W-ZERO3[es]を購入して以来ずっとAE Button Plusをレジストして使っていたのですが、最近あまり全て機能は利用してないことに気付き、他のランチャーで置き換えられるのでは?と思い、以前から気になっていたesMojiKeyを使っているのですが、とても快適です♪
【AE Button Plus】 $7.99
esMojiKeyをご紹介する前にちょこっとご紹介しますね。
AE Button Plusはesの場合だとこのような設定画面になります。
クリア/IEキー、文字/メールキー、画面回転キー、アクションキー、音量アップキー、音量ダウンキー、左ソフトキー、右ソフトキー、方向キー上、方向キー下、方向キー左、方向キー右
のそれぞれのキーの「1回押し」「2回押し」「3回押し」「長押し」に好きなアプリを割り当てることが出来ます。
また、そのボタンが持つデフォルトの動作を「1回押し」に割り当てることで、従来の操作そのままに+ランチャー機能を各ボタンに持たせることが出来て便利です。
W-ZERO3シリーズのアクションキーは他のWindowsMobile機のアクションキーと動作が異なるため、上手くデフォルトのアクションキーの動作を割り当てられません。
便利なのですが、メモリ常駐量は200KB程度と少し大きいです。
安定はしてるんですけどね。
【esMojiKey】
メモリ常駐量は80KB程度と優しいです☆
こちらは、es前面の数字キー(1~9、*、0、#)にアプリを割り当てることが出来ます。
すると「数字キーを押すことでアプリが起動するということは、数字キーで文字入力が出来なくなって不便なのでは?」という疑問が沸いてきますよね。
esMojiKeyは、文字キーを押して文字種選択バーが表示されている状態の時に数字キーを押した時だけアプリを起動する、という仕様になっているため、このアプリを常駐させたからといって文字入力で問題が出るという事はありません☆
【文字種切り替えバー】
◆ダウンロード◆
yakouさんの運営する”W-ZERO3[es]弄り戯び”のこちらのページからesMojiKeyの最新版をダウンロード、解凍すると、esMojiKey.exe、esMojiKey.txt、esMojiKey_sample.iniという3つのファイルが出てきます。
es本体に適当なフォルダを作って先ほどの3つのファイルをそこに置きます(私の場合は、¥Program Files¥esMojiKeyに置いてます。)
◆設定方法◆
esMojiKeyには設定画面が無く、設定ファイルで設定を行います。
esMojiKey_sample.iniは作者のyakouさんが書かれたサンプル設定ファイルです。
これを適当なテキストエディタで開いてみます。(私は○号テキストエディタを使ってます)
すると12行分なにやら書かれてありますよね。
この1行1行には1~9、*、0、#のそれぞれのキーを押した時に起動するアプリのファイルパスが書かれてあります。
つまり1~9行目:1~9キー、*:10行目、0:11行目、#:12行目
という感じになっているわけですね。
例えば1行目、「¥Program Files¥SetInputMode¥SetInputMode.exe|0」
これは、「文字キーを押して文字種選択バーが表示されている間に1キーが押されたら、¥Porgram Files¥SetInputModeフォルダにあるSetInputMode.exeを、0というオプションを付けて起動」を意味します。
通常、オプションを付ける場合は半角スペースですが、esMojiKeyの設定ファイルを書く時は半角スペースの代わりに半角の|を付けると認識しておいて下さい。
このサンプル設定ファイルのように自分が割り当てたいキーに対応する行に割り当てたいアプリのパスを書いていって下さい。
割り当てたくないキーがある場合、その行には何も書かないで下さい。
ここでいちいち¥Program Files~と書くのは結構面倒なものです^^;
そんな方へ以下の方法をご紹介します。
その1、GSFinderとテキストエディタを使う方法
GSFinder+ for HTC Universalを起動して、割り当てたいアプリの場所を表示させます。
例えばpRSSreaderの場合、pRSSreader.exeを選択した状態で[編集]→[パスをコピー]を選択すると、そのファイルパスがクリップボードにコピーされます。
後はテキストエディタでesMojiKey.iniを開いて貼り付ける事で簡単に設定ファイルを作れます。
その2、Seirenを使う方法
a nomalyさんから教えていただいたこのSeirenというテキストエディタには[フルパス名挿入]という機能が付いていて、これを利用することでSeirenだけでesMojiKey.iniを作ることが出来ます☆
