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■歯科医に聞いた!「チーズで初期の虫歯が治る」ってホント?
チーズには、歯の再石灰化を助ける成分が含まれており、ある条件下では虫歯の進行を食い止める可能性があるのだとか。今回は、そんな気になる“チーズと虫歯の関係”について、歯科医の先生にお話を伺いました。
●Q.「チーズで初期の虫歯が治る」って本当?
A.初期であれば期待できそう
WHO(世界保健機関)のレポートによると、チーズを食べる習慣は、歯の修復(再石灰化)を促すと考えられています。そのため、初期虫歯であれば改善に役立つ可能性があります。
歯の再石灰化には、唾液の働きが関係しています。チーズを食べると酸性に傾いた口内が「アルカリ性」になり、よく噛むことで唾液が分泌されます。
さらにチーズには「リン酸カルシウム」が豊富に含まれているため、唾液にミネラル成分が供給され、歯表面のエナメル質が修復されやすくなります。
また、「歯表面を保護する膜」を形成する作用もあるため、酸から歯を守り、虫歯予防にもつながります。
●「硬め」チーズを「食後」に食べるのがおすすめ!
少し硬いタイプのプロセスチーズ、ナチュラルチーズなどがおすすめです。食べるタイミングは、食後に2~3口程度。よく噛んで食べることが虫歯予防に有効と考えられています。
また、口の中(身体の中)がアルカリ性になると、唾液の働きが向上し、歯を溶かす「酸性の状態」になる時間を減らしてくれます。口の中をアルカリ性にする、以下のような物を食べるといいでしょう。
・チーズ
・梅干し
・海藻類(ひじき、わかめ、昆布等)
・豆類(大豆、インゲン豆等)
・野菜全般(さつまいも、ごぼう、ほうれん草等)
【元記事】
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2025060200021-spnavido
最後までお読みいただきありがとうございました。
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