ゆったりミチクサ

馬上少年過
世平白髪多
残軀天所赦
不楽是如何
   (戦国武将)
   伊達政宗公詩

イギリスの思い出

2014-09-25 | 素晴らしき世界

世界標準時のイギリスに触れてみたい、
そんな思いで訪ねた国、
1670年代、既に基本的人権を制定。

日本が制定したのは、第二次世界大戦後。
日本国憲法に明文化されました。

1.テムズ川のロンドン・アイ



ゆったりと観覧車が回っていました。
現代的イギリスを発見した気分です。

2.テムズ川に警備艇



タワーブリッジを眺めていたら、
艦船が停泊している様に見えました。
水上警備艇と思われ、水深の深さが分ります。
水上交通の重要性が伺えます。

3.懐かしい風情コッツウォルズ




100年以上は経つ古民家。
透き通る川の流れ。
爽やかな風に揺れる草や木々。
のどかです。
複葉機が、軽やかなエンジン音を残し
飛び去って行きました。


イギリスの歴史文化に触れた、そんな思いです。
ゆったりと、寛ぎの時間が流れます。
一瞬、上高地の梓川清流と重なりました。
故郷を思い出します。

4.世界的歴史の宝庫、大英博物館





ロゼッタストーンです。
ヒエログリフが読み解かれ、
古代エジプトを知る石碑です。
エジプト文明の英知、文化の姿を鮮明にしました。
歴史的に、貴重な文化遺産です。


ギリシャ彫刻の展示。
躍動感あふれるギリシャ彫刻に圧倒されます。
嘗て、
七つの海を支配したイギリスを彷彿とさせます。

5.重厚な都市ロンドン

バッキンガム宮殿前です。
金色に輝く門飾り、
金色の女神像も輝いています。
騎馬隊のパレードが、
目の前を行進して行きました。




ビッグベンを間近で聞きました。
心に響く音です。
日本寺院の重厚な除夜の鐘、
ふと、脳裏を過ぎります。


市内で見た電話ボックス。
国際電話番号が見えました。
日本への通話も、きっと多いのでしょう。

イギリスは、世界初の産業革命を成した国。
世界標準時、世界子午線基準の国。

基本的人権の先進国。
「ゆりかごから墓場まで」の高福祉国家。

2014年9月18日
国の構成を、地域国民投票で決めたイギリス。

武力で抑圧する、傍若無人、
強権的姿は有りません。

高度に発達した民主主義国家。
それを支える
基本的人権尊重のイギリス国民。

われら日本国民は、

様々の試練を乗り越え、
日本国憲法を制定しました。
世界に誇れる、
戦争放棄を謳った平和憲法です。
海洋国日本が、
世界各国と手を携える根幹の理念です。



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