輪廻の沼 3

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カプエス茨城VIP閉店

2014年04月13日 11時55分47秒 | CAPvs.SNK2

カプエス茨城VIP閉店
 昨今の経済事情、少子高齢化などにより若者による労働力不足は深刻である。企業は自らの組織的な束縛感により個性を必要としない労働環境を整備した結果、若者は働く意欲を失った。特に30代~40代のコアワーカーの労働に対する意識低下は著明である。
 自らの立場を守るために、若い世代に対してハラスメント行為に及んでいる者さえいる。そういう意味では、ゲームというのは個性を出すある程度の空間だったのかもしれない。そんな遊びの場がまた一つ消えたわけだ。


さて、様々な思いが錯綜(さくそう)するなか、次にカプエス勢がやるべき行動は何だろうか?もうこの年齢になり大会で優勝することなどだろうか?はたまた、2chなどを通じ解決案さえない前キャン肯定否定論を延々と続けることだろうか?このお店の閉店という結果は、やはりカプエス勢がお店の売上に貢献できなかった点が幾分にして大きい。

ならば、カプエス勢が次に向かうべきは次の世代への受け渡しだろう。ま、人生を崩壊させるものを次の世代に引き継がせるわけだがwww。


しかし、次の世代が興味を持っているのはスト4などの中身の無いポリゲーであり、カプエスのような凝縮感は感じない。そのため、次の世代にいかにこのカプエスを興味持ってもらえるかが最大のキーになりそうだ。

このゲームは正直、難しい。10年経っても難しいと感じる格闘ゲームだ。だが、どっかの偉い人は「難しいことでも簡単に・・・」といっていた。

ならば、最初っから難しい事、つまりこうすれば強いというよりも、簡単に爽快感を味わってもらう方が良いだろう。とするなら、CグルやNグルあたりだろうか・・・。Lv2キャンセルだったり、ランからのガン押しだったりっと・・・初心者がやって気持ちいいと思える事を指導する必要が出てくる。

次に環境整備だが、深刻なのは、このゲームでパンピーはほぼ全滅に近い状況であることだ。

もし、Lv2キャンセルやランからのガン押しをゲーセンで練習しようものなら、食われてしまうだろう。

ゲーセンのゾンビどもに、これでは新しい芽は生えない。マンガのバキで、オーガは自らが敵となるぐらい強いのは我が子孫であるとし、バキを作り上げた。それは子どもを自分と闘わせるためにした事だといえる。

指導側に立つ人間は、「偉そうにしないこと」「とくにこのゲームが面白いと思うところだけをピックアップする」ぐらいだろうか、何かこうしろ的な言い方では人は拒否してしまう。このゲームの面白さを相手の意識よりも深い無意識に根付かせるには、CPUなどを相手にコンボの練習をすることも大事であるが、その練習をさせるためには対戦で勝ったり負けたりが必要になることだ。


ならば、誰かが初心者狩りをする連中を逆に狩らなければならない。だが、そうやってこのゲームを練習しても、最終的にハマるまでいくのは「大会」だろう。「闘劇」のような大規模大会がなくなったため、このゲームはどこか普通の人間の意識の外へ外へと追いやられているように感じる。私は、ゲーセンに初心者用としてPS2やドリカスを置いてトレーニングモードのみを無料で提供しても良かったのではないかと思う。

それぐらいの気前の良さがなければ、初心者はやってこないし、練習できる環境も今の世では皆無であるからだ。


Aチャン、Aバイソン・・・タオちゃん
バイソンといえばKグルのような感じがしたが、
最近ではAバイソンも流行しはじめている。
タオちゃんが使っているAチャン、Aバイソンがそれにあたるだろう。

実際、Aバイソンは非常に奥が深いグル&キャラである。
Kバイソンと比較し、自分が気づいたAバイソンの特徴的な点は3つある。

1.前キャン入力の特殊性
2.座高知識によるオリコンのバリエーション
3.ターンパンチをどう使うか?


