goo

説明

💖タグキーワード 「同人誌のエース」

2023-11-08 00:32:30 | Comic

2021-05-13 03:04:30

エロ  総集編

タグキーワード「同人誌のエース」を含むページ一覧


[1][2]
王留美
戦場ヶ原ひたぎ
羽川翼
ヨーコ・リットナー(天元突破グレンラガン)
マーニャ(DQⅣ)
高尾部長
白面金剛九尾イヅナ(神羅万象)
魔将軍アスタロット(神羅万象)
ラード(神羅万象)
モリガン・アーンスランド
高雄型重巡洋艦(艦これ)
島風(艦これ)
鷺沢文香(スターライトステージ)
鷺沢文香(メディアミックス)
ルナマリア・ホーク
ホシノ・フミナ
松本乱菊
アヤメ/フジサワ・アヤ
金剛型戦艦(艦これ)
源頼光(Fate)
柊かがみ
御坂美琴
紅月カレン
原村和
ビアンカ(DQⅤ)
ティファニア(ゼロの使い魔)
ミーア・キャンベル
スメラギ・李・ノリエガ
ジャンヌ・オルタ
宮本武蔵(Fate)
日向秋
柏崎星奈
ブラック・マジシャン・ガール
コトナ・エレガンス
リース(聖剣伝説3)
田中圭一(漫画家)
Rio(SBJ)
ジャミ
ムーンブルクの王女
惣流・アスカ・ラングレー
秋山澪
セフィリア=アークス
ジャンヌ・ダルク(Fate)
南ことり
向坂環
東風谷 早苗
食蜂操祈
日向夏美
一航戦(艦これ)
ティアーユ=ルナティーク



賢者(DQⅢ)
古手川唯
クロエ・フォン・アインツベルン
夢見りあむ
僧侶(DQⅢ)
ボア・ハンコック
ゼシカ(DQⅧ)
黒須あろま
マルティナ(DQ)
十六夜 咲夜
シャルロット・デュノア
五条悟(呪術廻戦)
及川雫
十時愛梨
城ヶ崎美嘉
鷺沢文香
新田美波
神崎蘭子
ナミ(ONE PIECE)


Jojo

2021-06-23 03:35:12 | Comic
2019-12-28 20:46:33
2021-06-23 03:35:12 読了
登録日:2010/03/14 (日) 23:19:41
更新日:2019/12/06 Fri 19:24:13
所要時間:約 7 分で読めます

▽タグ一覧
1部 かかったな!アホが! かませ犬 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ死亡フラグ三人衆 ダイアー ダイアー←さんをつけろよデコ助野郎 ダイアーモンドは砕け散る バラ ファントムブラッド 死亡フラグ 波紋 波紋使い 波紋戦士 瞬殺 稲妻十字空烈刃 稲妻空烈刃 粉砕 追記・修正の長い項目 重力を無視した紐 <カエルの小便

このダイアーが
おまえを地獄の淵に
沈めてやる!



ジョジョの奇妙な冒険Part1部『ファントムブラッド』に登場する波紋戦士。

登場時に、ジョナサンの実力を試すため、
屍生人ゾンビを装って稲妻空烈刃サンダースプリットアタックを繰り出す。

スローな蹴りを放つと見せかけて足を広げ、相手の両の腕を封じ放つ稲妻空烈刃はジョナサンの負傷覚悟の頭突きによって相討ちに終わったが、
彼はまだ真の力を発揮してはいなかった。

この一戦の際にジョナサンに悟られることなく、
ツェペリの手紙をジョナサンの肩に挟んだことからも彼の高い戦闘技術が伺い知れる。

その登場シーンにおいて、彼の服から重力に逆らってにょろにょろ出ている紐が異様で、たしかにゾンビっぽい。
スピードワゴンに「ただならぬ鋭い眼光!」と表現される程その眼光は鋭く
ゾンビと間違えるのは流石に失礼なような気もするが、明らかにおっかない只者ではない雰囲気を醸し出していた。

ウィル・A・ツェペリとは共に苦行をのりこえた20年来の親友である。
ツェペリ、ストレイツォと共にトンペティを師に持つ。



ジョナサンがディオと戦おうとするのを制し、
稲妻空烈刃の『頭突きやふくみ針に弱い』という欠点を補った技、稲妻十字空烈刃サンダークロススプリットアタックを引っさげディオに挑んだ。



※以下ネタバレ






























ダイアーさんが波紋修行によって体得したかろやかな動きは、ディオも感心するものであった。
ゆっくりと歩み寄ってるにも関わらず、まるで分身の術の如く複数の残像を生み出して見せる。

しかし、一夜にしてこの世のどんな超人も越えた、と豪語するディオからすると、その動きは所詮人間の動き。
「眠っちまいそうなのろい動き」と形容されてしまう。

が、それはジョナサンの時と同様、ディオの両腕を封じるための撒き餌だった。
余裕をかまして安易にガードしたディオに対して、ダイアーさんは稲妻空烈刃を超える真の必殺技、稲妻十字空烈刃を発動。

両腕をクロスさせて攻撃と同時にボディをガードするため、今度は頭突きや含み針も通じない。
ストレイツォ曰く誰一人として破ったことがない、まさに攻守において完璧な技!






………………のはずだったのだが、ディオの「気化冷凍法」により全身を冷凍されてしまう。
ディオは触れただけで人体をも瞬時に凍らせられる為、工夫しないと波紋を流す事ができないのだが、それをダイアーさんは知らなかった。
(ジョナサンはそれを伝えようとしたが、怒りに燃えるダイアーは聞く耳を持たなかった)

そしてその肉体は、親友の仇の手によってバラバラに粉砕されてしまうのだった。

だが、ディオの言うとおりの犬死にをしたと思われたダイアーさんは、頭だけになって薔薇が飾ってある台に落下したが、即死ではなかった(これだけでも驚異)。
死の間際、彼が最後の波紋を込めて発射した一本の薔薇は、見事ディオの右眼に命中。

そして、仇敵に一矢報いたことを見届けた彼は、その身を散らすのだった。
波紋は呼吸法であり、首だけで肺を失った彼が薔薇にどうやって波紋を流したのか…最期を悟って口内に波紋の呼吸エネルギーを遺したのかもしれない。
波紋はともかく、肺が無ければセリフなんて言えないのでは…というツッコミは無粋なのでやめておこう。


その際の戦闘シーンを誰にでも分かりやすく説明すると、


きゅうけつきの ディオ がしょうぶ を しかけてきた!

ディオ『いま!ためらいもなく きさまを ざんさつしょけいしてくれよう!』

ゆけっ!
ジョナサン・ジョースター!

ジョジョ おおおおおおお!

ジョジョ こうたい! もどれ!

ゆけっ! ダイアーさん!

ディオは こちらの ようすを うかがっている!

ダイアーさんの
サンダークロススプリットアタック!

ディオには こうかが ない みたいだ……

ディオの
きかれいとうほう!

きゅうしょに あたった!

はもんいりのバラが ディオを おそう!

ダイアーさんは たおれた!

(※実際のシーンとは多少異なる場合があります、ご了承下さい)


と、まぁこんな感じ。

このバラの波紋攻撃は、ディオにとって波紋初体験であり、ディオに屈辱を与え、右眼を破壊した。

実に呆気なくやられてしまったキャラクターであるが、
人間讃歌を掲げるジョジョ作中において無意味な死を遂げる人間など存在しない(多分しない。梨央ちゃんのパンティを触って爆死した男とかは知らん)。

彼もまた、その命をもってジョナサンに気化冷凍法を攻略する方法を気付かせ、勝利へと導いたのだ。
片目を失ったことで死角も生じ、一気に攻めることができなくなったのも大きい。

更に言うと、ダイアーさんが右眼を破壊したことによって、ディオの断末魔、目からの体液飛ばしこと
【空烈眼刺驚:スペースリパー・スティンギーアイズ】(命名、ストレイツォ)は両目で行えず、ジョナサンは脳を破壊されずに済んだと考えられる。
後に両目が治った生首ディオと戦ったジョナサンが、この技にかかり死亡していることもこの事の裏付けになるだろう。


更に更に持ち上げると、ダイアーさんのおかげでジョナサンが生き残った(僅かながらでもエリナ嬢とイチャイチャする時間が与えられた)と言うことは、
後々まで続くジョースターの血統を守ったということになるのではないだろうか。

我々は彼のような影の功労者の存在を忘れてはいけないのだ。














な なんてやつだ!
普通ならそのまま埋まって行くのを待つだろうに
逆に叩かれ覚悟でネタを交えて追記・修正するとは!

待て!
Wiki篭りの君





私は人間だ………
失礼だったが
君がアニヲタWikiから学んだ追記・修正を
ためさせて
もらったのだ


え!?
今アニヲタWiki
と?


開いた
この項目を
見てみたまえ…



ぜ……
全消しか…


そうだ……
うっかり更新者が
消してしまったのだ
追記・修正するつもりが
うっかり全部
消してしまったのだ



新参者!
おまえはさがっていろッ!
この項目なら
このダイアーが
先に 追記・修正する権利がある!

この項目は登録以来ずっと見て来たのだッ!

全消ししたヤツ!
このダイアーが全て
書き直してやる!




フフ
……ね…
ネタ混じりの
Wikiの項目は
た 楽しか……
ろう………フッ

ピシ バシッ
ガシャン


「ディオ」を@wiki全体で検索
登録日:2009/06/02(火) 15:52:02
更新日:2019/12/22 Sun 13:18:48
所要時間:約 24 分で読めます

▽タグ一覧
1部 3部 6部 DIO DIO様 VOODOO KINGDOM WRYYYYY あのお方 おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか? おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!! だいたいこいつのせい てめーはおれを怒らせた もう一人の主人公 エンリコ・プッチ オーバーヘブン ゲロ以下 ザ・ワールド ジャンプ三大悪役 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョラスボス ジョナサン・ジョースター ジョルノ・ジョバァーナ スタンド使い スターダストクルセイダース ストーンオーシャン ズギュウウウウン タンクローリー チート ディエゴ・ブランドー ディオ ディオ・ブランドー ナイフ投げ ナイフ投げ名人 ハーミット・パープル ファントムブラッド ライバル ラスボス ロードローラー 不老不死 世界 人間をやめた男 元人間 元凶 全ての元凶 冷凍 冷気 凍結 千葉一伸 名悪役 吐き気を催す邪悪 吸血鬼 因縁 声優の本気 天国 妖しい色気 子安劇場 子安武人 実は努力家 小物界の大物 悪のカリスマ 悪の美学 悪役 悪役の鑑 時止め 時間停止 最強 最強候補 最高に「ハイ!」ってやつだ 死の忘却 気化冷凍法 氷 氷りつく眼ざし 泥を見た男 溢れ出すカリスマ性 演者の怪演 無駄無駄 生首 田中信夫 白い肌 石仮面 突きの速さ比べ 美形悪役 若本規夫 貴様!見ているなッ! 金髪 闇の帝王 階段 隠者の紫


二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めた。

一人は泥を見た。
一人は星を見た。

(絶望したディオは後に人間をやめ主人公との永き闘いに挑むことになる…)



【声優】

第3部ドラマCD:若本規夫
第3部OVA:田中信夫
第3部RPG(コブラチーム)CM:塩沢兼人
カプコン製第3部対戦格闘ゲーム:千葉一伸
第1部ゲームの青年+吸血鬼時代、第1部劇場版:緑川光
第1部ゲームの少年時代:野島健児
第1部、第3部TVアニメ、ゲームASB、ゲームEoH:子安武人


【概要】

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物。主人公ジョースター家との百年に渡る因縁の相手。

第1部と第3部のラスボス。
ジョジョシリーズの代表的な存在であり、悪役だが第1部の「もう一人の主人公」でもある。
長くに渡り物語に多大な影響を与え続けた悪のカリスマ。そのカリスマは彼にとって敵であったストレイツォを吸血鬼にさせてしまうほど。

本名『ディオ・ブランドー』。
第3部以降は『ディオ』ではなく『DIO』と表記。
第1部の終盤でジョナサンが一度『DIO』と呼んでいた。
基本的には第1~第2部を『ディオ』、第3部~第6部を『DIO』と表記して区別する。
ちなみに第7部に登場するディエゴ・ブランドーは『Dio』。


個性的すぎるジョジョのキャラクターたちの中でも特に人気のあるお方。
その人気っぷりはほとんど宗教に近い。
ファンの間では「ディオ」と「DIO」とで好みが分かれたりするが、やっぱりどちらも人気がある。

声優についてはかなり賛否が分かれ、
特にOVA版の田中氏は原作の肉体年齢20歳ぐらい設定を忘れるような渋さがあり肯定派と否定派で意見が分かれる。
OVAの絵柄的には合ってるという意見も。

3部格ゲーの千葉氏の「そして時は動きだす」の言い回しはゲームオリジナルで原作は「時は動きだす」だが、
原作ファンに好評でありメディアやファンによるパロディ作品でも「そして時は動きだす」は多々使われた。