SeirenでesMojiKey.iniを開いて、[編集]→[機能]→[フルパス名挿入]を選択すると、見慣れたファイル選択画面が表示されるので、ファイルパスを取得したいアプリを選択します。
すると、Seirenの現在のカーソル位置にそのファイルパスが挿入されます。
以下の消線部分はGSFinderの[パスをコピー]機能を知らなかった時に書いたものです。
そんな便利な機能がGSFinderにあったとは。。
たけたけさん、教えていただきありがとうございますm(__)m
例えばpRSSreaderの場合、pRSSreader.exeをタップ&ホールドしてメニューから「ショートカットの作成」を選択してショートカットを作成します。
その出来たpRSSreader.lnkをタップ&ホールドして「プロパティ」を選択した後に表示された画面で「ショートカット」タブを選択すると、
このようにpRSSreaderの場所を示すファイルパスが表示されます。
このファイルパスを選択して先ほどの設定ファイルにペーストすると、楽に設定ファイルを作ることが出来ます♪
CABからインストールしたアプリなら、¥Windows¥スタート メニュー¥プログラムの中に全てショートカットが置いてあるので、いちいちショートカットを作成しなくてもファイルパス情報を得ることが出来ます☆
◆少しづつ設定していきましょう◆
一度に1~9、*、0、#全てのキーに設定してしまうと12個のも設定情報を覚えていなければちゃんと利用出来ないので、覚えやすい場所から設定していって、使っていてその場所を覚えたら次のキーという感じで少しつづ設定しているようにすると、最終的には12個全てのキーの設定場所を記憶出来るようになります☆
後でご説明しますが、オプションに/ShowLauncherを付けて起動すると[文字]キーを押した時に設定したアイコンがタスクバーに表示されますが、アイコンを持たないアプリの場合はデフォルトのアイコンになってしまい、何個もそういうアプリがあるとどれがどのアプリか分からないので、設定したキーの場所と設定アプリが覚えるようにしましょう。
私の覚え方。
[文字]キーに近い場所のキーから設定していきました。
まず、esの画面スクロールキーは右上横にあるためちょっと遠くて押しにくいため、スクロールキーを割り当てたいと思い、次のようにしました。
[3] ‥‥‥ KeyInputEmulator ↓<HEX:21> ↑<HEX:21>(スクロールアップ)
[6] ‥‥‥ KeyInputEmulator↓<HEX:22> ↑<HEX:22>(スクロールダウン)
次に[3]の横の[1]、[2]くらいなら覚えられるなかと思い、同じく操作系でよく使うアプリを割り当てました。
[1] ‥‥‥ ShiftLock(片手でコピー、ペースト等を可能に)
[2] ‥‥‥ KeyInputEmulator Tab(タブ操作をエミュレート)
次に[6]の横の[4]、[5]にも結構使うアプリを割り当てました。
[4] ‥‥‥ KTCapt(スクリーンキャプチャ)
[5] ‥‥‥ MCHAR(メール書く時の顔文字用)
で、さらに端は覚えやすいと思い、*に左ソフトキーに割り当てていたアプリ、#キーに右ソフトキーに割り当てていたアプリを割り当てました。
[*] ‥‥‥ PapeCale(カレンダー表示。西暦も確認出来て便利です)
[#] ‥‥‥ PokeCalc(拙作。ちょっとした計算用)
すると真ん中の[0]も割り当てたくなったので、覚えやすいようにタスク管理アプリを割り当てました。
[0] ‥‥‥ yTaskMgr(タスク管理、音量調整、輝度調整など)
残った[7]、[8]、[9]はちょっと覚えにくいのですが、とりあえず今はこんな感じで割り当てています。
[7] ‥‥‥ zm_html(HTMLメール確認用)
[8] ‥‥‥ FakeCursor(擬似カーソル操作)
[9] ‥‥‥ ¥Program Files¥esMojiKey¥esMojiKey.ini(esMojiKeyの設定ファイルを書き換えたくなった時にすぐ書き換えられて便利☆)
私はこんなに感じで設定していきましたけど、自分の覚えやすい場所から少しつづ設定してみて下さい。
ちなみに私の設定ファイルはこちらです。
参考にしてみて下さい。
◆起動方法◆
設定ファイルが出来たらesMojiKey.iniという名前を保存します。
ただ起動させるのなら、その後にesMojiKey.exeをタップすることで常駐させることが出来ます。
文字キーを押して文字種バー表示中に、先ほど設定したアプリを割り当てたキーを押するそのアプリが起動しましたよね?
