輪廻の沼 3

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最近の格ゲー事情

2007年01月11日 17時19分03秒 | Weblog

鉄拳vs.ヴァーチャ

 鉄拳5がアルカディア大賞を受賞したが、そもそも開発陣の考え方の違いが謙虚にでた結果となった。鉄拳5の開発陣は、常にユーザー視点にたってシステム開発にたずさわったのだが、ヴァーチャに関してはユーザー視点というよりも、いかにバグの少ない製品を送り出すかというのが謙虚にでていたように思える。

 そのもっともな例がverを3つも出した結果だ。明らかにプロトタイプ(試作品調整)モデルで、それについてのユーザーの反応というよりもいかにマニアの喜ぶ内容かを吟味しているように思えたのだ。

 鉄拳5は、開発サイドが「爽快感」というものを元に開発されたそうだ。そのキーワードに鉄拳の概念が結びつけば、これほど強い格闘ゲームもそうは生まれはしない。

 カプエスもそうなのだが、結構、カプエス1時代での不満点などを掲示板上で議論させユーザーの意見を反映させて作られたのがカプエス2なのだ。

 面白くないわけがない。だがカプエス2に少し足りなかったのがユーザー視点にたったのはいいが、一番おしかったのが「概念」の不欠如だったように思う。人間がいかにコンピュータを進化させようとも人間そのものがアナログである以上、それ以上のものに満足することはないからだ。

NEW! GAME
 正直、バトルファンタジア以外に興味がわかない。アルカナハート?萌えゲーはメルティで十分だろーが!これ以上、ネトオタをゲーセンに集結させるのもウンザリだ。初期作品なので、今後の展開がきになるところ。