こんにちは。myu*meowのmyuです。
コロナ禍で子どもの学習環境も一変しましたが、その中でも大きな変化が、授業でタブレットPCを使うようになった事です。
これは、文部科学省が発表した『GIGAスクール構想』によるもので、小中学校の児童・生徒に1人1台のPCと、高速大容量の通信ネットワークを整備して、ICTを活用した授業を進めよう!というものです。
わが家の子どもたちが通う地域では、いち早く整備がすすめられ、1人1台のタブレットPCが配布されました。1人1台ですよ!すごい時代です。
でもね。このPC、借り物にも関わらず、毎日持って帰らないといけないんです。(調べ学習などの宿題で使うことがある)
そして、余計な予算がない学校は、持ち運びのためのケースは買ってくれなかったんです!
毎日、ランドセルに入れて持っていくのに。雨だって降るのに。走ったら、ガショガショなるのに!!
「気になる方はご自分でケースを購入されてもかまいません」だって。
気になる!気になります!!
でも、PCケースってビジネス用が多くって、あまりかわいくない…。
それに、学校に持っていくものだから、余計なものはついてない方がいいのよね。
ないなら、作ってしまいましょ!
- 持っていくのがうれしくなるようなPCケース
- 雨やはげしい動きからPCを守ってくれるPCケース
- ランドセルの中でじゃまにならないPCケース
- 余計なものが一切ないシンプルなPCケース
というわけで誕生した【ランドセルにスッキリ入るPCケース】!
作り方を紹介します!
〈材料〉タブレットPC/chromebookY2/294.6(W)×209.6(D)×20.4(H)mm対応ケース
・表布:ビニールコーティング生地 50×34cm、タブ:6×12cm
・内布 48×34cm、タブ:6×12cm(キルティング生地でも代用可能)
・キルト芯(片面接着) 47×33cm
・マジックテープ 3×2cm
〈作り方〉
①内布の裏側にキルト芯を貼りつけます。
②4cm間隔で直線縫いをしてキルティングします。ミシンでも手縫いでもOKです。ミシンの場合は、縫い幅を少し広めにとるとキレイに仕上がります。
③タブ布(内布)にマジックテープを縫いつけます。
④タブ布を中表に合わせ、のサイドと底面を縫い合わせます。
⑤裏返してアイロンをかけて形を整えます。(ビニールコーティング生地は高温だととけてしまうので、低温で軽くかけるようにしましょう)
⑥バッグの表布にマジックテープを縫いつけます。(端から13cmの位置を中心に上から6cmのところ)
⑦表布、内布、それぞれ裏表に半分に折り、サイドと底を縫い合わせます。このとき、表布のサイドに返し口を5~6cmほどあけておきます。
⑧底部分を開いて三角に折り、角から1cmのところを縫ってマチを作ります。表布、内布計4か所マチを作ります。
表に返したところ。マチができています。
⑨表布の中心にタブを置き、5mm幅で仮縫いします。
⑩表布と内布を中表に合わせて、開き口を1cm幅で縫い合わせます。
⑪内布を引き出して、返し口から表に返します。
⑫返し口をコの字綴じで綴じます。
⑬内布を表布の中に入れて、形を整えてアイロンをかければ完成です!
スッキリ、ぴったり!
開け口が開いているので、PCを入れたまま充電もできます。
今回は、かわいいリバティで作ってみましたが、myu*meowでは今後いろんな色柄のPCケースを販売予定です。
お楽しみに!