◆esMojiKeyはキーフック利用アプリです◆
なので、他にctrlswapminiやPQzIIなどのキーフックを利用するアプリを常駐させている方は、MultiKeyHookをご利用下さい。
MultiKeyHookの使い方については以下をご覧下さい。
ウィルコムファン:キー操作する常駐ソフトの複数利用を可能にする/MultiKeyHook
◆スタートアップ時に起動させる時はDelayStartupを利用◆
ezMojiKeyは「電話」や「ライトメール」の動作を書き換えるプログラムや、OS起動時に早い段階で起動すると不具合の出てしまうのですが、それを回避してくれるのがDelayStartupです。
使い方はDelayStartupのショートカットを作る時にオプションとしてesMojiKeyを指定します。
私の場合は具体的にこうなります。
"¥Program Files¥DelayStartup¥DelayStartup.exe" "¥Program Files¥esMojiKey¥esMojiKey.lnk"
ショートカットを作ったら¥Windows¥スタートアップに置いて下さい。
DelayStartupはオプションの中にさらにオプションを持つことは出来ないため、予めesMojiKeyでオプションを指定したショートカットを作成して、そのショートカットファイル名を指定しています。
◆オプション◆
esMojiKeyでは以下のオプションが用意されています。
/NoTimeout
通常[文字]キーを押して文字種切替状態バー表示中に設定したキーを押すことでアプリを起動させるのですが、文字種切替バーはしばらくすると消えてしまいます。
その場合でもこのオプションを付けていれば、ランチャー状態は設定したキーを押すまで継続されるので、キーを押すのが遅くてもちゃんと起動してくれます。
/ShowLauncher
このオプションを指定すると、[文字]キーを押してランチャー状態の時に設定したアプリに対応したアイコンを以下のようにタスクバーに表示してくれます。
【ランチャー状態】
私の場合アイコンを持たないアプリばかり設定しているためこんなカmんじになってしまいますが^^;、ある程度どのキーに何のアプリを設定したかを確認出来るのは便利だと思います。
ちなみにこのランチャー状態時に5wayキー左右を押すといつもの文字種切替バーが表示されます。
/Allways
このオプションを指定すると、Today画面でもランチャーを利用出来るようになります。
Today画面で利用する場合は[文字]キーを押す必要が無いため、数字キーだけで設定したアプリを起動させられます。
この機能は他のランチャーアプリからesMojiKeyに乗り換えさせるだけの力を持ってると思います。
この機能が無かったらAE Button Plusから乗り換えてなかったですからね。
嬉しいのが[電話]が最善面にいる時は機能しないということ。
なので電話をする際に支障を来たすことはありません☆
但し、通常Today画面で数字キーを押すと[電話]が起動してしまうため、この機能を利用する場合はDenwaSilentを常駐させてToday画面での数字キー押下を無効にして下さい。
DenwaSilentはToday画面での数字キー押下を無効にするだけでなく、電話するときに表示される「ダイヤル確認」ダイアログを表示せずに即ダイアルさせることもできるので、esを電話として利用している人もそうでない人も入れて損の無いアプリだと思います。
/DefaultInput=[n]
デフォルト状態でesMojiKeyを起動させると、[文字]キーを押した時に[_1]を選択した状態になるのですが、そのデフォルト文字種を変更することが出来ます。
・0 ~ 7 … [あ][カ][_カ][A][a][_A][_a][_1]に対応。
・8 … 現在の文字種から一つ右にずれる。(標準の動作)
・9 … 現在の文字種から変更しない。
現在は9を指定すると、文字キー→Actionキーと文字種を変えない動作を繰り返すと、2回目に文字種が一つ右にずれてしまうというバグがあるそうです。
ということで、一番よく利用する文字種を指定しておくと便利なわけで、私は6[_a]を指定しています。
/Ambivalent
このオプションを指定するとToday画面でだけランチャー機能が有効になります。
◆現状で気になる点◆
/Allwaysを指定して起動させた時、Today画面以外で[文字]キーを押して文字種切替バーを表示させた後にToday画面に戻り、Todayアイテムをアクションキーを押して選択すると[*]キーに設定したアプリが起動してしまう。
これについては作者のyakouさんには報告済みです。
この不具合が改善されれば個人的には後は何の問題もなく使えるのですが、現状でもそれ程大きな問題ではありません。