1.前キャン入力の特殊性
従来のブランカやベガは、波動拳式の入力方法で簡単に前キャン化できた。

しかし、バイソンでそれをやると別の技に化けてしまう可能性がある。

そこで後入力の時にしっかりと回り込みを押す、
そして前と同時にすかさずボタンを押すというのをしなければならない。
これは、練習が必要だ。

バイソンのダッシュストレートやダッシュアッパーは
空中ヒット時はオリコンで拾える。つまり、これに前キャン化すれば
垂直ジャンプやバックジャンプに対する免疫が付くことになる。
とくにストレートとアッパーの2択で押せるので相手がPやKにも
ブロやJDのズラしにもなる。

そのためには前キャン化しないといけない。

だが、それは今までにないものを習得する作業になるので難しい。


2.Aバイソンのオリコンのバリエーションはとても豊富
削り、対空、拾い、割り込み、飛び道具、そして立ち・しゃがみでの運びの違い。

Aサクラと比べると削り能力は少ないが、
Aサクラよりも低いヒット数で同じくらいのダメージが取れる点が
Aバイソンの魅力である。

このゲームは、AベガやAサクラにしても高いヒット数が良いとされがちだが、
それは相手のグルーヴゲージに跳ね返るので、結局、オリコンでトドメを
刺せなければ、逆転される可能性は十分にある。それが、このゲームの魅力でもあるが。

特にP&Kグルである。

これらグルーヴは、ヒット数の多いオリコン系の攻撃を食らうことで
ゲージを回収できるメリットがある。

Pグルーヴはブロッキングがあり、ゲージはバトン渡しである点。
そして、Kグルーヴは、怒り爆発での防御力補正の影響も大きいこと。
とくに体力値が後半では、他のグルーヴでも防御力補正がかかる。

つまり、Kグルは、怒りによる防御力補正&体力15%以下による防御力補正のW効果があること。
オリコンの締めのスパコンで殺しきれない部分が出るのはそこだ。
さらに、怒りによる攻撃力補正&体力15%以下による攻撃力補正のこれまたW効果があること。

つまり、Kグルはクアッドなのである
攻撃力も防御力もW補正が各々かかっており。
最終的に4つの利点がプレイヤーに意識されることなく、
体力値の後半で粘れる仕様になっていることだ。
これが、逆転シナリオが待っているの証拠である。

Aバイソンの最後の締めであるスパコンは3ヒットである。
Aベガのスパコンは4ヒットで、ダメージは同じ2800。
しかし、Aベガのスパコンは最大でも3ヒット、少なくて2ヒットである。
これでは殺しきれない事がある。

対して、Aバイソンは空中に浮いた相手にこの3ヒットはさせやすい。
とくに、オリコンの最後にしゃがみ弱Pやしゃがみ中Pを打って高度を保った状態なら3ヒットさせやすい。
したがって、最終的に殺しきれる能力は、Aベガ<Aバイソンなのだ。

3.ターンパンチをどう使うか?
ターンパンチは前キャン化させてもあまり意味がない。
しかし、他のタメ系の攻撃と比べ、しゃがんだ相手に
全て当てる事ができるのが大きな点である。

Kバイソンと比較すると、KバイソンはJDを盾にして
相手から攻撃の意志を摘み、ガードゲージを削る目的で使用されている。

対して、Aバイソンではダッシュストレートやダッシュアッパーを
前キャン化してもそれは、牽制であり攻撃の意志を摘むことはできない。
とくにこれらの攻撃をしゃがんで交わせる相手には致命的である。

そこで、オリコンゲージが必要になる。
Kバイソンと比べ、Aバイソンの最大のメリットはボタン1個で
発動できるオリコンにある。Kバイソンのギガトンが
タメが必要なのに対して、Aバイソンにはタメが必要でないことだ。

接近戦は、JDがあるKバイソンに分がある。
しかし、Aバイソンはオリコンゲージが加わることで、
このデメリットを解消できることだ。

オリコンゲージを持つことで、相手は攻撃をやり辛くなる。
しかし、こちらは通常技を振りやすくなる。
投げを狙いやすくなる。

そうしていけば、ガードクラッシュゲージも奪うことができる。
オリコンゲージがマックスであるという状態だけで、
やれる選択肢が違うことも、このゲームの魅力である。
オリコンゲージがマックスになると、
ただ単純にオリコンを当てれば良いというだけでは芸がない。

できれば、気絶値だったり、ガードゲージだったりを奪いながら
オリコンを当てた方が遥かに良い選択である。

これら気絶やガードクラッシュを狙ったオリコンも、
他のキャラと比較して狙いやすいのもAバイソンの魅力である。

オリコンによるプレッシャーと、前キャン系の牽制攻撃により、
制空権を奪い、相手を画面端(ボックス)へと追い込む。
そこから、各々のグルーヴによる回避措置に対して、
オリコンというショーへと、どう発展させるかがAグル
共通の課題ではある。