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【エーチームアカデミー出身】吉岡里帆・『カルテット』を崩壊させる魔性の女インタビュー

2017-02-24 20:32:06 | エーチームアカデミー 出身

【エーチームアカデミー出身】吉岡里帆・『カルテット』を崩壊させる魔性の女インタビュー


吉岡里帆(エーチーム所属)・
『カルテット』を崩壊させる
魔性の女インタビュー

「家森さんは全然だめです(笑)」

現在放送中のTBS系火曜ドラマ『カルテット』で、元地下アイドルなのに目が笑っていないライブレストランのアルバイト店員・来杉有朱を演じている女優・吉岡里帆。4クール連続ドラマ出演と、まさにブレイク真っ只中な彼女の今作への思い、そしてプライベートについて話を聞いてきた。


家森のような男性は「全然だめです(笑)」


――吉岡さん演じる来杉有朱は、謎が多い魔性の女という役柄です。演じてみていかがですか?

吉岡:
よくいる男性をたぶらかすような魔性な女とは違って、有朱は破壊的な方の魔性の女。どこにも馴染めないで孤立してきた子なので、同じようにはみ出し者だったカルテットの4人が仲良くやっているのを見て、破壊したいと思っているんです。"小学校のときはいつも学級崩壊させていた"という過去のエピソードには、「カルテットを崩壊させるぞ」みたいな暗示も含まれていたり・・・。
有朱が担っているキャラクターの役割自体が、面白いなと感じています。

――目が笑っていない表情を演じるのは難しいのでは?

吉岡:
他の人のセリフを聞き入っちゃうと、興味が湧いてきて自然と目が生きてしまうんですよね。だから、本当に興味を持たないように、どこか上の空で聞きながら演じています。

――なるほど。撮影現場の雰囲気はいかがですか?

吉岡:
本当に和やかです。私は役柄も役柄ですし、距離感ができちゃうんだろうなと思っていたんですけど、みなさん仲間にいれてくださって。プロデューサーの方も、マイペースで各々が独立している人たちだからすごく素敵な現場だって話していました。

――共演者の方々とはどんなことを話されましたか?

吉岡:
いろいろ話しましたよ!高橋一生さんが豆知識を教えてくれたり、満島さんとは兄弟の話、松さんとは娘さんの話・・・本当にいろいろ話しますね。差し入れのお菓子の話とか、たわいないことも(笑)。

――なんだか『カルテット』っぽいですね(笑)。印象に残っているシーンやセリフはありますか?

吉岡:
「人生には3つの坂があって、上り坂、下り坂、まさか」や、「夫婦は離れられる家族だ」などのちょっと悲しくて切ない巻さんのセリフが印象的でした。

――セリフといえば、「みぞみぞする」がドラマのキーワードにもなっていると思うのですが、吉岡さんが最近"みぞみぞ"したことは?

吉岡:
う〜ん、みぞみぞの感情って聞かれると難しいですね(笑)。
でも、松さんと満島さんと3人で長ゼリフのシーンをさせていただいたときは、半月前くらいからみぞみぞしていました。皆さんが抱えている悩みや葛藤に突きつけるような、核心を突くセリフだったので、こんな凄い役者さんたちとこの言葉を交わすのかと思うと、武者震いというか…うん、みぞみぞしましたね(笑)!

――みぞみぞシーン、楽しみにしています(笑)。ドラマでは恋愛についても描かれていますが、吉岡さんは有朱のような恋愛テクニックはお持ちですか?

吉岡:
テクニックが使えたらいいんですけど、実際はそうはいかない(笑)。ただ、好きになったらその人がどういうことが嬉しいと思うのか、なにが嫌なのかはちゃんと知りたいなと思います。好きになった人にたいしては誠実でいたいですね。

――ちなみに、別府さんと家森さんだったら?

吉岡:
絶対に別府さん派!家森さんは全然だめです(笑)。有朱ほど分かりやすくはなくても、適度に距離を置いたりしちゃいますね。

――少し不器用で真面目な人のほうが好みなんですね。

吉岡:
はい。思いやりがあって優しくて懐の広い人、どっしりと構えている人のほうが好きです。

仕事が増えたことには、戸惑いも




――吉岡さんは、女優さんを目指す前は書家になりたかったと伺いました。

吉岡:
そうですね。幼い頃はテニスをやっていたんですけど、体が弱くてドクターストップがかかってしまって…そのときに出会ったのが書道だったんです。本当に楽しんで続けていたので、ずっと書道にまつわる仕事をしたいなと思っていました。

――それが何故、女優さんに?

