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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 728

2018年04月21日 | 日記
< 一巡 >


景気の動向。


今日読んだ記事の中では、このところの景気がイマイチなのは、モノ・サービスの需要が一巡したのに、更にそれを必要以上に上回る生産(供給)があるので、必然的に価格の下落があり、人が余ってしまっているとの事。


例えば、米。食べる量以上の生産があり、余っているのに更に生産すれば、在庫過多は当然。これは価格を下げ、米の生産に必要な人を減らすべきなのに出来ない。その受け入れ先も無い。


そして、景気を引っ張るとされている、不動産関係。土地と建物に関しては需要はほぼ一巡。それなのに今は供給過剰な場面が見られる。


車もそう。新車1台は今や200万円で乗り出し価格も珍しく無い。都市部では殆ど需要の上昇要素はなく、地方に頼っても高齢化で免許返上。もう車も以前のようにバンバン作るそばから売れるというものでは無い。


小さいものではスマホだってもう性能的にはほぼ、限界に近いし、新規に需要を掘り起こすには革新的な事でも無い限り爆発的な売り上げ増はないでしょう。これも需要一巡済み。


こうやってみると、国内の生産・サービスはもう需要が一巡し終えた感有り。


事務系の仕事もOA化で、人は以前程要らない。


ニューディール政策が失敗した過去の米国なら、ここらで一発戦争を仕掛けて、景気・雇用を向上させよう等と考え、日本が標的になったりしましたが、今の日本ではそんな緊急感は無し。


戦争は費用がかかり過ぎるし、精神的な負担も大きいので、何か良い方向に行けるように知恵のある方々に妙案を願いたいところです。

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