【追記】最新Verではこの不具合は修正されてます☆
◆素敵なアイデア◆
[文字]キーを押して文字種切替バー表示中に数字キーを押すことでアプリを起動させるため他の動作に影響を与えることはないですし、Today画面では数字キーを押すだけでアプリを起動出来るというスマートさが素敵です♪
便利に使うためには他のアプリを入れたり多少の手間は掛かるのですが、動作は軽く安定しているので、その手間を含めても便利と思わせてくれるアプリですので、esをお使いの方でランチャーに悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
【AE Button Plus】 $7.99
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AE Button Plusはesの場合だとこのような設定画面になります。
クリア/IEキー、文字/メールキー、画面回転キー、アクションキー、音量アップキー、音量ダウンキー、左ソフトキー、右ソフトキー、方向キー上、方向キー下、方向キー左、方向キー右
のそれぞれのキーの「1回押し」「2回押し」「3回押し」「長押し」に好きなアプリを割り当てることが出来ます。
また、そのボタンが持つデフォルトの動作を「1回押し」に割り当てることで、従来の操作そのままに+ランチャー機能を各ボタンに持たせることが出来て便利です。
W-ZERO3シリーズのアクションキーは他のWindowsMobile機のアクションキーと動作が異なるため、上手くデフォルトのアクションキーの動作を割り当てられません。
便利なのですが、メモリ常駐量は200KB程度と少し大きいです。
安定はしてるんですけどね。
【esMojiKey】
メモリ常駐量は80KB程度と優しいです☆
こちらは、es前面の数字キー(1~9、*、0、#)にアプリを割り当てることが出来ます。
すると「数字キーを押すことでアプリが起動するということは、数字キーで文字入力が出来なくなって不便なのでは?」という疑問が沸いてきますよね。
esMojiKeyは、文字キーを押して文字種選択バーが表示されている状態の時に数字キーを押した時だけアプリを起動する、という仕様になっているため、このアプリを常駐させたからといって文字入力で問題が出るという事はありません☆
【文字種切り替えバー】
◆ダウンロード◆
yakouさんの運営する”W-ZERO3[es]弄り戯び”のこちらのページからesMojiKeyの最新版をダウンロード、解凍すると、esMojiKey.exe、esMojiKey.txt、esMojiKey_sample.iniという3つのファイルが出てきます。
es本体に適当なフォルダを作って先ほどの3つのファイルをそこに置きます(私の場合は、¥Program Files¥esMojiKeyに置いてます。)
◆設定方法◆
esMojiKeyには設定画面が無く、設定ファイルで設定を行います。
esMojiKey_sample.iniは作者のyakouさんが書かれたサンプル設定ファイルです。
これを適当なテキストエディタで開いてみます。(私は○号テキストエディタを使ってます)
すると12行分なにやら書かれてありますよね。
この1行1行には1~9、*、0、#のそれぞれのキーを押した時に起動するアプリのファイルパスが書かれてあります。
つまり1~9行目:1~9キー、*:10行目、0:11行目、#:12行目
という感じになっているわけですね。
例えば1行目、「¥Program Files¥SetInputMode¥SetInputMode.exe|0」
これは、「文字キーを押して文字種選択バーが表示されている間に1キーが押されたら、¥Porgram Files¥SetInputModeフォルダにあるSetInputMode.exeを、0というオプションを付けて起動」を意味します。
通常、オプションを付ける場合は半角スペースですが、esMojiKeyの設定ファイルを書く時は半角スペースの代わりに半角の|を付けると認識しておいて下さい。
このサンプル設定ファイルのように自分が割り当てたいキーに対応する行に割り当てたいアプリのパスを書いていって下さい。
割り当てたくないキーがある場合、その行には何も書かないで下さい。
ここでいちいち¥Program Files~と書くのは結構面倒なものです^^;
そんな方へ以下の方法をご紹介します。
その1、GSFinderとテキストエディタを使う方法
GSFinder+ for HTC Universalを起動して、割り当てたいアプリの場所を表示させます。
例えばpRSSreaderの場合、pRSSreader.exeを選択した状態で[編集]→[パスをコピー]を選択すると、そのファイルパスがクリップボードにコピーされます。
