アフリカサッカー情報局

アフリカ各国のあらゆるサッカー情報について集めているブログです。

PSG、ナンシー戦もドローで8位に

2006年03月12日 | コートジボワール
■PSG、ナンシー戦もドローで8位に

 土曜日に行われたリーグアン第30節、パリ・サンジェルマン(PSG)はナンシーと敵地マルセル・ピコで対戦した。決して満足のいく試合内容ではなかったが、後半32分のコートジボワール代表カルーのゴールで何とか1-1の引き分けに持ち込んだ。これでここ8試合で2敗6分けのPSG。順位も8位と沈み込んでいる。

 試合は後半30分を過ぎて、ようやくPSGが盛り返した。カルーが相手DF3人の執拗(しつよう)なマークを受けながらも、右足のインステップでシュートを放ち、GKブラシリャーノの足の間を抜いてゴールを決めた。何とか同点に追いついたが、試合終了時に焦燥感と悔しさがPSGには残った。ここ8試合勝利から遠ざかり、順位も地盤沈下している。

 チームは困難な状況にあるが、試合を終えたカルーの感想はポジティブだ。「恐らくこの試合がこれからの快進撃の始まりだ。流れは相手にあったのに得点できた。どっぷりと水に浸かっていた頭を、高らかに上げることができた。これこそ、サポーターや経営陣が待ち望んでいたことなんだ」と試合後のインタビューに答えた。

 この試合は開始早々からナンシーのペースだった。ナンシーの猛烈なプレッシャーを受けて、PSGは相手ゴールにさえ近づけない状態だった。前半18分、パウレタの放ったCKだけが唯一の例外だった。前節に物議を醸したマルセイユ戦で、そのプライドを大いに傷つけられたPSGだが、ナンシー戦で生まれ変わることができるか、それが試合の焦点だった。

 前半24分、CKからベレンゲが強烈なシュートを放つ。GKアロンゾが何とか両拳ではじいたボールをそのままブリゾンが押し込んでゴール。ナンシーが先制点を挙げ、PSGの悪夢が始まる。

 後半開始後もPSGはなかなかリズムに乗れない。後半2分、ナンシーはゼルカのPKで追加点のチャンスを得たが、枠を外してしまう。もともとパウロ・セーザルのミスが原因のPKであり、PSGの今のもろさが招いたピンチだった。だがこれを機にPSGは積極的なプレーに出る。
 後半5分、ランドランが右サイドいっぱいのところからパウレタにセンタリング。パウレタはシュートを2度放ちゴールを狙うが、相手ディフェンスのふんばりで得点にはならなかった。後半21分にはPSGにCKのチャンス。だれもがダイレクトゴールを想定していたが、ドラソーはループ気味のボールを前に出てきたパウレタに放り込む。しかし得点にはつながらなかった。

 プレーがどこかぎくしゃくし、それが得点に結びつかなかったPSGだが、それでも後半32分にカルーの好プレーで同点に追いつくことができた。最後は一方的なPSGの展開となったが得点をあげることはできず、この試合で悲願の1勝をかなえることはできなかった。

 昨年末にフルニエが解任され、後任となったギー・ラコンブ監督だが、いまだに歯車がかみ合わない。今季も残り8節を残すのみとなり、PSGはまだまだ霧深い中での航海となる。
 PSGは順位を下げて8位に、ナンシーは変わらず10位のまま。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060312-00000008-spnavi-spo.html

アメリカ人がリベリアリーグに

2006年03月12日 | その他の西アフリカ
■アメリカ人がリベリアリーグに
リベリア女子サッカーリーグ2部にアメリカから選手が入団した。
その選手は攻撃的MFのSeren Frostと右ウイングバックのLani Fortierである。
2人はNational Port Authorityの女子チームProfessional Anchorと契約を交わした。
Seren Frostはアフリカが好きで特にリベリアが気に入っているという。
アメリカではIndiana Wesleyana大学のカレッジリーグでプレーしていた。
2人はすでにリーグ戦にデビューし、5-0での勝利に貢献した。
http://allafrica.com/stories/200603100570.html

Joseph Kamwendoがノーシャランと契約

2006年03月12日 | その他の南部アフリカ
■Joseph Kamwendoがノーシャランと契約
マラウィ代表のJoseph Kamwendoがデンマーク1部リーグのノーシャランと4年契約を結んだ。
19歳のKamwendoはすでに多くのマラウィ代表経験があり、ジンバブエのCAPS Unitedでプレーしていた。
Kamwendoはトライアルを受けていてスウェーデンのLandskronsaとの練習試合で活躍した。
去年Kamwendoはジンバブエ至上初めて外国人で最優秀選手賞を受賞した。
http://www.cosafa.com/_STORIES/STORY_405.html