そしてTVアニメ番の子安氏は言わずもがな、名セリフの数々をハイテンションで演じる様子はまさに「子安劇場」の独壇場である。

容姿の魅力、服装の奇抜さ(主に3部)、出てくるたびやたらインパクト満点な名言、珍言、名シーンを残してくれるため、ネタに事欠かない。
しかし、それは同時にDIO様の圧倒的なカリスマの表れといえよう。

余談だが、OVAのイタリア版とアメリカ版のDIO様はとてもセクシーな声をなさっているのでもし機会があれば一聴の価値あり。

近年は時を止めるというネタも色々あるが、「時を止める戦闘能力」は3部決戦の連載当時(1992年)だととても衝撃的であり、
戦闘において数秒間でも時を止めるという事がどれほど恐ろしいかと世に知らしめた存在でもある*1。
ジャンプ黄金期に連載されていたこともあり、知名度は高い。
またナイフ大量投げ、ロードローラーを武器にする姿も衝撃的であり後世の創作作品に影響を与えた*2。
影響力の大きさは物語の中だけに留まらず、現実世界でもとても大きい。



【主な活躍】

『第1部』


「「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!(CV:キリト)」」

容姿端麗で優れた能力の持ち主。そして何より狡猾で自尊心が高い。
左耳に三つのホクロがあり、その後の部下となるワンチェン曰く「強運の元に生まれついている」容姿であるらしい。

元コソ泥の父・ダリオ・ブランドーの一人息子として、貧民街で生まれる。
母に苦労をかけ死なせ、酒に溺れ暴力を振るう父・ダリオを恨んでいた。
少年期に母親の形見のドレスを売るよう命じ虐待をするダリオを恨み殺すことを決意。
ダリオに少しずつ毒を盛り、ダリオが衰弱した際に「自分が死んだら、昔助けた恩義がある貴族のジョースター卿の世話になるように」、と言い渡される。

そしてダリオの死を機にジョースター家の養子となる。
「一番の金持ちになってやる」「だれにも負けない男になる」という野望のもと財産を乗っ取るためジョナサンを徹底的に追い詰めた。

※例
ジョナサンの愛犬をボギャアァ!
ヒロインのエリナをズキュゥゥゥン!
親指を!こいつの!目の中に…つっこんで!殴り抜けるッ!

しかし、エリナにしたことがジョナサンの怒りに火を点けて喧嘩に発展した際に、
予想外の爆発力を発揮した彼に圧倒され、泣くまで殴られ続ける。

これでジョナサンの爆発力を知ったディオはダニーを強盗の仕業に見せかけて殺した後は精神攻撃を止め、大学卒業まで表向きはジョナサンと仲良くし、機を待つことにする。

なお、ダリオはアルコール依存症でクズのような男であったが、貧しいなりに基本的な礼儀作法や教養は身に付けさせていたようで、
ディオ自身の才能もあってか、その後の悪知恵等にも大いに役立つ事になった。


…そして、7年後。
正式にジョースター家の養子*3となり、名門大学に進学したディオは、法学部でNo.1の成績を収め、ジョナサンと共に大学ラグビーのスター選手として脚光を浴びる日々を送っていた。
ジョナサンが恵まれた屈強な体格とパワーを活かしたフォワード選手なのに対し、ディオは華麗なテクニックとスピードでトライを狙うクォーターバックの選手だった模様。*4
そのまま大学を卒業して何もしなくとも、ジョースター家の財産の半分は確実に貰え、裁判官や弁護士等、仕事も引く手数多で順風満帆な幸せな人生を送れたはずだったのだが…
ディオはそれで満足出来なかった。
ぶっちゃけ、ディオの人生の絶頂期である。
…ある意味では、ここで満足できなかった事が、ディオの人生における最大の不幸だったのかもしれない。

大学卒業目前に、ジョースター卿に父親と同じ毒を盛っていたことをジョナサンに看破され、乗っ取り計画は一時休止状態に。
証拠と解毒薬を見つけるためにロンドンへ向かったジョナサンが野垂れ死ぬことを願うも、
彼は有言実行して売人と解毒薬を持ち帰り、ディオは警官達に追い詰められてしまう。

逮捕されそうになるディオだったが、ジョナサンが帰還する直前に偶然、彼が研究していた古の石仮面が吸血鬼へと変貌させるものと知った彼は、それを使って吸血鬼となる。
この時ディオの放ったセリフはあまりにも有名。



おれは人間をやめるぞ! ジョジョ──ッ!!

おれは人間を超越するッ!

ジョジョ、おまえの血でだァ──ッ!

この際、ジョナサンを殺すつもりだったが、誤ってジョースター卿を死なせてしまう。
吸血鬼になったことで得た圧倒的な身体能力と不死身の肉体を以って警官を全滅させ、
ジョナサンとスピードワゴンをも手にかけようとするが、ジョナサンの捨て身の攻撃により一度は敗れた。

なお、浮浪者の吸血鬼に襲われた際、


ちぐしょうーーーーー!!

あの太陽が最後に見るものだなんていやだーーーーーー!!

と思わず叫んでしまったが、本当にこの時の太陽が、ディオが人生で見た最期の太陽になってしまった…。

その後、吸血鬼の不死身の肉体により、全身に大火傷を負いながらも復活。
ウィンドナイツロットに居城を構え、世界を我が物にすべく、ワンチェンを始めとする無数の屍生人(ゾンビ)を従えた。

そして、波紋を身に付けたジョナサンと居城のバルコニーで決闘し、ついに敗れ去る。
ちなみにこの戦いの中、数多くの名台詞が生まれている。やっぱり荒木ィはスゲェーやッ!



絞り取ってやる!きさまの生命を!


浄めてやるッその穢れたる野望!


波紋が頭部に到達して致命傷を負う前に、自ら首をはねる事で何とか生き延びた。
しぶとい、さすがディオしぶとい。

その後、ジョナサンとエリナの乗る客船を占拠し、ジョナサンの肉体を乗っ取るため襲いかかる。
この時は今まで見下していたジョナサンを「我が友」と言って最大限の敬意を表すようになっており、なるべく苦しむことのないように殺そうとしていた。
恐らく、この時の「お前を尊敬している」の言葉は、紛れもない本音だったのだろう。
しかしジョナサンの最期の波紋により船は爆発炎上。
既に息絶えたジョナサンに抱かれながら、海の底へと沈んでいった…。


ディオ…
君のいうように、ぼくらはやはり、ふたりでひとりだったのかもしれないな

奇妙な友情すら感じるよ…


なお、最後の「傷を治す」「ジョナサンとエリナに永遠をやる」という発言から、「ディオは『柱の男』(そして大量の石仮面)の情報を何処からか入手していたのでは?」と考察するファンも少なからずいる。


〇必殺技

吸血鬼となったディオが独自に開発した技として、以下の2つがある。

◆気化冷凍法
自在に肉体を操れる吸血鬼の特性を活かし、自分の身体から水分を気化し熱を奪う。
これにより、自分に触れた相手を瞬時に凍らせ、動きを封じたまま粉砕することが可能。
吸血鬼の弱点である波紋は特別な呼吸法による血液の流れが生み出すエネルギーのため、それに対抗するために血管ごと凍らせる技として編み出された。
第2部の柱の男風に表現すれば、『氷の流法』とでも言うべき能力。

ツェペリさんもダイアーさんも為す術なく凍結されたが、ジョナサンの「手袋に火をつける」という戦法によって破られた。


◆空裂眼刺驚スペースリパー・スティンギーアイズ
自分の眼球に高圧を掛けて裂け目を入れ、そこから体液を発射する。
要するにものすごい威力の水鉄砲であり、「目からビーム」。
命中すれば大理石の柱を容易く切断し、人間の肉体など簡単に貫通する。
眼球の裂け目は吸血鬼の自己再生能力により、すぐに元通り治癒する。
ただし、何度も連発できないのが弱点。

ジョナサンに気化冷凍法を破られ、波紋を流された際に咄嗟に編み出した技。
頭部を破壊しての一発逆転を狙うも、狙いが数センチ外れていたために敗北。
しかし、再戦時にはジョナサンの首を撃ち抜き、致命傷を与えた。

上記の技名は第2部で同じ技を使ったストレイツォが命名したもの。
なお、この時には「波紋を流したグラスで反射する」という方法で破られている。
所詮は水であるが故の欠点だろう。


『第3部』


「その人は あまりにも強く 深く 大きく 美しい…」

首から下はジョナサンの肉体を得て、サルベージ船によって海底から引き揚げられ百年の眠りから復活。
新たなる力『スタンド』を身に付ける。
これ以降、「ディオ」から「DIO」名義に変わった。

その圧倒的な悪のカリスマに惹かれた者達や、
信用できないが有能であるスタンド使いに自身の細胞「肉の芽」を植え付け洗脳した者達、
殺し屋や賞金稼ぎ等、世界中に部下を増やす。

部下のホル・ホースはDIOの餌となった人間の女性たちが嫌々ではなく、
自ら望んで血を吸われ死んでいくのを目の当たりにしており、「悪魔の人望」と恐れた。

ジョセフによると第3部の舞台はDIOが復活してから4年後。
DIOが復活しスタンドを得たことによりジョースター一族にもスタンドに目覚めだす。
ジョセフは承太郎たちより1年早くスタンドに目覚めている。ジョセフが念写する度にDIOが写り存在を知られ、
そしてDIOもジョースターの子孫が生き残っていたことを知る。

DIOは因縁を抹消するためにエジプトのカイロにある館を拠点にジョースターエジプトツアー御一行様に刺客を差しむけた。

アヴドゥルによると、初めてDIOと会った時の印象は、
「心の中心にしのびこんでくるような氷りつく眼ざし」「黄金色の頭髪」「すきとおるような白いハダ」「男とは思えないような妖しい色気」に加え、
話しかけてくる声は(たとえ警戒していても)こちらの心を安らがせる「危険な甘さ」を持っていたという。

決戦までは顔が影で隠れた姿で登場し、『影DIO』とフィギュア化の際に正式に名付けられた。

カイロ市街での決戦ではそのカリスマを遺憾なく発揮。
手始めに、通りすがりのウィルソン・フィリップス上院議員を使い、道路交通法をガン無視。読者の度肝を抜いた。
そして、エンヤ婆からもたらされた「時間を止める=世界を支配する能力」たるスタンド『ザ・ワールド』で花京院を葬り去り、
ジョセフにも瀕死の重傷を負わせた。


知るがいい…………「世界ザ・ワールド」の真の能力は…まさに!「世界を支配する」能力だということを!


事実『ザ・ワールド』の能力は圧倒的で、パワーやスピードは勿論、近距離型スタンドでありながら射程距離は10メートル。
承太郎のスタンド『スタープラチナ』が上回っているのはせいぜい精密動作性程度のもの。
そして何よりも時間を5秒間止めるというチート能力には誰も太刀打ちできなかった。

ちなみに「スタンドは1人1種類」というルールの例外に当てはまる人物で、
DIOは首から下がジョナサンなためか、『ハーミット・パープル』のような念写能力を得ている(一説にはジョナサンのスタンドとも言われている)。

もっとも使用したのは序盤だけ、それも一回のみ。
ジョースター御一行様の動向が念写せずとも把握できるようになったために使わなくなっただけなのか、『ザ・ワールド』の能力を得たなどなんらかの要因で使えなくなったのかは不明。
ちなみに、念写を使うためには思いっ切り(当時は高級品だった)インスタントカメラをブッ叩いて壊さないといけないジョセフに対し、
DIOはカメラを軽く叩けば念写出来るので、とりあえずコスト面ではジョセフの『ハーミット・パープル』より高性能だったりする。

しかし、承太郎のスタンド『スタープラチナ』が『ザ・ワールド』と同じタイプのスタンドであったことと、
ジョセフから『ザ・ワールド』が「時間を止める」能力を持っていると戦闘直前に教えてもらっていたことから、
承太郎は戦いの中で『ザ・ワールド』によって「時間が止まった世界」を認識し、「止まった時の中で動く」ことを意識し続けながら、
ハッタリやトリックでDIOを警戒させて『ザ・ワールド』の能力を幾度か使わせることで、ついに一瞬だけ時間停止中に動けるようになり、
トリックを見破って「承太郎は時間停止中に動けない」と確信し、トドメを刺しに行ったDIOは彼から予想外の一撃を喰らってしまう。

油断していたところに逆襲を受けたDIOは、なんとか回復した上で「時間停止中に雨あられとナイフを投げ付け、解除と共に一斉に襲わせる」処刑法を実行し、
承太郎が何秒間時間停止中に動けるのかを見極めると共に、彼に(DIO視点で)致命傷を与え、不意打ちしてきたポルナレフをも返り討ちにするが、
迫真の死んだふりをしていた承太郎にまたもや油断してトドメを刺しに行った際に、今度は吸血鬼にとっても致命傷になりかねない頭に痛恨の一撃を喰らう羽目に。
そしてもしも承太郎が波紋を使えていたら、この時点で決着が付いていた。

