少し寂しいような気も・・・

私の姪には二人の子供がいます
下の子は今年保育園を卒園し、４月から小学生に、上の子は小学校を卒業し４月から中学生です。

日中クウを抱いて外に出ると、その上の子が帰ってきました。
側に立つとすっかり大きくなって、もう私の身長を超えそうです
顔を見れば鼻の下の産毛は心なしか色が濃くなりひげに近くなっています
声をかけると「家の鍵を忘れた」と言うので、我が家に上がるように言うと、我が家で買ってきたばかりのプレステを早速開けたりしてました。
この辺はまだまだ子供です
ですが、丁度お昼に近い時間だったので「何か食べさせようか？」などと思っていると、そんな私の思惑など関係なく、友達と待ち合わせしてると出かけていきました。
もう「自分の時間」をしっかり持っているのですね。

ほんの少し前までは夫のことを「おじさん、おじさん」と慕ってそばに寄ってきたのですが、最近はもう友達との時間が多く、おじさんの出番はあまりありません。
言葉使いも親の教育が良く丁寧で、何だか他人行儀に思えるほどです。
これらのことはみんな大人になっていく課程の一つなので、「大人になったな～」と喜ぶべきだとは思うのですが、夫も私も何だか少し寂しいような気持ちは否めません
いつまでも自分では年をとっていないような気持ちでいるのですが、子供達の成長を目の当たりにすると、「私たちが年をとるのは当たり前だなあ～」とつくづく思います。

これから彼も思春期を迎え、色々な経験をして、さらに大人になっていくのでしょう。
まっすぐに伸びていってほしいと願わずにはいられません

今日はそんなことを思って、ちょっと複雑な気持ちになった一日でした