同じクルマのMTとATを同じコースで・・・

2日間、更新が途絶えていましたが…。

昨日と先週の中頃に同じコースで、同じクルマのMTとATを移動する機会がありました。

同じコースを行った理由は入庫したクルマをお客さんのところに持っていく、持って帰るためです。

 

クルマは初代のekワゴンで、ともに後期型。

 

コースは会社から8kmほどで、途中には急な坂道、旧道、田舎道と狭い道が中心ながらも通行量の差が大きいコースです。

 

まずはMT車。

平坦な道は3～4速、時々5速を使うのですが、結構余裕があり、市街地乗りには十分すぎるほど。

エアコンを入れていると多少パワーが落ちるものの、不足はなく、ギアの入りも良いため、心地は良い。

次に坂道に来ると、3速まで落とす。音は少し大きくなるものの、あまり踏み込むこともなく、50km/hほどに到達する感じ。

 

そして、AT車。

平坦な道は流れに乗ってくるとMT車とそれほど、遜色がないものの、出足はMT車の方がやっぱり良い。

ATでも3速という差があるのかもしれないが、静粛性ではMTの方が軍配に上がる感じ…。

坂道は思ったよりは上るが、アクセルの踏み加減によっては3速のまま粘っていく場合があって、MT車みたいな余裕はない。

 

機械仕掛けと自分でやるという構造の違いはあるけど、やっぱり同じクルマ、同じ型で乗り比べてみるとよくわかるもの。

こんな古いクルマ（2005～06年製）を乗って、比べても仕方が無いだろ！と思われるかもしれませんが、意外と中古で出回っているクルマですし、ek自体は初代・2代目ともにパワートレインはそれほど変わっていないので参考程度に見ていただければと・・・。