頭が破壊されたことで足が自由に動かなくなり、頭痛と吐き気に苦しめられるDIOは絶体絶命に陥るが、
最早こちらを死に体と考えている承太郎を誘導し、ジョセフが倒れている通りに文字通り「叩き込ませる」起死回生の策を実行。
そしてジョセフの血を吸うことでダメージを回復すると共に、ジョナサンの体を自身に完全に馴染ませ、最高に「ハイ!」になって完全復活。
停止可能な限界時間も9秒まで延長され、パワーアップしたDIOは承太郎に最後の攻撃を仕掛ける。

しかし、怒りでプッツンした承太郎の爆発力で覚醒した『スタープラチナ』により、自身の時間停止の限界時間直前に「時を止め返され」、
動けなくなったところに強烈な蹴りをもらって転倒。再び絶体絶命の危機に陥る。
ここで承太郎から「満足に身動きが取れない相手を嬲り殺すという決着の付け方は、自分の心に後味の良くないものを残す」という理由で、
「お互いにDIOの傷が癒えるまでその場で待ち、癒えた瞬間にスタンドでの攻撃を繰り出す」という西部劇の決闘めいた決着の付け方を提案されたDIOは、
そのあまりにも「人間的」な精神を内心で罵倒しながら、こちらの傷が癒えるのを待つ承太郎に血の目潰しというセコい不意打ちを行い、
直後に「勝った!」と言いながら渾身のスタンドによる蹴りを放つが、視界を奪われながらも繰り出した承太郎の反撃の拳に打ち負け、
その一撃で粉砕された世界と同じ傷をDIO自身も負う形で、承太郎に完全敗北を喫した。

なお、蹴りで拳に負けて全身粉砕されたことを疑問視する声も多いが、スタンドとは精神のエネルギーなので、
卑怯な手段によって勝ちを拾おうとした時点で、ブチギレ状態の承太郎とはスタンドパワーに差があったのだろう。
そもそも、五体満足な状態での打ち合いでも、承太郎が「プッツン」した後の『スタープラチナ』は拳の破壊力で『ザ・ワールド』を上回っていた。

敵の傷が回復するまでは追撃しないと宣告し、(おそらくは)その通りに待っているつもりだった承太郎の隙を突くことばかりに気を取られ、
自分の『ザ・ワールド』が急成長を遂げた『スタープラチナ』にパワーでは負け始めていることを無視し、
怪我で弱ったままに(不意打ちしたとはいえ)スタンドによる直接戦闘を仕掛ければ、打ち合いで敗北するのは必定である。
もしも承太郎に提案された通りに自身の傷が癒えるのを待った上で、西部劇の決闘形式で挑んだのならば、まだDIOに勝ちの目はあったであろう。
まさに、"人間"であることと誇りを捨て、それらを重視する“人間”の承太郎を侮ったが故の敗北であった。

その後、死体は朝日によって灰にされ、DIOは野望と共に紅海に散った。享年120歳代。


てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO…たったひとつの単純シンプルな答えだ…

「てめーはおれを怒らせた」



ちなみに、DIO視点で第1部から第3部までの彼の軌跡を追うと、
自らの悪事が元だがキスした女の子に『泥水以下の汚物にキスされちまったよ』と言わんばかりに泥水で口を洗われ、
海の底に沈んでいる間に元配下が起こした殺人を自分のせいにされ(ジョージ・ジョースターⅡ世を間接的に殺害、と書かれる)、
100年ぶりに復活したと思えば初対面の観光客(花京院)にゲロを吐かれ、占い師(アヴドゥル)には初対面で逃げられ、
別に手を出したわけでもないのにクソッタレ野郎と罵られて命を狙われる(花京院に襲撃させなくてもホリィの件でどのみち承太郎とジョセフが殺しにやってくる)、
など、割とカワイソーな目に遭っている。

また、DIOはどこまでも上を目指すタイプだったためか、次の第4部では現状維持を目指すタイプという真逆の方向性のラスボスが登場している。

第3部中、何故か一度も第一部で使用した気化冷凍法や空裂眼刺驚を使用しなかったが、
これは荒木氏が忘れ……じゃなくて新しい能力が好きなDIOの性格上だとも思われる。

だが空裂眼刺驚に関しては、急所に当てられなければあまり意味の無い技なので使わなかった可能性もある。

DIO自身、ジョナサンに1度使用した時は急所をはずし、2度目はジョナサンに致命傷を与えたが、直線に進むのみなので命中率が悪いことは実証済みである。
第2部のように波紋で返される心配がなかったとしても、スタンド相手に通用するかどうかは未知数。

ちなみに第3部ドラマCD版では使用、第3部格ゲーでは必殺技として使える。
体液なので漫画作中では連射をしていないが、ゲームでは当然ながら連射ができる。ガード不能で高威力だがコマンドが複雑で出も遅い。

気化冷凍法はジョナサンの肉体になったので使えなくなったという説もあるが、
仮に使えたとしても波紋を封じるために開発した技なのでスタンドには効かないとも考えられ、
自分の肉体を凍らせている間に敵スタンドの攻撃で粉々にされる危険がある。

あとたまに「何でロードローラー?」という意見もあるが、
承太郎から離れた状態で上からラッシュをして、圧死、即死を狙うためのちゃんとした有効手段である。
我々の感性からすれば虫を殺す時に新聞紙を被せて上からスリッパで叩くようなものである。


第2・4・5・6部には会話や写真、過去のシーンのみで出てきたり、彼の因縁を受け継ぐ者たちが登場する。


『第2部』

第1部に登場した波紋使いストレイツォが老いによる衰えを実感していた矢先に石仮面を発見。
かつて吸血鬼ディオが見せた圧倒的な能力や美しさ、不老不死に憧れたこともあり、吸血鬼となる。
また回想シーンで配下の一人だった屍生人が登場する。


『第4部』

虹村兄弟の父親がDIOが死んだことにより暴走した「肉の芽」の被害者であると共に、
彼の配下であったエンヤ婆が持っていた『弓と矢』が、物語序盤では重要なキーアイテムとして登場した。
そして、写真のおやじこと吉良吉廣は、この『弓と矢』を使ってDIOの手先となるスタンド使いを作り出していたのでは、という説もある。
*5


『第5部』

主人公であるジョルノ・ジョバァーナがDIOの息子。
血縁上は『DIOが乗っ取ったジョナサンの身体で作った子供』であるので、ジョースター家の黄金の精神やジョナサン張りの爽やかな雰囲気を受け継いでいるが、
ある時期を境に黒髪が金髪に変化したり、「無駄無駄」が口癖だったり、ラッシュ時には「無駄無駄」「WRY(読みは「ウリャー」表記)」と叫んだり、
自身が嫌悪するタイプの敵には冷酷で容赦ない攻撃を行う等、DIOの要素も受け継いでいる。
また、第5部最終話のジョルノと第6部に登場したDIOは親子だからか顔も結構似ている。

これは第2部でエシディシが「他人とくっつけた体はいずれ元のサイズに戻る」と発言してたり、
第3部で体が馴染むごとに吸血鬼化するということが説明されてたり、
完全に馴染んだ時に星の痣が消えていたので馴染むごとにジョナサンとDIOの要素が混じってるからだと思われる。

ちなみに第3部のヴァニラ戦前にあと一人の血で体が我がものになるとDIOが言っているので、決戦に出てきた時はもうほぼ馴染んでいた他、
1985年生まれのジョルノは、第3部の1987年の時にはもう生まれている。

なお、ジョルノはDIOの写真を持ち歩いているようだが、いつ、どこで、しかもサイン入りブロマイドのように「DIO」と書かれたこの写真を手に入れたのかは不明。
母親が持ってたのだろうか?

余談ではあるが、ジョルノのスタンド『ゴールド・エクスペリエンス』は、
DIOの心の奥底にあった太陽への未練、波紋とジョナサンへの嫉妬と憧れが具現化したものなのではないか、とも言われている。


『第6部』

生前のDIOを知るプッチ神父と、部下のジョンガリ・Aが登場。
プッチの過去のシーンで、プッチとDIOの出会いや家で遊んでいるDIOも登場。

プッチに「天国へ行く方法」を教授していた。DIOの「骨」から生まれた緑色の赤ん坊は重要な役割をもつ。
また、第5部のジョルノ以外のDIOの息子、ウンガロ、リキエル、ヴェルサスが出てくる。

息子たちはDIOに育てられていないが、天国の時のために導かれるように集まった。子供を作ったのは協力者を作るためだったようである。
なお、同じくDIOの息子であり、第5部主人公のジョルノも、登場しなかっただけで第6部の舞台であるフロリダに来ていたことを仄めかされている。


【名セリフ集】

●第1部

URYYY!!
WRYYYYYYY!
ぼくは一番が好きだ。ナンバー1だ!誰だろうとぼくの前でイバらせはしないッ!
孤独は人間をカラッポにするからな!ヤツを無気力なフヌケにしてやる!
君………もうジョジョとはキスはしたのかい?まだだよなァ。初めての相手はジョジョではないッ!このディオだッ!ーーーッ
このきたならしい阿呆がァ―――ッ!!
あいつの名誉に誓うだと?かんちがいするなッ!あんなクズに名誉などあるものかァーーーッ!!
酒!飲まずにはいられないッ!
おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!
貧弱!貧弱ゥ!
たいていの人間は心に善のタガがあるッ!そのため思い切った行動がとれんッ!すばらしい悪への恐れがあるのだッ!
だが!ごくまれに善なるタガのない人間がいる…悪のエリート!おれや…きみがそうだ…。
どうだ?このディオの下僕にならないか?このディオに服従するのだ闇のジャック!そばまで来いよ、ジャック・ザ・リパー。
食物連鎖というのがあったな…。草はブタに食われ、ブタは人間に食われる。我々はその人間を糧としているわけか………
人間を食料にしてこそ「真の帝王」……フハハハ
生き血こそ力!永遠こそ望みッ!
おまえは今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?
愚者がァ!きさまの腕ごとカメを砕くように頭蓋骨を陥没してくれるッ!
貧弱貧弱ゥ…ちょいとでもおれにかなうとでも思ったか!マヌケがァ~~!
『波紋』?『呼吸法』だと?フーフー吹くなら…このおれのためにファンファーレでも吹いているのが似合っているぞッ!
オレは歴史さえも下僕にできるッ!
礼儀を知らぬものは生きる価値なしだな。
カエルの小便よりも………下衆な!下衆な波紋なぞをよくも!よくもこのおれに!
いい気になるなよ!KUAA!てめえら全員!亡者アンデッドどものエサだッ!青ちょびた面をエサとしてやるぜッ!
コリコリ弾力ある頚動脈にさわっているぞォ、ジョジョ!このあたたかい弾力!ここちよい感触よッ!
猿モンキーが人間に追いつけるかーッ。おまえはこのディオにとってのモンキーなんだよジョジョォォォォーーーッ!!
神がいるとして運命を操作しているとしたら!俺たちほどよく計算された関係はあるまいッ!


●第3部

きさま!見ているなッ!
花京院くん恐れることはないんだよ 友だちになろう
おれは『恐怖』を克服することが『生きる』ことだと思う。世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな『恐怖』をも持たぬ者ッ!
「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」
名声を手に入れたり人を支配したり金もうけをするのも安心するためだ 結婚したり友人をつくったりするのも安心するためだ 人のため役立つだとか愛と平和のためにだとかすべて自分を安心させるためだ
安心を求める事こそ人間の目的だ
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
このDIOが生まれた時代は馬車しか走っていなかった。
歩道が広いではないか・・・行け。
関係ない 行け。
知るがいい…「世界ザ・ワールド」の真の能力は…まさに!「世界を支配する」能力だということを!
せっかくジョセフがわたしの「世界」の正体を試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに……。
我が運命にあらわれた天敵どもよ、さらばだ。
「世界ザ・ワールド」 時よ止まれッ!
時が止まっているのに、5秒とはおかしいが、とにかく5秒ほどだ……フフ。
早く持って来いッ!!スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな……。
フン!逃がれることはできんッ!きさまはチェスや将棋でいう『詰みチェック・メイト』にはまったのだッ!
貴様が何秒動けようと関係のない処刑方法を思い付いた。
静止した時の中を動けるのはたったひとりでなくてはならない…。思うに自動車という機械は便利なものだが、誰も彼もが乗るから道路が混雑してしまう。止まった時の中はひとり……このDIOだけだ
『ジョースター・エジプト・ツアー御一行様』はきさまにとどめを刺して全滅の最後というわけだな……。
これが我が『逃走経路』だ…きさまはこのDIOとの知恵比べに負けたのだッ!
ンッン~~♪ 実に!スガスガしい気分だッ!
ジョースターの血統というのは我が運命という路上にころがる犬のクソのようにジャマなもんだったが…最後の最後はこのDIOに利用されるのがジョースターの宿命だったようだ…
最高に『 ハイ!』ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ
不死身ッ!不老不死ッ!フフフフフフフフッ。スタンドパワーッ!
とるにたらぬ人間どもよ!支配してやるぞッ!!我が『知』と『力』のもとにひれ伏すがいいぞッ!
WRYYYYYYYYYYYYYYーーーッ
ロードローラーだッ!
(『あと味のよくないものを残す』とか『人生に悔いを残さない』だとか…
便所ネズミのクソにも匹敵する、そのくだらない物の考え方が命とりよ!
このDIOにはそれはない…あるのはシンプルなたったひとつの思想だけだ…
たったひとつ!『勝利して支配する』!
それだけよ…それだけが満足感よ!
過程や……!方法なぞ………!)「どうでもよいのだァーーーーーーッ」
うぐおおおああああ!?なああにィィイイイッ!ば…ばかなッ!………こ…このDIOが………このDIOがァァァァァァ~~~~~~ッ


●第6部

幸福とは無敵の肉体や大金を持つ事や人の頂点に立つ事では得られない。
真の勝利者とは、「天国」を見た者の事だ………どんな犠牲を払っても、わたしはそこへ行く。
どんな者だろうと、人にはそれぞれ、その個性にあった適材適所がある。王には王の……料理人には、料理人の……それが生きるという事だ。
スタンドも同様、「強い」「弱い」の概念はない。
すぐれた画家や彫刻家は自分の『魂』を目に見える形にできるという所だな。まるで時空を越えた「スタンド」だ…。
必要なものは『勇気』である。わたしは一度スタンドを捨て去る『勇気』を持たなければならない。
「生まれたもの」は目覚める。信頼できる友が発する14の言葉に知性を示して…『友』はわたしを信頼し わたしは『友』になる。
君は「引力」を信じるか?わたしに躓いて転んだ事に意味がある事を!?