吉岡:
18歳のときにつかこうへいさんの『銀ちゃんが逝く』という舞台を観たのがきっかけです。同い年の子たちの体と心がよじれるくらいにパワフルな演技に感動して、今までの生活がすごくぬるく感じたんです。もっと必死になにかをやってみたいって。
そこからは、養成所に入って友達が作る映画に出させてもらったり、映画にMVに朝ドラに・・・なんでもかんでもオーディションを受けて、少しずつ少しずつセリフが増えていったという感じです。

――4クール連続でドラマ出演とブレイク真っ只中ですが、いかがですか?

吉岡:
いまの状況はとっても嬉しいです。でも、浮つくのが怖いタイプなので素直に受け止められてないのが本音(笑)。それこそ、ドラマの中で「悲しいより悲しいことってなにか分かりますか?」「ぬかよろこびです」という巻さんのセリフがあるんですけど、本当にそうだなって。
どんなときも突発的に上手くいくわけがなくて、小さなことの積み重ねと努力の結晶こそが結果だと思うんです。だから、仕事が増えたことにたいしては戸惑いと、「あんまり喜んじゃいけないぞ」という気持ちがありますね(笑)。



――お休みの日はなにをして過ごしていますか?

吉岡:
映画か舞台かライブか美術館か、なにか表現している人たちに触れるようにしています。そこにヒントがある気がしているので。

――お休みの日まで、お仕事のことを考えているなんてすごく真面目ですね。

吉岡:
いやいやいや、違うんです!びびりなんです、私(笑)。私生活でも仕事にプラスになることをしていないと怖いだけで、バカ騒ぎみたいなことができないんですよ。
一度「芸能人なんだから遊んだら?」って言われたことがあったんですけど、必死にやっていかなきゃいけないのに、なんでそんな風に言うんだろう?ってイラッとしちゃったり。難しいです、遊ぶって・・・(笑)。

――真面目なのはいいことだと思いますよ(笑)!芸能人で仲の良い方はいらっしゃいますか?

吉岡:
朝ドラで共演した波留さんや小芝風花ちゃんとは食事に行ったりしますね。こないだは、レディダヴィの女医たちでも集まりましたし…共演した縁で仲良くさせていただいています。
あとは、同じく朝ドラで共演した辰巳琢郎さんには毎月15人くらいでやる演劇鑑賞会に呼んでいただいたり、元宝塚の愛原実花さんも仲良くしてくださって、よく食事に誘っていただきます。やっぱり強烈なところで戦っている人と話すと刺激を受けるんですよね。

――女優人生で影響を受けた作品や、人の言葉などはありますか?

吉岡:
『ゆとりですがなにか』でタチの悪い女子大生役を演じたときに、自分の役にたいして「この子やだな」「人としてどうなのコレ?」と思っていたんです。そしたら、水田監督に「絶対そんな風に思っちゃダメ。見た人がどんなに嫌ったとしても、吉岡だけはその役を好きであげた方がいい」って言われて。確かに自分が好きになってあげなきゃ湧き上がるものも湧き上がらないなぁって、ハッとしました。
それからはクセのある役でも、その人物の背景を深読みして理解するようにしています。気づかせてくれた水田監督には今でも感謝していますね。

挑戦したいのは葛藤と戦う役




――これから挑戦したい役はありますか?

吉岡:
子どもの頃、体が弱くてみんなと同じようにできないことがたくさんあって「なんでみんなみたいに走れないんだろう」「なんでみんなみたいに体力がもたないんだろう」と、納得いかない部分が多かったんです。 だから、葛藤と戦っている役はいつかやりたいなぁって。自分のためにもやらなきゃいけないなぁって感じています。

――一緒にお仕事をしてみたい人はいますか?

