タスク切り替えアプリのTaskSwitch+のソースを元に改良して公開されたTaskManをw-zero3に入れてSmallMenuの代わりに使ってみたのですが、とても便利なのでご紹介します。
◆SmallMenuからTaskManに変えた理由◆
各ソフトの起動はToday画面のcLaunchから行ってるせいか、SmallMenuからソフトを起動させる事が無いので主にタスク管理用に使っていたのですが、私は片手で使う事が多いので電源管理(主に再起動)も片手で行いたいという欲が出てきたんです。SmallMenuはレジストしてもサスペンドはメニューに追加されますが、画面OFFや再起動はないんです。
あと以前紹介して既に入っている、Battery MonitorやPowerCheckで再起動させることも出来ますけど、揺れる電車の中でタップして再起動しようとすると誤タップしやすいんです。psShutXPなら誤タップの心配はありませんが、既にいろいろなボタンにアプリを割り当てているので割り当てる所が無くて‥
でも、TaskManならこれら全ての欲求を満たしてくれました☆
1つのボタンに割り当てるだけでタスク管理と電源管理の両方を行える
タップじゃなくてボタン操作なので誤タップの心配が無い
【TaskMan】
ダウンロードしたtaskman.lzhを解凍して出てきたTaskMan.exeとTaskManSetting.exeをw-zero3の適当な場所に置いて、好きなボタンに割り当てます。TaskManSetting.exeはTaskManの設定用ソフトで後ほど説明しますが、既にw-zero3で使うための最適な状態で設定して下さっているので、基本的に設定しなおす必要はありません。
◆タスクの切り替え◆
割り当てたボタンを押すとTasmManが起動してタスクに残っているアプリがTaskManの小さなウィンドウにアイコン表示されて、十字キー右左又はTaskManを割り当てたボタンを押すと選択用の黒い枠を次のタスクに移動させる事が出来ます。TaskManウィンドウの下枠には、現在選択されているタスクのアプリ名が表示されるので、何のアプリか分かりやすいです。
NetFront、ITaskMgr、Desktop、GSFinder+、Eval、プログラム、Internet Explorerを開いた後にTaskManを起動させてみました。1行5アプリ表示のようです。
ここで例えばInternet Explorerにタスクを切り替えたい時は、選択枠をInternet Explorerまで移動させてアクションボタン(十字キーの真中のボタン)かリターンキーを押して切り替えます。
もし、気が変わってタスク切り替えも何もしないでTaskManを終了させたい時は、TaskMan表示中にOKボタンか電源ボタンを押せば終了できます。
◆タスクの終了◆
お気づきの方もいると思いますが、TaskManを起動させると下のバーにタスク終了と全て終了という文字が表示されます。
タスク終了 左ソフトキー押下
現在選択されているタスクを終了
全て終了 左ソフトキー押下
現在タスクに残っているアプリ全てを終了
但し、Desktop(Today画面)など決して終了してはいけないタスクは、タスク終了や全て終了でも残ったままです。また、電話やActiveSyncなどのシステム関連タスクは最初からTaskManには表示されないようです。
◆電源管理◆
TaskManを起動させた状態で十字キーの上か下を押すとこんな風に表示されます。
選択枠を移動させると分かると思いますが、左から画面OFF、サスペンド、再起動となっています。タスク切り替えを同じ動作でこれらの動作を行う事が出来ます。これが片手操作時には特に便利♪
この状態でまた十字キーの上か下を押すとタスク表示に戻れます。
◆コマンドラインオプション◆
最近バージョンアップしたTaskManでは以下のコマンドラインオプションに対応してるので、これら単機能を他のボタンに割り当てて使う事も出来ます。複数のアプリを順番に起動出来るExecMultiと組み合わせて使っても便利だと思います☆
/S サスペンド
/D 画面OFF
/DN 画面OFF(ネット切断あり)
/R リセット
/TC タスククローズ(前面のみ)
/TS タスクスイッチ
/AC 全タスク終了
複数オプションには未対応で、複数指定(例えば、全タスク終了+サスペンド→TaskMan.exe /S /AC)した場合、最初のオプションが有効になるようです。
◆TaskManの設定◆ ※これは必要な人だけ設定し直して下さい。
設定方法は最初にダウンロードしたtaskman.lzhの中にあるreadme.txtにも書いてありますのでご欄下さい。
TaskManSetting.exeを起動すると最初はこんなメッセージが表示されます。
OKを押すとTaskManの設定画面が表示されます。
タイムアウト時間(s)
-1はタイムアウト無しなので、タスク切り替えを行うまでずっとTaskManを表示し続けます。0を指定するとすぐ次のタスクに切り替わります(TaskMan.exe /TSと同じ動作)。秒数指定すると、TaskManが起動してから指定秒数後にTaskManが終了します。
サスペンド時間
TaskManでサスペンド又は画面OFFを指定した時、指定秒数後にサスペンド又は画面OFFを行います。すぐサスペンド又は画面OFFをさせたくない人向けです。
デフォルトポジション
TaskManを起動させた時の選択枠の位置です。デフォルトで0ですが、1にしておくと、TaskManを起動させた時に次のタスクに選択枠があるので、次のタスクに切り替えたい時には選択枠を移動させずに済むので便利です。
非表示タスク
TaskMan起動時に表示させたくないタスクを登録できます。
デフォルトで、ActiveSyncとAfxFrameOrView80suが入っていると思います。ActiveSyncはそのままなのでいいですね。AfxFrameOrView80suというのは、電話の事です。先ほど書きましたがActiveSyncや電話がタスク一覧に表示されなかったのは、ここで設定されていたからなんですね。
追加ボタンを押すと現在残っているタスクのクラス名一覧が表示されるので、TaskManで非表示にしたいタスクを選択してOKで追加します。といってもクラス名と言われてもよく分からない人も多いですよね?
