄上の命日参りということで毎年ほぼ四月四日に訪れている埼玉県某市のお寺。
その駐車場にポツン、と1本だけ佇む枝垂桜を毎年同じポジションから撮影して記録するのを楽しみにしているわけですが。
今年は全国的に桜の開花が激しく早く、おまけに前日は暴風雨ときたもんだ。
こりゃぁ、ほとんど散っちゃってますよねそうですよね、とドキドキお寺の門をくぐるとやはり。


時すでにお寿司。いや遅し。


ほぼ葉桜状態でひた。しょぼーん。


別角度から。
このアングルの方が断然いいのねそうなのね。長年撮ってきて初めて気付いたじゃないか。しかし『定点観測』だから今更アングル変えられないじゃないか。しょぼーん。

お寺の傍の橋の上から。

やっぱり田舎はのどかでええなぁ。

そして日が暮れて幸手リアの実家に到着。庭で数枚パチリ。

もうすぐ咲くんだねぇ、と父上にこの画像を見せつつうきうき言ったら
『もうとっくに咲いてます。チューリップは夜は花弁が閉じるんですよ』
えー知らないで浮かれて何枚も撮っちゃったしー(泣)


名前聞くの忘れた。つつじ?さつき…か?

そんなこんなでトンボ帰りの帰省だったのでこれといったアレはなかったのですが、最後に母上ネタをひとつ。
テレビ画面に嵐が映っていた時のこと。ジャニオタの母上に尋ねてみた。
『嵐メンバーの中では誰が好きなの?』
『松潤』
(り、略すのか…)『えー、SMAPだと中居くんが好きなんだよね?なぜに嵐だと松潤?顔なの顔じゃないの?』
『松潤は顔も性格も最高』
『…キムタクは?』
『拓哉はキライ』
(そこは略さないのか…っちゅうか何故に呼び捨て?彼氏?)

齢八十目前にして、相変わらずそんな母上なのでした。おわり。

2011年までの定点観測はコチラ
2012年の定点観測はコチラ
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