後はテキストエディタでesMojiKey.iniを開いて貼り付ける事で簡単に設定ファイルを作れます。
その2、Seirenを使う方法
a nomalyさんから教えていただいたこのSeirenというテキストエディタには[フルパス名挿入]という機能が付いていて、これを利用することでSeirenだけでesMojiKey.iniを作ることが出来ます☆
SeirenでesMojiKey.iniを開いて、[編集]→[機能]→[フルパス名挿入]を選択すると、見慣れたファイル選択画面が表示されるので、ファイルパスを取得したいアプリを選択します。
すると、Seirenの現在のカーソル位置にそのファイルパスが挿入されます。
以下の消線部分はGSFinderの[パスをコピー]機能を知らなかった時に書いたものです。
そんな便利な機能がGSFinderにあったとは。。
たけたけさん、教えていただきありがとうございますm(__)m
その出来たpRSSreader.lnkをタップ&ホールドして「プロパティ」を選択した後に表示された画面で「ショートカット」タブを選択すると、
このようにpRSSreaderの場所を示すファイルパスが表示されます。
このファイルパスを選択して先ほどの設定ファイルにペーストすると、楽に設定ファイルを作ることが出来ます♪
CABからインストールしたアプリなら、¥Windows¥スタート メニュー¥プログラムの中に全てショートカットが置いてあるので、いちいちショートカットを作成しなくてもファイルパス情報を得ることが出来ます☆
◆少しづつ設定していきましょう◆
一度に1~9、*、0、#全てのキーに設定してしまうと12個のも設定情報を覚えていなければちゃんと利用出来ないので、覚えやすい場所から設定していって、使っていてその場所を覚えたら次のキーという感じで少しつづ設定しているようにすると、最終的には12個全てのキーの設定場所を記憶出来るようになります☆
後でご説明しますが、オプションに/ShowLauncherを付けて起動すると[文字]キーを押した時に設定したアイコンがタスクバーに表示されますが、アイコンを持たないアプリの場合はデフォルトのアイコンになってしまい、何個もそういうアプリがあるとどれがどのアプリか分からないので、設定したキーの場所と設定アプリが覚えるようにしましょう。
私の覚え方。
[文字]キーに近い場所のキーから設定していきました。
まず、esの画面スクロールキーは右上横にあるためちょっと遠くて押しにくいため、スクロールキーを割り当てたいと思い、次のようにしました。
[3] ‥‥‥ KeyInputEmulator ↓<HEX:21> ↑<HEX:21>(スクロールアップ)
[6] ‥‥‥ KeyInputEmulator↓<HEX:22> ↑<HEX:22>(スクロールダウン)
次に[3]の横の[1]、[2]くらいなら覚えられるなかと思い、同じく操作系でよく使うアプリを割り当てました。
[1] ‥‥‥ ShiftLock(片手でコピー、ペースト等を可能に)
[2] ‥‥‥ KeyInputEmulator Tab(タブ操作をエミュレート)
次に[6]の横の[4]、[5]にも結構使うアプリを割り当てました。
[4] ‥‥‥ KTCapt(スクリーンキャプチャ)
[5] ‥‥‥ MCHAR(メール書く時の顔文字用)
で、さらに端は覚えやすいと思い、*に左ソフトキーに割り当てていたアプリ、#キーに右ソフトキーに割り当てていたアプリを割り当てました。
[*] ‥‥‥ PapeCale(カレンダー表示。西暦も確認出来て便利です)
[#] ‥‥‥ PokeCalc(拙作。ちょっとした計算用)
すると真ん中の[0]も割り当てたくなったので、覚えやすいようにタスク管理アプリを割り当てました。
[0] ‥‥‥ yTaskMgr(タスク管理、音量調整、輝度調整など)
残った[7]、[8]、[9]はちょっと覚えにくいのですが、とりあえず今はこんな感じで割り当てています。
[7] ‥‥‥ zm_html(HTMLメール確認用)
[8] ‥‥‥ FakeCursor(擬似カーソル操作)
[9] ‥‥‥ ¥Program Files¥esMojiKey¥esMojiKey.ini(esMojiKeyの設定ファイルを書き換えたくなった時にすぐ書き換えられて便利☆)
私はこんなに感じで設定していきましたけど、自分の覚えやすい場所から少しつづ設定してみて下さい。
ちなみに私の設定ファイルはこちらです。
参考にしてみて下さい。
◆起動方法◆
設定ファイルが出来たらesMojiKey.iniという名前を保存します。
ただ起動させるのなら、その後にesMojiKey.exeをタップすることで常駐させることが出来ます。
文字キーを押して文字種バー表示中に、先ほど設定したアプリを割り当てたキーを押するそのアプリが起動しましたよね?
