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「悠々自鉄」 -ヒロヤスの鉄道三昧-

「乗り鉄」で「モデラー」の端くれである私【ヒロヤス】が、鉄道について悠々と書き記します。

【①ボディ加工】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-06-03 | 模型製作記

というワケで、モデルアイコンのキットから

スニ40とスユ44を製作する過程を

振り返ってみたいと思います

組み立て前の車体のランナーは このような構成です

これと床下のランナーが2枚ずつ(2両分)封入されています

 

まず先に、このキットの不良箇所を修正します

金型に起因する傷がありまして

「修正できる箇所」と「修正が困難な箇所」があります

 

「修正できる箇所」は

丸で囲った 屋根板の部分です

瞬間接着剤をパテ替わりに盛った上で

ヤスリ掛けをして修正しておくと良いでしょう

 

「修正が困難な箇所」は

丸で囲った 側面板の部分です

ピンホールのような凹みが存在しまして、

1ランナーにつき1か所 見受けられます

(すなわち、側板計4枚の内の2枚に凹み有)

 

細いリブがある箇所ですので

「埋めて削って」という加工は 少々難しいかもしれません

私自身は 修正を諦めました・・・

 

次に 妻板の加工です

 

今回 台車は

キット付属のものは使用せずに

KATO製コキ10000用のTR203に

車間短縮ナックルカプラーを取り付けたものを

使用しました

 

但しその場合、妻面と台車のカプラーが

干渉をしてしまう為、

その防止対策で 妻面を加工しておきます

なお キット付属の台車を使用した場合に

KATOの台車のような干渉が 発生するのかは

私は試していないので わかりません(念のため・・・)

 

さてお次は、側面板 裏側の・・・

丸で囲った 突起を削ります

この突起は 床板が嵌る「ツメ」なのですが、

 

他のモデラーさんの製作記を拝見すると

嵌り具合があまり良くないようなので

思い切って削り取ってしまいました

 

ちなみに完成後 ボディに床板を嵌めた際は

ツメが無くても 車体が床板をきちんと保持してくれるので

特に問題は生じませんでした

 

【続く】


【完成】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-05-31 | 模型製作記

昨年末に 広島駅裏の某模型店にて購入した

モデルアイコンのスニ40キットが ようやく完成しました

今回はスニ40に加えて

車体がほぼ同一の郵便車 スユ44も併せて製作

スユ44の特徴である 〒マーク等は

プラシートやエッチングパーツを使って表現

キッチン製の床下ディテールUPパーツも 使用しました

ブレーキテコや緊解表示を白で塗り分けると

アクセントになって良いですね

まだ組み立てる前だった頃が懐かしい・・・

製作の過程も追々、執筆する予定でいますので

またご覧になって頂けると嬉しいです


荷物列車のプチ加工

2020-05-02 | 模型製作記

5月に入って急に 暑くなりましたね

「野外で塗装をするには 格好の季節!」とばかりに

今日も模型加工に勤しみました

まずは 荷物列車のトイレ窓を 白く塗る作業

ガイアのEXホワイトを吹いた後に

半艶クリアで塗装部表面を保護します

 

作業ついでに EF62のジャンパ栓のホース部分も

黒く塗っておきました

パーツが軟質プラなので プライマーを筆塗り後

エナメル系塗装のフラットブラックを塗りました

こう まじまじと見ると

EF62は男前の顔立ちですねー 笑

 

加工内容は小規模でも

購入した車両に手を加えてやると

オリジナリティが増して 満足感に浸れますよね

 

さて、荷物列車以外も・・・

こちらも只今 製作中です


KATOのマニ44を ボディマウントカプラー化する

2020-04-27 | 模型製作記

実物のマニ44とはジャンパ栓の形状等が 若干異なりますが、

「雰囲気重視でOK」という方は

ご参考になさって下さい

 

今回の加工で重要なポイントは、後述しますが

「台車とカプラーが干渉しないようにすること」です

 

使用したパーツは

スハネフ14用のジャンパ栓&前面用カプラーセットに

EF66前期型ナックルカプラーを組み合わせたものになります

 

ジャンパ栓とカプラーセットは

熱した半田ごてで ツメを溶かして接着し、

上面はフラットになるように削ります

 

不要な部分はカットし

右隅のジャンパ栓も 本体から切り離します

スハネフ14のジャンパ栓には 後退角が付けられているので

削って直線にします(黄色の円部分)

次に マニのボディと干渉する部分を削ります(赤色の円部分)

そしてカプラー裏側の 板バネ取付け部分の左右を

台車と干渉しないよう「ハの字」に

現物合わせで削っていきます

ここを万が一 削り過ぎてしまうと

板バネが固定できなくなってしまいますので

慎重に慎重に・・・

台車との干渉具合を確かめながら

少しずつ削ってゆきます

 

台車が問題なく左右に振れるのが確認できたら

ゴム系接着剤で床下にカプラーを固定します

切り離しておいた 右隅のジャンパ栓パーツも

併せて床下に接着すれば、完成です

ゴム系接着剤の粘着力は かなり強力ですので

ネジやツメでわざわざ固定しなくても

充分に牽引力に耐えられると思います

 

以上、何かのご参考になれば幸いです


荷物列車 発売直前!

2020-04-19 | 模型製作記

マニ44等を含む KATOの荷物列車の新製品が

「今週末に発売」と決まったようですね

 

新コロの影響を危惧していたのですが、

予定通りの発売日となり ありがたい事です

 

その荷物列車の仲間に加えるべく・・・

種車を購入しました!

ベンチレーターを取り付けて

色を塗り替えるだけで済むかと思いきや、

妻面の加工が必要なようですね(汗

まぁGW中にじっくり弄りたいと思います

こちらのキットの製作の方も

順調に進行中ですぞ