(仮題)ロースクールウォーズ

九州大学法科大学院(ロースクール)1期未修卒業生のブログ(^_-)

新司法試験用六法パート2

2006年04月20日 20時18分33秒 | 日々の戦記

新司法試験用六法の発売が正式に第一法規さんのサイトで発表になったようです。

俺が先日書いた情報
http://blog.goo.ne.jp/mwu-x1/d/20060407
は、第一法規の担当の方に問い合わせた際のことをそのまま書いたものでした。

さてどうして俺がこの六法の発売を心待ちにしてるかというと、司法試験の全ては法律解釈であるということが俺の勉強の基本スタンスだからなんです。

基本書だろうが問題集だろうが、判例だろうが、条文が出てくれば全て六法を参照する…しつこいくらい参照する…膨大な試験範囲を画するものは全て条文にあるはずなんです。
論点などというものは所詮、条文解釈上明らかでないか、明文規定がないから初めて「問題となる」のであり、判例だって同じことです。
「ここって試験範囲だっけ?」なんて考えるまでもありません。新司法試験用六法に載ってない条文の範囲は試験範囲じゃないってだけです。

ということは新司法試験用六法に掲載される条文の解釈運用こそが、新司法試験の勉強の拠り所であり、過酷な試験現場で唯一使用できる六法が新司法試験用六法である以上、このバイブルをどう使いこなすかが勝負になってくると思うのです。

もちろん「条文なんてぜ~んぶ暗記できるもんね!」なんていえる頭のイイ人には関係ない話ですけどね(笑)

いかに試験勉強の方法論を単純化して作業効率を上げるか?
ナマケモノの俺特有の考えかもしれませんが、俺は要領の悪いやり方は嫌いなんです(笑)

別に俺は第一法規さんの回し者ではありません、念のため(笑)


ブスの瞳に恋してる

2006年04月19日 01時04分31秒 | 日々の戦記

いわゆる「ブス恋」の後半だけ、ちらっと観たが…。

http://www.ktv.co.jp/busu/

 どう考えても蛯原友里さんのカメラ映りが悪いと思うのは俺だけだろうか?

変にメークばかりが強調されている映像を見せられても、どこか遊び過ぎの女にしか見えない…(汗)

ついでに言わせてもらえば、こういう顔立ちの女の子が「アタシって可愛いでしょ!!??」みたいな役をやらされれば、はっきり嫌味な面ばかりが前面に出てしまう。

確かにこの物語の本題は、まさに「ブス恋」なのだから、カタキ役としてはそれでいいのかもしれない。
しかし、あの大傑作ラブコメドラマ「やまとなでしこ」で矢田亜希子さんがブレイクした時の役「若葉ちゃん」(この役でなければブレイクはなかっただろう)に比べれば、いくら主役じゃないからといっても、かなり損な役だと思うのだが…(-_-;)

蛯原サイドとしては、少し計算違いなんじゃないか??


功名が辻 ♯15

2006年04月16日 22時26分36秒 | 日々の戦記
相変わらず「金無し引きこもり状態」が続いてます(T_T)

夜も眠れず、朝方になってやっと眠るもんだから、今日なんか夕方に起きてしまった(汗)

余りにいたたまれなくなって車で用もなくツタヤまで行きぶらぶらしてみましたが、ガソリンが切れ掛かっていることに気づいて、また落ち込みました(爆)
明日はローに行かねばならんというのに大事な足もガス欠とは!!!

というわけで、今日、お伝えできることは、何と「功名が辻」で長澤まさみちゃんが出たから、可愛かった

…ということだけです(笑)

全く、金の苦労だけはしたくないもんだね!


マチベン ♯2

2006年04月15日 22時10分52秒 | 日々の戦記
マチベン、いい感じですね(^^)

江角さんの凛とした気迫もイイですし、沢田研二さんの老獪な一言も気が利いてます。

大手ローファームの弁護士(刑事なんてそんなにやらないでしょう?)であったという設定のはずの山本耕史さんが、刑事の判例を年月日までスラスラ言ってたのは、ちと嘘くさかったですが(笑)

どうしてもドラマは刑事事件を取り上げてしまいがちですが、今回は後半で民事もやったので、面白かったです。

民事事件を見事に面白く描いたパイオニアのドラマとして織田裕二さんが弁護士役をやった「正義は勝つ」があったんですが、覚えている人はどのくらいいるかな?
俺はお気に入りだったんですが(^^)

お金がない!

