新司法試験用六法の発売が正式に第一法規さんのサイトで発表になったようです。
俺が先日書いた情報
http://blog.goo.ne.jp/mwu-x1/d/20060407
は、第一法規の担当の方に問い合わせた際のことをそのまま書いたものでした。
さてどうして俺がこの六法の発売を心待ちにしてるかというと、司法試験の全ては法律解釈であるということが俺の勉強の基本スタンスだからなんです。
基本書だろうが問題集だろうが、判例だろうが、条文が出てくれば全て六法を参照する…しつこいくらい参照する…膨大な試験範囲を画するものは全て条文にあるはずなんです。
論点などというものは所詮、条文解釈上明らかでないか、明文規定がないから初めて「問題となる」のであり、判例だって同じことです。
「ここって試験範囲だっけ?」なんて考えるまでもありません。新司法試験用六法に載ってない条文の範囲は試験範囲じゃないってだけです。
ということは新司法試験用六法に掲載される条文の解釈運用こそが、新司法試験の勉強の拠り所であり、過酷な試験現場で唯一使用できる六法が新司法試験用六法である以上、このバイブルをどう使いこなすかが勝負になってくると思うのです。
もちろん「条文なんてぜ~んぶ暗記できるもんね!」なんていえる頭のイイ人には関係ない話ですけどね(笑)
いかに試験勉強の方法論を単純化して作業効率を上げるか?
ナマケモノの俺特有の考えかもしれませんが、俺は要領の悪いやり方は嫌いなんです(笑)
別に俺は第一法規さんの回し者ではありません、念のため(笑)