◆esMojiKeyはキーフック利用アプリです◆
なので、他にctrlswapminiやPQzIIなどのキーフックを利用するアプリを常駐させている方は、MultiKeyHookをご利用下さい。
MultiKeyHookの使い方については以下をご覧下さい。
◆スタートアップ時に起動させる時はDelayStartupを利用◆
ezMojiKeyは「電話」や「ライトメール」の動作を書き換えるプログラムや、OS起動時に早い段階で起動すると不具合の出てしまうのですが、それを回避してくれるのがDelayStartupです。
使い方はDelayStartupのショートカットを作る時にオプションとしてesMojiKeyを指定します。
私の場合は具体的にこうなります。
"¥Program Files¥DelayStartup¥DelayStartup.exe" "¥Program Files¥esMojiKey¥esMojiKey.lnk"
ショートカットを作ったら¥Windows¥スタートアップに置いて下さい。
DelayStartupはオプションの中にさらにオプションを持つことは出来ないため、予めesMojiKeyでオプションを指定したショートカットを作成して、そのショートカットファイル名を指定しています。
◆オプション◆
esMojiKeyでは以下のオプションが用意されています。
通常[文字]キーを押して文字種切替状態バー表示中に設定したキーを押すことでアプリを起動させるのですが、文字種切替バーはしばらくすると消えてしまいます。
その場合でもこのオプションを付けていれば、ランチャー状態は設定したキーを押すまで継続されるので、キーを押すのが遅くてもちゃんと起動してくれます。
このオプションを指定すると、[文字]キーを押してランチャー状態の時に設定したアプリに対応したアイコンを以下のようにタスクバーに表示してくれます。
【ランチャー状態】
私の場合アイコンを持たないアプリばかり設定しているためこんなカmんじになってしまいますが^^;、ある程度どのキーに何のアプリを設定したかを確認出来るのは便利だと思います。
ちなみにこのランチャー状態時に5wayキー左右を押すといつもの文字種切替バーが表示されます。
このオプションを指定すると、Today画面でもランチャーを利用出来るようになります。
Today画面で利用する場合は[文字]キーを押す必要が無いため、数字キーだけで設定したアプリを起動させられます。
この機能は他のランチャーアプリからesMojiKeyに乗り換えさせるだけの力を持ってると思います。
この機能が無かったらAE Button Plusから乗り換えてなかったですからね。
嬉しいのが[電話]が最善面にいる時は機能しないということ。
なので電話をする際に支障を来たすことはありません☆
但し、通常Today画面で数字キーを押すと[電話]が起動してしまうため、この機能を利用する場合はDenwaSilentを常駐させてToday画面での数字キー押下を無効にして下さい。
DenwaSilentはToday画面での数字キー押下を無効にするだけでなく、電話するときに表示される「ダイヤル確認」ダイアログを表示せずに即ダイアルさせることもできるので、esを電話として利用している人もそうでない人も入れて損の無いアプリだと思います。
デフォルト状態でesMojiKeyを起動させると、[文字]キーを押した時に[_1]を選択した状態になるのですが、そのデフォルト文字種を変更することが出来ます。
・0 ~ 7 … [あ][カ][_カ][A][a][_A][_a][_1]に対応。
・8 … 現在の文字種から一つ右にずれる。(標準の動作)
・9 … 現在の文字種から変更しない。
現在は9を指定すると、文字キー→Actionキーと文字種を変えない動作を繰り返すと、2回目に文字種が一つ右にずれてしまうというバグがあるそうです。
ということで、一番よく利用する文字種を指定しておくと便利なわけで、私は6[_a]を指定しています。
このオプションを指定するとToday画面でだけランチャー機能が有効になります。
◆現状で気になる点◆
/Allwaysを指定して起動させた時、Today画面以外で[文字]キーを押して文字種切替バーを表示させた後にToday画面に戻り、Todayアイテムをアクションキーを押して選択すると[*]キーに設定したアプリが起動してしまう。
