myhaiji's blog

ゴールデン好きのガルガル伝説です

入院3日目(術後2日目)

2013-09-27 19:37:03 | 卵巣のう腫
寝たような眠れなかったような、しんどい夜がやっとあけました。
たぶん夜は、2時間ごとに看護師さんが来てくれて、熱を測ったり
血圧を測ったりしていてくれました。
少し微熱の私にアイスノンをあててくれて、気持ちよかったのが
嬉しかったです

病院の朝は早いです。
6時には夜勤でお世話になった看護師さんが登場w
酸素マスクとモニター、パルスオキシメーターなどを
外していってくれました。

そして!そして!!もうお水を飲んでもいいとのこと
ベッドのコントローラーを使って頭をあげ、ペットボトルの
水を飲もうとしたら…飲めませんっっ
激しくむせ込み咳が出ますが、なんてったって開腹術後なため、
お腹に力が入らないし、創と腰が痛いし、咳は出続けるして
もぅ~涙目

『あぁ~そっか!気管内挿管したせいか』と、勝手に推測w
なので気を取り直して、今度は少しだけ口に水を含んでから
飲みこみます。すると!またむせてしまいました~
まぁ~こればっかりは焦ってもしかたがないし、点滴をしているせいか
あまりのども渇かないしで、無理して飲まなくてもいいや!と、
開き直って横になりました~

クリニカルパスによると、今日の目標は「歩いてトイレに行く」です。
トイレまで歩いていけるとオシッ○の管も抜けるので、
かなり身軽になるはず!そのためにも今日は特にがんばって
トイレまであるかなくちゃ~と決心して看護師さんを待ちかまえます。

待ちに待った白衣の天使が来てくれて、10時の検温がすんだら、
看護師さんが蒸しタオルも持って来てくれました。
それで体を清拭してもらって、全部着替えてきれいさっぱり
昨夜はけっこう汗をかいたので、とても気持ちよかったです。

そして一息ついたころ、いよいよトイレまでの歩行です!
最後の管の違和感っていうか、チクチクした痛みが嫌で、
一刻も早く抜いてもらいたいので、ここは頑張って歩かねばっっ

ゆっくりと起き上がってベッド脇から両足を下ろし、
そ~っと立ち上がった瞬間『あれ?息ができないかも~』
なんか自分の呼吸が浅い感じっていうか、いつものように十分に
肺が広がってない感じがします。
思わず横で付き添ってくれている看護師さんに、
「あのぉ…息が苦しいんですけどぉ」と言ったら、
看護師さんったら、すかさずパルスオキシメーターを
わたしの指に装着
「(酸素飽和濃度が)99%あるからだいじょうぶですよ~」とニッコリ

言う言う!私も絶対にそう言うよーっ

と、激しく共感しながらも『そうじゃないんだけどなぁ~』と
思いつつ、3歩くらい歩いて廊下へ出ました。
けど、体はふらつくし息は上がるしで、その先まで歩くことは
とても無理でした。
しかたがないのでベッドまで戻って横になり息を整えます。

あぁ~かなり体力落ちてるなぁ

この日の歩行練習はこれで終了。
期待していただけにガッカリです~
でもまぁ~これもいたしかたあるまい!と気を取り直して、
今後はガスが出るのを心待ちにします。

消灯前くらいに私の担当医が登場
なんだか顔を見るだけでホッとするのはなぜ?
内臓を見せた仲のせいか、先生に惚れてしまいそうに
なっちゃうくらいですw

先生の説明によると、卵巣のう腫は右がチョコレートのう腫、
左が皮様のう腫とのこと。
巨大化していたのはチョコレートのう腫で、内容物が10kgっっ
左が2.5kg、のう胞の皮やその他付属物が2.5kg≒計15kgっっ
なのでお腹もペッチャンコだし、術後には血流動態も変化したため、
血圧もかなり低下してて、今日も血圧は70代…これじゃぁ歩くのも
無理ってもんですね~

明日に希望をつないで、とりあえず今日は寝ましょう~
けど、やっぱり体中のあちこちが痛くって、なかなか
眠れない夜が続きました。

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