【余談】

名前の由来はジョジョと音の響きを比べてイタリア語で『神』を意味する『ディオ』。
かのヘヴィメタル大成者の一人、故ロニー・ジェイムス・ディオ氏のバンド『DIO』からでもある。

ロニー氏については、ディープ・パープル(『ハイウェイスター』などののバンド)から脱退したリッチー・ブラックモアが、
ELFと言うバンドから彼を引き抜きRAINBOWを結成(有名曲『キャッチ・ザ・レインボー』など)。
そしてBLACK SABBATHに参加した後、自らDIOを結成。
絶対音感のヴォーカリストとしてHR界の重鎮としての地位を不動のものとした。
DIOのメンバーがWHITESNAKEに移籍していたり逆にWHITESNAKEのメンバーがDIOに参加してたりもする。


隠れた名言と言われているのが第3部ヴァニラ・アイス戦前の「…ええと なんだっけ…」である。

ヴァニラと会話している際、ジョースター一行のポルナレフとアヴドゥルの事を忘れており、
「…ええと なんだっけ……そう…」と思い出すのだが威圧感ありまくりの迫力ある原作画、
なおかつ超シリアスなシーンでウッカリ屋な姿がギャップがあり面白いと、好印象をもっている読者は結構いる。
DIO様本人はいつも真剣でありシリアスなキャラクターなのだが、よく見ると意外とお茶目なのではと思われる言動が所々ある。

ちなみにこれはアニメでも上記のシリアスな空気を完全に再現しながらも、このセリフもきっちり言わせている(「なんだっけ」はカットされていた)。
もちろんその後の「ドアぐらい開けて出ていけ」もしっかり言わせている。


画集ジョジョベラーのヒストリーブック、ジョジョニウム3巻や他インタビューで、
作者がホラー要素のある漫画でどこまでも上を目指すディオを描くことを熱望してたこと、
ディオは悪い奴とわかっているのに人が惹かれてしまう、どうやって倒すのかと思ってもらえるような『究極の悪』、
読者がちょっと憧れるような部分も持った『共感できる悪』がテーマということが語られている。

ジョジョニウム17巻の3部DIO誕生秘話では、第1部より成長した「悪」を感じさせたいと思って描いたという事と
もし承太郎に勝利したとしたら、その後も自分を超えようとするものは片っ端から潰そうとするだろうけど、
積極的に動くタイプでは無いので変わらずエジプトで待って迎え撃ちそうということが語られている。

DIOは承太郎とジョセフのことをジョナサンの血統というより、乗り越えるべき得体のしれない「運命」と思っており、宿敵と思っていないそう。
海底から復活した4年間は吸血鬼がいるのに討伐もされず、人間界で仲間を増やし上手く生活してるので、
承太郎たちが倒さなかったらのちの6部で出てくる天国には、すんなりと到達していたのかもしれない。

ちなみにジャンプ編集部によると魅力的な主人公を描くことを出来る人は多いが、魅力的な悪役を描くのは非常に難しく才能がいることであり、
魅力的な主人公と人気悪役の両方を産んだ荒木氏の才能は高く評価されている。



【ジョジョの奇妙な冒険 Eyes of Heaven】

サイバーコネクトツー・バンダイナムコゲームス開発のゲーム『ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン』では荒木先生デザインによる「天国に到達したDIO」が登場。

その実態は唯一、承太郎達を倒し、天国に到達することができた平行世界のDIO。
あまりにもブッ飛んだデザインと天国に到達したことにより進化を遂げた『ザ・ワールド』の能力には多くのファンが度肝を抜かれた。
愛称は「天国DIO」、「天DIO」など。

序盤では全く出てこないが敵にはあの方と呼ばれ(実際原作を読んでいる者、公式サイトや公式PVを見ている者にはモロバレなのだが)、
中盤で8対1という構図になるも、ジョジョ最強候補と名高い『タスクACT4』や『ゴールド・E・レクイエム』を無力化し、
『スタープラチナ』の一撃を頭部に受けるも瞬時に治癒、三人まとめてラッシュで吹き飛ばすという圧倒的なスタンドパワーを見せつけた。

戯れに洗脳を中途半端にしていたヴァレンタイン大統領が承太郎達に根回ししていたことを知ると、無数の平行世界を逃げ続ける彼を追跡し追い詰める。
その能力を惜しく思い勧誘するも断られ、彼の正義を正面から撃破し、『タスクACT4』のように彼をあらゆる平行世界から消滅させた。


まさか…『このDIOを倒す』などと思いあがっているのではないだろうな?


終盤では承太郎が『ザ・ワールド・オーバーヘブン』の能力が『真実を上書きする能力』だと看破。
プッチが倒された事を察知しエジプト・カイロで待ち受ける。

承太郎・ジョニィと戦う事になるが、戦いの間にスタンド使いの亀、ココジャンボを奪取し、亀の中の仲間達を洗脳し各時代に送り込む。
承太郎・徐倫以外の歴代ジョジョと同士討ちさせることに成功し、罠に嵌め、彼らの『魂』と『聖なる遺体』を吸収することに成功。

承太郎に『存在しない』という真実を上書きするが、『スタープラチナ』が『ザ・ワールド』と同じタイプのスタンドだったために真実を上書きする能力に目覚め、
DIOの上書きしたした真実を上書きし直すことによって無力化されるが、能力に目覚めたばかりの承太郎では上手く扱えず、承太郎を再び追い詰める。

徐倫の魂も吸収し、承太郎にトドメを刺そうとするが、拳での一撃を基本世界(天国DIOからしたら平行世界の自分)のDIOの腕輪で防がれる。
平行世界と平行世界のモノはヴァレンタイン大統領以外、周りに破壊を及ぼしながら消滅するというルールによって、自分の腕輪と基本世界の腕輪が
自らの腕に破壊を及ぼしながら対消滅したため腕を破壊され、腕輪を握っている『スタープラチナ』の一撃を防いだもう片方の腕も同原理で破壊される。
基本的に自分の拳で触れた対象を上書きする能力であるため、腕を破壊された天国DIOは真実の上書きを封じられる。

承太郎vsDIOのラストと同じ流れになるが、血の目潰しを一度経験している承太郎には軽くあしらわれ、
真実の上書きの力を込めた『スタープラチナ』の両拳のラッシュをくらい、真っ二つになって正真正銘消滅。
その際天国DIOが吸収した魂、聖なる遺体は解放される。

ラストの流れが呆気ないせいでオーバーヘブンに目覚めた承太郎よりも弱いと言われているが、
そもそも直接の敗因は「3部後半の時と同じ腕輪をつけていた」なので、彼が腕輪をつけていなかった場合、承太郎は頭を破壊され死んでいた。

ゲーム中では味方を洗脳しエネミー状態にしたり、
承太郎が知覚できないレベルの瞬間移動(つまり承太郎も入門できない時間停止の可能性が高い)したり、
落雷を落としたり、洗脳や消滅の真実をのせた黒いもやを別の時代、別の場所に送ったりと好き放題しているので、
実際拳で触れなければ真実を上書きできないかどうかも怪しい。

なお、承太郎の原作と同じような展開での能力開花に原作(基本世界のDIO)と同じように動揺したり、
最後の手段も目潰しで隙を作り殺そうとしたり、勝利への確信をした瞬間のセリフも原作と同様だったことを考えると、
平行世界の承太郎が時止めに覚醒、もしくは一瞬以上動けるようになる前に彼を殺した可能性が高い。

DIOが承太郎の同じタイプのスタンド故に同じ能力を持つことに気づいた原作の展開を見るに、
承太郎が止まった時の中で動けないと見せかけるために磁石を利用したブラフより以前に彼を殺害したのだろうか?



追記・修正はズキュゥゥゥン!のあと人間をやめて時を止めてロードローラーを持って来ながらお願いします。

△メニュー
項目変更 項目コピー 項目変更点 編集履歴 アップロードページ
この項目が面白かったなら……\ポチッと/

-アニヲタWiki-

▷ コメント欄

名探偵コナン

2021-02-09 06:00:35 | Comic
江戸川コナン

登録日:2010/02/21(日) 11:14:09
更新日:2021/02/07 Sun 21:18:22
所要時間:約 16 分で読めます

▽タグ一覧
あれれ~おかしいぞ~ クールキッド コナン サッカー シャーロキアン ハワイで親父に バーロー 主人公 伊達メガネ 名探偵 名探偵コナン 名探偵コナン登場人物項目 小学生 少年探偵団 工藤新一 帝丹小学校 幼児化 日本警察とFBIとCIAと公安と海自にコネをもつ小学生 死神 江戸川 江戸川コナン 真実はいつもひとつ! 絶対音感 見た目は子供、頭脳は大人 音痴 高山みなみ



俺の名は江戸川コナン

探偵さ




もしかして:工藤新一















●目次
【概要】
【来歴】
【コナンになるまで】
【コナンになってから】
【探偵アイテム】
【運動神経】
【推理力】
【性格】
【乗り物】
【家族構成】
【その他】
【彼の正体を知る人物】


【概要】

『名探偵コナン』の主人公。
彼の正体は高校生探偵として有名な工藤新一。

父・工藤優作
母・工藤有希子

CV:高山みなみ、山口勝平(青年期)
演:藤崎直(コナン)

作中で示されている通り、「江戸川コナン」の名は小説家「江戸川乱歩」と「アーサー・コナン・ドイル」から名付けた偽名。

小学生と高校生という年齢差故か、アニメではコナンを高山みなみ氏、新一を山口勝平氏が分担して演じている。
ただし、日本版ではコナンのモノローグは高山氏がそのまま演じているのに対し、
海外版ではコナンであってもモノローグは新一役の声優が担当し、コナンと新一が同一人物ということを強調している。


【来歴】

【コナンになるまで】

蘭と一緒に行ったNYに向かう飛行機の中で初めて殺人事件に遭遇。
見事解決して以来高校生探偵として活躍。両親は3年前からNYにおり一人暮らしであったが小遣い制であった。

『工藤新一水族館事件』で事件解決後、毛利蘭が買ってもらったばかりの携帯電話を推理に夢中になっていた新一のせいで溝に落として紛失してしまったため、
新一が代わりの携帯を買うほか、空手の都大会で優勝したらお詫びに今度東京にできるトロピカルランドに連れて行くと約束した遊園地でデート中に闇取引を目撃し、
『黒ずくめの男』ジンによって試作段階の毒薬 (APTX4869) を飲まされ、一命を取り留めた*1ものの、子供の姿にされてしまう。

なんとか無事に家に戻った矢先に蘭と遭遇。
名前を聞かれた際、本棚の『江戸川乱歩全集』『コナン・ドイル傑作選』を見て、とっさに江戸川コナンと名乗り、情報収集のために毛利探偵事務所の居候となる。

以後、コナンとして帝丹小学校に入学、小学生生活をしながら、元の体を取り戻すために黒ずくめの男達の真実を突き止める為に情報収集を始める。
工藤新一は事件の調査のために遠くに出かけていることになっているが(心配する蘭には「解決したら戻る」と答えている)、世間からは死亡説も出ている。
ただし、「新一からの伝言」と称して真犯人に繋がるヒントを伝えたり、一時的に元の姿に戻った時にちょくちょく顔を合わせたりしているため、
目暮警部や小五郎といった新一と近しい関係の人々は新一が生きていることを知っている(新一の頼みで彼が探偵として活動を続けている(=生きている)ことは内密にしている)。「最近謙虚だな君は…。」



【コナンになってから】

小学生として振舞いながら、探偵である毛利邸に潜り込む事で黒の組織の情報収集に努めている。
…が、組織とは無関係の殺人事件などにやたらと巻き込まれている。
時には帝丹小学校の元太・光彦・歩美ら三人組の少年探偵団と協力して事件を解決したり、
探偵の毛利小五郎の立場を利用するなどして警察の情報を入手するように。
黒の組織の調査に関しても、FBIと協力体制を取るようになってから一気に前進した。