2006年04月15日 00時28分22秒 | 日々の戦記
金がない…(汗)

これも全て今月の「奨学金変則振込み」が原因である。

はっきり言ってロクに外出も出来ないほど、金がない…。

これは、どう頑張っても「引きこもり」なんぞになりようがない俺にとっては苦痛である。

俺の場合、外に出ないと、ほとんど疲れないため、夜も眠れない(笑)

また長い夜中が始まる…

弁護士のくず

2006年04月13日 23時55分59秒 | 日々の戦記

http://www.tbs.co.jp/b-kuzu/

こっちの方が面白いぜ(^_-)

豊川悦司さんの怪演がGOOD!

ブラックジャック・ファンとしては、いかにもイイ人面したヤツ(「7弁」の釈さんのことじゃありません)よりも、こういうキャラの方をプッシュしたいところです(^^)

ラストのどんでん返しもヒネリが効いてます。

これは、来週も楽しみ


7人の女弁護士

2006年04月13日 22時32分21秒 | 日々の戦記

http://www.tv-asahi.co.jp/7nin/

というわけで、また弁護士ドラマ(^^)

一般の方向けに劇中の法律用語は簡略化されており、そういう意味では物足りないかもしれませんが、釈由美子さんがあまりにも美しいからそれでいいのです
(最近、こんな感じのネタばかりだな

ドラマの内容は、刑事事件の公判で真犯人を明かすという、いかにもテレビドラマ(笑)なのですが、ミステリーとして観れば、まあまあじゃないでしょうか?

とにかく釈由美子さんが可愛いから、それでいいのです


エビちゃん

2006年04月13日 01時30分04秒 | 日々の戦記
結局、基本書は、カードで買いました…後が面倒だからカード使いたくなかったんだけどね…。

…でレジの横見たら、九州ウォーカーがあって表紙がエビちゃんだったから、ついでに買っちゃいました。
最近、周囲にも「エビちゃん好きですか?」と俺もよく聞かれるんですよ(笑)
それでつい…(^^)

さて、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの「エビちゃん」こと…蛯原友里さん…。

CanCamのモデルさんですが、意外にもこの業界では、新人さんとはいえないようです。
女性の年齢のことをいうのは失礼かもしれませんが、エビちゃんは26歳とこの手の世界では間違いなく「遅咲き」なんですよね。

今までどこに隠れていたのか?…というか何故、今まで彼女に注目しなかったのか?
そう思えるくらい今の彼女の勢いはスゴイです!

ただ、俺としてはまだ彼女の雰囲気を掴みきれてない感じで、「エビちゃんいいよなあ~」てところまではいってません。
…というか俺は脚本家の視点で俳優さんを見てしまう…ということは以前にも書いたと思うのですが、彼女は「使いどころが難しい女優さん」っていう気がするんですよ…。

昨日も「ブスの瞳に恋してる」で出演してましたけど…う~ん(汗)このドラマの役では蛯原友里という女優が掴めない…。

掴めない…ということは「不思議」だってことですから、そのうちハマリ役というか、代表作みたいなものにめぐり合えたらもっと輝く女優さんなのかもしれませんね

ピ~ンチ!!(T_T)

2006年04月11日 18時21分36秒 | 日々の戦記

今日は11日…いつもなら奨学金が入金される日です。

てっきりそう思って、銀行へ行きました。

ところが!

今月は4月…つまり年度初めの月になり、いろいろとややこしいことがあるらしく…

奨学金は、21日まで入らない!!

去年の4月にも経験して苦労したことをすっかり忘れてました(汗)
(だって忘れるよ、こんなこと…)

とにかく、これは、ピンチです!!

俺の場合、ただでさえ先月は友人の結婚式やら手術・入院やらで金がとんでいるんです。

これで奨学金が入り次第、購入する予定だった基本書や判例百選なども手に入りません(T_T)

後、10日…これは辛い…ツライですよ!!

どうにかして金策しなければならんな~(-_-;)

貧乏学生はつらいぜ…



赤い奇跡・後編

2006年04月10日 23時43分19秒 | 日々の戦記

んで、今夜は昨日の続き(^^)

http://www.tbs.co.jp/a-kiseki/gallery/index-j.html

ベタと言ってしまえば、それまでなんですが、純愛モノ(笑)としては、非常に面白かったです。

とにかくテンポが良く、退屈せずに一気に観ることができます。
透(徳重)と輪子(フカキョン)を卑劣な裏工作で引き裂こうとしていた悪役の、セコイことセコイこと(笑)
本当の敵は、いかにも「貴方の味方です」っていいながら飛びっきりの笑顔で近づいてくるものですよね

もちろん悪のタコは、ラストできちんと正体バレて警視庁に逮捕されるし(爆)(これってネタバレ?)

