姉が急遽住んでた団地を退去した。ストーカー問題が発覚したからだ。
そやつは姉が出かけると後をつけて自転車置き場や共同トイレに入る様子を伺ってたらしい。姉は全く知らなかったんやけど、同じ棟のおばちゃんに教えられて初めてわかったのだ。それも何年も前からで、近所では有名な話だったらしい。さすがわが姉、鈍さは人1倍ですわ。しかし姉は結構神経質なとこがあるので、気にしだすといても立ってもいられなくなり、次住む所も決まらぬままに急いで退去した。派遣の仕事の契約が残ってたので、荷物は実家に送り、安宿に泊まりながらしばらく生活を続けた。ストーカーによってえらい迷惑を蒙ったのだ。もちろん警察にも話してみたが「何かあったら警察に連絡して下さい」だ。なるほど、これではストーカー殺人は防げませんな。
都会の一人暮らしは常にこういう危険をはらんでいると思う。毅然とした態度で自分を守るすべを準備しておかなあかんよね。そんな気持ち悪いムカツクやつのために自分の人生の路線変更したくないし、貴重な時間を割きたくもない。防犯ベルを持つこと、日ごろから周囲に注意を払う、とっさの護身術をイメトレする、相談できる友人を作る...など。母に言わせると「いざっちゅう時すぐ夜逃げ(引越し)出来るくらい荷物をシンプルにまとめとくこと」もだそうだ。ボクの場合は荷造りに時間がかかりすぎるからね☆ その備えがあれば姉もパニックにならずに冷静に効率よく対処できたろうに。実家からまた荷物送り返したり、家電買いなおしたりするの大変だよ~~~