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「悠々自鉄」 -ヒロヤスの鉄道三昧-

「乗り鉄」で「モデラー」の端くれである私【ヒロヤス】が、鉄道について悠々と書き記します。

【⑥床下】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-06-13 | 模型製作記

今回は床下を弄ります

ブレーキテコ・ステップ・緊解表示を取り付けました

使用したパーツは こちら

本来ならば キッチンのスニ40用を使用すべき所ですが

生憎 メーカーも小売店も在庫切れで 入手出来ず、

ワキ10000用で代用しました

 

結構あっさりとしたディテールのパーツですね

 

パーツは洋白エッチング製で

「のりしろ」を90度に折り曲げる必要があります、が・・・

ここで問題が発生!

折り曲げた箇所が まぁ強度不足で

そのままだと確実に千切れてしまうほどに脆いです

なので・・・

はんだを流して補強します

最初は瞬間接着剤で補強を試みたものの

簡単に剥離してしまうので、はんだの使用がベストです

こちらのステンレス用はんだを使用しました

裏側の見えない部分のはんだ付けですので、結構大雑把です 汗

これでパーツの強度も増して

簡単に折れる心配は無くなりました

 

ちなみにステップは「く」の字に曲げると

実物っぽい雰囲気になります

 

さあ、補強が済んだら

瞬間接着剤で パーツを床下に取付けて、塗装に入ります

その前に・・・

金属部分にフィニッシャーズのマルチプライマーを筆塗りし

スナップ式台車が嵌る穴はマスキング

緊解表示は 白/黒を綺麗に塗り分けたかったので

パーツ単体で別個に塗装し、完成後に床下へ取付けました

ガイアノーツのフラットブラックを吹き付けた後に・・・

ブレーキテコとステップに

エナメル塗料の白で 色差しを施しました

床下のアクセントになって なかなか良いですよ

 

次回は いよいよ「最終組み立て」です

【続く】


【⑤インレタ転写】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-06-11 | 模型製作記

塗装が完了したボディに

インレタを転写します

使用した製品は こちら

くろま屋の「郵〒便」標記は

横方向の長さ違いで2種類 収録されており、

私は 短い方を使用しました

(実際には長い方が 正しいスケールだと思われます)

 

まずは妻面から 転写作業を開始

検査標記の左横にある 札差しのモールドが邪魔をして

すごく転写しにくいです・・・

 

転写される際には、

形式名/重量と 検査標記は

それぞれ切り離して 別々に転写する事をお勧めします

 

続いて側面です

スニの方は 電気暖房付きの2000番台に仕立てました

車番の枠の長さに余裕が無いため、

2000番台に設定をすると スペース的に結構厳しいです・・・

 

「1」を使えば幾分 スペース的には楽になりますので、

「1」を含む車番を選択された方が

無難かもしれません

 

インレタの転写が終わったら

クリア塗装で表面保護をしておきます

 

次回は「床下」です

【続く】


【④塗装】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-06-11 | 模型製作記

いよいよ塗装作業です

まずは側板を

ガイアノーツのライトステンレスシルバーで塗ります

裾部分を残して マスキングし・・・

ガイアノーツの青15号で

側板と屋根&妻面を塗り、その後に

クレオスの光沢クリアと半艶クリアを

2:1の割合で混ぜ合わせたものを 軽く吹いておきます

(インレタ転写時に 塗装が剥がれるのを防ぐため)

ガイアノーツの青15号の色調ですが、

KATO製のワサフ8000(写真左)と 並べて比較してみると・・・

ガイアノーツは若干 暗い色調ですね

但し 実際には 双方を連結しても

違和感はありません

(個人的な主観です)

 

まぁ欲を言えば、評判の良かった

今は亡き モリタの青15号を使ってみたかったですね・・・

 

次回は「インレタ転写」です

【続く】


【③塗装前の準備】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-06-10 | 模型製作記

ここからは、塗装前の準備に入ります

妻面と屋根を接着するのですが、

その前に・・・

裏側にマスキングテープが貼ってありますね

これが結構、重要なんです

なぜならば・・・

組立説明書に「塗装後 接着でも有効な方法です」との記述がある通り、

組立て方法も色々あるのですが

私は 側面と屋根/妻面との接着は「塗装後」を選択しました

(その方が、側板のマスキング作業&インレタの転写が容易)

 

その際、接着面の「のりしろ」に塗料が付着していると

タミヤセメントが塗料を溶かして流れ出てしまい

せっかく塗装したボディを汚す要因となるのです

なので・・・

接着面の「のりしろ」は極力、マスキングテープで覆っておきました

妻面と屋根板の裏側も・・・

正直、ここまで入念にマスキングする必要は無いと思いますが

念のため・・・

 

マスキング作業終了後に、妻面と屋根を接着します

まず少量の瞬間接着剤で固定し

きちんと90度の直角に接着できたかを確認した上で

タミヤセメントを流し込んで固着させます

 

ちなみに今回

屋根上のガーランドベンチレーターは

キットの付属品は使用せずに・・・

私の好みで こちらを使いました


1.6mmのドリル刃で

屋根上の取付け穴を広げておきます

 

次回は塗装です

【続く】


【②スユ44のボディ加工】モデルアイコンの スニ40とスユ44を造る

2020-06-10 | 模型製作記

ボディ加工の続きです

製作する2両の内の1両は

郵便車のスユ44に仕立てます

こちらは「〒」マークの台座になります

縦1.8mm×横2.5mmに切り出した

0.1mm厚のプラペーパーで自作します

 

腰部分の「郵〒便」の表示札は

トレジャータウンの「TTP235 電車・気動車小パーツ集」の中から

「む」のサボを裏返して使用しました

(綺麗にインレタ転写をする為に、パーツ単体で塗装)

 

ちなみに、完成後のスニ40とスユ44を比較してみると・・・

「荷物」と「郵〒便」の札の長さが違いますよね

キットの製作途中まで 私はその違いを知りませんでした 汗

なので慌てて 札を別途準備しました

 

【続く】