アプリ名:使う人がアプリを判別するための名前
クラス名:システムがアプリを判別するための名前
電話のようにクラス名だけでは何のアプリか分からないものも結構あるのですが、クラス名は以下の方法で調べられますので、自分がTaskManで非表示にしたいアプリのクラス名が何なのかを確認後に追加するといいと思います。
非表示タスク一覧がアプリ名で表示されていたら、分かりやすいんですけどね‥
【例:GSFinder+のクラス名を確認したい場合】
GSFinder+を表示させた状態で、スタートバーのバッテリー表示の少し左をアクションボタンを押しながらタップ&ホールドすると、こんなメッセージが表示されます。
Class: のところに書かれたGSFINDERPLUSがクラス名になります。
非終了タスク
TaskManでタスク終了をしようとした時に終了させたくないタスクを登録できます。
デフォルトではDesktopExplorerWindow(Today画面)とExplore(プログラム画面)が登録されています。非表示タスクと同じ方法で追加できます。
◆設定書き込み◆
設定画面で設定後にしたのバーの「OK」を押すとTaskManSetting.exeと同じフォルダにtaskman.iniというファイルが作られます。「CANCEL」を押すとtaskman.iniには書き込まれずに終了します。
もし、設定を間違えてデフォルト設定に戻したい場合は、taskman.iniを消せばOKです。
初心者でもすぐ使えるように設定済み。
でも、細かな設定をすれば使いこなしてる人にも使いやすくなるTaskMan。
おすすめです♪
◆ちょっとした要望◆
ボタンでしか操作出来ないと、タップでいじってる時はTaskManもついタップでタスク切り替えしようとしてしまうんですよね。なので、タップでも切り替えるタスクの選択が出来たら、より便利だなと思いました。
◆SmallMenuからTaskManに変えた理由◆
各ソフトの起動はToday画面のcLaunchから行ってるせいか、SmallMenuからソフトを起動させる事が無いので主にタスク管理用に使っていたのですが、私は片手で使う事が多いので電源管理(主に再起動)も片手で行いたいという欲が出てきたんです。SmallMenuはレジストしてもサスペンドはメニューに追加されますが、画面OFFや再起動はないんです。
あと以前紹介して既に入っている、Battery MonitorやPowerCheckで再起動させることも出来ますけど、揺れる電車の中でタップして再起動しようとすると誤タップしやすいんです。psShutXPなら誤タップの心配はありませんが、既にいろいろなボタンにアプリを割り当てているので割り当てる所が無くて‥
でも、TaskManならこれら全ての欲求を満たしてくれました☆
【TaskMan】
ダウンロードしたtaskman.lzhを解凍して出てきたTaskMan.exeとTaskManSetting.exeをw-zero3の適当な場所に置いて、好きなボタンに割り当てます。TaskManSetting.exeはTaskManの設定用ソフトで後ほど説明しますが、既にw-zero3で使うための最適な状態で設定して下さっているので、基本的に設定しなおす必要はありません。
◆タスクの切り替え◆
割り当てたボタンを押すとTasmManが起動してタスクに残っているアプリがTaskManの小さなウィンドウにアイコン表示されて、十字キー右左又はTaskManを割り当てたボタンを押すと選択用の黒い枠を次のタスクに移動させる事が出来ます。TaskManウィンドウの下枠には、現在選択されているタスクのアプリ名が表示されるので、何のアプリか分かりやすいです。
NetFront、ITaskMgr、Desktop、GSFinder+、Eval、プログラム、Internet Explorerを開いた後にTaskManを起動させてみました。1行5アプリ表示のようです。
ここで例えばInternet Explorerにタスクを切り替えたい時は、選択枠をInternet Explorerまで移動させてアクションボタン(十字キーの真中のボタン)かリターンキーを押して切り替えます。
もし、気が変わってタスク切り替えも何もしないでTaskManを終了させたい時は、TaskMan表示中にOKボタンか電源ボタンを押せば終了できます。
◆タスクの終了◆
お気づきの方もいると思いますが、TaskManを起動させると下のバーにタスク終了と全て終了という文字が表示されます。
現在選択されているタスクを終了
現在タスクに残っているアプリ全てを終了
但し、Desktop(Today画面)など決して終了してはいけないタスクは、タスク終了や全て終了でも残ったままです。また、電話やActiveSyncなどのシステム関連タスクは最初からTaskManには表示されないようです。
