昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

4月8 日 似合う服

2024-04-08 | 日めくり雑記
ツナギが好きなので、家でも外でもよく着ています。
トイレでの脱着を心配してくださることはありますが
たいていは「よく似合うね」って言っていただけます。

ツナギを愛用するようになったのは
以前、お腹のガンになって激しい痛みのため
ウエストを締め付けない衣類が必要だったためです。
布が当たるだけでも痛かった当時の恐怖心は
以後の衣類への嗜好をすっかり変えてしまいました。
今は好きなだけ縫うことができるので、
痛みとは無縁なのに、タンスの中にはツナギがいっぱいです。

洋服が似合うかどうかは
本人が「納得」しているかどうかで決まる
と、どこかで読んだことがあります。

確かに!

えっ?!と感じるびっくり服が
なぜかとても似合う人を見かけます。

古布、特に襤褸(ぼろ)のリメイク服などは
びっくり服の最たるものですが、確かに似合う人がいます。
それも、とてもよく似合う・・・

本人が納得して着ているからなのだろうと理解できます。

古布と刺し子、私は着るよりも作るのが好き。
たぶん似合わない・・・
柔らかいジーンズ風に仕立てた、藍無地二重のツナギ以外
めったに古布を着ることはありません。

昨日は、2種類の新しいベストを製図しました。
今日は布を裁断してボディに着せて補正します。

型紙が決まったらいよいよ襤褸布を継ぎ接ぎしてそれから刺し子。
自分が着るわけでもないのに、一番楽しい時間の始まりです。
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