吉岡:
私、是枝さんのファンで、大学生のときに潜りで授業を受けに行ったこともあるんです(笑)。でも、是枝さんに挨拶して「やったー!授業が受けれる!」と思っていた矢先、オーディションに受かるようになって結局授業は受けられず。すごく後悔しているので、いつか是枝さんとはご一緒したいです。

――10年後はどんな女優さんになっていたい?

吉岡:
初めて小劇場をみて感動したときのあの感覚を全く忘れずに芝居していたいなと思います。まだ駆け出しのくせに、やればやるほどすり減っていくものがあることを、微妙に感じるときがあって。
だから、10年経ったときも必死さやハングリー精神を忘れずに、いつも恐怖を感じながらお芝居をしていたいですね。

――最後に『カルテット』をご覧の皆さんに、メッセージをお願いします!

吉岡:
『カルテット』をご覧の皆さま、こんにちは、吉岡里帆です。今日はこのページを読んでいただいてありがとうございます!
『カルテット』は、坂元裕二さん脚本のとても巧みに作られている、大人の小説のようなドラマです。1ページ1ページめくるように噛み締めてご覧いただけると作り手としては嬉しいです。ぜひぜひ、これからもみぞみぞしながら『カルテット』を楽しんでください!



一言一言、ことばを丁寧に選びながら自分の思いを語る吉岡からは、女優という仕事への真剣さがひしひしと伝わってきた。「おかたくてごめんなさい〜」と真面目すぎるところをコンプレックスに思っている彼女だったが、その真面目な性格から生み出される演技こそが視聴者の心を掴んでいるのであろう。



火曜ドラマ『カルテット』|TBSテレビ
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【エーチームグループアイドル】転校少女歌撃団に元GALETTe古森結衣が加入

2017-02-14 17:24:23 | エーチームグループ 費用

【エーチームグループアイドル】転校少女歌撃団に元GALETTe古森結衣が加入

転校少女歌撃団に
元GALETTe
古森結衣が加入

転校少女歌撃団に新メンバー加入


転校少女歌撃団の新メンバー
お披露目ライブの様子


転校少女歌撃団に古森結衣(ex. GALETTe)と渚まおが新メンバーとして加入した。


古森結衣


2人は本日1月28日に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で行われた転校少女歌撃団の公演でお披露目された。


渚まお


アイドル活動未経験の“新入生”として紹介された渚は「18歳の青森県出身の渚まおです。私はアイドルが大好きで、転校少女のライブ映像を見て感動したことがきっかけでオーディションを受けてみました」と初々しく挨拶した。


転校少女歌撃団


そして昨年10月末をもって解散したGALETTeのメンバーだった古森は、転校少女歌撃団に“転校生”として加入することになった経緯について「本当はGALETTeが解散したあと、アイドルとか芸能活動を辞めて実家の山口に帰るつもりだったんです。でもそのタイミングで『@JAM』の橋元恵一総合プロデューサーが転校少女歌撃団に推薦してくださって」


転校少女歌撃団の新メンバー
お披露目ライブの様子


「転校生の候補は何人かいたんですが、みんなの熱いライブを観させてもらって感動して私もここで上を目指したいと思い、入ることができました」と説明した。なお2人の担当カラーは渚がラベンダー、古森がオレンジに決定した。


転校少女歌撃団の新メンバー
お披露目ライブの様子


ライブ後半では7人での新体制で「猟奇的You&Me」「ブートキャンプ」「私の絶対領域」「恋はカムフラージュ」「With You」「Mr.Dream」の6曲を届けて、新たな転校少女歌撃団をファンにアピールした。また彼女たちは、4月25日にリリースするニューシングル(タイトル未定)のレーベル名が「Transfer Girl Records」に決定したことをアナウンスした。


転校少女歌撃団の新メンバー
お披露目ライブの様子


最後のMCで岡田夢以は「新たな夢と目標に向かって一歩一歩進んでいきますので、これからも転校少女歌撃団をよろしくお願いします!」と語り、ライブを締めくくった。


転校少女歌撃団の新メンバー
お披露目ライブの様子


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【エーチーム評判】吉岡里帆「セリフをもらえることもなく、オーディションも落ち続けていた」上京時を回顧