また少年探偵団として事件を解決したり、怪盗キッドの犯行を幾度も阻止したことなどから、作中の時系列上、江戸川コナンも急速に有名人になりつつある。
ぶっちゃけ組織とか関係なく素で素性を調べられそうな気が…。


【探偵アイテム】

使い捨てカメラからスマホが当たり前になる、そんな連載から約20年たった今でも、オーバーテクノロジーの産物だらけである。ファックス付き弁当箱

蝶ネクタイ型変声機
誰の声でも出せる高性能変声機。(知らない声は出せないので本人の声を聞いておく必要があるが)
推理を披露する時等、「コナン」の発言では説得力がない場合に使用する。
ただしこの機械のみでは不十分で、その本領は女優である母親譲りの演技力があってのもの。
「眠りの小五郎」や「推理クイーン園子」を演じる時の他、目暮警部の声で事件現場にコナンを同行させるよう小五郎に指示する・小五郎の声で警察から捜査情報を聞き出す等の使い方をしている。
後ろで隠れているコナンのことは(稀にかなり近くにいても)ばれないが、少年探偵団は「コナン君、また違う人の声出してる」と疑問に感じている。
実際に沖矢昴(赤井秀一)は新一の声で蘭に電話するのを見てコナンの正体が新一だと見破っていた。

蘭が心配しないようにコナンは時折新一の声で電話しているが、ロンドン編(同時期を描いたOVA含む)では体が元に戻っていたため、逆に新一が変声機でコナンの声を出している。
コナンがジャケット姿でいる事が減ってからは蝶ネクタイとして使用する事はなくなり、普通にポケットに入れて持ち歩くようになった。

腕時計型麻酔銃
主に小五郎を眠らせたり、犯人を攻撃・拘束する為のもの。針は1本しかない。
小五郎の首筋には無数の針痕があるはずだがその描写はない。
また、健康診断などで針が体内に大量に残っているとか、睡眠薬多用による健康被害も見つかった形跡もない。
これは、「(麻酔)針は体内で溶け、睡眠薬も検査に引っかからないモノを博士が開発した」から。悪用したら完全犯罪ができるレベルの発明である。
なお、これが発明される前は灰皿で殴るなどして小五郎を気絶させていた。
たいていの人物はこれを撃たれると揺り起こされるなどしないとしばらく起きないレベルの効果があるが、
ルパン三世VS名探偵コナンでこれを撃たれた銭形警部は数分で起きていた。
バーボンこと安室透はこれを小五郎に撃とうとしている瞬間を目撃し、眠りの小五郎のトリックを暴いた。そのため以後コナンは安室の前で眠りの小五郎を行うのは控えている。
一発で相手を無力化できるために緊急避難用のアイテムとしても使われており、コナンや灰原はこれを用いて体格的に敵わない犯人の脅威から逃れたことも。
アニメ903話『似た者同士が犬猿の仲』では、慣れからかとうとうノールックで小五郎に当てている。

犯人追跡メガネ
犯人を追跡する為に使用され半径20kmが表示可能。コナンが持つシール型の発信器と併用して使われる。内蔵電池式で肝心な時に限って電池が切れる。
また後から赤外線望遠鏡機能、防弾ガラス、盗聴器が加わる。
精密機械故にすぐ調子が悪くなるらしく、阿笠博士の家には予備の眼鏡があり、コナンが行方不明になったりすると博士や灰原が持ち出すことも。
「目が悪いから」と誤魔化すものの、コナン(新一)自身の視力は良いため、レンズに度は入っていない伊達眼鏡。
コナンの素顔は幼少期の新一そのものであり、正体を隠す変装用でもある。
コナンはこの眼鏡を灰原に貸し出す際、「これをかけてると何故か正体がバレねーんだ」と笑っていた。
これは原作者の青山が好きな『スーパーマン』が正体を隠すために普段、クラーク・ケントが眼鏡をかけていることへのオマージュ。
クラーク・ケントのように眼鏡がかけている間は正体がばれることはまずないが、眼鏡を外した際は蘭に正体がばれかけた他、
ベルモット・世良真純は幼少期の新一の顔を知られているために正体がばれてしまった。

探偵バッジ
少年探偵団との共通装備。ホームズのシルエットとDBのロゴでデザインされたバッジ。
DBの意味は「Detective Boys(少年探偵団)」。
バッジ同士での長距離の通信機能、犯人追跡眼鏡と連携した発信機機能を有する。
その便利さからか、必要な時に限って博士に預けた等の理由で手元にない事が多い。

伸縮サスペンダー
高い伸縮性を持ったサスペンダー。スイッチを押すことで縮ませることもでき、重いものを動かす際に使える。
アニメ版では初登場以降出番はほとんどないが、劇場版では出番が多い。
劇場版では最大で100mまで伸びるようになり、これを応用してヘリコプターを破壊したことも。

キック力増強シューズ
ツボを刺激してキック力を上げる靴。驚くべき事に機械的な力ではなくあくまで本人の脚力を強化している。
主に犯人確保の為に何かを蹴って使用。
小学生並みの脚力のコナンが、大の大人をノックアウトできる程度には脚力が強化され、初めて使用した際には、体育の授業中にゴールを破り木をなぎ倒し、キーパーを泣かせた。
またボールなど関係なくヘルメットなど硬いものでも思いきり蹴るが、本編では足の骨を折るなどのケガはしていない(蹴ってから痛がることはあるが)。*2
ボールがないと真価を発揮しづらいため、前述のベルトからすぐにサッカーボールを出現させ、自前で調達できるようになっている。
また威力の調節もでき、元サッカーGKの犯人を追い詰める際にはわざと高校生程度に威力を下げ、薬物に手を染めていたことを発覚させた。
ちなみに上記の初使用時の威力設定は『中』である。……その上になったらどんな威力になるんだ……。
映画では演出も相まって、なにかのビームかはかいこうせんのようになっていることも。
犯人を追跡する際にこの靴を使用して生垣を乗り越えるなどジャンプ力の増強や,地面を蹴ることでスタートダッシュのブーストをかけるためなどにも使用している。

どこでもボール射出ベルト
ベルトのバックル上部のボタンを押す事で中央部から、収縮したサッカーボールが特殊ガスで膨張され、一瞬で通常サイズに戻る。
ただし10秒ほどで縮んでしまう。
キック力増強シューズとのセット運用が基本となる。
この発明品が出てきた時のコナンの第一声は「これなら何人でも犯人をぶっ飛ばせるな!」
…サッカーボールを出す道具だと言っているのに人に使う事を当然のように想定してる辺り物騒にもほどがある。
犯人確保・退治の他、ビルから落ちてきた人をぶっ飛ばす、崖から飛び降りた人に下から当てて打ち上げる等、ギャグシーンのような一幕を演出するのにも使われた。
映画はさらに強化され、大幅に膨張させて飛行船を傾けさせたり、サスペンダーと組み合わせて観覧車の倒壊を時間稼ぎしたことも。

花火ボール
劇場版でよくお見受けする言わば「必殺のボール」。どこでもボール射出ベルトから出るまでは普通のサッカーボールと変わらないが(ベルトでボールの入れ換えが可能)、キック力増強シューズで蹴り飛ばすと光を纏って飛来し、数秒たつと花火のように爆発するというものである。(爆発までの時間もベルトで調整可能)
暗闇に乗じ、暗視ゴーグルを使って殺害を企てていた犯人の視界を奪ったり、黒の組織のヘリコプターを爆発による気流で操作困難にしたり、宇宙から落ちてくる(しかも蘭がいるタワーに落ちてくるとされる)宇宙カプセルの軌道を爆発を使って強引に変えたりと、初登場時から劇場版22作目まで獅子奮迅の活躍を見せる。
……だが、23作目である男の正拳突きにより爆発前に吹き飛ばされる(文字通り雲散霧消)。あれが花火ボールだという確証はないが、あの怪物の足止めをするなら使わなければならないだろう。(使わなければ足止めできないあの男はもはや人間ではない)

弁当型携帯FAX
その名の通り弁当箱型のファックス。
その実態は、市販のファックスを弁当箱に取り付けただけのものだが。
なお、オカズは本物でそのまま食べられるらしい。

イヤリング型携帯電話
イヤリング…というには少し大きい(大きめのブローチサイズ)携帯電話。
意外にもスマホが登場してからもちょくちょく出番はある。
当然だがコナンがこれをイヤリングとして装着した事はない。

ターボエンジン付きスケートボード
主に犯人追跡に使われる。
車と同じかそれ以上のスピードも出せるハイテクマシン。
当初は太陽電池式で夜には使えなかったが、バッテリーで夜も動くよう改造された。
慣性と接地面との抵抗・風などの関係でボードから吹き飛ばされないことに触れてはいけない。
よく壊れる。
劇場版では水陸両用化したりスノーボードになったり改造エンジンで法定速度を軽く越えたりとバリエーション品が良く出てくる。
そして大抵壊れる。
エンジン付きなら本来ナンバープレートが必要だとか、ターボエンジンかと思いきやバッテリー駆動なのかハッキリしろとかツッコミどころは多い。

伸縮サスペンダー・ボール射出ベルト・ターボエンジン付きスケートボードの三つは派手なアクションシーンを売りの一つとする劇場版では三種の神器として特に出番が多い。


その他、阿笠博士の発明品を数多く使っている。

これらのアイテム使えば完全犯罪できそうなのは秘密だ!
(実際この点に関しては、劇場版ルパンvsコナンでルパンから「子どもになんてもん持たせるんだ」と突っ込まれている)


また、灰原哀手製の解毒薬を飲む等、何らかの要因でたびたび工藤新一の姿に戻っている。



【運動神経】

サッカーが好きで自身も選手顔負けの技術をもつ。
蹴ったボールを的確に相手に当てる等神がかったセンスを持っている。もちろんオーバーヘッド等はお手のもの。
道具で脚力を増強させているとは言え、ビル風や高速で動く対象なども何のその。
体が子供になったとはいえ運動神経は抜群である。高校生というかもはや人間とは思えないが……。

走力、跳躍力もあり、『迷宮の十字路』で義経と称されたことも。
高速で走るボートからボートへ飛び移ったりもしているので、この例えはあながち間違いでもない。

壁に刺さった矢の上に飛び乗る等『フルメタル・パニック!』のラムダ・ドライバ顔負けの能力も見せつけた。
どこのスタントマンだお前。


【推理力】

頭脳は高校生探偵・工藤新一の頃のままである為推理力は抜群。
小さくなってからは小五郎につまみ出されながらも現場入りして事件を解決する。

基本的に小五郎を麻酔銃で眠らせて変声機を使って推理を披露するが、小五郎の他に園子や阿笠博士が行う場合もある。
園子には容赦なく麻酔銃を撃ち込むが、事情を知っている阿笠博士には麻酔銃を撃たず、自身の推理に合わせて口パクなどの演技をしてもらっている。

が、ほんの僅かではあるが推理における弱点もあり、まだ実年齢17歳であることから高齢の犯人の心情を理解しきれず、その人生経験から小五郎が導き出した正解に驚かされたことがある。
また犯人は基本的に合理的な理由のある行動をとるという固定観念のせいで、アニメオリジナルではド天然犯人の不合理な行動を全く予測できず、少年探偵団に完全に出し抜かれてしまった事もある。

コナンの正体を知っている平次や灰原、阿笠と一緒に行動している場合は話し方が新一に戻っている。
しかし、『毒と幻のデザイン』では米原桜子に話し方が皆の前にいる時と平次の前では違う事に気づかれている。
他にも『ゾンビが囲む別荘』では被害者のスマホに新一口調で話している様子が動画として残っていた事で蘭達に怪しまれていた。
いずれも平次のフォローで誤魔化されている。

推理物の主人公という立場である為とても博識なのだが、アニオリ回では脚本家が毎回違う為か話の都合上持っていた知識を別の話では失っているという事もままある。
(水没した携帯電話はショートする恐れがあるからすぐに電源を入れてはいけない、という事を人に教えているのに別の話では水没した小五郎の携帯電話を発見した時にすぐ電源をつけようとしていた。)


【性格】

基本的には推理小説とサッカーをこよなく愛する善良な少年で「犯罪は見過ごせない」正義感も持ち合わせているが、
使命感が強いというよりは、好奇心・知的探究心と自己顕示欲・英雄願望に限りなく忠実でもある。

それがたまたま事件の犯人確保に役立っているという事で大目に見られる事があるだけで、
その欲求の矛先が少しでも違っていたら大犯罪者になっていた可能性もある。
特に自分に甘い所があり、未成年飲酒・盗聴・パスポート偽造といった殺人等に比べれば軽度な犯罪行為には抵抗がない模様(『歩美ちゃん誘拐事件』に至っては、早合点の推理の結果、道交法違反・器物破損・暴行・傷害を起こしたにも拘らず、(ギャグっぽく描かれているが)謝らないで逃げようとしてしまった)。
事件捜査に関しても、現場を勝手に荒らしたり被害者の遺品を勝手に使う、
警察であると詐称したり小五郎の名前を勝手に出して、
周りの人間を動かしたり話を聞いたりと完全アウトな行為を繰り返している。