◆電源管理◆
TaskManを起動させた状態で十字キーの上か下を押すとこんな風に表示されます。
選択枠を移動させると分かると思いますが、左から画面OFF、サスペンド、再起動となっています。タスク切り替えを同じ動作でこれらの動作を行う事が出来ます。これが片手操作時には特に便利♪
この状態でまた十字キーの上か下を押すとタスク表示に戻れます。
◆コマンドラインオプション◆
最近バージョンアップしたTaskManでは以下のコマンドラインオプションに対応してるので、これら単機能を他のボタンに割り当てて使う事も出来ます。複数のアプリを順番に起動出来るExecMultiと組み合わせて使っても便利だと思います☆
/S サスペンド
/D 画面OFF
/DN 画面OFF(ネット切断あり)
/R リセット
/TC タスククローズ(前面のみ)
/TS タスクスイッチ
/AC 全タスク終了
複数オプションには未対応で、複数指定(例えば、全タスク終了+サスペンド→TaskMan.exe /S /AC)した場合、最初のオプションが有効になるようです。
◆TaskManの設定◆ ※これは必要な人だけ設定し直して下さい。
設定方法は最初にダウンロードしたtaskman.lzhの中にあるreadme.txtにも書いてありますのでご欄下さい。
TaskManSetting.exeを起動すると最初はこんなメッセージが表示されます。
OKを押すとTaskManの設定画面が表示されます。
-1はタイムアウト無しなので、タスク切り替えを行うまでずっとTaskManを表示し続けます。0を指定するとすぐ次のタスクに切り替わります(TaskMan.exe /TSと同じ動作)。秒数指定すると、TaskManが起動してから指定秒数後にTaskManが終了します。
TaskManでサスペンド又は画面OFFを指定した時、指定秒数後にサスペンド又は画面OFFを行います。すぐサスペンド又は画面OFFをさせたくない人向けです。
TaskManを起動させた時の選択枠の位置です。デフォルトで0ですが、1にしておくと、TaskManを起動させた時に次のタスクに選択枠があるので、次のタスクに切り替えたい時には選択枠を移動させずに済むので便利です。
TaskMan起動時に表示させたくないタスクを登録できます。
デフォルトで、ActiveSyncとAfxFrameOrView80suが入っていると思います。ActiveSyncはそのままなのでいいですね。AfxFrameOrView80suというのは、電話の事です。先ほど書きましたがActiveSyncや電話がタスク一覧に表示されなかったのは、ここで設定されていたからなんですね。
追加ボタンを押すと現在残っているタスクのクラス名一覧が表示されるので、TaskManで非表示にしたいタスクを選択してOKで追加します。といってもクラス名と言われてもよく分からない人も多いですよね?
アプリ名:使う人がアプリを判別するための名前
クラス名:システムがアプリを判別するための名前
電話のようにクラス名だけでは何のアプリか分からないものも結構あるのですが、クラス名は以下の方法で調べられますので、自分がTaskManで非表示にしたいアプリのクラス名が何なのかを確認後に追加するといいと思います。
非表示タスク一覧がアプリ名で表示されていたら、分かりやすいんですけどね‥
【例:GSFinder+のクラス名を確認したい場合】
GSFinder+を表示させた状態で、スタートバーのバッテリー表示の少し左をアクションボタンを押しながらタップ&ホールドすると、こんなメッセージが表示されます。
Class: のところに書かれたGSFINDERPLUSがクラス名になります。
TaskManでタスク終了をしようとした時に終了させたくないタスクを登録できます。
デフォルトではDesktopExplorerWindow(Today画面)とExplore(プログラム画面)が登録されています。非表示タスクと同じ方法で追加できます。
◆設定書き込み◆
設定画面で設定後にしたのバーの「OK」を押すとTaskManSetting.exeと同じフォルダにtaskman.iniというファイルが作られます。「CANCEL」を押すとtaskman.iniには書き込まれずに終了します。
もし、設定を間違えてデフォルト設定に戻したい場合は、taskman.iniを消せばOKです。
初心者でもすぐ使えるように設定済み。
でも、細かな設定をすれば使いこなしてる人にも使いやすくなるTaskMan。
おすすめです♪
◆ちょっとした要望◆
ボタンでしか操作出来ないと、タップでいじってる時はTaskManもついタップでタスク切り替えしようとしてしまうんですよね。なので、タップでも切り替えるタスクの選択が出来たら、より便利だなと思いました。