2人の純粋な愛は、無敵なのです!!(ちゃん、ちゃんっと

やはり、最期に頼りになったのは竹中直人でしたね(^_-)(なんのこっちゃ)


赤い奇跡

2006年04月10日 00時00分19秒 | 日々の戦記

主人公がフィギュアスケーターということで観てみました(^^)

http://www.tbs.co.jp/a-kiseki/gallery/index-j.html

やはり昔の「赤い」シリーズのリメイクらしく(昔のやつ知りませんけど)
ベタなシーンが続くのですが…不思議に普通に観れました。

とにかく映像が良く撮れてる!深田恭子さんってこんなに可愛かったんだ!?ってフカキョンに魅惑されっぱなし!声といい、表情といい、可愛すぎた
何でなんだろ??

そして徳重聡さん演じる相手役の男性が、男からみてもホントにイイ男でした(^^)
あんな目をした男に会いたいと思わせるような「漢」でしたね。
こんなヤツと2人で一緒に酒が飲めたらなあ~とつくづく思いました。

最近は、こういう漢が、本当にいなくなったなあ(T_T)

他には、何だかんだ弱みに漬け込んで二人を引き裂こうとする周囲の悪役?の中でも、あのニヤけたボンボンみたいなヤツ(もちろん役者さんの演技ではありますが)がキモ~(汗)
演じる役者さんには悪いけど友達にはなりたくね~なあ(笑)

全体的にとても懐かしい感じがする恋愛モノですね



マチベン

2006年04月08日 22時12分47秒 | 日々の戦記

さて、今期のドラマは弁護士ブームといわれています。

まずは今夜「マチベン」がスタート。
http://www.nhk.or.jp/dodra/index.html

早速観てみました(^^)

主演の江角マキコさんは今回のドラマにノーメークで臨んだそうです。
そういえばあのナタリー・ポートマンが大学に行ってたときも「勉強しに行ってるんだから…」とノーメークだったそうですね。
そのストイックさがカッコ良かったけど…(^^)

話を戻しますが、このドラマの脚本は井上由美子さん。
あの「ひまわり」(松嶋菜々子主演)でも司法の世界を描いていた方です。

ドラマは、テンポもよくかなり面白いですね。
山本耕史さんも若いのにイイ味出してます。
俺的に一番の期待は沢田研ニさんが弁護士役というところかな…。

ドラマの筋のネタバレは今回はやめておきましょう(笑)

先日の九大LSパーティのときに「ドラマの結末を書かないでください」との要望を頂きましたので(爆)
このあたりは今度から記事の一部のみ公開などの方法を検討させていただきます(^^)

とりあえず「マチベン」は及第点ですので、おススメですよ(^_-)

 


新司法試験用六法

2006年04月07日 20時25分46秒 | 日々の戦記
これまで旧司法試験では、お馴染みだった司法試験用六法(法曹会)。

原文のままのシンプルな条文とコンパクトさは、実際に本試験で貸与されるものと全く同じ内容を持っていました。

故に受験生の「刀」や「剣」ともいうべき存在だったのです。

そして新司法試験開始にあたり、「新司法試験用六法」がいよいよ発売されます。

まず注意していただきたいのは、出版社が法曹会ではなく「第一法規」だということです。

今度の新司法試験用六法は、登載法令が大幅に増えたこともあり、そのサイズもA5版と大きくなっています。
法文は3段組で掲載されており、総ページ数は2228ページ!(厚さが5cm!!らしい)
ポケット六法よりもちょっと大きいサイズですね。
価格も6000円と通常の六法と比べてちょっと高価になっています。(ちなみに並装です。俺としては皮装が良かったんだけどなあ)

完成は4月20日で、実際に流通するのは4月24日頃からだそうです。
但し、これは東京での予定ですので九州は2~3日遅れるかもですね(出版業界っていつまでたってもこの点は改善されませんよね)

とにかく本試験で実際に貸与される六法と中身が同じということが変わらない以上、出版され次第、私たち法科大学院生の主力六法になることは間違いありません。

新たな剣との対面が待ち遠しいですね(^_-)