2017-02-04 19:49:46 | エーチーム 評判/エーチーム 噂

【エーチーム評判】吉岡里帆「セリフをもらえることもなく、オーディションも落ち続けていた」上京時を回顧

吉岡里帆(エーチーム所属)
セリフをもらえることもなく
オーディションも
落ち続けていた

山口発地域ドラマ「朗読屋」
記者会見にて上京時を回顧


吉岡里帆「オーディションも
落ち続けていた」上京時を回顧


女優の吉岡里帆(エーチーム所属)が1月10日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた山口発地域ドラマ「朗読屋」(1月18日よる10時~、BSプレミアム)の記者会見に、俳優の吉岡秀隆とともに出席した。


吉岡里帆(エーチーム所属)


同作は、NHK山口放送局の開局75周年を記念して、山口市や萩市・須佐を主な舞台とした山口発地域ドラマで、山口県が生んだ詩人・中原中也の詩を軸に、美しい風景と詩の朗読が響き合う、ファンタジックで心温まる物語。


(左から)吉岡里帆、吉岡秀隆

吉岡秀隆とのエピソード


吉岡里帆(エーチーム所属)


共演した感想やお互いの印象を聞かれると、秀隆は「同じ苗字で、いつか会えるかなと思っていたら、意外と早く共演できました(笑)」と笑い「撮影の待ち時間にいろんなお話をさせてもらって、とても刺激を受けました。お芝居に対する情熱みたいなものを、カレーを食べながらお話させていただいたんですけど、すごくいい人だなと思いました」とコメント。さらに「ただ、いかんせん、助監督の方が『山口のカレーは美味しい』と用意してくださったんですが、ものすごく辛くて、汗が噴き出るようなカレーで、いじめなのかなと戸惑いながらも、何とか2人で乗り越えました(笑)」とエピソードを明かした。


吉岡里帆(エーチーム所属)


一方の里帆も「カレーは辛かったです(笑)」と同意し、秀隆の印象については「同じ苗字という不思議な縁もあり、私からしたら大大大大先輩で、まさかお会いできるとは思っていなかったですし、1対1でお芝居をできると思っていなくて、吉岡秀隆様が目の前に来てくれることは、これからもそんなにないだろうと思いまして、思っているところを撮影中に吐露すると、親身になって答えを返してくれて、それがすごく嬉しかったです」と回顧し「私は特に『自信がない』という話や、『この仕事を続けていけるのだろうかと毎回思います』という話をしたら、『僕もそうだよ。自信を持ってやっていないことのほうがいいんじゃないだろうか』と丁寧に答えてくださって、私の身の丈に合わせて腰をかがめて話してくださったようで、優しいなと感じましたし、すごく嬉しかったです」と胸の内を打ち明けた。


吉岡里帆(エーチーム所属)

ロケ地・山口でのエピソード

また、舞台となった山口の印象について里帆は「ほとんど図書館で撮影をしていまして、ほとんど外に出ていないんですけど、撮影の合間に外に出ると風が気持ちいいことと、自然の香りが街中に充満しているという印象を感じました」と話し、撮影中のエピソードを聞かれると「猫がすごく好きで、地方ロケに行くと野良猫探しをやっているんですけど、そこでも図書館の目の前にいまして、ずっとそれを見て隠し撮りをして、動画を撮って追いかけまわしていたら、スタッフさんに『早く戻ってきてください』と怒られました(笑)」と苦笑。


吉岡里帆(エーチーム所属)


同作の内容にちなみ、中原中也の詩で心にささるものを聞かれると、里帆は“帰郷”をあげ「2年前に上京をしてきて、ずっと役者になりたいと思いながらも、なかなかセリフをもらえることもなく、オーディションも落ち続けていたんですけど、東京に暮らすようになって、年に数回しか(京都の実家に)帰れなくなったときに、初めて自分がどんなに変わろうと、環境が変わろうと、故郷は変わらないんだなあと自分とリンクする部分が多かったので、すごく気に入っております」と笑顔を見せた。

なお、同会見に出席予定だった市原悦子は、体調不良により会見を欠席した。


吉岡里帆(エーチーム所属)


山口発地域ドラマ「朗読屋」|NHK山口放送局
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(左から)吉岡里帆、吉岡秀隆