これについては作者のyakouさんには報告済みです。
この不具合が改善されれば個人的には後は何の問題もなく使えるのですが、現状でもそれ程大きな問題ではありません。
【追記】最新Verではこの不具合は修正されてます☆
◆素敵なアイデア◆
[文字]キーを押して文字種切替バー表示中に数字キーを押すことでアプリを起動させるため他の動作に影響を与えることはないですし、Today画面では数字キーを押すだけでアプリを起動出来るというスマートさが素敵です♪
便利に使うためには他のアプリを入れたり多少の手間は掛かるのですが、動作は軽く安定しているので、その手間を含めても便利と思わせてくれるアプリですので、esをお使いの方でランチャーに悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
GSFinder+U(C)の"編集"から"パスをコピー"を選択すれば
クリップボードにフルパスが格納されますよ
パスをコピーという機能があるのを知りませんでした^^;
早速記事を修正させていただきました。
教えていただきありがとうございますm(__)m
AEBPlus,確かにちょっと重いんですが...「ソフトキーの数回クリック若しくは長押に他の動作を割り当てても、シングルクリックにデフォルトのソフトキー動作を割り当てることができる」という理由で使っていたりします。確かExecDoubleではトグッてしまった記憶があり..あとはBtnPlusやVITO ButtonMapperなど..以前チェックしたんですが...何か解決策、ご存知ありません?すみません。質問になってしまって^^ヾ。
ときに..パスコピーですが、エディタ Sirene の「フルパス名入力」もお勧めです。<最近お気に♪
わ、お久しぶりです☆ミ
このesMojiKeyもAEBPlus同様に同じキーにアプリを割り当てつつ、デフォルトの動作も使えるので便利です♪
ExecDouble、VITOButtonMapperは使ったことが無いのですが、BtnPlusは最初の頃一度入れたことがあります。
ただ、上手く動作してくれなくてすぐ外しちゃいました^^;
Seirenを教えていただきありがとうございます。
早速使ってみて便利だったので追記させてもらいました☆
ありがとうございました
「esMojiKey」もなかなか使い勝手が良さそうなランチャーですね
わたしはランチャーは「SimpleMenu」を使わせてもらっています
ほんとにシンプルでオススメですよ
SimpleMenuも良さげですよね。
まずはAEBPlusに代わるキー割り当てアプリをとesMojiKeyを使うことにしたので、esMojiKeyで割り当てられるキーの一つにSimpleMenuを割り当ててみても便利そうかも。。と思いました☆
ところで、私の[es]は以前から、一部のソフトを起動した後に文字種切り替えバーが表示されなくなり、文字種表示だけが切り替わることが起きています。そうなると折角の「esMojiKey」が使えなるので、困っています。
今のところ、「Opera」と「03RSSリーダー」を起動した後に起こっています。
もし、何かご存知でしたら、教えてください。
当記事を参考にしていただきありがとうございますm(__)m
esMojiKey便利ですよね♪
実は同じ症状を私も2、3度経験してたりするのですが、文字種切り替えバーが表示されなくなり、文字種表示だけ切り替わった状態でも[文字キー]→数字キーでesMojiKeyで割り当てているアプリが起動出来ました。
ゆきさんの環境では「Opera」と「03RSSリーダー」起動後に起こるということでしたので、私も試してみたところ、同じ不具合が起きました。。
さらに一度再起動した後に「03RSSリーダー」だけ起動しても同不具合が起こりましたので、おそらく03RSSリーダーに何か問題があるのではと思われます。
そこで先ほど作者様へ不具合のご報告をさせていただきましたので、何か進展があることを祈ってますm(__)m
確かに、文字種切り替えバーが表示されなくても、文字キーを押した直後ならesMojiKeyが使えますね。
文字種切り替えバーが表示されなくてもesMojiKeyが使えることがわかり、助かりました。
ありがとうございました。
文字種切り替えバーが表示されないとesMojiKeyも使えなさそうなイメージがありますからね。
お役に立てて良かったです。