某警部殿と同様に、「人が人の命を奪う」ことに対しては一貫して否定の態度を取っており、
無関係な人間を巻き込んだり、犯行を軽視・正当化する場合は、動機の質に関わらず犯人を責め立てるような言動を取る場合もある。
特定の目的を果たすための自殺や諸事情から犯人の復讐を受け入れて命を絶った被害者に対しても苦言を呈している。

また、事件に巻き込まれてしまった関係者を慮り、警察と連携した上で真実を明かす際に配慮したり、
やむを得ない事情から犯罪に手を染めてしまった人間に対しては、罪を償って再出発してほしいと励ます、
幸いにして事件そのものが大事に至らず犯人が猛省しており、更に被害者側からも赦す意思が見られた場合には、
殺人未遂や殺人予備であっても口裏を合わせて真相を伏せるなど、思いやりの心や優しさも人一倍に持っている。
推理ショーを開始する前にも、事件の真相がとある関係者にとって辛いものになりそうだった場合は、蘭等に頼んでその人物を推理ショーの席から外すようにしている。
ただし、見た目が子供なので流石に不可能なのか、事件解決後に収容先の施設に行って犯人と面会し、犯人もしくはその身内の救済に当たるという事は一切していない(特別編では一度だけ犯人と面会している)。
…まあ、行けたところで小学生の姿では説得力はないと思われるが。
そもそも犯人視点からすれば、自分の犯行を暴いたのは小五郎であってコナンではない。

初期の頃は「犯人を追いつめるスリルがたまらねーんだ!!」などとのたまったり、
自殺しようとした犯人に対して「死にたきゃ勝手に死ね!!」などとブチ切れたりしていたが*3、
後にとある人物の影響から「犯人を追いつめて自殺させるのは殺人者と同じ」という考えを持つようになる*4。
コナンとなったことは、結果的に新一を探偵として大きく成長させることとなった。

犯人の自殺を阻止する為には基本的に麻酔銃やボール+シューズを使って阻止している。
とはいえ毎回完璧という訳ではない為、誰かがいなかったら犯人の自殺を確実に許している事もあり、特に『代役・京極真』では京極真がいなかったら完全にアウトだった事もある。

幼児化してすぐは非力な子供の姿を嫌っていたのか、「早く元に戻りたい」とかなり焦っていたが、子供ということで蘭と一緒に風呂に入られる等、役得もある。
クラスメイトとなった少年探偵団(歩美、元太、光彦)のことも初期の頃は邪険にすることもあったが、
幾度となく共に修羅場を潜り抜けていく中で親友と呼べる絆で結ばれている。
彼らの前では頼れる兄貴分としての姿を見せることも多い。

一方、女性の機微に関してはKYかつ無神経な性格でもあるため、女性陣に余計な発言をしてひどい目に合うこともある。あるいは女性陣の思わせぶりな発言の意図に悩んだり。

……こうして並べていくと、実は部分的には毛利小五郎と瓜二つの性格の持ち主*5であり、作中でも何かと気の合う場面を見せていたり、意外な部分で行動や発言がシンクロしたりといった描写がなされている。
実際劇場版では記憶喪失になった蘭に対し、小五郎が英理にプロポーズしたときの言葉をそのまま言っているし*6。

【乗り物】

様々な乗り物を操縦できる。
ヘリコプター、ボート、スポーツカー、ジャンボジェット等々何でもありで、ほとんどは「ハワイで親父に教わった」ですまされている。*7
拳銃もハワイで親父に教えてもらいました。
工藤親子にとってハワイ=訓練基地という認識らしい。
ただこれらの技能が発揮されているのは劇場版のみである事を留意しておく。


【家族構成】

工藤優作と工藤有希子の間に生まれた一人っ子。
コナンのパーソナルは元々が架空の人物のため存在しないが、両親のことを小五郎や蘭が不審がった際には、
たまたま日本に帰国していた有希子が変装して江戸川文代なる「コナンの母親」になったことで事なきを得ている。
しかし有希子が「コナンは2人目(の息子)」とも一部に紹介してしまっており、時にややこしくなる。

家族仲は良いようで、夫婦揃って体が縮んだ新一をからかったり、(主に有希子から)ちょくちょく国際電話がかかってきたりしている。
新一としても両親を慕ってはいるようだが、悪ふざけに全力だったり年甲斐もなく痴話喧嘩をしたりすることには辟易としている様子。

ちなみに父親の仕事は世界レベルで売れっ子の推理小説家で、母親は元美人女優というかなりの勝ち組。
資産もあるようで、日本から飛行機で発つ際ノリで「このまま世界一周しちゃうか」とか言えるレベル。
工藤家もかなり大きな洋館で、優作の書斎はどこの図書館なのかと突っ込みたくなるほどの大量の推理小説が並んでいる。

推理力は父親、演技力(とハッタリの利いた大仕掛けの好きな性格)は母親からそれぞれ受け継いだようだ。
ただ、推理力は父親に、演技力や悪戯好きな性分は母親にそれぞれ一歩及ばない様子。

祖父以外は一般人の「彼」とはえらい違いである。


【その他】

長期連載という事もあり、時折設定に矛盾が生じる。

初期の頃は現場の遺留品に素手で触る、事件のトリック解説の際に現場をそのまま使うなど現場保存に反する行為を当然のようにしていた。
また、特に悪質な行為として現場にあった証拠を勝手に持ち出して一人で調べ、後から証拠として提出するという行為が挙げられる。
現場にあった物を勝手に動かした時点で証拠能力は失われてしまう為(それが許されるならいくらでも証拠の捏造ができてしまう)、犯人が動揺せず突っぱねていたら証拠不十分で迷宮入りとなってしまう。

演技力は女優だった母親譲り、と灰原に評されていたがややワンパターンの傾向がある。
口癖は「バーロォ」(よく間違えられるがバーローではない)。
他にも灰原には「あれれぇ~?」「おっかしいぞぉ~?」、次元大介には「僕ちょっとトイレ~」などを指摘されている。

黒の組織のボスのメールアドレスが、携帯のプッシュ音で曲(七つの子)になっていることを突き止める。
が、プッシュ音で無理矢理それっぽく聞こえてるようにしている(正しい音程とは多少ずれている)せいで絶対音感の彼には逆にその音が曲になっている事を気付くのが遅れてしまった。
しかし、とある事件では燃え盛る家の中で犯人が弾いているピアノ(この事件ではピアノの音が暗号になっている)を聴いただけで完全に暗譜していた。
また、映画でもリコーダーを用いた音のメッセージも瞬時に判断できている。

なお、「絶対音感持ちなのに音痴」という点については公式ガイドブックである「コナンドリル」でフォローされており、後に原作でもフォローされた。
簡単に言うとインプット面では優れているのに、アウトプットが苦手というタイプということである。
詳しく言うと、音感は問題ないが声帯のコントロールが上手くできないために歌うと音痴になってしまうタイプ。
このタイプは自分の出す音が音程からずれてる事・正しい音程に合わせられない事を自覚してしまい苦悩するタイプのはずなのだが、特にそういう面は見られずカラオケなどでは気持ちよさそうに歌っている。

しかし劇場版では「手の届かない場所にある電話をかけるために、プロの歌手と協力してプッシュ音の音程を声で再現する」という芸当をしている。
…お前音痴じゃなかったのか。
また、ホームズ贔屓故にバイオリンは弾ける(ただし蘭曰く「特徴的な弾き癖がある」)が、音楽記号の「D.C.」や有名なピアノ曲「G線上のアリア」を知らないなど、音楽面の知識が多少乏しい様子。

また音楽面以外ではTVゲームも下手なようで、作中では少年探偵団や蘭に負けている。光彦曰く「案外不器用」

世間的には小学生であるため同じ推理漫画の高校生と違いスケープゴートにされたことはない。
(工藤新一としてなら一回ある)

怪盗キッドが主人公であるまじっく快斗1412でもゲストとして登場しており、キッドこと快斗視点からコナンの裏側を体験できる貴重な回が5話ぐらい存在している。
その為、コナン及び新一は快斗の一から考えたマジックを見破り追い詰めて行く強敵ライバルとして描かれており、彼のモノローグ描写が存在しない事から一般視点から見たコナンの姿を見る事ができる。

近年のアニオリ回のタイトルに「コナン」というワードが登場すると、解体中のビルの地下に閉じ込められたり、霊柩車に閉じ込められたりするなど命の危機に晒される事が増えている。

みんなからは「コナン」「コナン君」と言われる事が多いが、園子からは「ガキんちょ」、アニメオリジナルキャラで玉之助一座の座長の伊東玉之助からは「おちびちゃん」と言われている。


【彼の正体を知る人物】

阿笠博士(理解者)
服部平次(ライバル兼親友。コナンの為なら火の中、水の中と言わんばかりに連絡が来れば大阪からバイクで駆けつけてくれる)
灰原哀(コナンの相棒)
黒羽快斗/怪盗キッド(宿命のライバル。原作よりも先にアニメ劇場版で正体を知ったが、後に原作でも正体を知っている描写があり、コナンもそれを認めている)
寺井黄之助(快斗の協力者)
ベルモット(フラグ建てちゃった☆)
両親(たまにからかわれている)
本堂瑛祐
沖矢昴(赤井秀一)
世良真純、領域外の妹(名言はされていないものの、『さざ波の魔法使い』などでコナンの正体を知っているような節を見せている)
ルパン一味
宮野明美(故人)
アイリッシュ(同じく故人)
ノアズ・アーク(一応故人…人?)
アラン・スミシー(故人)
読者




