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「悠々自鉄」 -ヒロヤスの鉄道三昧-

「乗り鉄」で「モデラー」の端くれである私【ヒロヤス】が、鉄道について悠々と書き記します。

2020年を 模型工作で 振り返る!

2020-12-31 | 模型製作記

今回は 2020年に完成した作品を

振り返ってみたいと思います

 

まずは、モデルアイコン製のキットから 製作した

スニ40&スユ44と・・・

KATOのDD51 1043号機を加工した

DD51 1192号機 JR西日本 宮原仕様

 

以上、計3両の完成で

打ち止めと相成りました

 

6月の梅雨入り以降、

工作意欲が減退してしまったのが

敗因です・・・

 

さて、完成品の購入も含めた

私的な「2020年のNゲージ トピックス」

としては

荷物列車に熱中した 1年でしたねぇ

元々興味を持っていた対象でしたが、

KATOがマニ44等を製品化してくれて

一気に火が付きました

余談ですが、

写真の固定レイアウト一式も

某リサイクルショップにて

1万5千円で 今年購入しました

 

来年以降、 模型の製作は

「車輌専門」に徹して

頑張っていこうと思います 笑


【車間を詰める】KATO カートレイン用 ワキ10000の小加工

2020-06-20 | 模型製作記

こちらが 車間を詰める加工を施した

KATOのカートレイン用

ワキ10000になります

 

ちなみに、製品の状態では・・・

間延びしたように車間が開いており

見た目も不自然で カッコ悪いです

これが 加工後は・・・

見た目が引き締まります

 

今回使用したパーツはこちら

スニ41の台車に

車間短縮ナックルカプラーを

組み合わせて使いますが、

少々加工が必要になります

 

まずは台車の加工を

集電シューの上部をカットします

本来、ワキ10000には集電シュー自体が不要なのですが、

これが無いと車輪が台車に嵌らないので

ボディと干渉する上部をカットして使用します

 

次に 車間短縮ナックルカプラーの加工を

あえて車間を広げるために

該当部分を削る加工を施しました

 

実は、車間短縮ナックルカプラーを無加工で使用すると

逆に車間が狭くなりすぎて、

曲線半径 282mmのカーブを通過時に・・・

車体同士が触れてしまいます

それを避けるために・・・

車間短縮ナックルカプラーを加工することで

2mmほどの車間の余裕が

確保できました

 

以上で、加工は完了!

ワキが9両もあるため

加工の手間は掛かりますが・・・

車間が詰まると

カートレインが より格好良くなります!


【加工内容】宮原区のDD51 1192号機 (冷改前)を 造る

2020-06-14 | 模型製作記

今回製作した 宮原のDD51 1192号機は

KATOのDD51「後期 暖地形」をベースに

「1043下関所」のキャブを

組み合わせたものになります

 

まずは ボンネットの加工からスタート

製品ではグレー表現の緩衝ゴムを

黒に塗り直します

 

さて、ここで問題が・・・

「後期 暖地形」と「1043下関所」では

製品のパーツ構成が微妙に異なっており、

エントツの表現が

「後期 暖地形」はボンネット側に

「1043下関所」は屋根側に

それぞれ くっついていて、

簡単には 取っ替え引っ替えが

不可能な仕様になっています

 

それともう一点

朱色4号の塗り分けも 異なります

「後期 暖地形」のボンネットには

朱色表現が無いため、

当該箇所の塗装も 必要になります

 

そこで エントツの問題は

「1043下関所」の屋根側の方を 生かす事に決めて

「後期 暖地形」のボンネット側のエントツは

カットします

こちらが加工後の「後期 暖地形」ボンネットです

 

カット後のエントツ部分に出来てしまう穴は

前照灯の光漏れの原因にもなりますので

プラ板で塞いでおきましょう

 

今回使った 朱色4号の塗料は・・・

最近タムタムが販売を引き継いだ

FARBEの塗料です

 

KATO製品の朱色4号は

赤みが強めの色調なため、

FARBEに クレオスのあずき色を

数滴混ぜ合わせて調色したものを

塗りました

 

その他に 加工ポイントとして・・・

0.2mmの真鍮線を曲げて

エントツ下部の縁取りを作ります

 

曲げた真鍮線は プライマーを筆塗り後

GMのねずみ1号とダークグレーを

2:1くらいの比率で混ぜ合わせたもので

塗っておきました

若干オーバースケールな表現にはなりますが、

エントツとボンネットの間に生じる 隙間を隠すという

意味合いもあるパーツになります

 

以上で ボンネットの加工は終了です

その他の加工ポイントとしては・・・

 

まず、キャブです

1192号機は三菱重工製ですので

ベースの1043号機(日立製)のメーカーズプレートを

ペイントリムーバーを綿棒に浸して

メーカーズプレートの印刷を消しました

消した後に

三菱重工のインレタを転写しておきます

(くろま屋のインレタを使用)

 

次に、前面の手スリパーツは・・・

ガイアノーツのEXホワイトで

真っ白に塗りました

 

最後に、1192号機の屋根上のホイッスルは

カバー付きのタイプが付いています

こちらのパーツを取付けました

 

以上で 全ての加工が終了!

ようやく完成です

なお今回、

屋根パーツは「1043下関所」のものを

そのまま使用しています

本来であれば

屋根上のベンチレーターの形状等が

実物の1192号機とは 微妙に異なるようです

マイクロエース製の「あすか」の牽引機としても

1192号機が 我が家では活躍してくれそうです

【おわり】

 


【完成】宮原区のDD51 1192号機 (冷改前)を 造る

2020-06-14 | 模型製作記

KATO製品ベースで

宮原区のDD51 1192号機 (冷改前)を

製作しました

下関所の1043号機 (写真奥)と比較して・・・

ラジエーターカバーの形状の違いが

お分かり頂けますでしょうか?

 

DD51は 1052号機以降から

ラジエーターカバーが2分割タイプに仕様変更された為、

1043号機と1192号機では

このような差異があるそうです

製作の過程も追々、執筆する予定でいます


【⑦最終組み立て】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-06-13 | 模型製作記

いよいよ最後の工程です

裏側に貼ったマスキングを全て剥がし、

ボディを組み立てます

まず少量の瞬間接着剤で 片面ずつ

側面の両端と妻面とを接着し

屋根と側面を手で押さえながら

タミヤセメントを慎重に流し込んで 固着させます

 

組み上がったら、屋根上にベンチレーターを取り付けて

ボディと床下を合体

台車は KATO製コキ10000用のTR203に

車間短縮ナックルカプラーを取り付けたものです

 

ウェイトは 最近のKATO製品のヤツを

ゴム系接着剤で固定しました

長さ的にも これが丁度良いです

 

以上で 完成です!

キットを組み終えての感想ですが、

金型が原因による 傷や凹みがあるものの

全体的にはディテールも良く

カチッと組みやすいキットだと思います

2両で3000円程度と

お求めやすい価格設定なのも良いですね

貴方も 荷物列車にご興味ありましたら、ぜひ

【おわり】