ECCO City Greenの選手が練習をボイコット

2006年03月12日 | ジンバブエ
■ECCO City Greenの選手が練習をボイコット
ボツワナ1部リーグのECCO City Greenの選手たちがジンバブエ人のJohanne Tshuma監督の解任を求めて練習をボイコットした。
Tshumaのチームの率い方が問題があると選手らは訴えている。
Tshuma監督は選手を実力で選ばずコンディションの悪い選手を試合に出していると訴える。
選手らは、試合に勝っているのは監督の力ではなく選手自身の才能と経験だとも主張している。
ちなみにECCO Cityのほとんどの選手はクラブのスポンサーであるBMCに雇用されている。
http://allafrica.com/stories/200603100781.html

ECCO City Greenの選手が練習をボイコット

2006年03月12日 | その他の南部アフリカ
■ECCO City Greenの選手が練習をボイコット
ボツワナ1部リーグのECCO City Greenの選手たちがジンバブエ人のJohanne Tshuma監督の解任を求めて練習をボイコットした。
Tshumaのチームの率い方が問題があると選手らは訴えている。
Tshuma監督は選手を実力で選ばずコンディションの悪い選手を試合に出していると訴える。
選手らは、試合に勝っているのは監督の力ではなく選手自身の才能と経験だとも主張している。
ちなみにECCO Cityのほとんどの選手はクラブのスポンサーであるBMCに雇用されている。
http://allafrica.com/stories/200603100781.html

DCMPに1万ドルの罰金

2006年03月12日 | 大会情報
■DCMPに1万ドルの罰金
アフリカサッカー連盟(CAF)はDRコンゴのDaring Club Motema Pembe (DCMP)に対して1万USドルの罰金を命じた。
3月5日に中央アフリカのバングイで行われたチャンピオンズリーグのStade centrafricain戦でDCMPのファンが暴れたことに対する処分である。

DCMPに1万ドルの罰金

2006年03月12日 | DRコンゴ
■DCMPに1万ドルの罰金
アフリカサッカー連盟(CAF)はDRコンゴのDaring Club Motema Pembe (DCMP)に対して1万USドルの罰金を命じた。
3月5日に中央アフリカのバングイで行われたチャンピオンズリーグのStade centrafricain戦でDCMPのファンが暴れたことに対する処分である。

ルロワ監督が協会に警告

2006年03月12日 | DRコンゴ
■ルロワ監督が協会に警告
DRコンゴ代表のクロードルロワ監督は、サッカー協会に対して労働条件が改善されないなら契約は更新しないと警告した。
アフリカネーションズカップでDRコンゴをベスト8に導いたクロードルロワ監督の契約は今年6月で終了する。
多くの人がこのフランス人が監督を続けることを期待しているが、本人は確固としたプランこそがこの国に残る唯一の道だと述べている。
「もし自分がDRコンゴに残ることになったら物事が適切に組織的に成される保証が必要だ。未だに財政の問題がある。よく数ヶ月くらい私の給料が支払われないことがある。スタッフのためにちゃんとした契約が交わされなければいけない。これは自分のためではない。もし残るなら協会幹部と代表チームの方向性について真剣に話し合わないといけない。お金が問題ではなく決め手はサッカーに関することだ」
とクロードルロワ監督は述べた。
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/africa/4794570.stm

マラウィの伝説は変化を模索

2006年03月12日 | その他の南部アフリカ
■マラウィの伝説は変化を模索
マラウィサッカーの伝説Jack Chamangwana氏は大陸レベルで結果が出せないことでサッカー協会幹部を批判した。
10年以上マラウィ代表で活躍したChamangwana氏は、長期的なプランの欠如がマラウィ代表のアフリカ内での地位低下をもたらしたと述べた。
「未来へのプランがない。あるのは今日のプランだけだ」
と現在タンザニアのYoung Africansを率いるChamangwana氏は批判した。
マラウィはアフリカネーションズカップに1984年以来出場していないし又Cosafa杯でも優勝していない。
現在49歳で過去マラウィ代表を率いたこともあるChamangwana氏は代表チームを強化するちゃんとしたチャンスを貰えなかったと言う。
「我々(マラウィ人)はマラウィ人のコーチを信用していない。もし1試合か2試合でも落とせば解任だ。監督を雇うには5年から10年は任せるべきだ。そうすれば何事か成し得る。」
ドイツ人のBurkhard Ziese監督とサッカー協会との契約上の争いも代表チームに悪い影響を与えていると批判した。
代表チームには関らないことを決めたChamangwana氏は他の方法でマラウィサッカー界に貢献する道を探っている。
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/africa/4770802.stm