追記・修正はハワイで親父に習った方のみお願いします。

Big Comic Spirits

2021-02-07 02:06:05 | Comic
過去の連載[編集]
あ行[編集]
アイアム ア ヒーロー - 花沢健吾
相原コージのなにがオモロイの? - 相原コージ
アイ・ラブ・ユー - 盛田賢司
あおい万太郎氏当確です - まえだたかひろ
青空 - 原秀則
青の戦士 - 狩撫麻礼 + 谷口ジロー
商人道(あきんロード) - 細野不二彦
アグネス仮面 - ヒラマツ・ミノル
悪魔のうたたね - 喜国雅彦
あさってDANCE - 山本直樹
あさひなぐ - こざき亜衣
明日にはあがります。 - 水口尚樹
明日のない空 - 塀内夏子
あすなろ白書 - 柴門ふみ
新しい足で駆け抜けろ。 - みどりわたる
赤い鳩 - 小池一夫 + 池上遼一
アフロ田中シリーズ - のりつけ雅春
高校アフロ田中
中退アフロ田中
上京アフロ田中
さすらいアフロ田中
しあわせアフロ田中
ありがとう - 山本直樹
いいひと。 - 高橋しん
IWAMAL -岩丸動物診療譚- - 玉井雪雄
イオナ - 澤井健
イカロスの娘 - 御厨さと美
イキガミ - 間瀬元朗 ※『週刊ヤングサンデー』より転籍
偉人住宅ツバキヒルズ - 野田宏
以蔵のキモチ - 佐藤宏之
1518! イチゴーイチハチ! - 相田裕 ※月1連載、2015年18号 - 46号まで休載期間あり
愛しのアイリーン - 新井英樹
ヴィルトゥス - 義凡 + 信濃川日出雄
ウシハル - ゴトウユキコ ※『月刊!スピリッツ』より転籍
伝染るんです。 - 吉田戦車
8(エイト) - 上條淳士
SP 警視庁警備部警護課第四係 - 金城一紀 + 灰原薬
江戸前・あ・めーりかん - 藤波俊彦
江戸むらさき特急 - ほりのぶゆき
エバタのロック - 室井大資
F - 六田登
エロゲの太陽 - はまむらとしきり + 村正みかど
王様達のヴァイキング - さだやす + 深見真
オーミ先生の微熱 - 河内遙
おかゆネコ - 吉田戦車
オケラのつばさ - のりつけ雅春
おごってジャンケン隊 - 現代洋子
おそとにでようよ雨やんだら - 夏花ナオト
おたんこナース - 小林光恵 + 佐々木倫子
男樹(単行本2巻以降) - 本宮ひろ志
鬼虫 - 柏木ハルコ
オヤジ高校生 - 川三番地
おやすみプンプン - 浅野いにお ※『週刊ヤングサンデー』より転籍
俺の女たち - 本宮ひろ志
オメガトライブ - 玉井雪雄
オメガトライブ キングダム
俺節 - 土田世紀
女社長 - 玖保キリコ
か行[編集]
怪獣人生 - ほりのぶゆき
格闘太陽伝ガチ - 青山広美
風します? - 小道迷子
火線上のハテルマ - せきやてつじ
ガチャバイ - はるき悦巳
かなたかける - 高橋しん
壁ドン! - 佐久間力
神のちから - さくらももこ
神の左手悪魔の右手 - 楳図かずお
かもめ☆チャンス - 玉井雪雄
カラブキ - 中川いさみ
軽井沢シンドローム - たがみよしひさ
キクニの全県ラン 走りたおすぜJAPAN! - 喜国雅彦
傷追い人 - 小池一夫 + 池上遼一
キスより簡単 - 石坂啓
キックのお姉さん - 稲井雄人
キミ!さいよー - 石原まこちん
キャッチャー・イン・ザ・ライム - 背川昇 + 般若 + R-指定
ギャラリーフェイク - 細野不二彦
ギャル男VS宇宙人 - 𠮷沢潤一
ギョ - 伊藤潤二
強制ヒーロー - 宮下裕樹 ※『月刊!スピリッツ』へ転籍
鬼龍院冴子探偵事務所 - 三上龍哉
銀灰(ぎんかい)のスピードスター - 楠みちはる
禁ドン! -立沢直也
勤労クレシェンド - 小山愛子
くーねるまるた - 高尾じんぐ
クマのプー太郎 - 中川いさみ
クライング フリーマン - 小池一夫 + 池上遼一
クリームソーダシティ - 長尾謙一郎
ぐりこカミングスーン - 赤堀君
黒鉄(クロガネ)ボブスレー - 土屋雄民
ケダマメ CHAOS DAMN-AGE MAN X - 玉井雪雄
月下の棋士 - 能條純一
月曜日の友達 - 阿部共実
元気があってよろしいっ! - 原律子
現在官僚系 もふ - 鍋田吉郎 + 並木洋美
恋は雨上がりのように -眉月じゅん 『月刊!スピリッツ』より移籍
GOGO!生活非安全課 - ロドリゲス井之介
GO!GO!HEAVEN! - 小原信治 + 海埜ゆうこ
高校球児ザワさん - 三島衛里子
合同ナイン - 若狭たけし
コージ苑 - 相原コージ
極道一直線 - 三上龍哉
ココナッツピリオド -地球温暖化を止めるウサギ- - 山田玲司
QUOJUZ-コジューツ- - 柏木ハルコ
56マイルの悪魔 - 御厨さと美
このSを、見よ! - 北崎拓
小光先生の次回作にご期待ください。 - 水口尚樹 ※『明日にはあがります。』の続編
さ行[編集]
サーティーガールズ - 北沢未也 + 若狭たけし
最終兵器彼女 - 高橋しん
早乙女選手、ひたかくす - 水口尚樹
早乙女タイフーン - くじらいいく子
させよエロイカ - 高田サンコ
サユリ1号 - 村上かつら
サヨナラレフティ - 小倉和之+山本おさむ
サルでも描けるまんが教室 - 竹熊健太郎 + 相原コージ
THE3名様 - 石原まこちん
CAとお呼びっ! - 花津ハナヨ
CB感。reborn - 東本昌平
GTR -GREAT TARO REVOLUTION- - 椎名理央 + 戸田尚伸
シェアバディ - 原作:吉田貴司、作画:高良百
J.BOY - 能條純一
四月八日のまえがきに - 松井信介
7人のシェイクスピア - ハロルド作石
疾風迅雷 -もりやまつる
しっぷうどとう - 盛田賢司
じみへん - 中崎タツヤ
邪眼は月輪に飛ぶ - 藤田和日郎
シュトヘル - 伊藤悠 ※『月刊!スピリッツ』へ転籍
ジョーカー・ゲームシリーズ - 原作:柳広司 + 作画:霜月かよ子
Dの魔王 ジョーカー・ゲーム ※『月刊!スピリッツ』へ転籍
ジョーカー・ゲーム
ショコラ - 窪之内英策
SHOP自分 - 柳沢きみお
新クロサギ - 原案:夏原武、作家:黒丸
新ブラックジャックによろしく - 佐藤秀峰
スイートルーム - 香川大八
スキエンティア - 戸田誠二 ※『月刊!スピリッツ』へ転籍
水晶(スジョン) 日韓恋愛狂詩曲 - 原案:TK2、作家:猪熊しのぶ
進め!ギガグリーン- 藤木俊
昴(スバル) - 曽田正人
スポーツポン - 吉田戦車
スローニン - 吉田聡
スローモーションをもう一度 - 加納梨衣
寸前爆発 - 常盤雅幸
正義の味方モンキーズ - 山本康人
世界はボクのもの - 若杉公徳
ゼブラーマン - 宮藤官九郎 + 山田玲司
セルフ - 朔ユキ蔵
センチメントの季節 - 榎本ナリコ
村塾物語 - はしもといわお
た行[編集]
たくなび - 山口かつみ
竹光侍 - 永福一成 + 松本大洋
旅マン - ほりのぶゆき
男魂!!インポッシブル - 深海魚
団地ともお - 小田扉
ちいさこべえ - 山本周五郎 + 望月ミネタロウ
地平線でダンス - 柏木ハルコ
ちぽさんぽ - 竹本友二
ちゃんどら - いしかわじゅん
チャンネルはそのまま! - 佐々木倫子
駐禁ウォーズ!! - 今井亮一 + ウヒョ助
チューロウ - 盛田賢司 ※『ビッグコミックスピリッツ21』へ転籍
超人ウタダ - 山本康人
ちょんまげどん - ほりのぶゆき
妻をめとらば - 柳沢きみお
つゆダク - 朔ユキ蔵
ツルモク独身寮 - 窪之内英策
DINO(ディーノ) - 柳沢きみお
ティーンズブルース - コージィ城倉
帝王 - 倉科遼 + 関口太郎
鉄コン筋クリート - 松本大洋
鉄腕バーディー EVOLUTION - ゆうきまさみ
出直しといで! - 一色まこと
てのひらにアイを! - ムラタコウジ
デモクラティア - 間瀬元朗
出るトコ出ましょ! - 稲光伸二
テレキネシス 山手テレビキネマ室 - 芳崎せいむ + 東周斎雅楽
転校生 オレのあそこがあいつのアレで - 古泉智浩
天そぞろ - 原作:あかほり悟、作画:北崎拓、協力:堀口茉純
テンプリズム - 曽田正人 + 瑞木奏加※『コミック小学館ブックス』へ転籍
電光石火 - 盛田賢司
電波の城 - 細野不二彦
天を射る - 飛松良輔 + 西荻弓絵
東京エイティーズ - 安童夕馬 + 大石知征
東京大学物語 - 江川達也
東京ラブストーリー - 柴門ふみ
逃走鉄馬バイソン - カサギヒロシ
遠い星から来たALICE - 藤沢とおる
DAWN -陽はまた昇る- - 倉科遼 + ナカタニD.
トクサツガガガ - 丹羽庭
とつぜんDr. - 吾妻ひでお
とめはねっ! 鈴里高校書道部 - 河合克敏 ※『週刊ヤングサンデー』より転籍
トラキーヨ - 吉田聡
虎の娘 - 宮谷一彦
な行[編集]
奈緒子 - 坂田信弘 + 中原裕
永沢君 - さくらももこ
殴るぞ - 吉田戦車
茄子とアルタイル - 大野ツトム
なぜか笑介 - 聖日出夫
にじこしいいんちょう - のぶみ
20世紀少年 - 浦沢直樹
21世紀少年
日露戦争物語 - 江川達也
日曜、午後、六時半。 - 浅野いにお
二匹のブル - 瀬叩龍 + 岩重孝
日本沈没 - 小松左京 + 一色登希彦
忍風!肉とめし - 吉田戦車
猫工船 - カレー沢薫
猫のお寺の知恩さん - オジロマコト
のぼうの城 - 和田竜 + 花咲アキラ
は行[編集]
ハーフな分だけ - 星里もちる
π(パイ) - 古屋兎丸
HIDEOUT - 柿崎正澄
パギャル! - 浜田ブリトニー
ハクバノ王子サマ - 朔ユキ蔵
白暮のクロニクル - ゆうきまさみ
バケツでごはん - 玖保キリコ
バジーノイズ(むつき潤)
ハスリンボーイ - 本田優貴 + 草下シンヤ
BACK TO THE 母さん - 降本孟
ハッスル - 一色まこと
はっぱ64 - 山本直樹
Happy! - 浦沢直樹
バドフライ - イワシタシゲユキ
花園メリーゴーランド - 柏木ハルコ
花と奥たん - 高橋しん ※事実上、並行連載していた『月刊!スピリッツ』へ転籍
花もて語れ - 片山ユキヲ、朗読協力・朗読原案:東百道
パパがも一度恋をした - 阿部潤
パパはニューギニア - 高野聖ーナ
パパリンコ物語 - 江口寿史
パラダイス通信 - 神戸さくみ
はるちゃん - 青柳裕介
バロンドリロンド - 北沢未也 + 梶川卓郎
バンビ〜ノ! - せきやてつじ
バンビ〜ノ! SECONDO
ピーチ・ミルク・クラウン - 手原和憲
東伍郎とまろすけ - 長月キュー
ピカロ - 白瀬透
ヒガンバナの女王 - 岡仁志太郎
HIKARI-MAN(山本英夫)
美大受験戦記 アリエネ - 山田玲司 ※『月刊!スピリッツ』へ転籍
火花 - 武富健治 + 又吉直樹 (ピース)
100億の男 - 国友やすゆき
100万円の女たち - 青野春秋
ひらけ相合傘 - 吉田戦車
ビリーバーズ - 山本直樹
ピンポン - 松本大洋
fine. -ファイン - 信濃川日出雄
ふつつかなヨメですが! - ねむようこ
ブラック&ホワイト - 高橋春男 ※『ブラックあんどホワイト』と表記されることもある
プラモ男子とプリチー女子-ミズオとイエナの1年戦争- - ゆきもり + ソラキスズ
ぷりぷり県 - 吉田戦車
ブルー・ジーン - くじらいいくこ
ブルーダー - 周防瞭 + 盛田賢司
ふろがーる! - 片山ユキヲ
Heaven? - 佐々木倫子
編集王 - 土田世紀
14歳(フォーティーン) - 楳図かずお
ペット - 三宅乱丈
冒険してもいい頃 - みやすのんき
ボーイズ・オン・ザ・ラン - 花沢健吾
BOXERケン - 江口寿史
僕BOKU - 山本康人
僕はコーヒーがのめない - 原作:福田幸江、作画:吉城モカ、監修:川島良彰(コーヒーハンター)
ぼくらのフンカ祭 - 真造圭伍
僕らはみんな生きている - 一色伸幸 + 山本直樹
ぼくんち - 西原理恵子
ポコあポコ - 小道迷子
ぼっけもん - 岩重孝
保土ヶ谷最中速派セブン - 中野ハジメ
ボブとゆかいな仲間たち - パンチョ近藤
ホムンクルス - 山本英夫
ま行[編集]
禍MAGA - 若桑一人 + 石川賢
マガツクニ風土記 - あまやゆうき + 吉田史朗
マドンナ - くじらいいく子
マネームーン - 石坂啓
マホロミ 時空建築幻視譚 - 冬目景
美咲ナンバーワン!! - 藤崎聖人
店もん - ほりのぶゆき
みどりの星 - 真造圭伍
ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ - ペッペ
みんな生きてる - 原克玄
みんな元気か! - やまさき十三 + ひきの真二
MOON -昴 ソリチュード スタンディング- - 曽田正人
ムッチィにご用心!! - むつ利之
むねあつ - 村岡ユウ
村上海賊の娘 - 吉田史朗 + 和田竜
迷夢 - 村松さとる
飯うま探偵うまし! - 夏花ナオト
めぞん一刻 - 高橋留美子
もしもし、てるみです。 - 水沢悦子
モッシュピット - 今野涼
モッブ - 滝沢解 + 池上遼一
もにもに - 相原コージ
もにもに - マンガ図書館Z(外部リンク)
ももんち - 冬目景
や行[編集]
やったろうじゃん!! - 原秀則
闇金ウシジマくん - 真鍋昌平
YAWARA! - 浦沢直樹
夕空のクライフイズム - 手原和憲
雪花の虎 - 東村アキコ ※ 『ヒバナ』より移籍、隔週連載
夢みるトマト - 石坂啓
よいこ - 石川優吾
4分間のマリーゴールド - キリエ
ら行[編集]
ラストイニング - 神尾龍 + 中原裕、監修:加藤潔
ラブレター - じんのひろあき + 若狭たけし
りびんぐゲーム - 星里もちる
リボーンの棋士 - 鍋倉夫
両国花錦闘士 - 岡野玲子
るみちゃんの事象→ るみちゃんの恋鰹 - 原克玄
ルームメイト - 今邑彩 + 武富健治
瑠璃色ゼネレーション - 柳沢きみお
RAINBOW-二舎六房の七人- - 安部譲二 + 柿崎正澄
ロープボール - 川原裕聖 + 波多野秀行
LOST MAN - 草場道輝 ※『週刊ヤングサンデー』より転籍
わ行[編集]
WILD PITCH!!! - 中原裕
我が名は海師 - 原作:小森陽一 + 武村勇治
わさび - 一條裕子
私たち、結婚しました - 田中光
わたしは真悟 - 楳図かずお
ワタナベ - 窪之内英策
湾岸ミッドナイト - 楠みちはる ※講談社の『週刊ヤングマガジン』へ転籍
ONE&ONLY - 山田貴敏

小説家

2021-02-03 06:08:49 | Comic
奈須きのこ
西尾維新
成田良悟
泉そうじろう
オスカー・ワイルド
健速
富士原幸助
久住風子
渡瀬草一郎
横山信義
夏目漱石(大逆転裁判)
星新一
関口巽
千寿ムラマサ
川口士
林トモアキ
サキ(小説家)
作家(クトゥルー神話)
アイリス・ワトソン
小中千昭
高槻泉(東京喰種)
金田勝
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
芥川龍之介
灰原由起夫
池澤夏樹
ルーシィ・ハートフィリア(FAIRY_TAIL)
秋山瑞人
推理小説家殺人事件(Q.E.D. 証明終了)
シキミ(ポケモン)
日日日
武上純希
真壁誠
自来也(NARUTO)
杉井光
ノーベル賞を取り損ねた人々
あかほりさとる
竹井10日
涼元悠一
本谷有希子(人物)
あざの耕平
京極夏彦
川原礫
富野由悠季
司馬遼太郎
鎌池和馬
ヤマグチノボル
東川篤哉
円城塔
井上堅二


はやみねかおる
森見登美彦
福井晴敏
太宰治
綾辻行人
貴志祐介
山田エルフ
横溝正史
江戸川乱歩
アンナ(プリンセスコネクト!Re:Dive)
伏井出ケイ/ストルム星人
秘湯雪闇振袖事件(名探偵コナン)
中島敦
響凱(鬼滅の刃)
沙英(ひだまりスケッチ)
有川浩
入間人間
工藤優作
腐川冬子
白井虎太郎(仮面ライダー剣)
小林泰三(小説家)
茶川竜之介
久弥直樹
神山飛羽真/仮面ライダーセイバー




タグキーワード「作家」を含むページ一覧


[1][2]
井上心葉
西尾維新
川上稔
成田良悟
オスカー・ワイルド
ルーシー・ジェーン・ライダー・メイヤー
渡瀬草一郎
横山信義
川口士
林トモアキ
作家(クトゥルー神話)
ウィリアム・シェイクスピア
アイリス・ワトソン
トマス・シェイクスピア(境界線上のホライゾン)
べロ相うらない大当たり!(ドラえもん)
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
芥川龍之介
ルイス・キャロル
池澤夏樹
ムーミンパパ
伊藤ヒロ
キャスター(EXTRA CCC)
キャスター(Fake)
秋山瑞人
日日日
ノーベル賞を取り損ねた人々
大西巨人
一色正和
長谷敏司
あざの耕平
京極夏彦
川原礫
司馬遼太郎
鎌池和馬
東川篤哉
円城塔
井上堅二
はやみねかおる
福井晴敏
太宰治
二宮敦人
西村賢太
綾辻行人
貴志祐介
ベア・グリルス
横溝正史
江戸川乱歩
中島敦
残穢 -住んではいけない部屋-
大槻ケンヂ
[1][2]
タグ一覧
タグ一覧 (タグ登録数が多い順)
タグ検索




フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ
紫式部(Fate)
安能務



工藤優作

登録日:2016/06/27 Mon 17:37:25
更新日:2021/01/31 Sun 04:23:02
所要時間:約 7 分で読めます

▽タグ一覧
ジョーカー チート ハワイで親父にチート ハワイ厨 ハワ親 主人公の上位互換 人情家 作家 名探偵コナン 名探偵コナン登場人物項目 小説家 工藤優作 怪盗キッドの名づけ親 愛妻家 愛煙家 新一が新一になった原因 最強 楽天家 父親 田中秀幸 眼鏡 越えられない壁 闇の男爵 髭


いや、私は探偵ではない…
ただの小説家ですよ…


『名探偵コナン』の登場人物。

CV:田中秀幸


□概要

工藤新一(江戸川コナン)の父親で、世界的に有名な推理小説家。年齢は推定30代後半。*1
前髪の具合は新一とやや似ており、眼鏡をかけてちょび髭も生やしている。ちなみにコナンがかけている眼鏡は元々は優作のものである。
一人称は「私」だが、家族の前だと「俺」になる事もある。
3年前から小説家としてのは執筆活動が忙しくなったことから妻の有希子と共にロサンゼルスに在住しており、自宅の留守は新一に任せている。
名前の由来は『探偵物語』の主人公「工藤俊作」と、それを演じた俳優「松田優作」から。


世界的に有名な推理作家なだけあって、米花町にある自宅の書斎は世界中から集めた推理小説や医学書、犯罪関係の書物で溢れかえっている。
新一が名探偵に憧れたのもこれが原因であり、彼の幼馴染である毛利蘭や鈴木園子には
「こんなものに囲まれて育ったから新一が推理バカになっちゃうのよ」「そのおかげであの推理オタクな息子が出来上がったのよ」と言われていた。
他にも犯罪記事をスクラップにしたファイルも多く残されており、コナンが過去の事件の情報を得るためによくそれを利用している。
まだ新一がコナンになる前には、ハワイで拳銃の扱い方やモーターボートの操縦の仕方などを教えている。
特に劇場版でその技術が披露される事が多く、コナンはそれらの能力を駆使し数々のピンチを切り抜けている。
これらの事からも分かるように、工藤新一が工藤新一となった原因は、間違いなく優作にあると言える。


新一以上の優れた推理力と知識を持っており、今まで新一(コナン)は推理で一度も彼に勝った事は無い。
その代表例として『追いつめられた名探偵! 連続2大殺人事件(後半)』がある。
この事件でコナンは真犯人の素性を見抜かないまま推理を披露していたのだが、その席で「まだまだ甘いな」と言いながら颯爽と登場。
自分が収集した情報(コナンの推理を含む)を元に真犯人の素性を見抜いて真相を明らかにし、真犯人や関係者にとって最善の策を講じて事件を完全に解決へと導いた。
作中で登場する度にコナンの上を行く推理を行っており、『似た者プリンセス』などでは事件の情報を聞いただけで真相を見抜き、
現場に居合わせたコナンに対して的確なヒントを与えている。
登場するたびにいいとこ取りをしているからか、コナンからは「推理の事しか頭にない男」と皮肉を言われた事がある。お前が言うな。


ちなみに『上野発北斗星3号』で彼が以前執筆した小説のトリックが事件で使われた時には、そのトリックをコナンに全て解かれている。
その事でコナンに勝利宣言をされた時には「あのトリックはフェイクで本当のトリックは別に用意していた」と明かし
簡単には負けを認めなかった(その時にコナンに「出任せ言ってんじゃねーだろーな」と白い目で見られていたが)。
アニオリ回である『米花町グルニエの家』ではとある事情で老人に変装してコナンの前に現れたが、
その時のちょっとした仕草からコナンに怪しまれ、後に正体も見破られてしまう。
正体がばれた時には「いつかのお返しかな?」と負けを認めるような発言をしていたのだが、
老人に変装していた時の演技の事を突っ込まれると「俺は小説家であって俳優じゃないんだから…」と弁明していた。
新聞を読みながら独り言のように事件を推理するのが癖。
その独り言推理はほぼ100%の確率で的中しており、それを聞いた有希子がテレビでそれを披露した事で事件が一気に解決を迎えた事もある。
さすが大馬鹿推理之介の父親である。

上記のような圧倒的スペックから「あの方」は優作であり、自分の息子で遊んでいるor試練を与えているのではないかという説も一時上がっていた。現在は原作者によって否定済である。


新一(コナン)を凌ぐ優れた推理力を持つ一方で子供っぽい一面もあり、新一(コナン)に内緒で帰国した際には彼に内緒で有希子や阿笠博士と組み、
大掛かりなイタズラを仕掛けた事がある(『江戸川コナン誘拐事件』)。
劇場版の紹介ではコナンに「いつまで経ってもイタズラ心が旺盛で子供みたい」だと言われていた(これは有希子にも同じ事が言える)。
推理は得意だがユーモアのセンスはなく、『上野発北斗星3号』で渾身のダジャレを披露した時にはコナンと有希子に「サムい」とドン引きされていた。

ちなみにコナン(新一)と違い、自分を探偵と名乗ったことは一度もない(小説家なので当然だが)。
また、つい感情的になって事件の非(責任)が全て犯人にあるような物言いはせず、犯人に対してアフターケアをしたり、反省を促したりするなど、作中では数少ない人情家な探偵役として描かれている。
まあコナンも数は少ないものの良心に訴える形で自首を勧めたことはあるにはあるが。

なお、登場は殆ど有希子とセットであり、単独で事件に関わったことは『工藤優作の未解決事件』や劇場版『ベイカー街の亡霊』ぐらいしかない。
ただし緋色シリーズでは有希子の助力こそあったものの、沖矢昴に変装してコナンと2人で安室透を欺いたことがある。
『マリアちゃんをさがせ!』で赤井秀一と共に組織の核心に迫り、その推理をコナンに話す。
そして事態を重く受け止め有希子と共に日本に滞在する事に決め、FBIと連携してコナンをサポートするようになった。
日本滞在を決めた直後、工藤邸に侵入してきた安室透にお茶を振る舞い、彼と何かを話したようだが…

アニオリ回には基本的に登場しておらず、台詞付きで登場したのは前述の『米花町グルニエの家』ぐらいしかない(会話中やイメージのみでの登場は『探偵団サバイバル事件』『上戸彩と新一 4年前の約束』等がある。)。
仮に優作が全編を通して登場したら間違いなくAパートで事件が解決したり、前後編の話も前編で解決してしまうだろう。


代表作の1つである「闇の男爵」シリーズは世界的にベストセラーとなっており、多くのファンがその続きを心待ちにしている。
小説以外にも映画の脚本も手がけた事があり、『ベイカー街の亡霊』では次世代ゲームのシナリオの執筆も行っていた。
それらの執筆にもその優れた才能を遺憾なく発揮しており、映画の脚本は「緋色の捜査官」が初でありながらそれを高く評価され、見事マカデミー最優秀脚本賞を受賞した。
「闇の男爵」シリーズ以外にも数多くの連載を抱えているがその締め切りをすっぽかす事も多く、原稿を放り投げて有希子と海外旅行に出かけようとした事もあった。
有希子共々大型二輪免許を有しており、車の運転も上手い。

若い頃はよく殺人事件の捜査に協力していた。
目暮十三警部は警部補時代に何回も彼の推理に助けられたらしく、今では頭が上がらないでいる。
優作のほうも目暮の事を「鬼警部」と称して多大な信頼を寄せている。
日本の警視庁以外にも、ニューヨーク市警をはじめ、スコットランドヤードやICPOなどにも信頼できる友人が数多くいるらしい。
特にICPOの友人は優秀であるらしく、彼や彼の仲間に任せれば黒の組織は簡単に潰せるだろうとのこと。
…有希子に似てる人のライバルじゃないよね?
とはいえFBIと共に組織と実際に対峙し、敵(ラム)の卓越した洞察力・分析力をその目で確かめた結果、今まで相手のことを甘く見過ぎていたと気を引き締めていたので、現在はそこまで楽観視していないものと思われる。


実は怪盗キッドの名づけ親でもある。
元々キッドは「1412号」という国際犯罪者番号で呼ばれていたのだが、
記者が走り書きで書いたその番号を若い頃の優作が誤って「KID(キッド)」と呼んだ事で、いつの間にかそれが愛称として定着し、現在に至っている。
当時のキッドは黒羽快斗の父親・盗一であり、何度か対決するうちに良きライバル関係を築いていた。


自分が執筆した小説がドラマ化された事が縁で有希子と知り合い、付き合うようになる。
そしてプロポーズをするために彼女を米花センタービルの展望レストランへと誘うのだが、運悪くそのビルのエレベーターで殺人事件が発生。
事件の真相を解明した後はすぐさま有希子の元へと戻り、大声でプロポーズの言葉を言ったらしい。
この出来事は「伝説のカップル」としてレストランの店員の間で語り継がれており、それにあやかって同じ場所で新一が蘭に告白しようとした事がある。
たまに夫婦喧嘩をする事もあるがコナン曰くそれは「日常茶飯事の出来事」であるらしく、今でも相思相愛の仲である事には変わりない。


□余談


『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』の企画で行われたモンキー・パンチとの対談で、青山は優作役に当初は山田康雄を希望していたと発言している。
しかし山田は『コナン』のアニメ放送開始の前年に死去したため、初代・小五郎役の神谷と関係の近いキャラクターで配役されることが多い田中が起用されることになった。

OVA『青山剛昌短編集』の「さまよえる赤い蝶」では、若かりし日の彼が主役を務めている。
原作漫画(4ページしかない)では私立探偵の北方優作が主人公であるが、アニメ化に伴いヒロイン共々工藤夫妻の若い頃が主役として抜擢されるに至った。
(版権の都合上、推理ネタのスーパーマンⅣと仮面ライダーBLACKはカットされている)



追記・修正は「闇の男爵」シリーズを読破してからお願いします。

△メニュー
項目変更 項目コピー 項目変更点 編集履歴 アップロードページ
この項目が面白かったなら……\ポチッと/

-アニヲタWiki-

▷ コメント欄
最終更新:2021年01月31日 04:23







*1 劇場版『ベイカー街の亡霊』にて登場した彼の学生時代の友人が39歳だったため。